蝶ヶ岳テント泊 長塀↑横尾↓ ちゃびん登山隊初山行

2021年07月20日(火) 〜 2021年07月21日(水)

• GPS: 12:42
• 距離: 28.8km
• 登り: 1,478m
• 下り: 1,467m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:47

5:25 上高地バスターミナル
5:30 5:30 無料トイレ
5:35 5:36 河童橋
6:23 明神館
6:27 6:27 徳本口
7:04 7:04 徳沢公衆トイレ
7:08 7:30 徳澤園
8:36 8:52 チューダイ広場
11:03 11:21 長塀山
11:26 11:26 カモシカの池
11:50 11:52 妖精の池
12:15 蝶ヶ岳

2日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:48

12:15 蝶ヶ岳
5:58 6:03 蝶ヶ池
6:03 6:03 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:09 6:09 瞑想の丘
6:32 6:34 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
8:28 8:37 槍見台
8:57 9:09 横尾
9:46 9:46 新村橋
10:21 10:24 徳澤園
10:28 10:33 徳沢公衆トイレ
11:03 11:03 徳本口
11:09 11:09 明神館
11:33 11:33 小梨平
11:39 11:40 河童橋
11:44 上高地バスターミナル

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

平日はあかんだな駐車場から上高地へのバスの始発が遅いため、タクシーで上高地へ
帰りはバス利用

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し
長塀尾根は、評判通り長い

写真

ライブカメラに向かってアピール
スクショ保存で自撮り

7/20 5:35

河童橋のたもとから稜線を臨む

7/20 6:23

明神館到着

7/20 6:23

静かな明神館

7/20 6:57

7/20 7:07

徳沢園も静かです

7/20 7:30

長塀尾根はうんざりするほど長いとの前評判なので、覚悟してとりつく

7/20 11:04

ようやく長塀山に到着
ここまで緩急あるが長〜い登り
20kgのザックが堪えた

7/20 11:53

妖精の池

7/20 12:06

やっと穂高連峰がお目見え
晴れてて良かった！

7/20 12:09

もうひと登りです

7/20 12:09

振り返れば穂高

7/20 12:12

蝶ヶ岳ヒュッテが見えた

7/20 16:15

蝶ヶ岳到着
上高地から6時間45分
よく頑張りました

7/20 12:17

12時過ぎのテント場
平日故か、まだまだ余裕でスペースあります

7/20 12:19

テント場の階段から

7/20 16:18

テント設営後、改めて山頂標識へ向かう
テント場の様子

7/20 14:24

蝶ヶ岳ヒュッテ正面玄関
人影まばら

7/20 14:24

展望所へ向かう道すがらの景色

7/20 14:27

7/20 14:29

瞑想の岡から眺める

7/20 14:29

絶景を前にして、なんかのDVDをお買い物
今やらんでも…と思ったが、本日発売の限定品だそうな
電波があればどこでもなんでもできる
そんな時代になったのね…

7/20 15:53

今夜のおうち

晩御飯のペミカンシチューを作る

バターで作ったペミカンは高カロリー
美味しそうな匂い

7/20 16:13

7/21 4:27

右端に富士山と八ヶ岳のシルエットが

7/21 4:33

夕暮れ時の山頂

7/21 4:39

7/21 5:57

テント撤収完了

7/21 6:07

穂高連峰を正面に見て下ります

槍の見納め

槍見台にて初めてザックを降ろして休憩
私より遥かに若い娘のザックの方が小さい。おかしいやろ！
重さは半分ぐらいにして差し上げた
甘やかしすぎたかなぁ

7/21 9:11

横尾到着
長塀尾根ほどではないけど、こっちもなかなか長かった
槍見台から下の長いこと長いこと…

7/21 11:43

徳沢園でお茶をしてのち、爆走して12時のバスに間に合った！
お茶休憩含めて横尾から2時間30分で上高地BTに到着。
初心者ながら娘がよく頑張ってくれたおかげ

感想

kingslime

母娘で最初で最後の(？)テント山行。

山はおろか、日頃は運動も一切しない我が娘。
武闘派の母親とは別の生き物だが、来春から社会人になるので学生最後の夏休みということで、ダメ元で山行に誘ってみた。

ほぼ初めての本格的登山。
蝶ヶ岳とはいえ北アルプス。
しかもテント山行。
断られるかと思いきや、行くとのたまう。
誘っておきながら、いざ行くとなると何か面倒くさくなったりもしたが、せっかくの機会なので頑張って計画を練った。
娘も、歩けなくなって迷惑をかけないようにと、せっせとスクワットに励んで2ヶ月で下半身の筋力を強化したようだ。
その甲斐あってか、9kgのザックを担いで長い長い長塀尾根をしっかりと登り通してくれた。
私の方が倍以上の荷物を担いでいるとはいえ、終始娘が先導する形になったのは意外だった。
娘の背中を追い掛けつつ、「無事に山行をやり遂げられるか不安で押し潰されそうだ！」と泣き言をいう情けない私。
心が折れそうな母親をフル無視でどんどん登る娘。
想像してたのと違う…
私が娘を叱咤激励して連れて登るはずだったのだが？
…まぁいいや。
人生で初めてコースタイムを使い切るという屈辱の遅さだったけど、私にとっては20kgの歩荷訓練となり、有意義だった。

暑さもそれほど厳しくなく、天候にも恵まれ、娘のテント泊デビューとしては最高の出来だった。
横尾〜上高地は良いところだけど、登山で行ってるときはできるだけ素早く終わらせるという考え方が、母娘で同じなのには笑った。
せっかちなのは誰に似たのか！？

特に山が好きでもないのに同行してくれた娘に感謝。
山行資金を援助してくれた夫にも感謝。
娘よ、春からは立派に社会貢献に努めて下さい。