釜無川ゲートから鋸岳ピストン 2年前のリベンジ達成【山梨百名山】


- GPS
- 17:04
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,968m
- 下り
- 2,952m
コースタイム
- 山行
- 15:23
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 17:02
天候 | 曇りのち晴れ 風が吹き抜ける場所は冷たい強風(午前中のみ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートまではR20を甲府側から来た場合信号のある交差点「机」と「瀬沢大橋」の間の信号のない交差点(橋)を左折。2019年も今回も、紫色の「つり堀」ののぼりが立っていました。 そこから石灰で白い未舗装の道(凸凹少な目)を道なりに5km程走るとゲート到着。 1km程手前に車を止めているハイカーがいましたが、私は2年前に停めたのと同じゲート400m程手前に駐輪しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一週間前に歩いたery100さんの下記レコが詳しいです。 【鋸岳 69歳でも日帰りピストン出来た!】 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3205190.html 以下、自分が感じたことなど。 ■林道 夜にヘッデン歩きをして気付きましたが、大量の石灰と思われる粉塵が舞っています。 石灰を吸引して人体に悪影響があるのかはわかりませんが、用心してマスクをして歩きました。 ■林道終点のログハウス〜富士川源流 ガレ場が半分ほどを占め、このコースで最も難易度が高くこの部分だけVRっぽい。 ただ、ery100さんがつけてくれたオレンジテープのお蔭で迷うことはありません。 大きくてもグラグラして不安定な岩、乗ると簡単に崩れる岩積みや砂礫、脚にまとわりつく落ちた枝、こういった状況が45分程続きストレスが溜まりました。 複数人で行く場合は落石に注意して、離れて進むべきかと。 3回ほど渡渉がありましたがすべてジャンプで渡れました。 ■盗難 ログハウスの「避難所としてご利用ください」のデッキに「不調になったデジカメ(青いカメラバッグ入り)」と「空になったポット」をデポして戻った所、デジカメ+カメラバッグだけ持ち去られました。 デジカメのケースには、下記をボールペンで書いてありました。 『後程回収します donsoku@ヤマレコ 2021/5/30 ※こわれています』 これからは気を付けますが、ログハウスに物はデポしない方が良いです。 ここに限らず…かもしれません。 なお、「工事が無い日曜日」でログハウスがあるのは「林道の5か所が崩壊した先」なので、工事関係者はログハウスに来ていないと思います。 |
その他周辺情報 | いつも直行直帰(GS・コンビニ除く) |
写真
15分後位の3時に自分も出発。夜明けまでヘッデン歩きです。
前回は自転車でしたが積み下ろしの手間やダートの走行困難があり、さらに今回は最初の崩壊箇所(6.5km先)までしか行けないので歩きとしました。
アミノバイタル服用。
ザレていて降りるのに少し緊張したが、滑落したとしても短距離で下は河原なので大したことにならないはず。
この写真以降、デジカメが真っ黒な画像しか撮影できなくなり(レンズカバーが開いているのは確認済み)、以降はスマホ。
ここでログハウスで食べる用のアルファ米にお湯を注いだ。
ery100さんが書いているように下を歩いてもいいし、擁壁の裏側も歩けそうに見えた。
ery100さんに倣って崩落している所を擁壁を掴んで進みました。
空いたポットとカメラバッグに入れたデジカメにメモしてデッキにデポ。
デジカメは笹山でダメになり、その後設定を変えて復調したこともあったが今回も不調になったので、買い替えを決めた。
sdカードは抜いた。
初めて対向者を見たので嬉しくなり思わず手を振ってしまった。おそらく戸惑わせてしまったと思う。スミマセン。
この辺り強風で寒かったが、すれ違ったときに聞いたら山頂は風が強くないとのこと。
その後すれ違った単独男性も同じ事を言っていた。
なるほど、仙流荘からのバスからは矢印の角度で見ていたのか(運転手が観光バスっぽくバスを止め、「あれが鹿窓といい…」と説明する)
https://youtu.be/M8U9moH9eHY
左側の背筋が痛いのでロキソニンを服用。
再出発時に「白岩岳」などを周回してきた方と会話。
普通のTシャツに短パンという家の近くを散歩するようなスタイルだが凄いスピードで富士川水源方面に下り、只者ではないと感じた。
ジャンク品としてヤフオクかメルカリにでも出すつもりなのか。
盗まれてもいいと思っていたが、実際盗まれると嫌な感じがします。
装備
個人装備 |
長袖メッシュシャツ→午前中予想外に寒かったので持って行って正解でした。
|
---|
感想
2019/9/15に挑戦した鋸岳。
開始が7:40と遅すぎ、横岳峠の先で途中撤退。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2020179.html
2020年にレコで台風により
・林道が激しく崩壊しさらに時間が掛かるようになった
・ログハウス〜富士川水源のルートが崩壊し迷いやすくなった
ことを知り、自分には手が届かない山になったな…と諦めていました。
その後林道の崩落個所は攻略するレコが次々と投稿され何とかなりそうと感じましたが、ログハウス〜富士川水源は自信がなく、二の足を踏んでいました。
そんなとき、ery100さんが2021/5/23の山行で、ログハウス〜富士川水源を含めコース全体にオレンジテープを巻いてくれたことを知り、「これは行ける」と確信を持てました。
【鋸岳 69歳でも日帰りピストン出来た!】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3205190.html
いつ行く?
平日は林道区間を工事関係者が行きかう為不可、日曜日しかない。
(2019/9/15も日曜日でしたが、ゲートや林道で関係者とすれ違い、気まずい思いをしました。)
5/30の予報を連日確認すると、どんどん良くなり前日の予報では強風気味ではあるが「晴れ」で「見通し:良い」になった。
先週想定外のキツイ山行(というか舗装路歩き)をやってしまったので一週開けたい所だが、これから先の日曜の天気が良いとは限らないし、入梅も迫っている。
6月の晴れの日は暑いことが多い。暑さには極端に弱い。9.5km歩く林道は日差しを遮るものはゼロだ。
あまり時間を空けるとまた台風で地形が変わったり、余計なことをする正義マンが現れるかもしれない。
5/30に行くことに決めた。
当日はery100さんの行程に合わせゲートを3時スタートにする。
次は睡眠をどうするか。
睡眠時間が体調にダイレクトに響くので、いつも通り5~6時間は眠りたい。
車中泊は安眠できないので却下、快活クラブでの前泊を考えたが、最寄りの「鍵付き完全個室」がある甲府の快活クラブからゲートまで、中央道を使っても50分かかる。
自宅からゲートまでは2時間なので前泊せず自宅から行くことにした。
長い行程なので「アミノバイタルPro3800」を購入、数回に分けて飲むことにした。
万一に備えYAMAPのレスキュー保険に加入。
前日は自宅で果実を収穫して体を適度に疲れさせ、整骨院に行き気になるところを押してもらい、15時に軽く夕食を食べ軽く飲酒して入眠剤を飲み、17時に就寝。
家族の生活音で眠れない時間帯もあったが大体眠れ、23時に起床、0時に出発。
2時にゲート近くのR20に到着、照明があるのでバーナーでお湯を沸かし直してポットに詰めゲートへ向かう。
2時半頃ゲートに到着、準備して真っ暗な中、3時にスタート。
以降、詳細は写真のキャプションで。
【往路】
■ゲート↑ログハウス
暗闇のヘッデン歩きから早朝の崩壊地歩きへ。
ery100さんのレコを印刷した物を首から下げ、取り出して確認しながら進んだ。
ery100さんの的確なレコとオレンジテープにより、全く問題なく進めた。
体調はまあまあ。崩壊地を除き一度歩いたことがある場所だったので、暗闇でもあまり緊張しなかった。
■ログハウス↑横岳峠
富士川水源地までの詳細は「コース状況/危険箇所等」参照。
以降は普通の登山道。2年前は確か途中分岐がありどちらが正しいか戸惑ったが一本化されたようで(その代わり水場への案内が消えた?)、わかりやすくなった。
■横岳峠↑↑三角点ピーク分岐
登り一辺倒かと思ったが、100m程標高を上げた後は、平たんな場所を10分ほど歩いた。
その後は登り一辺倒。
10か所近く古い倒木があり、くぐったり跨いだり。
大きな倒木2か所は、根っこ側を巻く踏み跡ができていた。
この尾根はどこでも歩けそうに見えてしまうので、テープをよく確認しながら進むことをお勧めします。
■三角点P分岐↓↑第1P↓↑第2P↓↑第3P↓↑山頂
第1~第3Pは私が勝手につけた名前です。おそらく第3P=角兵衛沢ノ頭
どのPも見た目は凄そうでしたが、大抵きちんとした巻き道ができており、危険は感じませんでした。
2,3か所「石楠花とハイマツに両側から体をゴシゴシされる洗車機ゾーン」あり。
いないと思いますが、夏場であっても手足が露出した格好はしない方がいいです。
写真59,73の場所と山頂直下は手も使いますが、「ここで落ちたらどうしよう」と思うような場所ではありませんでした。
【復路】
横岳峠までの下りは背筋が痛くてスピードを出せず。
横岳峠まで下ってから鎮痛剤を飲みましたが、痛さを感じた時点で飲むべきでした。
そうしたら、少しはスピードが上がっていたかも。
富士川水源>ログハウスのガレ場のキツさは登りと変わらず、ほぼ登りと同じ時間が掛かってしまいました。
ログハウスからの崩壊地通過は「行きに通ったから覚えているだろう」という思い込みと登頂後で気が緩んでいたため、林道への復帰ポイントに気づかず河原を進んでしまったり、復帰ポイントがわからなくなってしまいました。反省。
崩壊地以降の林道は退屈なのでイヤホンで音楽を聴きながら。
長かった。とても長かった。
19年は自転車でログハウスからゲートまで1時間で着いたので「今ここに自転車があれば…」と考えても仕方が無いことをつい考えてしまいました。
途中から左脇腹が痛み始め、手で押さえながらの歩き。
真っ暗になり、精神的にも肉体的にも辛かったです。
帰路は遅くなってしまったので中央道を使い22:30頃帰宅。
ほぼ24時間活動したので、風呂で寝落ちしてしまいました。
【山行を終えて】
3回飲んだアミノバイタルの効き目は確かにあったようで、今までの山行で感じた脚全体のだるさや腰痛が大幅に軽減されました。
左側の方や背筋や脇腹の痛みは発生したので、筋膜?への効果は無いのかも。
これからも、キツイ山行では飲もうと思います。
ery100さんのレコに出会った僥倖により、19年にやり損ねたことを達成できました。
詳細なレコ作成とオレンジテープを付けてくれたery100さんがいなければ、この山行は無かったと思います。
ありがとうございました。
神経をすり減らす山行が続いたので、次回はゆるふわ登山したい。
場所決めてないけど。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
天気もdonsokuさんに味方して言うことなしでしたね。No.69の”堂々とした山“は仙丈じゃないですか?左奥に北岳も見えているし。
そうそう、最近ずっとイケイケ山行ばかりだったので一回ゆるハイクしてクールダウンして下さいね〜
今回は胸熱レコ有難う御座います。山屋の頑固さ、レコを通して伝わってきました。長時間お疲れ様でした👏
Specialさん
事前連絡しようと思っていたんだけどね
眠れなかったら中止するつもりだったので前夜は連絡せず、
起きてから連絡しようかと思ったけど夜中なので非常識かな~って考えて。
結果的に驚かせちゃいましたね
69は確かに仙丈ヶ岳ですね。地図を見て確認しました。
女王様って感じじゃなくドーンとした王様に見えてしまって。
ありがとうございます。
鋸のギザギザの稜線で下のガレ場を見ながら、「あそこらへんでSさんがガレダンスを踊ったのかな」とか思いましたよ。
今2019/9/6のSさんのレコを読み返しましたが、地獄ですねこれ😱
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2005425.html
これに比べたら、舗装路のヘッデン歩きなんて天国でした😦
お疲れさまでした〜
私たちも前日に娘と登頂し、横岳峠でテン泊しました。
私たちも、三角点ピークにアイゼンやらザックやらデポしたりしたので、盗難があるなんてビックリです。
そもそもテントには担ぎ上げた水も食料も置きっぱなしです。
donsokuさんより先に下山された人の中に悪い人がいるということですかね?山で会った人と疑うのはイヤですが、そういう現実もあるっていうことなんですね。
鋸岳、下調べも含めて、出発前からドキドキさせてくれるいい山だったと思います。
これからも安全に山を楽しまれて下さい。
rxv11051さん
「名前を書いたら盗みにくくなるだろう」
「壊れていますと書いたら持って行かないだろう」
という私の考えが甘かったです。
良くザックをデポしているのは各所で見ますが、ザック丸ごと盗むのは大きいので目立つし、中を漁ると時間が掛かるので狙われにくいのでしょうね。
今回のように小さなカメラバッグは盗みやすかったのでしょう。
もし幕営した場所を狙われたら、山小屋前のテン泊地ならともかく、横岳峠のような隔絶した場所なら命に関わりますよね。
盗みにくくなるような自衛策をするしかないですね😣
話は変わりますがレコ拝見しました。凄い山行ですね~
特に二日目、あのような倒木祭りの場所を10歳のお嬢さんが踏破できるとは驚きました😲
「健脚な短パンの方」とは、私も復路の横岳峠で会いました。
私が鋸岳を登ってきたと言ったら「小さな女の子連れの方見ませんでしたか」と聞かれましたが、rxv11051さん達のことだったんですね。
家族と登れる方が羨ましいです。
これからも楽しく安全な山行を
P.S.私も双葉SAに寄りましたが、ティーサーバーが無くなっていたのが少しショックでした。店員さんによると「コロナのせいかわからないが中部NEXCO全体で」だそうです。
お疲れ様でした。無事に下山されてよかったです。天候は爽やかな晴天で絶景も望めて、疲れも癒されましたね。ログハウスでの盗難、災難でしたね。また笊ヶ岳でお会いするかもしれませんね。次の登山はゆったりと楽しんでください。
Kogeさん、山頂では写真やお話、ありがとうございました。
孤独な単独行だったので、お話しできて嬉しかったです。
あまり安易に絶景という言葉は使いたくないですが、この日はまさに絶景でしたね。
一つお詫び。写真のキャプションにも書きましたが、笊と言っていたのは間違いで、あれはアサヨ峰でした。同じ双耳峰なので勘違いしてしまいました
さっき笊の最近のレコを4,5本読んだのですが「鋸の累積標高差+800m」「序盤に危険個所多数」「山行中の背後に当たったら確実に死ぬ落石が落下」「マムシ2匹に遭遇」「登山口は笹山の奈良田湖並みに遠い」「行きも帰りも布引山からの登り返しがキツイ」…これらを知ってすっかりブルーになってしまいました(苦笑)。
いつも「これなら自分でも行ける」と確信を持てる場合だけ行くことにしていますが、ちょーーーっと(ちょっとどころではないかも)今は難しいかな〜〜という感じです。
Kogeさんが行ったらレコを上げてくれることを期待しています(笑)
こんばんわ。私も一つ、釈明です。甲斐駒の黒戸尾根を日帰りしたのは7年前なので、
若かったから、さほどキツく感じなかったのかも知れません。笊ヶ岳は300名山をやってる者として避けて通れない山なので、時期が来たらトライするつもりです。今後も安全第一で山を楽しんで行きたいですね。
Kogeさん
せっかくなので教えてください。
笊は、日帰りorテン泊どちらで行くつもりですか?今の所の心づもりで結構です。
日帰りの場合でも、ツェルトなどの宿泊道具は持って行きます?
鋸の時、ゲートに何時に帰着しましたか?
質問攻めですみません
こんばんわ。笊ヶ岳はアタックの前に、南アルプスの大無間山に登ってみて日帰りが出来たら、笊ヶ岳も、暑さに弱いので9月頃の晴天が確実な日を狙って、体調を万全にしてから
日帰りを前提に挑戦するつもりです。300名山をやっていて、3年前、不覚にも道迷いで遭難も経験しているのでツェルト、固形燃料、非常食等、最低限、一夜をやり過ごす装備は常に持参してます。ゲートには17時半過ぎに到着しました。今後、北海道のぺテガリ岳、カムイエクウチカウシ山等、さらなる過酷な山も待ち受けているので、一層の精進が必要ですね。
Kogeさん、丁寧なご回答ありがとうございます。
私より足が速い方が日帰り狙いの時でも、ツェルトなどの装備をして行くのですね。
私はビバーク関係の知識や装備はほぼありませんが、それで笊に挑むのは無謀のようなので、情報収集から始めてみたいと思います。笊だけの為には勿体ないと思っていましたが、他の山でも使えますしね。
大無間山、Kogeさんからお話を聞いたので興味が湧きレコを読みましたが、似たような風景が多く踏み跡不明瞭、テープ少な目で迷いやすい山のようですね。道迷い、お気をつけて。
ローカルな梨百達成も難しい私にとっては300名山は雲の上の存在です。
レコは作っていらっしゃらないようなので後を追えませんが、どうかご安全に
こんばんわ。山梨百名山も手強い山が幾つもあるみたいですね。お互い無事に下山出来るよう山を楽しんで行きたいですね。一度、遭難の時に緊急のビバークをして最低限の命を守る装備は必携だと痛感しました。筆不精なのでレコをあげるのは苦手なのですがdonsokuさんがご覧になっておられるなら大無間山は登ったらレコを頑張ってみようと思います。
Kogeさん
そうですね、下山完了までが登山ですよね。
遭難&ビバークがどんなだったかも気になりますが
大無間山のレコ、楽しみにしています。
レコを作っておくと数年経過したときに備忘録として役立ちますよ。
私は特に記憶力弱くて、細かいことから忘れていくので
遭難は3年前の埼玉県の秩父山系の和名倉山で道迷いのため、
救助を依頼したのですが、悪天候でヘリは飛べず、歩いての捜索隊も明日の朝になると言われ、冷たい雨の降る中、一夜のビバークとなりました。幸い、ケガも体調不良もなく捜索隊の方と会うことが出来ました。多方面にご迷惑をかけてしまい、猛省するべき山行でした。スマホのナビさえ使ってなかった時期なので、緊急時にはいかにナビが大切かを痛感しました。今日はこれから山に入ります。月曜日に戻る予定です。梅雨入り前の好天を楽しんできます。備忘録、大事ですね。
初めまして、とても詳しいレコードありがとうございます。白州に移住してきたのでいつも見ている鋸を登りたいと、穂高岳や槍、黒部五郎など66座登りました。あの長ーい林道歩きと緊張するザラ場登り、ソロでは厳しいかと、林業小屋でテント泊も考えています。出来ましたらアドバイスお願いします。ジーから
jr1eeu さん、返信遅くなりすみません。
コメントに気づいたのが、次の山行に出発するときでした。
北杜市にお住まいなんですね。日向山や雨乞岳が近くていい所ですね。
今、北杜市が舞台の「スーパーカブ」というアニメを見ています。
私は50代半ばですが名前の通り鈍足で、老若男女すべてに抜かされます💦
なお、テント泊しないのでテン泊装備を担いで歩いたこともありません。
なのであまり参考になるかどうか…
まず釜無川ゲートから9.5kmの林道ですが、ご存知かと思いますが平日は工事していると思われるので通れません。(公式には全日関係者以外通れません。登山者は黙認されているだけ)
土曜日はわかりません。私が通った時、働き方改革でしょうか「土日の週2日休もう」という大きな看板が立っていたのを見たので、休んでいるかもしれません。
林道は日光を遮るものが何もありません。夏の日中通るなら、熱中症対策をしてください。
日傘がお勧めです。
林道の途中で、主要3社の携帯の電波が届く場所があります。看板が出ています。
崩落部分は問題なく通れると思います。
次にテン泊ですが、
コメントにあった「林業小屋」は写真23にあるログハウスのことですよね。
よくテン泊に使われていますし「ご自由にお使いください」とあるので問題ないと思います。
風や雨を遮れるので適地と思います。
水場(富士川水源)は遠いですが沢はすぐ近くなので、沸かせば問題なく使えると思います。
私は盗難に遭いましたが、持って行ってくださいと言わんばかりの置き方だったからだと思います。さすがにテント内までは荒らされないと思いたいところです。
写真32/87の富士川水源で採水してから40分ほど登り、横岳峠で幕営するという方法もあります。
私はお会いしていませんが、下記の方が同日に横岳峠で幕営しています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3226669.html
「コース状況/危険箇所等」に書いた通り、ログハウス~富士川水源までの河原はガレている悪路です。
大きな岩でも乗るとグラグラしたり、簡単に落下します。
奥様と行かれると思いますが、離れてお進みください。
その他の登山道は槍を登頂されたとのことなので、そのスキル・体力がおありなら問題ないかと。
ery100さんが付けてくれたオレンジテープがあれば、まず迷わないと思います。
といったところでしょうか。
ご参考になりましたら幸いです。
どうかご安全に。
donsokuさん、ご丁寧なアドバイス、情報誠にありがとうございます。林道途中まで車で下見を以前にしたことがあります。たしかセメント工場みたいなところで引き返しました。
日向山はウオーキングがてら毎月登っています、甲斐駒がすぐ見えて大式な場所、家の近くからは甲斐駒ヶ岳のてっぺんがみえあす。古希を過ぎると体力がガックリ落ちますね、むのない山登りを楽しみたいとおもいます。こちら八ヶ岳近辺に来るときはご連絡ください。離れがありますので御泊りください。一階はアマチュア無線室です。情報ありがとうございました。北じーから
jn1??? 神奈川県川崎市からです
もう無線の免許、局免切れちゃいました
同日に娘と横岳峠でテント泊したrxv11051です。私も50代後半です
歩く人が少ない山なので、静かで厳しい山歩きが楽しめますが、疲れて歩けなくなったとか、足を挫いたという程度のことでも、この山はかなりのリスクになります。人通りの多い山ならなんとかなりますが、ここは油断できません。天気と曜日次第で数日誰も通らないかもしれません。
一番いいのは、できれば一緒に登れる方と行かれることをお勧めします。
うちも歩くのが遅いので、峠にテント張って良かったです。もし下にテントだったら分かりにくい所を暗い中歩くことになりますので。
ヘッドライトは明るいものを。
すぐに使えるように笛を用意。
テントの他にもツェルトと、非常食を。
積極的準備より防御的な準備が吉です。
いいタイミングを見て、2泊して楽しめるくらいの余裕があればいいですが、水場が下なので夏は水不足に注意ですね。
登りがいのある、良い山ですがお気をつけて。
ご不明点あれば、こちらか、私の拙レポートでご質問下さい。
rxv11051さん、補足ありがとうございました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する