0716-17白馬岳

2021年07月16日(金) 〜 2021年07月17日(土)

• GPS: 09:10
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,523m
• 下り: 1,634m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:11

6:23 猿倉登山口駐車場
7:26 7:26 白馬尻荘
7:28 7:46 白馬尻小屋
10:51 10:58 岩室跡
11:50 12:25 避難小屋
13:51 13:51 白馬岳頂上宿舎
14:34 白馬山荘

2日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:15

6:05 白馬山荘
6:23 6:35 白馬岳
6:43 7:04 白馬山荘
7:15 7:15 白馬岳頂上宿舎
7:53 8:00 避難小屋
8:21 8:22 岩室跡
10:12 10:19 白馬尻小屋
10:21 10:21 白馬尻荘
11:17 11:20 猿倉荘
11:20 ゴール地点

登頂時は、いつも以上に撮影に立ち止まっていたため、コースタイムよりかなり時間をかけて登っています。下山はほぼコースタイム通りです。

天候

晴れ。時々ガスが出ましたが、雨や雷はありあませんでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉駐車場、7/16AM01:40到着時4割程度。朝6時5割程度。7/17下山時、満車

コース状況／危険箇所等

大雪渓、小雪渓はアイゼン必携。小雪渓ではパトロールの方がアイゼンの装着状況を確認していました。

その他周辺情報

下山後、おびなたの湯（営業してました）650円

写真

7/16 6:01

7/16朝6時の猿倉駐車場。金曜日とあって、それほど混んではいませんでした。

今回の山行のために購入したおNEWの靴で登ります。

7/16 6:08

猿倉荘。出発まで天気予報に翻弄されましたが。晴れました！

7/16 6:08

頂上山荘までトイレ無しなので、トイレに寄っとかなければ。。

7/16 6:17

猿倉荘の左脇に登山口があります。出発！

7/16 6:29

始めのうちは林道歩きなので、足慣らしに最適です。

7/16 6:30

猿倉の碑？

7/16 6:35

まだ鑓温泉への登山道は閉鎖されたままでした。

7/16 6:41

頂上までハッキリと見渡せる天気です。

7/16 6:48

だいぶん水量が少なくなったものの、そのままでは靴の中まで濡れそうだったので、橋を使いました。

7/16 6:59

ここは橋が無いので、飛び越えて行きます。

7/16 7:05

林道が終わり、本格的な登山道へ入って行きます。

7/16 7:08

あちこちから雪解け水が流れ落ちてきています。

7/16 7:29

白馬尻到着。ここの小屋は今年も営業断念とか。残念ですね。。

7/16 7:42

白馬尻小屋辺りの雪は溶けて、川になっていました。

7/16 7:44

mameco3も今回の山行に合わせて、靴を新調しました。ギリギリで届いたので、試し履きがいきなり白馬岳です。

7/16 8:01

大雪渓の取り付き点まで来ました。

7/16 8:02

この雪渓の下には雪解け水が流れているのですが、全然分かりません。

アイゼン装着して雪渓を上がります。

7/16 8:53

ルートが赤く色づけされているので、外れなければ踏み抜きの心配は無さそうです。

7/16 8:53

mameco3、新しい靴の調子はどうでしょうか？

7/16 10:07

上部にくると大きなクラックが出来ていました。落ちたらタダじゃ済まなそうです。

7/16 10:46

大雪渓から夏道へ進みます。大雪渓より上でも雪解け水が川のように流れていました。

7/16 10:46

後ろを振り返ると、大雪渓を登る人たちが並んで進んでるように見えます。

7/16 11:20

遭難碑でした。ここで悲しい事故が起きたんでしょうね。

7/16 11:21

小雪渓のトラバースまで来ました。

7/16 11:25

踏み後はしっかりあるんですが、少しでも踏み外せば下まで滑りそうです。

7/16 11:46

「滑落発生、アイゼン必着」の看板が出ていました。
この看板を無視してノーアイゼンでトラバースしようとした方がパトロールに怒られたそうです。

7/16 11:51

よく見ると、パトロールの方3名がトラバース道の整備作業をされていました。実際に通ると、整備前と整備後では全然歩きやすさが違っていました。パトロールの方々、ありがとうございました。

7/16 12:01

小雪渓終わり。空の青さがどんどん濃くなってきた気がします。

すこし上がると避難小屋。ここで水の補給をしました。今回は浄水機能付きの1Lウォーターボトルを持って来ました。

7/16 12:11

避難小屋の内部は狭い。。。

7/16 12:33

お、建物が見えた！　村営の頂上山荘でした。私たちが宿泊する白馬山荘はまだ見えず。。

7/16 12:48

このあたりは一面のお花畑になっています。いろいろな花が咲いていて綺麗でした。

7/16 12:56

お花畑の休憩ポイント。雷鳥に会いたかった。

7/16 13:00

逆カーブを描いた虹のようなものが出ていました。珍しい。。。かな。

7/16 13:02

天気が良すぎて、直射日光が強い。。

7/16 13:40

村営山荘手前の「ガンバレ」岩。やっとここまで来ました。

7/16 13:48

見えてからが遠い。あと一息。

7/16 13:54

やっと村営山荘まで上がってきました。ここを予約した方が良かったかな。。。。('◇')ゞ

7/16 13:52

村営山荘の脇にウルップソウが咲いてあした。紫が綺麗ですね。

7/16 14:00

村営山荘から白馬岳山頂へショートカットする道が通行止めになってました。仕方なくそのまま稜線へ上がりました。

7/16 14:00

稜線へ上がると、やっと白馬山荘と白馬岳山頂が視界に入りました。あとちょっと。

7/16 14:03

mameco3は今回一眼レフの重いカメラと、これまた重い交換レンズを背負って登って来ましたが、相当キツかったようです。

白馬山荘へのビクトリーロードを進むyatchan21（笑）

7/16 14:15

隣に目を転じれば、結構雪が残っています。

7/16 14:35

白馬山荘到着！。もう重い荷物背負って登らなくて済む(;^ω^)

7/16 14:35

受付がある建物。先にチェックインして荷物を軽くしてから山頂アタックの予定だったのですが、ガスが出てきてしまい、視界不良となったので山頂アタックは明朝に延期しました。

7/16 14:35

本日から営業開始の山頂レストラン。

7/17 5:40

私たちのお部屋？です。二人用に仕切りがありますが、基本的には大部屋です。

7/16 16:56

待ちに待った夕食。今朝からおにぎり一個しか食べてないことに気付きました。

7/16 17:03

夕食はこんな感じです。ごはん、お味噌汁はお代わり自由です。

7/16 17:59

夕食後、レストラン（ランチ営業はお昼時間帯のみです）・売店へ。

7/16 17:59

売店にはモンベルとのコラボ商品が沢山販売されていました。yatchan21も雷蔵Tシャツゲットしました。

夜、星が出ていたことに気付いたmameco3が星空を撮影してくれました。

山荘から5分ほど行った場所にある展望スポットで日の出を迎えるmameco3。その頃yatchan21はしっかり沈没していました(;^_^A

モルゲンロートも綺麗。今日も天気良いぞぅ。

7/17 5:07

5:00から朝食です。朝食もご飯、お味噌汁はお代わり自由でした。

7/17 6:01

朝食を済ませ、山頂アタックします。

7/17 6:03

天気は最高！。山頂アタックを延期して良かったです。

7/17 6:15

まだ朝6時過ぎなので、雲海もはっきり。

7/17 6:19

もう山頂は目の前まで来ています。もうひと頑張り！

7/17 6:26

標高2,932m白馬岳登頂成功です！。これで日本百名山の登頂座数が一つ増えました。

7/17 6:24

360度眺望完璧です。

7/17 6:25

お約束の三角点もチェック。

7/17 6:24

mameco3も方位盤から眺望を堪能しています。

7/17 6:24

小蓮華、白馬大池方面

7/17 6:24

なんか絵になってるので、mameco3の自撮りをパチリ。

7/17 6:28

天気が良いこともあって、山頂は多くの人が登って来ていました。

7/17 6:30

富士山も見えた！

7/17 6:31

西の方をみると、日本海が見えていました。気付かなかった。。。

7/17 6:46

山荘に戻って下山準備です。トイレ済ませて。立ち寄りの方のトイレ利用料金入れが便器型になっていました。

7/17 6:47

トイレは男女別にあり、洗面所もあります。ここの水は飲料水として適しているとのことです。

7/17 6:47

結構な数、あります。

7/17 7:03

山荘スタッフの方のTシャツ、欲しいぃ〜。。

7/17 7:03

山荘玄関前から望む下山ルート。太陽が強いので、標高高いのに暑く感じます。

7/17 7:10

ここが通行止めになっている。村営山荘へのショートカット道との分岐点。しょうがないので、もう少し先まで進んでから降ります。

7/17 7:13

村営山荘の上まで来ました。

7/17 7:34

下の方は少しもやっていますが、上は快晴です。

7/17 7:35

花畑では綺麗な花が疲れを癒してくれます。

7/17 7:37

昨日にも増して、空の青さが濃い。。

7/17 7:51

避難小屋で再び給水。今日は暑く、いくら水があっても足りないくらいでした。

7/17 7:51

太陽がこれでもかと照り付けています。

7/17 7:59

再び小雪渓のトラバース。昨日パトロールの方が整備工事（それでも二人が並べる幅は無いです）してくれたおかげで、すごく歩きやすくなっていました。ただ、その影響なのかノーアイゼンで渡る方がいて、しかもこちらから進んでいるのが分かっていて侵入してきました。すれ違いの時滑ったらどうするつもりだったのでしょうかね。

7/17 8:01

小雪渓の中央から見た雪渓下部。

7/17 8:06

ノーアイゼンの方もなんとか渡りきれたようです。

7/17 8:06

大雪渓までまた夏道。確かに、アイゼン装着したり外したりは面倒くさいです。でも安全には代えられないと思います。

7/17 8:19

土曜日の朝とあって、大雪渓は登ってくる人が行列をなしていました。すれ違い、厳しそう。。。。。

7/17 8:32

ここから大雪渓に取り付きます。とにかくすれ違いが多すぎて、ゆったり歩けなかった。。

7/17 9:26

大雪渓を半分ほど降りた頃、前方からスーツ姿で登ってくる方が視界に。。。えぇ〜ぇと思ってたら、YOUTUBEでスーツ登山の動画を配信されているsada社長でした。ご自身の会社の製品であるスーツの耐久性を証明するために始めたようですが、この服装（しかも靴は革靴、ビジネスバック片手に持って）でジャンダルム、槍ヶ岳、剱岳に登頂しているのですからすごいです。もともと登山のスキルや経験がとても高い方で、きちんとサポート隊も随伴してます（写真のヤマレコへの掲載も承諾いただきました。sada社長ありがとうございました）。

7/17 9:40

大雪渓終了。もうこの頃には足が言うことを聞かなくなっていました。

7/17 10:18

白馬尻。だんだん休憩の間隔が短くなる一方、休憩時間が長くなって来ました。（笑）

7/17 10:29

さあ、猿倉へ向けてラストラン開始。

7/17 10:41

林道が見えてきた！。やった、足に優しい道だ（笑）

7/17 10:54

なぜか、足洗い場？。まだ猿倉まで距離あります。。

7/17 11:06

白馬鑓の通行止めまで来たらゴールは近い。

7/17 11:12

最後、林道からわかれて猿倉へ直降です。

7/17 11:19

ついにゴールが見えた！

7/17 11:26

猿倉ゴール！。

7/17 11:27

トイレを済ませて、駐車場へ。

7/17 11:29

やはり駐車場は満車になっていました。

7/17 12:46

猿倉から少し下った、おびなたの湯が営業していたので、汗を流して帰りました。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ヘルメット

共同装備

浄水器

備考

特になし

感想

やっちゃん21

先月、mameco3が白馬岳に挑戦しましたが、天候不良で村営山荘手前で断念。そのリベンジとyatchan21も「いつかは白馬岳」と思っていたので、今回の山行となりました。出発までは梅雨空予報でずっとどっかに雨マークがあったのですが、結果、二日間とも絶好の登山日和となりました。高山なので、ガスがかかることがあり、初日の夕刻はガスが出たため登頂断念。でも翌朝は快晴のなか頂上を踏むことが出来ました。ただ、猿倉から山頂まで標高差1,700mは足にこたえました。最後の方では足がヘロヘロになって惰性で動いているような感じでした(;^_^A。もっと体力付けないとダメだなぁ。。と痛感しました。
youtubeで拝見していたsada社長にお会いできたのは、ラッキーでした。これからも動画楽しみに拝見させていただきます。

コメント

kyaorumba

sada社長YouTube見ました
すごいスキルですね
ちょっと笑っちゃいましたが危険なことをサラリとこなしてますね
ビックリしました

やっちゃん21

Re: コメントありがとうございます
kyaorumbaさん、はじめましてyatchan21です。
sada社長の動画見られたのですね。私も最初は偶然見つけた時はビックリしました。
kyaorumbaさんのレコを拝見させて頂きました。何と、猿倉からほぼ同じ時間帯で登られて、白馬尻から避難小屋までは時刻が重なっているので、お見かけしているんじゃないかと思います。翌朝の山頂でも、もしかしたらお見かけしている可能性がありますね。私達は車を猿倉に置いたのでピストンになりましたが、栂池への下山羨ましいです。

beech477

yatchan21さんはじめまして。
白馬岳良かったですね〜お疲れ様でした。
土曜日は妙高から白馬岳がとてもいい感じに見えました。

しかもsada社長に合われたとはラッキーでしたね。
淡々ハードな山行をこなしブレない最後の決め台詞がとても面白くお気に入りです。

やっちゃん21

Re: コメントありがとうございます
beech477さん、初めましてyatchan21です。
sada社長は謙遜されていましたが、生でスーツ姿で登山しているところを見て、衝撃凄かったです。動画のアップが楽しみです。
beech477さんは妙高登られたのですね。私も白馬から妙高見えていたと思います。
天気良くてラッキーでした。