富士見高原GC→編笠山→権現岳→赤岳→美濃戸口〜美濃戸口からはチャリで富士見高原GCへ帰還〜


- GPS
- 14:00
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,147m
- 下り
- 2,160m
コースタイム
08:15 職場 17:40 定時+αで仕事を切り上げる!
↓
18:20 自宅 19:20 ご飯、お風呂、寝支度もろもろを済ませる!
↓
22:00 美濃戸口 22:05 チャリをデポ!
↓
22:30 富士見高原GC着 星空撮影
↓
23:00 車中泊
8月2日(金)
04:00 富士見高原GC 05:15
↓
07:45 編笠山 08:05
↓
08:20 青年小屋 08:35
↓
09:45 権現岳 10:05
↓
11:20 キレット小屋 12:15
↓
14:25 赤岳 14:45
↓
14:50 赤岳頂上山荘 15:00
↓
15:15 赤岳展望荘 15:30
↓(地蔵尾根経由)
16:05 行者小屋 16:15
↓(南沢ルート)
17:40 美濃戸山荘 17:50
↓
18:25 美濃戸口 18:30 ここからチャリで帰還する。
↓
19:15 富士見高原GC 19:30
↓(19:35 とんでもないスコール)
19:40 延命の湯 20:40
↓
諏訪湖SAで車中泊 22:10
8月3日(土)
諏訪湖SA 4:15
↓
06:15 自宅到着
天候 | 晴れ→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キレット〜赤岳 先行者がいれば落石が怖いし、すれ違いも難しいと感じた。そもそも下りでは使いたくないルート。 その他は危険箇所なし。 |
写真
感想
テーマは「自分の限界の確認。と、限界を少しでも拡張させる。」こと。
発端は、愛車cubeにチャリを載せれることがわかったこと。
かねてからやってみたかった一人縦走にトライ!
その方法はというと、縦走の下山地点にチャリをデポしておいて、車で別の登山口へ行き、最後はチャリで車まで帰還するというもの。
ルートは…、すぐに思い浮かんだ。
憧れの赤岳縦走コースだ。
今年のGWに下見しておいた(?)編笠山から権現岳をへて、赤岳を攻めてみよう。
テーマからして、山行前夜の車中泊+日帰りを計画。
万一体力的にきつければ、権現岳までのピストンに切り替えたり、赤岳頂上山荘又は赤岳展望荘で一泊し、2日目に横岳や硫黄岳も歩いて美濃戸口へ帰ってこよう。
ん…いや…むしろ…
一泊するかー!?(笑)
と、計画していたところ、日帰りでの縦走に成功!
一人じゃできなかったかもしれない…
山行を許してくれたeco様初め、色んな方に助けられた山行でした。
以下、感想です。
旅の幸運に恵まれる。
海外一人旅をしていた頃もよく思ったが、やっぱり僕は旅の幸運に恵まれている気がする。
今回の山行で言えば…
まず、天候に恵まれた。
車中泊のときの夜空〜登山口〜編笠山まではピカピカの好天で、空いっぱいのお星さん、南アルプスの山々、雲の層からちょんと頭を出した富士山も望むことができた。
最も天候に恵まれたと感じられたのは、キレット小屋〜赤岳山頂を歩いて(登って)いるときだ。権現岳付近からガスが出て展望はなくなってしまったが、雨なし、風はそよ風。ここで雨が降って岩がぬれていたら、強風だったら…と思うとぞっとする。
次に混雑具合。
通過待ちなどのロスの時間がほぼゼロ。
特にルンゼ手前〜赤岳の岩登りですれ違いがあったり、先行者がいたりしたら、相当怖かったと思う。終止自分のペースで歩き、登ることができた。
最後に出会い。
自転車のデポをしようと美濃戸口を探していたところ、通りすがりの車(日産デュアリスかな)が引き返してきてくれて心強かった。
ギボシ〜権現岳では、好青年さん(19歳の娘さんと16歳の息子さんがいるとは思えない若さ。)と子育てと山行や外遊びの両立について、お話を聞かせていただき、さらにチビちゃん育てが楽しみになった。
それから、日帰りが可能かどうか親切に相談に乗ってくれた赤岳頂上山荘の受付のお兄さん、当日15時でのキャンセルにも嫌な顔せず対応してくれた赤岳展望荘の受付のお兄さん、赤岳展望荘で地蔵尾根からの南沢ルートの状況を教えてくれたソロのお兄さん始めすれ違いざまにコース状況やコースタイムの助言をくださったみなさん。
一番の出会いは、美濃戸山荘〜美濃戸口の林道を歩いているとき、3台程車に抜かされ、砂埃まみれで歩いていた僕を、美濃戸口まで乗せてくださった相模原からいらしていた女性3名男性1名グループのみなさん。かなり楽をさせていただいたのはもちろん、前3台の砂埃でうんざりしていた心を癒してくれたし、なにより、時間短縮が本当にありがたかった。
というのも、cubeに戻り、帰りの荷詰めが終わり車に乗り込むと5分もたたないうちに、どしゃぶりの、それこそ何百、何千杯とバケツひっくりかえしたようなスコールに見舞われたのだ。
あのとき車に乗せていただいていなければ、ずぶぬれのドロドロになっていたのは想像に易い。
お礼の手紙を書きたくて連絡先を伺うも、「たいしたことはしていない、またどこかの山で会いましょう」と言うようにはぐらかされてしまった。名前を申し上げ、重ね重ねお礼を申し上げたが、感謝の気持ちは通じたのだろうか。
もし、この記録をご覧頂くことがあればぜひコメントなどでお知らせいただきたい。
(おまけ)
残念な感想
今回の山行でも大学生として話しかけられてばかりだった。
赤岳山頂では、71歳のおじちゃんに「学生よ、俺の分の年金もよろしくな。ちゃんと払えよ」とか言われた。
そういえば先月、ビールを買おうとレジにいったら免許証の提示を求められた…
若く見られるのは悪くないが、それに見合った体力を維持していきたいものだ。
おつかれさまでした(^_^)
一泊かと思いきや、前後車中泊で日帰りとは。
体力ありますね〜
山登りでの一期一会って素敵な事が多いですよね。
(中には残念な方もいるけど)
挨拶するとか、困ってそうなら声かけるとか、
当たり前なんだけど、やらなく(やれなく)なってますからね〜(^_^;)
muthukiさん
コメントありがとうございます!
当初は修行兼チャレンジ企画として「空木岳日帰り」を計画していました。
が、車に自転車を載せることができると分かってから、ピストンではなく、縦走での修行がしたいと思い、今回のルートにしました。
今回受けた一期一会のご恩をご本人たちに返すことは難しいので、別の一期一会の機会に、僕が親切にできるよう次につなげたいです。
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