甲斐駒ヶ岳(北沢峠〜仙水峠〜駒津峰〜直登〜山頂〜巻き道〜駒津峰〜双児山〜北沢峠)


- GPS
- 08:31
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
0845仙水峠0905〜
1038駒津峰(六合目)1040〜1106六万石(八合目)1112〜
1122直登(巻き道)分岐〜1222甲斐駒ヶ岳
1255甲斐駒ヶ岳〜1321摩利支天分岐〜
1336巻き道(直登)分岐〜1338六万石(八合目)1342〜
1411駒津峰1418〜
1456双児山(四合目)1505〜1536二合目〜1550『北沢峠約15分』〜
1557北沢峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯コースはとくに危険なところはありません。 尾根歩きも丁寧に進めば問題ないでしょう。 直登コースは高度感ありますが、思ったほど大変ではありませんでした。ストックなしで、手を使って、しっかりと。休み休み60分です。 甲斐駒ヶ岳山頂直下の砂礫の斜面は慎重に歩くべきです。滑っている人、転倒する人を何人か見かけました。自分もずるっとやって手を突きました。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
じつは「サントリー白州蒸溜所/工場見学」に行きたくて(あのTVCMが好き)、しかし行く前に甲斐駒ヶ岳に登って蒸溜所で飲む『白州』の味わいをより深めたいというのが、この山行計画の目的です。去秋のプランをやっと実現できました。(蒸溜所には未だ行っていないので半分w)
しかしその「南アルプスの天然水をマザーウォーターに、豊かな自然に囲まれた世界でも珍しい「森の蒸溜所」でつくられたシングルモルトウイスキー」を愉しむ前に、会社の同僚の送別会で居酒屋のビールを飲むことに。(@@;)
夜行バスで出発する其の日はなんと飲み会(笑)。この山行の日程を具体的に決めた日と送別会の日程が決まった日が奇しくも同日。山行の日程は諸般の事情からずらし難く、飲み会のあとに夜行バスと相成りました。
送別会の主人公には大変申し訳なく、周囲は「え?これから山登り?夜行バス?」なんて呆れられる始末です。あほですみません…(;´Д`)
さて、二回目の南アルプスです。
南アルプスの広河原はずいぶんと奥地ですが、北沢峠は芦安のほうからはもっと奥地です。伊那、戸台口からのアプローチもすこしだけ考えてみましたが、やはり去秋に予定した方法で来ることにしました。ともあれ南アルプス林道は偉大です。
今回登ったのは「男性的な甲斐駒ケ岳の荒々しさと、女性的な仙丈ヶ岳のたおやかさ」とよく表現されるところの「男性的」なほうです。
仙水峠までのアプローチ、そして駒津峰から下山に使った双児山コースは樹林帯でしたが、山頂直下は尾根歩き、直登、砂礫と険峻でした。甲斐駒ヶ岳の特徴は、或る一つの八の字ルートでいろいろな山歩きが楽しめる、バリエーションに富んでいる山行が出来るといったところでしょうか。
相も変わらず登りはヘロヘロ。それでも天候に恵まれて青空に映す白い山容を眺めながらのワクワクするような登山でした。直登コースもほどよくエキサイティング。山頂では眼下の景色を楽しむことは出来ませんでしたが、大満足です。これでこの山の麓に在る「サントリー白州蒸溜所」に行くのがいっそう楽しみになりました。蒸溜所からこの山を見上げ、そして其処で飲むシングルモルトウイスキー「白州」の美味しいこと、想像に難くありません。
甲斐駒ヶ岳山頂周辺は混雑していましたが、駒津峰から双児山方面はそれほどではありませんでした。周りにいた人より自分が先に駒津峰を出立した、というのもあります。
けっこうな快速で下山し『北沢峠約15分』という看板を見たとき1550、「まだ15分もあるのか、よしそれならば10分で(到着は1600になります)。」と思い、7分で北沢峠に到着しました。
すると広河原行きのバスが待機しています。
北沢峠からのバスを1640だ(其れは広河原からのバスの出発時刻だった〜)と勘違いしていた私は、増発臨時便なのかな?と勝手に解釈しました。
駒津峰からは残りの飲料水の配分に気をつかいはじめ、切り詰めながらの下山でした。登山口に着いたら「小屋でビール!(これまでしたことがない!)クリームメロンソーダ!(あるかどうか知らないけど!)」なんて妄想で喉の渇きを誤魔化しながらの下山だったので、到着待機しているバスを見たときに瞬時に自分に都合の良い前述の解釈をもとに、次の選択肢が頭に浮かびます。(早めの)バスに乗って帰路に就くか、小屋でゆっくりしてから(定刻の)バスに乗るか…。
「このバスの次は何時ですか?」と訊く私にバスの係の人はこう答えます。「これが最終便だよ、これを逃したら此所で一泊だよ。」と。これで私の『下山後ビールでびゅぅ』は雲散霧消。
そして『後泊でびゅぅ』にならなくてすみました。(´。`)ホッ
頭の中がメロンクリームソーダで満たされいると、せっかくの蒸留所でもメロンクリームソーダを飲んじゃいそうになったりしませんか?
なので蒸留所にはメロンクリームソーダを置いては欲しくありませんね。
飲んじゃうから。
で、メロンクリームソーダは飲めたのでしょうか?
クリームメロンソーダ?
メロンクリームソーダ?
で、飲んだのは甲府駅のキオスクで買った「信州あんずスパークリング」でした。
http://www.jti.co.jp/softdrink/product/carbon/anzu_sparkling_500/index.html
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