白山 新たな黒百合伝説の始まり

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月23日(金)

• GPS: 17:03
• 距離: 26.6km
• 登り: 2,317m
• 下り: 2,840m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 11:30

5:50 大白川登山口
8:50 9:00 大倉山避難小屋
11:20 12:20 白山室堂
13:05 13:05 大汝峰南・中宮道分岐
13:55 14:05 お花松原
15:30 15:30 地獄覗
17:20 ゴマ平避難小屋

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:55

4:05 ゴマ平避難小屋
5:20 5:30 シンノ谷・水場
7:10 7:20 妙法山
9:00 9:20 野谷荘司山
11:40 11:50 鶴平新道登山口
12:00 トヨタ白川郷自然学校

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

行き：車に便乗
帰り：鶴平新道登山口から白川郷までタクシー。白川郷から高山バス

コース状況／危険箇所等

大体安全明瞭
お花松原〜ゴマ平〜念仏尾根手前まで刈り払いなし。荒れ気味。
念仏尾根から刈り払いされている。

写真

7/21 12:15

大白川、平瀬道入口。

7/21 12:46

建屋の向こうが入り口

7/21 13:28

オニヤンマ模型。
これ着けると虫が逃げるらしい。

7/21 14:11

展望地

7/21 14:12

トンボ多い。

7/21 14:15

ダケカンバ巨樹。これ出てくると高山だと感じる。

7/21 14:27

展望地。白山南方稜線。

7/21 14:30

白水湖

7/21 14:32

白水と言うが青さが美しい。

7/21 14:34

タカネニガナ?群落

7/21 14:42

クルマユリ

7/21 15:09

きたー、白山本峰

7/21 15:17

展望地

7/21 15:33

ニッコウキスゲ

7/21 15:34

本峰チラ見

7/21 15:44

大倉山避難小屋

7/21 16:27

ヨツバシオガマ

7/21 16:34

キヌガサソウ

7/21 16:40

よく見るハクサンフウロ。本家白山で。

7/21 16:40

グンナイフウロ

7/21 16:44

宿題

7/21 16:45

次々に現れる花。さすが花の白山。

7/21 16:49

雪渓あります。ノーアイゼンでも大丈夫。

7/21 16:52

トンネルの上。あたしの体重は平気、イェーイ。

7/21 16:51

道から離れた所にサンカヨウか？

7/21 17:03

大カンクラ雪渓

7/21 17:04

注意

7/21 17:09

イブキトラノオ

7/21 17:25

雪渓その2

7/21 17:38

森林限界は越えた。

7/21 17:43

やっと平坦地

7/21 17:43

あった。クロユリ。今回の主役。

7/21 17:46

本家のハクサンコザクラ

7/21 17:47

7/21 17:48

7/21 17:54

南竜方面の分岐

7/21 17:55

7/21 17:58

7/21 17:59

7/21 18:01

室堂

7/21 18:03

7/21 18:05

7/21 18:06

7/21 18:07

本家のハクサンコザクラ、多いですね。

7/21 18:08

クロユリ群落。まだ蕾。

7/21 18:08

こっちは見ごろ。

7/21 18:09

7/21 18:09

7/21 18:11

黒百合は妖気な雰囲気を醸し出して魅力的だ。
こんなに群落になるのは白山ならではな気がする。
白山の守護花かもしれない。

7/21 18:11

新黒百合伝説
白山のご祭神、菊理媛の使いの精霊。
夢に出てきて、菊理媛の命によりhitujiに妖術を掛けたと言うのです。妖術を解くためにここへ来ました。

7/21 18:13

羊マニアのhitujigumo、とっておきの真言があります。
羊的真言、オン・フワモコ・ソワカを唱えると妖術が解かれるに違いない。
唱えると、スーッと体が軽くなり、

7/21 18:28

気が付くとテーブルの上に生ビールが。
カンパーイ。

7/21 18:15

室堂の奥宮祈祷殿と山頂

7/21 19:27

ここで仲間と別れ一人北方縦走へ。

7/21 19:42

寂しい。曲がりで最後の室堂を振り返る。

7/21 19:47

大汝峰

7/21 19:47

御前峰。

7/21 19:48

千蛇ヶ池

7/21 19:58

7/21 19:59

アオノツガザクラ

7/21 20:00

チングルマ

7/21 20:06

イワギキョウ

7/21 20:06

中宮道を行く。誰もいない。

7/21 20:08

大雪渓

7/21 20:09

進む道

7/21 20:12

雪渓の左ら辺がお花松原。

7/21 20:18

雪渓を行く。
登りは写真左の出る。

7/21 20:19

下りは雪渓の先端へ。

7/21 20:26

7/21 20:26

また雪渓。
写真左へ。

7/21 20:28

下りは斜め左の方へ。

7/21 20:31

ピンクテープと標識柱があります。

7/21 20:45

お花松原

7/21 20:42

ハクサンコザクラ

7/21 20:42

クロユリ蕾

7/21 20:45

7/21 20:46

この辺ほとんどクロユリっぽい。噂のクロユリ超群落。
でもまだ蕾が出だした程度。雪解け間もないのかな。

7/21 20:47

花が密

7/21 20:47

7/21 20:48

アオノツガザクラ大群落

7/21 20:50

咲いたクロユリも沢山あります。

7/21 20:53

7/21 20:53

ミヤマキンポウゲ

7/21 20:53

ミヤマキンバイ

7/21 20:54

アサギマダラかな

7/21 20:55

お花松原過ぎると道の草が多くなる。
道は分かるが足元踏み外し注意。
コバイケソウを申し訳なくかき分ける。

7/21 21:01

クルマユリ三段

7/21 21:18

白山を振り返る

7/21 21:40

ハクサンコザクラ大群落

7/21 21:40

7/21 21:42

7/21 21:45

7/21 21:51

7/21 21:54

コバイケソウ大群落

7/21 21:56

7/21 22:24

地獄覗き
この霧の奥に壮絶な光景が登場するらしい。

7/22 0:21

ゴマ平避難小屋。今宵の宿。
そこそこ宿泊者がいらっしゃいました。

7/22 0:24

水場

7/22 11:28

おはようございます。
日の出前に小屋を出た。

7/22 12:13

シンノ谷の橋。

7/22 12:31

シンノ谷方面

7/22 12:40

何ユリ？
薄く赤みがあってニッコウキスゲくらいの大きさ。

7/22 12:43

念仏尾根から北は刈り払いされてる。

7/22 12:51

奥に白山本峰

7/22 12:53

アサヒが眩しい

7/22 12:55

ギラギラ照り付ける太陽。
この長い山稜をずっと暑さと闘いながら歩く。

7/22 12:58

念仏尾根は景色良好。

7/22 12:59

何度も白山を振り返る

7/22 13:37

返り見すれば遠ざかる白山。

7/22 13:42

7/22 13:44

妙法山。これを上がる

7/22 14:06

妙法山

7/22 14:07

白山見納め。

7/22 14:07

7/22 14:12

まだまだ先の長い山稜。あの峰のどこまで行けばいいんでしょうか。

7/22 14:14

モウセンゴケ

7/22 15:11

湿原

7/22 15:12

湿原とニッコウキスゲ

7/22 15:26

いよいよ最後の山、野谷荘司山。人の名前か。

7/22 16:05

やっと最後の急登が終わった野谷荘司山。

7/22 16:05

下山路。急降下。

7/22 16:44

白川の村が見えてきた。

7/22 16:45

野谷さんをふり返る。

7/22 18:47

鶴平路の登山口。無事下山。
ここから白川郷まで徒歩1時間なので歩く予定でした。
この炎天下では無理と思い、すがるように携帯電波を確認して、タクシーを呼んだ。

7/22 19:58

白川郷一歩きしたかったけど、暑さと疲労でバスターミナルから出ず。

7/22 23:00

高山駅

7/22 23:11

人気コーナー(鉄レコ)
特急ひだに乗ります。

7/22 23:48

何も知らず自由席にしたら、展望車なのに自由席でした。

撮影機器：

D90 ニコン

感想

hitujigumo

この7月の連休はめでたく梅雨が明け、夏山シーズン到来です。
夢の中で、白山ご祭神菊理媛尊の使いの者と言う黒百合の精が現れ、申すには。
「菊理媛尊の命によりそなたに妖術をかけた。妖術を解くには白山の黒百合群落で真言を唱えるのだ。さもなくばそなたに珍事が起きるであろう。」
そう言い終わると黒百合群落が現れたのでした。
関西の山仲間に便乗して登りは一緒に歩き、北方縦走は一人で歩きました。
白山に上がると、見頃でした黒百合。hitujiのとっておきの真言、オン・フワモコ・ソワカを唱えるとパーっと光が差し、気が付くとテーブルに生ビールが出ていたのでした。
その後は長〜い北方稜線を歩き、避難小屋に泊まって白川郷へ抜けました。
菊理媛尊の目的は何だったのでしょう。わたくしを白山に来させるためだったのでしょうか。