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Yamareco

記録ID: 334776
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂-ジャンダルム-西穂 縦走(白出沢)

2013年08月14日(水) 〜 2013年08月15日(木)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
33:00
距離
17.6km
登り
2,557m
下り
2,560m

コースタイム

7:00 新穂高温泉 - 右俣林道 - 穂高平小屋 - 奥穂登山口 - 重太郎橋 - 鉱石沢 - 荷継沢 - 14:00 穂高岳山荘
5:00 穂高岳山荘 - 奥穂山頂 - 馬ノ背 - ロバの耳 - ジャンダルム - コブ尾根の頭 - 畳岩尾根ノ頭 - 天狗のコル - 天狗ノ頭 - 間天のコル - 間ノ岳 - 西穂山頂 - ピラミッドピーク - 独標 - 西穂山荘 - 14:00 西穂口
天候 14日 午前;晴 夕方少しガスがかかった
15日 奥穂側はくもり、西穂は晴れていた。
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6時に到着したところ、当然の様に満車。鍋平の無料駐車場に案内された。ショートカットの山道があり、それを利用して、新穂高温泉まで行きました。
帰りはなぜか、その山道が封鎖されて、バス停のオジさんに聞いたところ、地元の言葉過ぎてわからなかった。熊が出たとかなのかもしれない。
コース状況/
危険箇所等
このルートは全て浮き石注意です。自分の不注意が他人に、また他人のミスが自分の事故に繋がることを承知で歩くべきでしょうね。それさえ、気をつければ楽しいルートです。

荷継沢の標識後には雪渓がありました。クランポンがあると安全に登れます。雪渓は長くないので、ピッケルまでは不要と思います。
コブ尾根から天狗のコルまでは、道迷いし易いです。あれ?と思ったら登り返して無理に進まないこと。天狗沢(エスケープルート)まで行ってしまった人がいました。
奥穂から西穂は水の補給が出来ません。自分の飲む量と体力とよく相談してください。僕は2.5Lで足りませんでした。僕はたくさん飲む方です。
とても詳しい概念地図を見つけたので、載せておきます。
とても詳しい概念地図を見つけたので、載せておきます。
これが右俣林道の入り口です。
2013年08月14日 07:10撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 7:10
これが右俣林道の入り口です。
親切な登山道です。
2013年08月14日 07:13撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 7:13
親切な登山道です。
こんな林道がずーっと続いてくれたらいいのに。
2013年08月16日 19:44撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/16 19:44
こんな林道がずーっと続いてくれたらいいのに。
もう一度、決意を聞かれてる気分。行くんだよね?
2013年08月14日 07:22撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 7:22
もう一度、決意を聞かれてる気分。行くんだよね?
穂高平小屋です。冷やしトマトがありました。家みたいで居心地良さそうです。
2013年08月14日 07:50撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 7:50
穂高平小屋です。冷やしトマトがありました。家みたいで居心地良さそうです。
笠ヶ岳が見えてきました。
2013年08月14日 08:18撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 8:18
笠ヶ岳が見えてきました。
ここで、他の方々はヤリに向かいました。一人になりました。
2013年08月14日 08:42撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 8:42
ここで、他の方々はヤリに向かいました。一人になりました。
この林道もきちんと石がおいてあって、上り下りがし易そうです。本当にこういう整備には頭が下がります。
2013年08月14日 08:48撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 8:48
この林道もきちんと石がおいてあって、上り下りがし易そうです。本当にこういう整備には頭が下がります。
興奮して昨日も寝られず、夜通し運転してきたので、急登といえ整備された道で、一息。
2013年08月14日 09:16撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 9:16
興奮して昨日も寝られず、夜通し運転してきたので、急登といえ整備された道で、一息。
沢の水音が聞こえます。
2013年08月14日 09:34撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 9:34
沢の水音が聞こえます。
出たー!穂高の護り神、今田重太郎の整備に関するプレートですね。これがあるということは・・・
2013年08月14日 09:53撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 9:53
出たー!穂高の護り神、今田重太郎の整備に関するプレートですね。これがあるということは・・・
横にブルーシートに覆われた角材が。
2013年08月14日 09:53撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 9:53
横にブルーシートに覆われた角材が。
これですよ。木の板。これが重太郎橋。雨が降れば流される、岩も転がってくるんでしょうね。流されたら新しいのを置く。そういうシステムなんですね。重太郎氏の整備が容易にわかるのは、重太郎新道、紀美子平、天命水、穂高岳山荘などです。
2013年08月14日 09:55撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 9:55
これですよ。木の板。これが重太郎橋。雨が降れば流される、岩も転がってくるんでしょうね。流されたら新しいのを置く。そういうシステムなんですね。重太郎氏の整備が容易にわかるのは、重太郎新道、紀美子平、天命水、穂高岳山荘などです。
だってこんなこんな感じのところにかけてあるんですよ。そりゃー、まー、普通の人は通れなかったでしょうね。
2013年08月16日 00:15撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/16 0:15
だってこんなこんな感じのところにかけてあるんですよ。そりゃー、まー、普通の人は通れなかったでしょうね。
ここで一応水が補給できます。そして意外といい景色です。
2013年08月16日 00:15撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/16 0:15
ここで一応水が補給できます。そして意外といい景色です。
橋をわたったら、梯子を上って高巻いていきます。この道のおかげで安全に登れます。
2013年08月16日 00:15撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/16 0:15
橋をわたったら、梯子を上って高巻いていきます。この道のおかげで安全に登れます。
高巻き道から沢を望むと、えー!?あれってトラック大の岩ですよ。しかも、斜面です。近寄っちゃダメですね。
2013年08月14日 10:08撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 10:08
高巻き道から沢を望むと、えー!?あれってトラック大の岩ですよ。しかも、斜面です。近寄っちゃダメですね。
なかなかいい景色の道です。
2013年08月14日 10:25撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 10:25
なかなかいい景色の道です。
鉱石沢分岐で一休みしました。ここが恐らく最後の水場。ここからも高巻きです。沢に近い割に虫がいなくて素晴らしい。
2013年08月14日 10:45撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 10:45
鉱石沢分岐で一休みしました。ここが恐らく最後の水場。ここからも高巻きです。沢に近い割に虫がいなくて素晴らしい。
こんな道がしばらく続きます。
2013年08月16日 00:15撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/16 0:15
こんな道がしばらく続きます。
おー!大分登ってきました。
2013年08月14日 11:02撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 11:02
おー!大分登ってきました。
そしてここに着く。荷継沢分岐
2013年08月16日 00:15撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/16 0:15
そしてここに着く。荷継沢分岐
高校生の山岳部でしょうか?遠くに掛け声をかけながら下りてくるパーティがいます。
2013年08月14日 11:18撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 11:18
高校生の山岳部でしょうか?遠くに掛け声をかけながら下りてくるパーティがいます。
草木も茂ってるし、意外と楽そう♪
2013年08月14日 11:18撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 11:18
草木も茂ってるし、意外と楽そう♪
何か白いものあるし、クランポンは今回持ってこなかった・・・
2013年08月14日 11:24撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 11:24
何か白いものあるし、クランポンは今回持ってこなかった・・・
大丈夫っすよね?!笠ヶ岳がずっと見守ってくれてる。
2013年08月14日 11:24撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 11:24
大丈夫っすよね?!笠ヶ岳がずっと見守ってくれてる。
ガ━Σ(-`Д´-;)━ン! 来たよ。 這いつくばって撮ってないっす。普通に撮ったらこの角度。空が見えてるし。まだゴールが見えません。
2013年08月14日 12:02撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 12:02
ガ━Σ(-`Д´-;)━ン! 来たよ。 這いつくばって撮ってないっす。普通に撮ったらこの角度。空が見えてるし。まだゴールが見えません。
ズドンと真っすぐの男を試す道ですね。先にちっちゃく見えてるのが今日のゴール穂高岳山荘です。
雪渓は結局、キックステップも効かないので、スメアでストック使いながら登りました。雪渓の右側は雪庇はあるし、クレバスありーので、近寄っちゃダメです。
2013年08月14日 12:53撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 12:53
ズドンと真っすぐの男を試す道ですね。先にちっちゃく見えてるのが今日のゴール穂高岳山荘です。
雪渓は結局、キックステップも効かないので、スメアでストック使いながら登りました。雪渓の右側は雪庇はあるし、クレバスありーので、近寄っちゃダメです。
なかなか近づけません。この沢で4時間近く使いました。落石があるので、ドッカリ座って休憩もできないし、話しかける相手もいない。
本当に要塞みたいです、穂高岳山荘。
2013年08月14日 14:28撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 14:28
なかなか近づけません。この沢で4時間近く使いました。落石があるので、ドッカリ座って休憩もできないし、話しかける相手もいない。
本当に要塞みたいです、穂高岳山荘。
表玄関は普通の小屋です。
2013年08月14日 15:28撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/14 15:28
表玄関は普通の小屋です。
涸沢を眺めながら夕食を待ちます。テントいっぱいいます。
2013年08月14日 15:28撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 15:28
涸沢を眺めながら夕食を待ちます。テントいっぱいいます。
明日の対戦相手はお前達だ!お手柔らかにお願いします<(_ _)>
2013年08月14日 15:28撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/14 15:28
明日の対戦相手はお前達だ!お手柔らかにお願いします<(_ _)>
おはようございます。ちょっとガスってます。
2013年08月15日 05:31撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 5:31
おはようございます。ちょっとガスってます。
奥穂山頂もそうです。
2013年08月15日 05:53撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 5:53
奥穂山頂もそうです。
目指す道は明確です。
2013年08月15日 05:54撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 5:54
目指す道は明確です。
あそこです。もう何人か取りかかってますね。
2013年08月15日 06:01撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 6:01
あそこです。もう何人か取りかかってますね。
若干下り渋滞がおきてました、馬ノ背。
2013年08月15日 06:04撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 6:04
若干下り渋滞がおきてました、馬ノ背。
次はこれですね。
2013年08月15日 06:24撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 6:24
次はこれですね。
意外とアッサリ、ジャンも登らせてくれました。ルートは全然わかんなかったけど。
2013年08月15日 07:05撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 7:05
意外とアッサリ、ジャンも登らせてくれました。ルートは全然わかんなかったけど。
まだまだ、尾根は続きますね。
2013年08月15日 07:06撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 7:06
まだまだ、尾根は続きますね。
今朝出発した穂高岳山荘が見えます。
2013年08月15日 07:17撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 7:17
今朝出発した穂高岳山荘が見えます。
コブ尾根の頭でしょう
2013年08月15日 07:39撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 7:39
コブ尾根の頭でしょう
疂岩尾根(迷い易いです)
2013年08月15日 07:39撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 7:39
疂岩尾根(迷い易いです)
もう、そろそろ麻痺してきたので、だから何?落ちないし的になってきました。
風が無かったのは本当にありがたかったです。風があったら、この慣れが事故に繋がったかもしれません。
2013年08月15日 07:39撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 7:39
もう、そろそろ麻痺してきたので、だから何?落ちないし的になってきました。
風が無かったのは本当にありがたかったです。風があったら、この慣れが事故に繋がったかもしれません。
天狗のコルに向けていきます。この辺りも、よくルートを見ないと変なところに下っていってしまいます。
2013年08月15日 07:46撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 7:46
天狗のコルに向けていきます。この辺りも、よくルートを見ないと変なところに下っていってしまいます。
天狗のコルに着きました。折り返し地点です。ここで、最初に見える尾根の頂上でペンキと違う方にいってしまい、ハング&浮き石ルートに行ってしまいました。しかも、何故か若い登山者が付いてきてしまい、少し焦りました。
2013年08月15日 08:34撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 8:34
天狗のコルに着きました。折り返し地点です。ここで、最初に見える尾根の頂上でペンキと違う方にいってしまい、ハング&浮き石ルートに行ってしまいました。しかも、何故か若い登山者が付いてきてしまい、少し焦りました。
どっか、いい場所ないかな?誰も休憩とかしてません・・・
2013年08月15日 08:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 8:35
どっか、いい場所ないかな?誰も休憩とかしてません・・・
山荘が持たせてくれた弁当です。時間的にはまだ朝食です。
2013年08月15日 08:38撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 8:38
山荘が持たせてくれた弁当です。時間的にはまだ朝食です。
横に綺麗な花が、しばし緊張を解いてくれました。
2013年08月15日 08:45撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 8:45
横に綺麗な花が、しばし緊張を解いてくれました。
天狗岳です。かってに西穂だとおもって、ぬか喜びしてました。
2013年08月15日 09:27撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 9:27
天狗岳です。かってに西穂だとおもって、ぬか喜びしてました。
ほら、嬉しそうでしょ?バカですね。天狗岳って書いてあります。そして、これが西穂でないことを知り、落ちます。
2013年08月15日 09:33撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 9:33
ほら、嬉しそうでしょ?バカですね。天狗岳って書いてあります。そして、これが西穂でないことを知り、落ちます。
P1って書いてあるよ!これってさ西穂だよね。
2013年08月15日 11:36撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 11:36
P1って書いてあるよ!これってさ西穂だよね。
やった!
2013年08月15日 11:51撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 11:51
やった!
雷鳥の親子に第七峰あたりで出会いました。
2013年08月15日 12:25撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 12:25
雷鳥の親子に第七峰あたりで出会いました。
こっちが子供。
2013年08月15日 12:25撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 12:25
こっちが子供。
人も西穂山頂あたりから増えてきました。丸山かな?見えるのは。
2013年08月15日 13:57撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 13:57
人も西穂山頂あたりから増えてきました。丸山かな?見えるのは。
到着。ラーメンにコーラ、オレンジジュースにソフトクリーム、締めはミネラルウォーターでした。
2013年08月15日 14:24撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 14:24
到着。ラーメンにコーラ、オレンジジュースにソフトクリーム、締めはミネラルウォーターでした。
走りました。意外と山荘から距離がありました。2km
2013年08月15日 16:00撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/15 16:00
走りました。意外と山荘から距離がありました。2km
帰ってきました、新穂高温泉。
2013年08月15日 16:39撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/15 16:39
帰ってきました、新穂高温泉。
撮影機器:

感想

憧れの縦走ルートは意外なほどあっけなく進んでしまった。フリーを齧っているせいか?大して登れる訳でもないけど、足で登るってのが疲れず行けた要因のひとつと思います。また、今回は敢えて背中を軽くするために、テントは担ぎませんでした。小屋泊して正解でした。色んな方のレコ見て、シミュレーションしたのもありました。ありがとうございました。

このコースは率直にいって、他のコースと全然違う印象を持ちました。
穂高岳山荘で同じ部屋になった4名パーティの方々は西穂から奥穂に来たようですが、そのお話はとても楽しく、「あの景色はよかったね。」とか「あそこで杖出しちゃうんだもん。山岳警備の人に注意受けてやんの!」など、自分の縦走が楽しみになったのを覚えています。

実際に登ってみると、ほとんどの方がソロでした。ともすると、トレラン感覚というかタイムを気にしている様な。ちょっと山に登ってる感覚とは違いました。
ある程度の体力と技術を必要とするルートなので、コミュニケーション能力の高いオジちゃんオバちゃんがいないことも、ひとつあると思います。必死なのか、他人に関心が薄いのか。事実、馬ノ背でなかなか下りれずにいた方がいたのですが、僕の後ろのお姉さんは「これじゃタイムロスしちゃうな」とコメントしてました。
また、危険要素がある程度あり、集中力を維持しないといけないために、遊びの部分がすくなくなります。こういった要素から、人気ルートであり、かつ少なくない人数が通っているはずなのに、「人に会わなかった」という印象になってしまいました。
西穂山頂以降に出会った、翌日の練習で西穂主峰までという2名のベテラン男性がいました。お二人とは下山まで休憩の度に話をするなど、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。お二人の西穂〜奥穂縦走も怪我なく成功されたと思います。

他方の白出沢は、穂高平あたりで、単独の中国地方から徹夜で車を走らせて来た若い方がいました。しばらく一緒に歩きましたが、名前も知らないけど、互いの安全を願って、僕の生前最後の姿になるとおもって?写真を撮ってくださいました。会話を交わすのはいいものだなと今回の山行で思いました。
白出沢自体は、静かでほとんど人がいない中、じっくり岩や雪、浮き石に取り組むことが出来て、個人的には数倍達成感がありました。技術的に自分にはジャンダルムとかよりも難しく感じたからかもしれません。見守る者も山しかいなかったしw  スキーで下りたらどうなるんだろう??

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コメント

機会があれば?!
白出沢ルートは興味がるので楽しく見させていただきました!
やはり沢沿いが危険度とバテ度最高みたいですね〜!
行くとすれば雪渓が痩せて次に降るまでの時期でしょうか?
雪渓のぼりでスリップしたら下に着く前に天に昇ってしまいそう(ー_ー)!!

笠が岳と奥穂〜西穂行ったから後は笠から槍を回って奥穂でしょうか?
行ってるルートが似てます(笑)!お互い怪我しないように楽しみましょう!
2013/9/12 11:10
コメントありがとうございます。
そうですか、似てますか、興味のあるところが。僕なんかまだまだですが。

バテもあるのですが、いつまでも眺めていたいような景色でしたよ。是非いらっしゃってください。後ろを見ると登っていることが分かる。しかし、岩側に背を向けてはいけないことと、遅くなると小屋に怒られるので、必死に登っていきました。

そろそろ双六ー水晶を通って、さらには後立山に興味をもってるんですが、槍穂もまだまだ登るところがあります。

どこかでお会いしそうですね。先日も穂高岳山荘で、転職していった同僚が子連れでいたのを発見して、「あれー!?」ってなもんでした。

ケガに気をつけて、楽しみます。ありがとうございました。
2013/9/12 11:41
やりましたね。
最高のお天気でしたね。
ジャンダルム、私もいきたい!
登頂おめでとうございます。
2013/9/30 23:42
コメントありがとうございます。
nbykkwiさん
次に穂高縦走するときは、是非仲間に入れてあげてください>ジャン。
励ましの言葉ありがとうございます。
2013/10/1 22:03
プロフィール画像
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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