塩見岳から北岳のハズが三峰で断念(北岳より蝙蝠)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 3,089m
- 下り
- 3,012m
コースタイム
2日目 塩見小屋5:00ー6:10塩見岳(西)(東)6:30ー7:00分岐7:10ー8:55蝙蝠岳9:00ー11:30分岐12:00ー13:30キャンプ場跡ー15:20竜尾見晴ー16:30安倍荒倉岳16:33ー17:00熊の平小屋
3日目 5:20熊の平小屋ー6:05濃鳥分岐ー7:25三峰岳7:50ー10:50野呂川越11:00ー 11:40両俣山荘12:20ー15:40野呂川出会15:50=>広河原16:40=>18:25甲府
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
野呂川出合から広河原\580 広河原から甲府¥2000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト・トイレ 鳥倉登山口にあります 【鳥倉登山口〜塩見小屋】 特に問題ありません 【塩見小屋〜北俣岳分岐】 塩見西岳まで落石注意 【北俣岳分岐〜蝙蝠岳】 北俣岳迄岩場が続きます その後ザレ場を下りハイ松をかき分け頂上へ 【北俣岳分岐〜三峰岳】 分岐から下降するガレ場は要注意 三峰岳へ登る岩場も慎重に 【三峰岳〜野呂川出合】 樹林帯までの岩場の下降慎重に 樹林帯及び両俣小屋まで倒木多し |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
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共同装備 |
ツェルト
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
医薬品
ラジオ
カメラ
|
感想
40年ぶりの二泊三日の縦走である。
学生の頃、3シーズン(5月から10月)に4、5回一人又は2,3人で常念、穂高辺りを歩いていた。ツェルト、テント泊である。就職と同時に山は遠のいた。時折、思い出したように5年周期ぐらいで八ヶ岳や北岳、仙丈岳へと登った。北岳には20年前に義父(当時64歳)と長男(当時10歳)と登った。義父が山に目覚めて登りたいと言うので無理せず山小屋2泊で登った。大名登山である。今回登れば20年振りとなったのだが三峰岳で諦めた。
第一の目的は塩見岳、第二は熊ノ平小屋に泊まる。第三は蝙蝠だけから景色を眺める。そして山中三日目には下山し帰宅する。
その為には塩見小屋に泊まる事、伊那大島6時45分の登山バスに乗る。又三峰岳到着時点の時刻、体調で両俣小屋経由で野呂川出合へエスケープする。結局そうなった。二日目の好天で蝙蝠に何時いくか!○でしょ!!!
結局二日目で頑張った分、三日目に付けが回った。気力も体力とも回復しなかった
以下雑書き
山小屋に一宿一飯すると山を楽しむ色んな人と一期一会がある。
熊本から来た方(60歳)は若い時から冬はスキーをやりに信州、上越へと熊本から来ていたそうだ。40歳ぐらいから富士山から登りだし、次は穂高とのめり込んでいったそうだ。数年前大病を患い死に掛けて一層山に拍車が掛かり周りにも宣言(仕事セーブ)したそうだ。この方には塩見岳まで先導して貰った。
塩見小屋と熊ノ平小屋で一緒のご婦人は元祖山ガール風、戸台あたりまで車できて仙丈小屋、熊ノ平小屋、塩見小屋、熊ノ平小屋と四泊して北岳越えて広河原へ下りバスで北沢峠へ戻るとの事。小屋を10分以上後に出て三峰岳に15分以上速くついたのではないか。其れでも私が着くのを待って戴き、北岳から広河原もCTは余り変りませんよとアドバイス戴いたが私はもう200m登る足が残っていません、と情けない答えをしお別れした。多分このまま登っても16時30分には広河原に着かないと思ったからだ。8時間以上あるのに!それ程足に来ていた。
熊ノ平小屋での宿泊者は他に合計142歳(72+70)の叔父さんコンビ(お爺さんとは言えない位若い)私の倍ぐらいあるバックで7から8泊で光岳まで行くそうである。去年までは天泊との事。次は塩見小屋泊でゆっくり行くそうだ。
以上、元気な方たちと出合い何かエネルギーを貰った。やはり日々の鍛錬でしょう。
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