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Yamareco

記録ID: 323779
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ケ岳

2013年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
29:55
距離
21.2km
登り
2,029m
下り
2,030m

コースタイム

1日目 10:05西沢渓谷入口-10:30ねとりから近丸新道-12:30特ちゃん新道合流-15:00甲武信小屋-15:30甲武信ケ岳
2日目 6:00甲武信小屋-7:20西破風山-7:50東破風山-9:00雁坂嶺-9:30雁坂峠-11:30道の駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
塩山より西沢渓谷行きバス
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はありません。近丸新道をあえて行ってみましたが、特ちゃん新道の方が楽で緩やかだそうです。
西沢渓谷入口のバス停 20人程度一緒に降りました
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
西沢渓谷入口のバス停 20人程度一緒に降りました
ゲート前
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
ゲート前
すぐに渓谷の清々しい滝が迎えてくれます
2013年07月21日 19:58撮影
7/21 19:58
すぐに渓谷の清々しい滝が迎えてくれます
今日は徳ちゃん新道でなく、初めから近丸新道を選びます。
2013年07月21日 19:58撮影
7/21 19:58
今日は徳ちゃん新道でなく、初めから近丸新道を選びます。
所々で道が崩れていました
2013年07月21日 19:58撮影
7/21 19:58
所々で道が崩れていました
こんな険しい斜面をトラバースすることも
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
こんな険しい斜面をトラバースすることも
動物の骨を発見。誰かが置いたのかな。鹿かな?
2013年07月21日 19:56撮影
7/21 19:56
動物の骨を発見。誰かが置いたのかな。鹿かな?
砂防ダムを超えたりして
2013年07月21日 19:58撮影
7/21 19:58
砂防ダムを超えたりして
急登の合間に、気持ちの良い木漏れ日の中を歩きます。
少しずつ高山の清々しさが感じられてきます。
2013年07月21日 19:58撮影
7/21 19:58
急登の合間に、気持ちの良い木漏れ日の中を歩きます。
少しずつ高山の清々しさが感じられてきます。
しかし、延々と坂道は続く。写真を写している場所以外はすべて急登です。
しかし、延々と坂道は続く。写真を写している場所以外はすべて急登です。
大汗をかいてやっとこ稜線に出る。ここでは2400mを既に超えています。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
大汗をかいてやっとこ稜線に出る。ここでは2400mを既に超えています。
木賊山山頂
2013年07月21日 20:00撮影
7/21 20:00
木賊山山頂
急に景色が開けます。思い切りひんやりした風を吸い込みました。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
急に景色が開けます。思い切りひんやりした風を吸い込みました。
今日お世話になる甲武信小屋へ到着
2013年07月21日 19:58撮影
7/21 19:58
今日お世話になる甲武信小屋へ到着
受付を済ませ、遅くなった昼食。
コンビニおにぎりとビールを一本だけ。
2013年07月21日 19:58撮影
7/21 19:58
受付を済ませ、遅くなった昼食。
コンビニおにぎりとビールを一本だけ。
食事を済ませると時間も早いので山頂へ。
ここは百名山の一つ。ここで何座目だったっけ?
2013年07月21日 19:59撮影
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7/21 19:59
食事を済ませると時間も早いので山頂へ。
ここは百名山の一つ。ここで何座目だったっけ?
陽気な外人さんのグループがみんなで歌を唄いながらはしゃいでいました。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
陽気な外人さんのグループがみんなで歌を唄いながらはしゃいでいました。
景色を堪能すると、山頂を後にします。さよなら甲武信ケ岳。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
景色を堪能すると、山頂を後にします。さよなら甲武信ケ岳。
テントのグループも到着して花が咲き始めていました。
最近マイテントの出番が少ないな。
2013年07月21日 19:56撮影
7/21 19:56
テントのグループも到着して花が咲き始めていました。
最近マイテントの出番が少ないな。
小屋の内部。30人程がご一緒でした。夕飯はカレー。疲れた体に染みこみます。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
小屋の内部。30人程がご一緒でした。夕飯はカレー。疲れた体に染みこみます。
早々にお休みなさい。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
早々にお休みなさい。
朝食。シンプルで由緒正しい山小屋の朝食。なぜか美味しいんだよな。
2013年07月21日 20:00撮影
7/21 20:00
朝食。シンプルで由緒正しい山小屋の朝食。なぜか美味しいんだよな。
小屋の目の前で朝焼け。早くに目覚めていたので、ご来光を眺めても良かったな。でも、寒い。
2013年07月21日 19:58撮影
7/21 19:58
小屋の目の前で朝焼け。早くに目覚めていたので、ご来光を眺めても良かったな。でも、寒い。
6時前に準備を整えて出発。グループの方々が準備体操をされていました。僕も思わずアキレス腱を伸ばしたりする。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
6時前に準備を整えて出発。グループの方々が準備体操をされていました。僕も思わずアキレス腱を伸ばしたりする。
今日は雁坂峠から下ります。
2013年07月21日 19:56撮影
7/21 19:56
今日は雁坂峠から下ります。
方々でシャクナゲの花が出迎えてくれました。時期的に少し遅かった。
2013年07月21日 19:56撮影
7/21 19:56
方々でシャクナゲの花が出迎えてくれました。時期的に少し遅かった。
雲海の上に富士山
2013年07月21日 20:00撮影
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7/21 20:00
雲海の上に富士山
ここは枯れた木立の隙間から富士山。なんだか幻想的。
2013年07月21日 19:59撮影
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ここは枯れた木立の隙間から富士山。なんだか幻想的。
さあ、次の破風山を目指します。
2013年07月21日 20:00撮影
7/21 20:00
さあ、次の破風山を目指します。
破風山の麓の避難小屋
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
破風山の麓の避難小屋
いままで歩いて来た山々を確かめる。既に小屋を出発して2時間位歩いている。
2013年07月21日 19:59撮影
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7/21 19:59
いままで歩いて来た山々を確かめる。既に小屋を出発して2時間位歩いている。
北の方角へ向かうどこかへの分岐点。
行ってはいけないそうです。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
北の方角へ向かうどこかへの分岐点。
行ってはいけないそうです。
西破風山の山頂
2013年07月21日 19:59撮影
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西破風山の山頂
東破風山の山頂 ピークが2つあるのか
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
東破風山の山頂 ピークが2つあるのか
雁坂嶺に到着。南の展望が綺麗でした。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
雁坂嶺に到着。南の展望が綺麗でした。
またまた富士山。ここで最後かな?
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またまた富士山。ここで最後かな?
雁坂峠に到着。日本三大峠の一つだそうです。
他は南アルプスの三伏峠、北アルプスの針ノ木峠
日本書紀にも登場する2000m越えの峠だそうです。
2013年07月21日 19:56撮影
7/21 19:56
雁坂峠に到着。日本三大峠の一つだそうです。
他は南アルプスの三伏峠、北アルプスの針ノ木峠
日本書紀にも登場する2000m越えの峠だそうです。
雁坂峠小屋の小屋番さんが、登山道の整備をされていて、話しかけてくれました。色々なお話を聞けました。
2013年07月21日 19:59撮影
7/21 19:59
雁坂峠小屋の小屋番さんが、登山道の整備をされていて、話しかけてくれました。色々なお話を聞けました。
小屋番さんとお別れすると、広瀬方面へ下ります。
急坂をジグザグに気持ちの良い沢を渡りながら2時間位下ると、
2013年07月21日 20:00撮影
7/21 20:00
小屋番さんとお別れすると、広瀬方面へ下ります。
急坂をジグザグに気持ちの良い沢を渡りながら2時間位下ると、
今回の登山の終了です。
2013年07月21日 19:58撮影
7/21 19:58
今回の登山の終了です。
昨日から歩いて来た山々を麓から見上げます。
何時もながら感慨深し。
2013年07月21日 19:59撮影
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7/21 19:59
昨日から歩いて来た山々を麓から見上げます。
何時もながら感慨深し。
道の駅へ到着すると、まずはビールで一人、お疲れ様。
2013年07月21日 20:00撮影
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7/21 20:00
道の駅へ到着すると、まずはビールで一人、お疲れ様。

感想

今回は甲武信ケ岳へ。
東京から近いのに中々足が向かなかった百名山の中の一座だ。
満員すし詰め状態のスーパーあずさ1号に乗って塩山という駅に向かう。
塩山からはバスで西沢渓谷へ1時間。

早々に準備を整えて、一緒にバスに乗った20数名の方々と登山道へ向かう。
途中で徳ちゃん新道を使われる皆さんと別れて近丸新道を登る。のっけから急登だ。
途中、殆ど誰とも出会わない。あまり賑やかな山行が苦手な僕は少し得した気になるが、
道があまりにも険しく、少し後悔したりもする。

鎖場やガレ場はないが水平6kmの道程を標高1200m一気に登るので中々の急登だと思う。
汗だくになりながら甲武信小屋へ到着して、受付を済ませ、そのまま山頂へ向かう。
富士山の形がとても綺麗だった。遠くに南アルプスと八ヶ岳も望める。
下界はガスっていたが、山頂からの眺めは絶好だった。ありがとう甲武信ケ岳。

翌日は朝6時前から出発する。少し早いけど雁坂峠からのルートは景色を堪能できるので
のんびり下ることにする。道程も14キロ位はある。

破風山を超えて雁坂嶺を越え、雁坂峠へ。
そこで登山道を整備されていた叔父さんに話しかけられる。
武田信玄由来の金山の話や雁坂峠の歴史などについて。
最後に聞くと、雁坂峠小屋の小屋番さんだそうだ。
今度機会があれば、泊まって一晩中お話を聞いてみたいほど楽しいお話だった。
どういう経緯でだか忘れたが、明智光秀と天海同一人物説の話で盛り上がった。

小屋番さんとお別れすると、ジグザグの急坂を広瀬湖の方へ下る。

都会の自宅のエアンの効いた部屋でtvでも見ていればいいものを
こんな苦しい坂道を登ったり下ったり。
このストイックまでのひたむきさが、登山の本当の魅力なんだと最近思う。
山頂からの絶景や小屋での楽しいお酒だけが対価だと、払う労力が余りにも重すぎる。

汗にまみれた登りに少し比べ涼しげだった下りも終盤を迎え、確実に膝に来ている脚を誤魔化しつつ、
所々に開ける景色に見とれながら、今回も楽しい山行だったことに感謝した。

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