ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 331252
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳

2013年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:26
距離
24.5km
登り
2,906m
下り
2,909m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:11
休憩
2:16
合計
11:27
3:37
3:38
4
3:47
3:47
13
4:00
4:00
27
4:27
4:27
33
5:00
5:15
43
5:58
6:05
7
6:12
6:34
12
6:46
6:48
127
8:55
9:20
27
9:47
9:50
0
9:50
9:51
25
10:16
10:45
87
12:12
12:17
12
12:29
12:41
8
12:49
12:54
40
13:34
13:40
29
14:09
14:10
23
14:33
14:33
10
14:43
14:43
4
14:47
14:47
8
14:56
ゴール地点
3:45新穂高-5:10白出沢出合-6:50荷継沢-9:00穂高岳山荘-9:50奥穂高岳
-10:25穂高岳山荘-12:15荷継沢-13:35白出沢出合-14:45新穂高
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高登山者用無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
白出沢出合−重太郎橋
 樹林帯の石畳の歩きやすい道を行く
岩切新道
 ハシゴを登ると崖をへつる細い道で、ワイヤー、鎖有り。足元スリップ、頭上
 落石注意。
白出沢
 ガレ場、浮石多い。ペイント不明瞭でルートを間違えやすい。セバ谷付近に雪
 渓あり。200mくらい。左端は雪が少ないのでアイゼン無しでも登れるが、
 滑落注意。
穂高山荘−奥穂高岳
 取り付きはハシゴ、鎖。高度感がある。山頂まではガレ。

新穂高登山指導センターで登山届/下山届
 
こんな所に熊が!それも昼間に
by  KYL21, KDDI-KC
こんな所に熊が!それも昼間に
白出岩切道のプレート
by  KYL21, KDDI-KC
白出岩切道のプレート
重太郎橋を渡って
by  KYL21, KDDI-KC
重太郎橋を渡って
ハシゴを登る
ジャンダルム
白出大滝にかろうじて残るスノーブリッジ
by  KYL21, KDDI-KC
1
白出大滝にかろうじて残るスノーブリッジ
鉱石沢 この下が水場
by  KYL21, KDDI-KC
鉱石沢 この下が水場
荷継沢 右手へ進む
by  KYL21, KDDI-KC
荷継沢 右手へ進む
目指す白出沢
西穂高岳の北西尾根
by  KYL21, KDDI-KC
1
西穂高岳の北西尾根
セバ谷の雪渓を渡り終えて
by  KYL21, KDDI-KC
セバ谷の雪渓を渡り終えて
白出のコル 山荘が見えてきた
by  KYL21, KDDI-KC
白出のコル 山荘が見えてきた
有名なアビナイヨ
by  KYL21, KDDI-KC
有名なアビナイヨ
見えているのになかなか山荘に近づけない
by  KYL21, KDDI-KC
1
見えているのになかなか山荘に近づけない
これだけ登ってきた
by  KYL21, KDDI-KC
1
これだけ登ってきた
ようやく山荘到着
by  KYL21, KDDI-KC
ようやく山荘到着
奥穂高岳山頂
左方 西穂高岳方面
by  KYL21, KDDI-KC
左方 西穂高岳方面
ピッケルのモニュメント
by  KYL21, KDDI-KC
ピッケルのモニュメント
ハシゴの上から穂高岳山荘を見下ろす
by  KYL21, KDDI-KC
ハシゴの上から穂高岳山荘を見下ろす
涸沢 蝶ヶ岳が微かに常念岳は雲の中 
by  KYL21, KDDI-KC
涸沢 蝶ヶ岳が微かに常念岳は雲の中 
上から見ても長い白出沢
by  KYL21, KDDI-KC
1
上から見ても長い白出沢
ようやく雪渓をクリア
by  KYL21, KDDI-KC
1
ようやく雪渓をクリア
荷継沢まで戻る
鉱石沢まで戻る
白出大滝全景
「山に入れば」のプレート 同感
by  KYL21, KDDI-KC
1
「山に入れば」のプレート 同感
白出沢出合 小屋跡まで戻る
by  KYL21, KDDI-KC
白出沢出合 小屋跡まで戻る
林道から
穂高平避難小屋近くのユニークな案内標
by  KYL21, KDDI-KC
穂高平避難小屋近くのユニークな案内標
夏道近道の崩落箇所 少し歩きやすくなっていた。
by  KYL21, KDDI-KC
夏道近道の崩落箇所 少し歩きやすくなっていた。
新穂高 登山指導センター
by  KYL21, KDDI-KC
新穂高 登山指導センター
撮影機器:

感想

二週連続の新穂高。今週も登山者用無料駐車場には満車の看板。警備員がロープ
規制までしていたが、空きありということで入れた。最上段を探すと、先週と同
じ場所が空いていたので、そこに駐車。周辺を散策していたら、何と熊出没との
こと。警備員に聞いてみると、最近は出ていないというので一安心。

3時起床。3時半、熊鈴忘れたのに気づいたが、笛があるのでそのまま出発。新穂
高の登山指導センターに登山届を提出。右俣林道へ。先週歩いたばかりなので、
安心感はあるが、熊鈴が無いのが気になる。ちょうど100mほど先に先行者の明か
りが見え、鈴の音も聞こえたので、ちゃっかり後を追う。

ところが、先行者は夏道近道へ上がってしまった。どうしようかと思ったが、暗
い崩落箇所を行くのが嫌だったので、そのまま林道へ。一応、カーブ手前で笛を
吹きながら、びくびくしながら急いで歩いて、ようやく穂高平避難小屋へ。人が
多い。そのまま、白出沢出合へ到着した頃、明るくなった。

小屋跡で朝食。ここからは石畳の道を行く。沢に近くなって岩切道のプレート。
重太郎橋を渡って対岸へ。ハシゴを登ると、いよいよ崖を削って作られたという
細い道が続く。ワイヤーというか鉄筋、鎖が張られているが、それほど危険とい
う感じではないけれど、雨で濡れていたら結構怖そうだ。

難所を超えて鉱石沢で一息。さらに樹林の急登を登ると、視界が開けて荷継沢。
岩場をトラバースしていよいよ白出沢。はるか先に白出のコルと穂高岳山荘。ガ
レ場を登って行くと、雪渓の下部に到達。アイゼンを装着して、ピッケルとスト
ックで雪渓を直登。雪渓はセバ谷の200mくらいの区間だけですぐに渡り終えた。

さらに続くガレ場を登るが、ペイントが不明瞭で時々ルートを見失う。大きい浮
石も多く気が抜けないが、ようやく白出のコルに到着。ガスで眺望なし。気温も
低かったが、アルバイトでのどが渇いたので小屋でコーラを購入。\450。
一休みして、山頂へ向かう。

最初は切り立った斜面に取り付く。2段のハシゴを登り、鎖場を超えて岩場を行
くと、山頂の岩積みに祠が見えた。ようやく山頂到着。残念ながらガスで眺望無
し。しばらく待ったが晴れそうもないので、元の道を戻る。小屋に戻った所で涸
沢方面が見えた。ヒュッテの赤い屋根と白い雪渓に日の光があたっていた。

小屋でランチ。コーヒー\500。ヘリの荷降ろしを間近で見て休憩後、白出沢を下
る。やはり、ペイントが不明瞭で、おまけにガスが濃くなってきて、どうしても
ルートを見失いがちになるが、雪渓まで何とか下りる。アイゼンを使うか迷うが、
スプーンカットに土も乗っていて滑りにくい雪上をグリセードで滑り下りる。

鉱石沢まで下って、がぶ飲みで喉を潤す。岩切道を戻り、ハシゴを下り、重太郎
橋を渡って一息。沢で顔を洗う。後は石畳の道を戻るだけ。いつものペースで快
調に下り、白出小屋跡まで戻ってスパッツを外してサングラス。下は晴れていた。
林道は途中から夏道近道を偵察。崩落箇所は復旧していなかった。

先週の槍ヶ岳は良い天気だったが、今週はあいにくの天気となってしまった。そ
れでも雨に降られなかったのが幸いかも。熊にも遭遇しなくて済んだし。
百名山、これで残るは最難関の鷲羽岳・水晶岳となったが、果たして・・・

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3001人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら