焼岳-西穂高縦走 新中の湯登山口から上高地へ

2013年07月20日(土) 〜 2013年07月21日(日)

• GPS: 27:43
• 距離: 33.3km
• 登り: 3,381m
• 下り: 3,386m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 2:26
• 合計: 10:40

5:16 新中の湯登山口
6:05 6:05 1972mピーク
6:23 6:23 広場
6:26 6:29 下堀沢出会
7:18 7:42 焼岳(北峰)
8:11 8:13 中尾峠
8:17 8:17 焼岳展望台
8:22 8:22 新中尾峠
8:28 8:29 焼岳小屋
8:30 8:31 新中尾峠
9:13 9:14 割谷山
9:39 9:39 中間の池
10:23 10:23 きぬがさの池
10:39 10:41 焼岳・上高地分岐
10:43 10:43 丸山南分岐(田代橋方面)
11:08 12:16 西穂山荘
12:27 12:27 西穂丸山
13:02 13:19 西穂独標
13:32 13:35 ピラミッドピーク
13:42 13:48 チャンピオンピーク４峰
14:07 14:20 西穂高岳
14:45 14:47 チャンピオンピーク４峰
14:56 14:56 ピラミッドピーク
15:14 15:17 西穂独標
15:39 15:39 西穂丸山
15:55 15:55 西穂山荘
15:56 丸山南分岐(田代橋方面)

2日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:54

6:06 丸山南分岐(田代橋方面)
6:06 6:06 焼岳・上高地分岐
7:16 7:16 西穂高岳登山口
7:16 7:16 西穂高岳登山口
7:18 7:18 田代橋
7:30 7:30 田代橋
7:37 7:37 上高地帝国ホテル
7:47 7:50 上高地バスターミナル
8:10 8:13 中の湯バス停
8:43 8:51 中の湯温泉
8:52 8:52 新中の湯登山口
9:00 新中の湯登山口

1日目
05:25 焼岳、新中の湯登山口
07:25 焼岳北峰山頂
10:49-12:13 西穂高山荘
13:01 西穂高独標
14:15-14:29 西穂高山頂
15:16 西穂高独標
15:51 西穂高山荘

2日目
06:00 西穂高山荘発
07:16 西穂高岳登山口
07:48 上高地バスターミナル
08:11 中の湯バス亭
09:01 焼岳、新中の湯登山口

天候

晴れ時々曇り
風は弱め、絶好の登山日和でした。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

焼岳の新中の湯登山口まで車で乗り入れています。
午前4時前時点で自分が駐車スペースの最後を埋めてほぼ満車状態でした。
下りは上高地側に降りて中の湯までバスに乗りましたが、
中の湯バス亭から車を止めた焼岳登山口までは
ツヅラ折の舗装道路を延々と登る必要があります。

コース状況／危険箇所等

新中の湯登山口⇒焼岳
ルートはよく整備されハッキリしています。
山頂付近では噴煙のすぐ横を通ります。
硫黄の匂いも強いです。

焼岳⇒西穂高山荘
この区間もルートはハッキリしています。
基本的に樹林帯の中で眺望はありません。

西穂高山荘⇒西穂高岳
独標の手前までは特に危険な箇所はありません。
独標手前から岩場の連続になり、西穂高岳山頂までガレガレの道が続きます。
大体のヒトは独標で引き返していました。
西穂高山頂からジャンダルム方面が見えますが
そちらはさらに危険度が上です。

西穂高山荘⇒上高地
上高地側へと下ります。
特に迷いそうなポイントはありませんでした。

上高地⇒中の湯バス停
この区間はバスを利用しました。

中の湯バス停⇒新中の湯登山口
ツヅラ折れの車道を延々と登ります。

写真

7/20 5:12

新中の湯登山口よりスタートです。

7/20 5:26

しばらく樹林帯の中を登ります。

7/20 6:35

視界が開けます。
目的の北峰ピークは写真の中央です。

7/20 6:44

噴煙と焼岳北峰。

7/20 7:06

焼岳登山途中より乗鞍岳方面。

7/20 7:14

こちらは立ち入り禁止の南峰。

7/20 7:15

噴煙の横を通って北峰へ向かいます。

7/20 7:25

焼岳北峰ピークに到着です。

7/20 7:25

焼岳山頂より笠ヶ岳方面。

7/20 7:25

焼岳北峰ピークより、南峰と乗鞍方面。

7/20 7:28

目指す穂高連邦方面と上高地。

7/20 7:36

焼岳山頂の正賀池です。

7/20 7:51

焼岳を後に北へ向かいます。
まずは鞍部まで道を下ります。

7/20 8:12

焼岳からの下り道が終わりました。
中尾峠です。

7/20 9:05

焼小屋から西穂高山荘まで樹林帯の中を進みます。
時々視界が開け穂高連邦や、笠ヶ岳、上高地方面が見えます。

7/20 10:46

もう少しで西穂高山荘に到着します。
南側に焼岳が見えます。

7/20 12:12

西穂高山荘のテン場に到着です。
モンベル率が高い...

7/20 12:19

西穂高を目指して山荘を後にします。

7/20 12:27

丸山ピーク。
ここまで特に危ないポイントはありません。

7/20 12:27

独標へ向けてさらに登ります。

7/20 12:46

焼岳が随分と小さく見えるようになりました。

7/20 13:05

西穂高岳独標に到着です。
独標手前からは岩登りの様相を呈します。

7/20 13:11

西穂高山頂方面はこんな感じです。
危ないカオリがプンプンしますが、
意を決して踏み出します。

7/20 13:36

独標から西穂高山頂までは11のピークを超えてゆきます。
これはピラミッドピーク。
ガレガレの岩場が続きます。

7/20 14:11

ようやく西穂高岳山頂に到着です。

7/20 14:10

西穂高から北側の稜線です。

7/20 14:13

西穂高から北北西側かな？

7/20 14:26

槍ヶ岳も見えます。

7/20 14:56

西穂高山頂を後に下山します。
写真中央は西穂高独標です。

7/20 15:46

西穂高山荘まで戻ってきました。

7/20 19:19

西穂高山荘からの夕焼けです。

7/21 3:23

星が綺麗です。
写真は天の川の一部。

7/21 3:31

夜のテン場。

7/21 6:04

翌日、下山を開始します。
本日はこの分岐を左側へ向かいます。

7/21 7:16

ひたすら無心で下り続けます。
傾斜が緩やかになり、
しばらく歩き続けると上高地の登山口に到着です。

7/21 7:17

上高地、梓川。

7/21 7:44

バスターミナルに到着しました。
ここから中の湯まではバス利用です。

7/21 8:18

中の湯バス停に到着です。
ですが、焼岳登山口までは旧道をのぼらねばなりません。
延々とツヅラ折の舗装路を登りました...

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

Drake_eq

かなり久しぶりの北アルプスです。
一泊するつもりで焼岳から西穂高を目指しました。

新中の湯登山口⇒焼岳
しばらくは樹林帯の中を登り続けます。
樹林帯が終わり、視界が開けると荒々しい山頂が見えるようになります。
背後には乗鞍が聳えているのが見えます。

焼岳⇒西穂高山荘
ガレガレの焼岳直下を下り、焼小屋で小休憩を挟んで北へ進みます。
基本的に焼小屋以降は樹林帯の中で眺望はありません。
すれ違うヒトも少なく、
アップダウンを繰り返しながら高度を上げていきます。

割谷山のピークはいつのまにか超えていたようです。
気がつきませんでした。
上高地からの登山路と合流すると直に西穂高山荘です。

西穂高山荘⇒西穂高岳往復
ロープウェイ方面からの登山者と合流し人気が一気に増します。
大勢の登山客にまぎれて登り続けますが
私は焼岳から歩き続けてきたので足取りが重い...

独標から西穂高山頂方面を見ると
岩場のピークの連続で、危険な雰囲気です。
大体の方は独標で引き返されていたようですが、
天気も良く山頂方面へ向かっている方もそれなりにいたようです。
私も先に進むか迷いましたが、
ここまで来てしまったので行ってしまいます。
実際に進み始めると見た目ほどではなく
案外とすんなり登れてしまいました。

西穂高岳山頂より北はさらに難易度が高そうですが
今回はここで引き返します。
午後二時半のこの時間でもう後続の登山者はいませんでした。

西穂高山荘⇒上高地の中尾根登山口
二日目は早々と撤収作業を済ませ上高地へと下ります。
道中は特に眺望も無くひたすら下り続けました。

上高地⇒中の湯バス停
上高地バスターミナルから中の湯まではバス利用です。歩いていません。

中の湯バス停⇒新中の湯登山口
中の湯を名乗るバス停ですが、
中の湯までそれなりに距離を歩く必要があります。
最初の登山口までツヅラ折れの旧道をひたすら登ります。
疲れた体には堪えました。

・GPSの結果
　総歩行距離：　38.8km(誤差大)
　総標高上昇：　2324m
　合計時間：　　27h43m