記録ID: 3359520
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
穂高岳縦走2021(前穂高岳〜奥穂高岳〜涸沢岳)
2021年07月17日(土) 〜
2021年07月19日(月)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 20:50
- 距離
- 36.6km
- 登り
- 3,066m
- 下り
- 3,067m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:21
13:03
2日目
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:50
3日目
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 10:20
16:05
ゴール地点
夏場の3000m級登山の注意点:
早朝はまだ日が昇り切っていないので、日陰を歩くことになるので快適ですが、日が昇り切ると直射日光をもろに浴びることになるので、熱中症に要注意です。
早朝はまだ日が昇り切っていないので、日陰を歩くことになるので快適ですが、日が昇り切ると直射日光をもろに浴びることになるので、熱中症に要注意です。
天候 | 1日目(7/17): 雲一つない快晴☼ 2日目(7/18): 午前中は雲一つない快晴。正午過ぎから飛騨側からガスがかかり、夕方から雨(霰) 3日目(7/19): 少し雲がかかる程度で快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
〜(中央道・長野道)〜松本IC〜(国道158号)〜沢渡(駐車) 駐車場:さわんど第三駐車場(霞沢) ※日帰り用と宿泊用でエリアが分けられているので要注意 上高地まで: さわんどバスターミナル〜(アルピコ交通)〜上高地バスターミナル(登山口) 運賃:往復¥2,400(7日間有効) ※ピーク時はさわんどバスターミナルでほとんど満席になるので、大橋や岩見平からだと補助席か、場合によっては次の便を待つことになりますのでご注意ください |
コース状況/ 危険箇所等 |
河童橋〜岳沢小屋(岳沢トレイル): 特に危険個所はないですが、岳沢小屋に近づくにつれて低木になるので直射日光にさらされます。小屋の手前で枯れた沢をトラバースする際に道が分かりにくいので注意(枯れ沢を登っても小屋には着けます)。 岳沢小屋〜紀美子平(重太郎新道): つづら折りの急登・梯子・鎖場・岩登り、と言葉だけだと危険なルートに思えますが、登りに関しては危険度は低いです。途中の梯子は一人ずつ、登り切ったら次の方に声かけしてください。一気に高度を上げていくので、上高地〜焼岳〜乗鞍岳の絶景を楽しめます。ヘルメット装着は必須です。 紀美子平〜前穂高岳山頂: 意外と前穂高岳山頂までが難易度あります。3点支持での岩登り・岩場の連続ですが、山頂に着くと上高地から徳澤〜横尾までが見下ろせ、360℃で富士山・南アルプスから八ヶ岳〜後立山連峰〜裏銀座の絶景が待っています^^ 紀美子平〜奥穂高岳山頂(吊尾根): 滑落事故が良く起きていることで有名ですが、紀美子平から南稜の頭への登りまでは道もしっかりしているので、バランスを崩さなければそこまで問題ないかと。ルート最後の南稜の頭に向かっての岩場登りは3点支持で慎重に。時間帯によっては太陽の直射日光のせいで眩しくて次の足場が分かりにくい時がありますので要注意。 奥穂高岳山頂〜穂高岳山荘: よく写真に出てくる垂直梯子は穂高岳山荘の直前のみ。山頂から梯子までは稜線歩きでガスっていなければ槍ヶ岳〜後立山連峰、表銀座や常念山脈を楽しみながら歩けます。 穂高岳山荘〜涸沢岳: 片道20min弱で登れますが、割と急登です。印が付いていないor分かりにくい場所が多いのでルート迷いに注意。間違えて北穂へのルートに行ってしまわないように。山頂は狭いです。 穂高岳山荘〜涸沢ヒュッテ(ザイテングラート): 穂高岳山荘直下は残雪(雪渓?)が残っていますが、山荘の方が雪切りしてステップを作ってくれているので、ストックは必須ですが危険はないです。ザイテングラートも4連休に滑落事故が起きていましたが、浮石に注意して慎重に下れば危険度は低いです。 涸沢ヒュッテ〜横尾: 危険個所は特になし。本谷橋は臨時橋は架かっていなくて、正規の橋のみ。 横尾〜徳澤園〜河童橋: 毎度おなじみの11km。危険度はないですが、昼間は時々車が通るので注意。 |
その他周辺情報 | 宿泊: 1泊目:岳沢小屋 2泊目:穂高岳山荘 ・2軒ともに1泊2食¥13,000(相部屋) ・コロナのせいで定員を減らした上で完全予約制(予約なしは追い返されます) ・グループ毎、布団毎に相部屋内をパーテーションで区切っています。 ・岳沢小屋では消灯時間を守らない方が同室で困りました。。。 ・2軒とも同室の方のイビキが殺意を覚えるくらいに酷かった・・・(>_<) 下山後の温泉: 梓湖畔の湯(〜19:00、受付は18:00まで) ・さわんど大橋駐車場近く ・入浴料¥730 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
調理用食材
調味料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 梅雨明けすぐは直射日光が厳しいので熱中症対策グッズ(塩飴等)があった方がいいです。 |
感想
去年の表銀座、雲ノ平&高天原に行ったせいで真夏の高山を少し甘く見ていましたf(^^;吊尾根は完全に森林限界より上なので、コースの難易度よりも直射日光の中を歩き続けることによる水分消費の増加は想定外でした。
とはいえ、3日間とも快晴で絶景を眺めながらの快適な山行でした⛰次は裏銀座に^^
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