比良山/神爾谷から武奈ヶ岳・釈迦岳@やっぱり比良は楽しいな


- GPS
- 06:20
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:19
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雌滝への道は、カマブロ洞前を過ぎたところにある橋を渡る。一部昔の滝見道が残っている。堰堤はすべて右岸越で。徒渉箇所が多いので水量が多いときは足が濡れます。 雌滝から滝手前の左岸を登山道に向かって登りました。踏み跡っぽいものあり。上部には新しいトラロープもあり。 |
写真
感想
久しぶりの比良山。
今日もフルタイムウォークができないので、時間に合わせて臨機応変にコースどりのできるイン谷口発。すでに大津ワンゲル登山口付近にも多くの車が駐まっている。緊急事態宣言明け初の週末なので人は多そう。
まずは神爾の滝雌滝に行ってみようと思う。カマブロ洞を過ぎてすぐに架かる橋を渡って、昔の滝見道を辿る。ひとつめの堰堤を越えたところまでは立派な道だが、その後は道は消えているところが多い。何度も徒渉し、堰堤は全部左から越える。難所は特になく雌滝へ。
雌滝は変わらぬ妖艶な姿で出迎えてくださる。お美しい。
左岸を登山道めざして登り、雄滝でまた谷に下りる。雄滝も変わらず元気でやんちゃに飛び跳ねている。
神爾谷道を花やキノコを探しながらゆっくり登る。奥の二股付近にはコアジサイやシライトソウが多く咲いている。シモツケソウ、イワタバコ、ギボウシ、ホトトギスの花にはまだ時期が早いようだ。
北比良峠まで登ると、やはり登山者の姿を多く見かける。峠広場の片隅に、まるで花壇に植えられたかのようにピンク色の花が群生している。こんなのあったっけ?誰か種蒔いた?
この花はuriuriさんに、イブキジャコウソウではないかとのちに教えてもらう。
タツナミソウ、ツボスミレ、ギンリョウソウ、コナスビ、ウツギ、ヤマボウシなど多くの花を見ながら、途中アカハラに遊んでもらって八雲ヶ原へ。モウセンゴケの花はようやくツボミ状態。
さてどちらに行こうか。そういえば数年前にスゲ原でツチアケビを見たことがあった。今の時期なら咲いているのではないだろうか、ではそちらへ参ろう。
広谷からスゲ原へ。ここに来るとまた登山者は見かけなくなる。木道付近の湿原は昔に比べて、ずいぶんと乾燥化が進んでいるようだ。靴が濡れずに泥もつかずに通れる。
その先にお目当てのツチアケビはあったのだが、つぼみ状態。ちょっと早かったようだ。実の成る頃また参ろう。
北稜から武奈ヶ岳へ。あさに山麓から見上げる山はガスの中だったが、いまはほとんどガスは晴れている。山頂には予想通り大勢の人が休んでいる。
ちょうど正午なので山頂の片隅で昼食。
コヤマノ岳のブナ林を楽しみながら八雲ヶ原に。ササユリを探したが見つからず。
さてどこから帰ろうか。1時間半で下りることができればいい。ダケ道や正面谷ではちょっと余裕があるので釈迦岳経由で下ることに。
往路では花を愛で、キノコを探し、虫やカエルなどと遊び、写真に撮りながらゆっくり登ったので、ここからは歩きに専念する。
カラ岳でエネルギー補給をしただけで、少し寄り道はしたもののカマブロ洞まで一気に歩く。
カマブロ洞さんでは今日の登山の無事を報告、今日も楽しませてもらったことを感謝し、ちょっと失礼しますといいながら、上半身裸になり水浴びをさせてもらう。
きょうもたくさんの虫がいたはずだが、あまり付きまとわれることがなかったのは、やはり自家製おにやんま君の効果はあったということか。
HBさん、こんにちは。
やっぱり比良はいいですね!
神璽谷の登山口を拠点に武奈ヶ岳と釈迦岳をセットで登ると変化に富んだ山の魅力に出逢えて満足度が上がりますね。
愛嬌たっぷりのアカハラと、ビビってる癖に平静を装ってるヒキガエルが最高に可愛い。
そして、さすが観察力が高いのでこの季節なのに花々もたくさん見つけられて・・
お花の名前当てクイズに参戦しますね。
#1は普通にミズタビラコかと思ったのですが、もう少し大きそうだし、ちょっと違う。オニルリソウでは?
#18はヤマトウバナだと。
#26はイブキジャコウソウに見えます。好きな花ですが比良では見たことがありません。ほんとに誰か植えた??
uriさん、ありがとうございます。
今回は愛嬌たっぷりのアカハラと遊べたのだけでも十分楽しい山行でした。
この花何だろうと書いておけば、uriさんが名前教えてくれるだろうと……見事に引っかかって
イヤイヤ、ありがとうございました。キノコはyosiokaさんが教えてくれないかなぁと……なんちゃって
2枚目の写真もイチヤクソウのことを間違ってホウチャクソウなんて書いてましたね。いい加減です。
オニルリソウというのがあるのですね。まさにそれです!
ヤマトウバナ、覚えました。イブキジャコウソウは北比良峠の広場の片隅に、本当に植えたかのように花壇状態で群生していました。何か本当に人の手が入ってそうな感じでした。自然のものなら嬉しいのですがね。
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