白馬岳ピストン
- GPS
- 10:25
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,007m
- 下り
- 1,966m
コースタイム
31日(白馬山荘まで5時間30分)
6:45 猿倉荘駐車場発
7:50 白馬尻小屋
8:20 白馬大雪渓(ガスで道迷い)
10:30 葱平
10:55 緊急避難小屋(休憩)
11:15 お花畑
11:55 村営白馬岳頂上宿舎
12:15 白馬山荘(昼食)
13:30 白馬山荘発
13:45 白馬岳山頂着
14:05 白馬山荘着(宿泊)
1日(猿倉山荘駐車場まで4時間15分)
7:00 白馬山荘発
8:25 白馬大雪渓始まり
9:40 白馬大雪渓終わり
10:00 白馬尻小屋
11:15 猿倉荘駐車場着
天候 | 31日 曇り+ガス 1日 小雨+ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉荘〜白馬大雪渓 特に危険な箇所なし。昨夜の雨影響で河川の勢いが強いが問題なし。 白馬大雪渓 登り初めに軽アイゼン装備。やはり装着した方が登り易い。 雪渓は時期によりルートが変わるので、登る時のルートを確認した方が良い。 当日は台風15号(温帯低気圧に変わったが)の影響か登山者が少ないうえに、大雪渓がガスって赤い目印が見えなかった。注意して目印を見つけて下さい。 白馬大雪渓〜緊急避難小屋 雨の影響か河川の水量が多く、勢いもあるが慎重に進めば問題なし。 3箇所程木の橋が架けられており河川を渡る所があるので足元に注意。 緊急避難小屋〜村営白馬岳頂上宿舎〜白馬山荘〜白馬岳頂上 ルートはかなり整備されており迷うところはない。 |
写真
感想
初めての白馬岳。昨年テレビ放送を見てから白馬山荘に泊まりたくて、やっと実現。
30日23時、自宅を出発し、31日2時に猿倉荘駐車場に到着。どのくらい混んでいるか不安だったが、駐車場に着くと駐車台数は10台程度。少なさにビックリ。
31日6時45分に猿倉駐車場を出発し、いざ白馬岳。台風15号の情報が気になるが、駐車場手前からソフトバンクの電波は無く、最新情報は無し。
駐車場からは2〜3パーティの人達と連なり登って行く。道に迷うことなく白馬尻小屋に到着。
さあ、いよいよ白馬大雪渓。軽アイゼンを装着し雪渓に足を踏み入れる。
雪渓は表面が凍っており、アイゼンがザクッザクッと刺さる。軽快に進むとルートは左岸の方向に。アイゼンを脱ぎガレ場を進む。雪渓を見るとクレバスや陥没しているところ多数。自然の雄大さを痛感しながら更に進む。この付近でガスが濃くなり視界は数メートルに。他パーティの存在も声のみで視界には入らない。雪渓の上を右岸に向かってロープが張ってあるので進むが、中央付近で目印を見失った。そのまま右岸に向かうが目印無し。下から登ってきたパーティさんと話をするが見当たらない。30分ほど迷ったが雪渓中央付近の砂利道を上に登ると赤い旗が現れた。この先は10メートル間隔程度で目印があるが、もっと手前に一つ目印が欲しい所だった。その後、雪渓が終わる付近で頂上から下ってきたパーティと遭遇したので注意ポイントを説明。
雪渓が終わると岩やガレ場が続く。頂上からの水流が強く、木の橋を渡る時は緊張した。
緊急避難小屋に着いたのは10時55分頃。
白馬村営頂上宿舎までは長い階段があり、太ももが良い感じで緊張してきた。頂上宿舎に着いたのは11時55分。
一気に白馬山荘を目指し、12時15分到着。
チェックインを行い、スカイプラザ白馬で昼食。ビーフカレーとソーセージ。生ビールを注文。今までの疲れが吹き飛ぶ。今日は登山者が少ないようで貸し切りで昼食と絶景をいただいた。
バックパックを白馬山荘に置き、白馬岳頂上を目指す。
頂上は雲に覆われていたが、たまに日本海が見え今までの苦労が癒される。
夕食は17時からなので暫し休憩。夕食はハンバーグだった。本当に登山者が少ないようで食堂には40人程度しかいなかった。夕食後は談話室で雑談や天気予報を確認。19時くらいから頂上付近は荒れてきて雷や強風、大雨。
21時30分就寝。
1日5時起床。
朝食は5時30分から。朝食も夕食と同じテーブルに着きいただいた。
朝の天気予報では白馬村12時以降雨。予定では杓子岳、白馬鑓ヶ岳を縦走し下山する予定だったが、生憎の悪天候。迷ったが白馬岳、猿倉のピストンに変更。
7時、フリース、合羽と装着し猿倉を目指す。
下山道は昨日登ってきた道なので注意ポイントを確認。昨夜からの雨で雪渓が崩壊している所もあった。河川の水量も増しているが、登山ルートには問題なし。
天候の変化が気になったので速足で下山。
11時15分猿倉駐車場に無事帰還。
下山後、白馬八方温泉、みみずくの湯をいただいた。
疲れた身体が癒される高温で、素晴らしかった。
http://www.shinshuu-hakuba.com/onsen/mimizukunoyu/
登り5時間30分、下り4時間15分の工程だった。
今回は天候に恵まれず頂上からの絶景や杓子岳、鑓ヶ岳の縦走が叶わなかったが、初めての白馬岳は十分満喫できた。
8月末の入山なので登山者は少なかった。登り、下りともすれ違ったパーティは5組程度。白馬山荘も40人程度の宿泊者。
白馬大雪渓は登山者も少なく、ガスっていたので道迷いしたが、独特の雰囲気や緊張感が楽しかった。
来年リベンジする時は7月末のハイシーズンに来れるように調整したいと思う。
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