記録ID: 3390464
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アルパインクライミング
東北
御神楽沢奥壁(デトスポンジ沢↓、無名沢↑)
2021年07月24日(土) 〜
2021年07月25日(日)
Lynn_Kato
その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 27:35
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,697m
- 下り
- 1,703m
コースタイム
天候 | 1日目:晴れ、夕方夕立、夜も晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜雨乞峰: 一部ぬかるみ滑る所あり。 水場は下部1箇所、上部一箇所。 稜線に出るまで展望はなく、森の中をひたすら忍耐の登り。 雨乞峰〜湯沢の頭: ザレてる、急、落ちたらヤバい箇所多く、一般登山道とは到底思えない。(汗) デトスポンジ沢: デトスポンジ沢と言われてる沢は、平らなスラブの沢で、過去にロープ不要で降りたメンバーが居たのだが、今回はその手前(上から見て右)の溝(沢地形)から降りた所、ロープなしでは降りるのに時間がかかる微妙な小滝がいくつもあって、結局懸垂6ピッチ?7ピッチ?(50mロープ2本)となり時間がかかってしまった。 御神楽沢本谷: 最近雪渓が消えるのが早いらしく、消える前にと早めに行ったが、早すぎたらしく(笑)、雪渓めっちゃ残ってました。(汗) デトスポンジ沢左俣(仮称): 御神楽沢の非常用脱出に使えます。簡単に登れてロープ要らず。 |
写真
装備
個人装備 |
ストック
雨具
防寒具
ヘッデン
ファーストエイドキット
非常用セット
エマシー
非常食
充電用予備バッテリー
ヘルメット
ハーネス
カラビナ
環付カラビナ
スリング
ヌンチャク
タイブロック
地形図
トポ
沢靴
防寒着
シュラカバ
マット
火器
食器
食事
|
---|
感想
当初のプランとしては、御神楽沢の奥壁基部にビバークして翌日本谷ルンゼを登る、という計画だったのですが、体調不良の人がいたり、予定と違う場所からの沢下降により時間を食ってしまい、さらに沢床には雪渓が詰まっててビバーク出来ず、また登り返して支沢中でビバークする等、想定外のことが多くありました。
翌朝は、雪渓を登るにはアイゼンがないので上からトラバースして行き、予定通りのルートで行くか、またはイリスポンジ沢を登るか、という二択でスタートしましたが、お天気が良すぎてすでに朝7時前の段階でかなり暑く、皆疲れてるし、もうこのまま上がっちゃおうよ、という結論となり、そのまま上に抜けて昼には下山しました。
PTとしては今回の山行は色々反省すべき材料がテンコモリでしたが、私個人としては、生きてる間に一度は見てみたかった御神楽岳の奥壁を見られただけでも十分幸せで、予定のルートが登れなくてもずっと楽しくテンション高く過ごせ、暖かくて夜もぐっすり眠れたし、充実度満足度ともにとても高かったです。
長い山行を最後まで無事に引っ張って下さったCL、またSLを勤めて下さり、重いロープを担いでテキパキ動いて下さったhayabusaHanさん、ご一緒頂いたメンバーにお礼を申し上げます。有難うございました。
いつかチャンスがあれば奥壁を登ってみたいなぁ、と思いますが、しかし登山道の長さを知ってしまったので、なかなか思い切りが。。。笑
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