唐松岳〜白馬鎗温泉
富山県
長野県
uyama
- GPS
- 11:29
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,411m
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ＮＥＴ：９時間４４分
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2008年10月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
トイレ：八方池山荘とその上にちょっと登った所に有り 唐松山荘は営業中の様だったが他の小屋は全て冬期閉鎖に入った 鑓温泉の小屋も撤去されていた 積雪無し |
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感想
まだ薄暗く、先行者の２人が歩くのを見てから後に続く。右下リフト駅から左登りに遊歩道が有った。リフト終点の手前は斜度がありこたえる。
ルートは黒菱リフト終点の右から入る。石畳の道を登ると八方池山荘。白馬三山が綺麗だ。自販機、トイレがある。リフト小屋のシャッターが開き始めた。７時にゴンドラが運転開始する。
緩やかなＺＺ道を登る。さっきの先行者に追いつけない！、歳なのかな〜。
八方池では不帰嶮が綺麗で数人がカメラ撮影と休憩中だが、通過。
２，３６１ｍの左の雪田で休憩。尾根を左に捲きながら緩い登り。記憶にあるトラバースの鉄橋を過ぎひょいと小屋に飛び出す。裏手に回り展望台から山頂を目指す。
頂には先行していた２人のみ。先に進むか？ストックを縮めて不帰嶮に向かい降りる。ずっと岩場の連続だが鎖、ロープがあり安心。でも、岩の上に立ち、もし滑ったらと考えるとビビる場所もある。
�曲�南に着く。これより岩場の水平移動。�曲�北に出た。鎖が有っても恐い。
結構降りて、また登り�喫�着、１本。最低鞍部通過、いよいよ天狗の大登りに入る。案の定足にきた。シャリバテも有るか？登りの岩場は想定外で、スタンスの広い所は一気に足に来る。仕方なしに１本。太ももが痙りそう。途中３〜４回は立ち止まり、足の様子見と息切れの調整をしてやっと急登が終了。快適な稜線を行く。
それにしても、誰にも会わない。
西の剣岳を見ながら急ぐ。天狗小屋は閉まっているし誰も居ない。雪田からの水も
汚いので通過する。前方の白馬鎗が白くまぶしい。
小屋からの尾根への登りが意外ときつい。
鑓温泉分岐より下降開始。
下降を初めてしばらくして”グエー”という音に驚く。ライチョウの鳴き声だった。慌ててカメラを構える。
上を見れば鑓の白いザレが綺麗だ。その後Ｕ字溝の様な石混じりの道を降りる。岩場に出て鎖も現れる。ここの岩は滑る。沢には雪渓も残る。岩場のトラバースも有ったりで、すんなりとは行かない。
下に温泉が見えてきた。テントも７〜８張りほど有る。すでに小屋は片付けられている。露天風呂にも男女が入浴中。勿論女性は水着だったが・・・初めて人に会う。休みながら入浴シーンを見学。
下山道が分からず聞いてみると、温泉の流れに沿って下に行くようだ。苔？になっている様な道を滑らないように下る。硫黄の良いにおいがする。
木の橋を渡り、ほぼ水平な道を行く。
２本ほど沢を渡り新しい道を降りて、最後の登りで小日向のコルに着く。途中の道標は行程をデジタル表示してあり、ここが温泉への半分の行程。
小さな湿原を通り下りになる。
途中でヘッドランプを装着。
どんどん降りる。やっと林道に出た。やれやれ。うろ覚えのショートカット
道を下って猿倉荘に着いた。
もう真っ暗で小屋も閉まっている。電話も無い。タクシーを呼べなければ歩いての
車道歩きだ！
携帯を開いたら電話が通じる。ラッキー！
幸いにガイド地図を持ってきていたのでタクシー会社に連絡できた。約３０分ほど待ってタクシー到着。真っ暗な中、黒菱の駐車場に着く。約６千円なり。途中で狸、猪、狐に遭遇する。運転手と色々話をしながらなので、思ったより早く到着した。
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