梅雨明けの鹿島槍ヶ岳日帰りピストン

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 11:59
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,342m
• 下り: 2,342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 2:05
• 合計: 12:00

4:49 スタート地点
5:34 5:34 ケルン（柏原新道）
5:40 5:42 駅見岬
6:18 6:18 水平岬
6:39 6:42 富士見坂
7:15 7:40 種池山荘
7:49 7:50 爺ヶ岳南峰
8:05 8:20 爺ヶ岳中峰
9:00 9:13 冷池山荘
9:20 9:20 冷池山荘テント場
10:04 10:04 布引山
10:52 11:20 鹿島槍ヶ岳
11:51 11:52 布引山
12:31 12:31 冷池山荘テント場
12:38 12:38 冷池山荘
12:55 12:56 冷乗越
13:26 13:27 爺ヶ岳北峰
13:45 13:45 爺ヶ岳中峰
13:58 13:58 爺ヶ岳南峰
14:20 14:50 種池山荘
15:06 15:10 富士見坂
15:30 15:30 水平岬
16:00 16:00 駅見岬
16:07 16:08 ケルン（柏原新道）
16:49 柏原新道登山口

天候

晴れ。ほぼピーカン。暑かったーっ、、、

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は、登山口の近くでは、登山口の道路を挟んだ目の前に10台分、川を渡った先に数十台分、安曇野方面から見て直近のシェードの手前に十数台分あります。が、5時前にはこれらの駐車場はほぼ満車になっていました。とは言え、長い一日の中では扇沢の駐車場に停めるとしても誤差の範囲なので駐車場のために早朝にがんばる意味は少ないように思えました。ただ、夏の猛暑の中では理想としては日の出の1時間以上前が望ましいので、柏原新道の急登を楽に登るためには太陽が昇る前に種池山荘に到着しているのが良いと思いました。

コース状況／危険箇所等

全体を通じて唯一の危険個所は、柏原新道後半の「ザラ場」です。この日、2ヶ所残っていた残雪のうち下の1ヶ所は下山時にほぼ雪が解けて消えていました。上の残雪はステップを切っていただいていて、普通に行ければまず問題ないものの、万一滑った場合の影響は甚大なので注意が必要です。あと、意外と残雪よりも(下から見て)その手前の砂の斜面の方がヤバく思えました。これらの「ザラ場」だけは細心の注意をもって通過すべきと思います。

写真

7/17 4:47

シェードの手前の駐車スペースを振り返って。
登山口はこの後方面。

7/17 4:51

登山口に一番近い10台分の駐車スペース

7/17 4:52

登山口

7/17 4:52

登山届の提出場所
コンパスで届けたので通過しました

7/17 4:52

7/17 4:53

7/17 4:53

山小屋やテント場が予約制との注意書き

7/17 4:53

登山口すぐのところに崩壊発生

7/17 4:53

明るくなってきました

7/17 5:23

少し歩くともう扇沢の駐車場が小さくなって

7/17 5:23

種池山荘までの柏原新道は終始こんな感じで歩きやすく整備していただいています。感謝

7/17 5:36

最初の注意スポット。
普通に行けば大丈夫

7/17 5:36

こんな感じなので暗い時には要注意

7/17 5:38

7/17 6:26

空が明るくなってきました

7/17 6:26

良い山行の予感

7/17 6:35

最初の残雪スポットは楽勝

7/17 6:35

7/17 6:43

2番目の残雪スポット、ザラ場は要注意

7/17 6:43

7/17 6:47

後ろから来た登山者の方をパシャ

7/17 6:51

日向に出ました
ここからはある意味試練の始まり

7/17 7:07

どこから見てもフォトジェニックな種池山荘が見えてきた

7/17 7:09

7/17 7:09

7/17 7:10

種池山荘到着
この時点では、寒い！
でもそう感じたのはこの一瞬だけ

7/17 7:10

富士山クッキリ！

7/17 7:12

爺ヶ岳方面を望む

7/17 7:21

種池！

7/17 7:24

ここからずーっと太陽に向かって
爺ヶ岳にgo

7/17 7:26

目指す布引山と鹿島槍ヶ岳もはるか遠くにクッキリ

7/17 7:26

振り返るとどこから見てもフォトジェニックな種池山荘と、岩と雪の殿堂剱岳

7/17 7:31

爺ヶ岳に向かって

7/17 7:31

またまた振り返って種池山荘

7/17 7:36

右下に小さく槍ヶ岳

7/17 7:53

天空の稜線を歩いている間、常に見守ってくれる剱岳

7/17 7:57

雲海と雪渓と太陽

7/17 7:57

7/17 8:00

7/17 8:00

7/17 8:00

7/17 8:09

爺ヶ岳中峰に向かってのウイニングロード

7/17 8:09

鹿島槍方面はガスで覆われ出して

7/17 8:09

振り返るとはるか遠くに種池山荘

7/17 8:10

7/17 8:10

爺ヶ岳中峰

7/17 8:10

爺ヶ岳中峰

7/17 8:11

三角点タッチ

7/17 8:11

7/17 8:12

7/17 8:33

暑くて暑くてたまらないから、このままガスで覆ってくれないかな

7/17 8:40

剱岳

7/17 8:51

イケイケ

7/17 8:56

7/17 9:07

下りに下って冷池山荘(つめたいけさんそう)
帰りには登りに登らなくては(*_*;

7/17 9:25

冷池山荘のテント場
山小屋から10分くらい登ったところなのでトイレが大変かも。

7/17 9:25

この時間はまだガラガラなものの、全体が斜面なので良いポジションは意外と少ないかも

7/17 9:28

布引山に向かって

7/17 9:38

ハッハッハッハッー

7/17 9:39

7/17 9:45

良い感じのウイニングロードを進み

7/17 10:10

布引山登頂！

7/17 10:28

すっかりガスが引いてしまいドピーカン

7/17 10:46

鹿島槍ヶ岳のウイニングロード

7/17 10:57

登頂！

7/17 11:04

今シーズン中に登るぞ、ツルギ

7/17 11:10

もう一つの山頂標識

7/17 11:10

三角点にタッチ！

7/17 11:11

右が鹿島槍ヶ岳北峰、左は五竜岳
今シーズン中に登ります！

7/17 11:12

山小屋とテント場は人数制限してて日帰りで来る人は稀なのでノー密の山頂

7/17 11:12

さあ戻ろう
かなりのアップダウン、、、(*_*;

7/17 11:13

右下、槍ヶ岳

7/17 11:55

帰りもツルギに見守られて

7/17 11:59

7/17 12:28

時に残雪もあるものの登山道は大丈夫

7/17 12:37

冷池山荘のテント場、テントが一気に増えてきました、まだお昼なのに

7/17 12:40

冷池山荘とその先の登り返し

7/17 12:44

冷池山荘

7/17 12:45

冷池山荘

7/17 12:47

冷池山荘

7/17 12:53

7/17 14:05

黄色い太陽の下をひたすらガシガシ登り返す

7/17 14:16

爺ヶ岳の下で。
どんなに疲れてヘロヘロになってても会えた瞬間に元気にしてくれる魔法の生き物❣

7/17 14:34

相変わらずフォトジェニックな種池山荘
おばちゃんがたくさんいらしてました
ここから標高差1200mの長い長い下り

7/17 16:53

着いた❣
お疲れさまでした

撮影機器：

EOS M6 ボディ CANON

感想

HAL9000yi

ヤマレコでよく見かける柏原新道を使っての鹿島槍ヶ岳にチャレンジしてみたくてやってみました。前半の種池山荘までは超ラクラクで高低差1200mは何の苦も無くあっという間。樹林帯に日光を遮られて早朝ゆえ寒いくらいに快適に登ることができました。が、そこから先は森林限界を超えて熱射が常に直撃しての稜線のアップダウン。爺ヶ岳は楽勝なものの暑い。ものすごく暑い。時たま吹き寄せる寒いくらいの風が心地よいけど、吹いたり吹かなかったり。冷池山荘まで大きく下るのは、下るのは良いけど帰りが怖い。そこから布引山と鹿島槍ヶ岳を一気の登るのはまだ全然OK。常に立山・剱岳の稜線から槍穂も間近に見えて、遠く富士山までくっきり見えるのも大きな魅力でした。が、復路は長い。長くてつらい。冷池山荘からの登り返しが激しいのはもちろん、その後のちょっとしたアップダウンもまあまあつらく感じます。そして極めつけは種池山荘からの1200mの下り...。

日本百名山ピークハンティングで大きな1座ではあるものの、まあまあハードでした。早朝の時間帯はトレランでプロ的な走りをされる方たちにガンガン抜かされましたが、そういう人たちには全然OKかと思います。が、そうでない場合には、いろんな投稿に惑わされずに普通に1泊して登る方が優雅に楽しめると思いました。少なくともこの猛暑の夏では。

そうは言ってももちろん達成感は絶大ですが。

コメント

ktgimmick

こちらも素敵な山ですね。写真だと、清々しそうだけど、激アツだったのですね。山頂のHAL9000yiさんの写真いいですねー。達成感が伝わってきます。

HAL9000yi

ktgimmickさん
コメントありがとうございます😊
たぶん秋晴れなら最高なのだと思いますが、マジで灼熱で死んでました💦
山頂写真についてのコメントもありがとうございます。おニューのザックを撮っておきたくて(笑)