甲斐駒ヶ岳（尾白川→大戸尾根→北沢峠）

2021年07月24日(土) 〜 2021年07月25日(日)

• GPS: 06:57
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,914m
• 下り: 253m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:35

4:48 尾白川渓谷駐車場
4:54 4:55 竹宇駒ヶ岳神社
6:52 6:54 笹の平分岐
8:15 8:16 刃渡り
8:41 8:42 刀利天狗
9:35 9:37 五合目小屋跡
9:39 9:46 屏風小屋跡
10:31 10:44 七丈小屋
11:23 ゴール地点

2日目のログが取れませんでした。。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷の駐車場に1台、仙流荘の駐車場にもう1台（山で交差する相方がいます）をお互いに車をデポして乗り換えることで、尾白川から北沢峠まで縦走。

コース状況／危険箇所等

大戸尾根の刃渡りから山頂までは梯子や鎖が多いですが、必要な場所に設置されており、足場も岩が削られ整備がしっかりされています。
信仰登山によって開山された甲斐駒ケ岳の黒戸尾根ルートはいたるところに霊神碑、石造、剣などが祀られています。
トレイルランナーが多くピストンされているようです。

コースが長い為、登山の方は途中の七丈小屋やテント泊されています。テント場は第一と第二に分かれており、トイレ、水場からどちらも数分離れています。テン場の地面は、水はけのよい花崗岩の砂地です。

仙流荘から北沢峠までのバスが7/25時点では来ておらず、北沢峠から林道の藪沢付近まで歩く必要がありました。北沢峠から小一時間かかります。片道の運賃は手荷物を含めて1070円でした。

コースタイムは、2日目のGPSトラックがフリーズしており未記入となりました。

その他周辺情報

七丈小屋のテント泊は1名800円。仙流荘には温泉施設があります。

写真

7/24 4:24

相方にスワップする私の車の場所がわかるように写メのラインを入れます。駐車場は4時30分で半分程度空いていました。

7/24 4:49

登山届のポストがあります。

7/24 4:57

神社を越えて、吊り橋を渡ります。

7/24 8:15

苔が良い感じです。

7/24 8:21

刃渡りです。しっかりとした鎖があります。

7/24 9:37

五合目小屋後少し下って屏風岩に向かいます。

7/24 10:40

七丈小屋第一小屋の前に水場あり。

7/24 10:42

七丈小屋第二

7/24 17:07

第一テン場から鳳凰三山が正面に見えます。

7/24 21:33

山梨市の夜景

7/24 21:54

月光と鳳凰三山

7/25 5:19

4時に起きて天幕を畳んで山頂に向かいます。

甲斐駒ヶ岳山頂
2967m

7/25 6:21

山頂からの秩父山地方面。よく見ると金峰山の五丈石が確認できます。

7/25 6:28

南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳連峰が見渡せました。

鳳凰三山、秩父山地、八ヶ岳連峰

祠があります。草鞋には何の意味があるのでしょう？

山頂の雷鳥は多くの人に見つめられ、じっと動かず。

富士山と鳳凰三山
オベリスクが雲の合間に見えます。

7:40摩利支天付近から望む甲斐駒ヶ岳

摩利支天

8:11六方岩

8:45駒津峰から仙丈ケ岳を望む

9:42仙水峠、ここから先ガレ場が続きます。渡渉の場所や砂用ダム？の巻き道を見失いそうになりました。

10:04仙水小屋、水場があります。

10:30長衛小屋

10:45北沢峠、バスが通ると楽になりますね。広河原からの林道はいつ復旧するのでしょうかね。

11:30臨時駐車場藪沢付近

スワップした車で帰路時、相方の下山とタイミングがあったので車を再度スワップ（厳密にはスワップ未成立でしたが。。。）して各々自車で帰路に。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック シェラフ

感想

tomapee

台風6号の停滞で好天が続きました。前日は大気が午後不安定になって降雨があった様ですが、山行中に一度も雨に降られませんでした。山頂ではガスが少し上がってきましたが、全方面見渡せました。うっすらと北アルプスも見えていたように思います。
道中は修験者の歩いた道として多くの剣や石仏があり、敬虔な気持ちで歩くことができました。