コマクサと雷鳥の蓮華岳、彩雲絶景の針ノ木岳。

2021年08月05日(木) 〜 2021年08月06日(金)

• GPS: 16:14
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,539m
• 下り: 2,569m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:13

6:31 スタート地点
6:49 6:54 扇沢駅
8:26 8:31 大沢小屋
11:16 11:59 針ノ木小屋
13:01 13:03 蓮華岳
13:44 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:49

13:44 針ノ木小屋
4:46 5:03 針ノ木岳
5:36 5:37 小スバリ岳
5:44 5:44 スバリ岳
7:20 7:27 赤沢岳
8:08 8:15 鳴沢岳
8:42 8:47 新越山荘
9:32 9:33 岩小屋沢岳
10:36 10:43 種池山荘
10:58 11:01 富士見坂
11:19 11:20 水平岬
11:51 11:52 駅見岬
12:01 12:02 ケルン（柏原新道）
12:42 12:43 柏原新道登山口
12:44 ゴール地点

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柏原新道近くの駐車場は、競争激烈。深夜到着で運が良ければ、駐車できるかな？

コース状況／危険箇所等

大変良く整備された登山道。針ノ木からスバリ間は、トラバース区間が崩壊気味で危険と感じた。

写真

8/5 6:44

扇沢。

8/5 6:53

喧騒の扇沢駅を離れて、コッチです。

8/5 7:01

良い天気じゃん。

8/5 7:23

チラッと雪渓。

8/5 8:51

ガスガスの雪渓、でも涼しそうな気がします。

8/5 8:55

さてさて、どうかしら？

8/5 9:10

幻想的。

8/5 9:21

いや〜、天然クーラー、涼しい、、てか、ちょい寒い。

8/5 9:32

ヒャッホー。

8/5 9:44

上空は青空です。

8/5 10:03

崩壊まじか。

8/5 10:06

雪渓を登り終わって、皆さんひと休み。

8/5 10:10

ミヤマキンポウゲの群落。今回のレコはお花は、ほとんど省略してます。

8/5 10:45

8/5 11:09

ミヤマダイコンソウ、お花単独は、これを最後に。

8/5 11:13

針ノ木小屋に到着。

8/5 11:54

最上段に、堂々と張りました。
風はないと勝手に確信。

8/5 11:56

いまいち晴れませんね。

8/5 12:15

蓮華岳、早速のコマクサ。

8/5 12:38

ガスってます。

8/5 12:43

コマクサの個体は小ぶりで可憐、至る所に咲いてますね。これは圧巻。

8/5 12:43

おや、おや、おや？
雷鳥の母鳥と雛が、駒草の群落の中をお散歩してるようです。

8/5 12:43

コマクサに雷鳥。

8/5 12:43

母に睨まれました。
子供たちの邪魔だわね！

8/5 12:44

全部で五羽。

8/5 12:54

可憐なコマクサ。

8/5 12:56

どうだと言わんばかりの、群落。

8/5 12:56

コマクサ見るなら蓮華岳。

8/5 12:59

チョットショボイ頂上道標。

8/5 13:09

晴れてきそうな？

8/5 13:14

帰りも遭遇。みなさん、コマクサの中を、お散歩中。なんと豪勢な！

8/5 13:14

よーく見ていただけると、雛は五羽。

8/5 13:18

お花畑。

8/5 13:37

針ノ木小屋を俯瞰する。左に降りると針ノ木谷出会い、行かないけどね。

8/5 13:56

寝よっかなぁ。

8/5 18:49

日没直前、マジックタイム。滝雲。

8/5 18:50

槍の穂先だけが、見えてるよう。

8/5 18:52

マジックタイム。見逃さないためのテント泊、眺望優先。

8/5 19:12

残ったアルコールを燃やし尽くして、おやすみなさい。

8/6 3:52

なんか、むちゃくちゃ良さげな朝ですね。予定通り、針ノ木岳で朝日を。

8/6 4:38

真ん中に富士山、左手に八ヶ岳、右手に南アルプス。

8/6 4:40

多分、高瀬ダム。先月は歩いたよね、右岸。見え方が違う槍穂高の気付く。右端が槍そして、北穂奥穂もとんがってるのが前穂で良いのかな？

8/6 4:42

針ノ木。

8/6 4:43

黒部湖を従えた、立山、剱。

8/6 4:44

鹿島槍、白馬、五竜遥か。

8/6 4:44

凄い彩雲だよ〜。

8/6 4:44

、、、、。

8/6 4:45

黒部湖、こっちはお日様が未だ。

8/6 4:46

モルゲンしかけの、立山、剱。

8/6 4:47

来タアー、北ア-。

8/6 4:47

八ヶ岳、彩雲シルエット。

8/6 4:55

日の出。

8/6 4:57

イヤッホー。

8/6 5:00

イワギキョウと黒部湖。

8/6 5:01

荘厳。

8/6 5:02

高山植物のブーケ。

8/6 5:25

振り返って。針ノ木岳。

8/6 5:39

スバリ岳。

8/6 5:41

そうか、ここも百高山？

8/6 6:12

良いねぇ。

8/6 6:54

扇沢が遥か下に見える。

8/6 7:11

薬師、赤牛、水晶。

8/6 7:19

撮っていただきました。ありがとうございました。

8/6 7:20

絶景です。

8/6 7:20

剱岳アップで。

8/6 8:01

唐松も分かりますね。

8/6 8:07

この辺りは、ヘロ。

8/6 8:08

美しい稜線のコルに、新越山荘。

8/6 8:26

蓮華、鉢の木大雪渓。針ノ木岳。コルの向こうに槍がチラッと。

8/6 8:41

しんこし。

8/6 8:41

蓮華岳、針ノ木。

8/6 8:48

八ヶ岳と富士山。

8/6 9:16

剣山、もう一度アップで。一番ここが近いな。

8/6 9:16

左の丸っこいのは、多分、朝日岳、いや旭岳でした。来いと言ってるのかな？こっちが気になる。

8/6 9:26

ここを越えれば、種池山荘、、、見えるけど。とおい！

8/6 9:34

近くに見えません？

8/6 9:41

美しい牧歌的、稜線歩き。鹿島槍が良いねぇ。稜線に浮かんでる種池山荘。

8/6 9:55

ますます牧歌的双耳峰。

8/6 10:07

爺ヶ岳とお花畑に浮かぶ種池山荘、絵にになります。

8/6 10:14

お花畑と青空と。

8/6 10:18

キヌガダソウ、一輪だけの。お花の写真いっぱいとったのですが、あまりに多すぎ、主役はコマクサと考え、残念ながら大割愛しました。お花、御免なさい。

8/6 10:22

マジに遠かった。

8/6 10:23

お花畑と爺ヶ岳。

8/6 10:33

種池山荘のテント場。駐車場みたいですね^_^。

8/6 10:41

ピザ食いたい。

8/6 10:41

ピザ食べたい。

8/6 10:41

下山。

8/6 11:45

扇沢と針ノ木岳。

8/6 12:00

ケルン。

8/6 12:40

お疲れ様。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

リカロJP🐶

ヤマレコのおかげで、昨シーズンから意識し出した「百高山」。
「百名山」と違って、知らないうちに結構来てるので、「やってみようかな？」と思った方も多いと思う。
未登頂のリストの、「鋸岳」「赤牛岳」は絶対登りたいお山。そして、今回の針ノ木周回ルートは絶対行きたいルートでした。
秋の紅葉の時に行きたいと思っていたのですが、昨年の、山小屋休業に加えての、登山道通行止め。機会のある時期に行くべき、秋はまた行けば良いと思い、花の盛りに行ってきました。

大正解。
蓮華岳のコマクサ群落の噂は聞いてましたが、驚くほど素晴らしい大群落です。その大群落の中を、雷鳥の母と5羽の雛が、悠々とご散歩。
「雷鳥の母と雛」「コマクサの大群落」とくれば、北アルプス(注)二大スターの揃い踏みです。

翌朝、日の出を針ノ木岳で見ようと得意の早出。大当たりでした。微妙な雲の加減で見事な彩雲のパノラマショーです。黒部湖の対岸に立山と剱岳、向かう方向に、白馬、五竜、鹿島槍が遠望できます。先月の赤牛岳が、北アルプスど真ん中の展望台なら、針ノ木岳は、北アルプス北部の大展望台ですね。
百高山で有るスバリ岳、赤沢岳。そして百高山じゃない鳴沢岳を越えると、私的には「牧歌的」眺望が待っていました。
ここからの眺望、鹿島槍と爺ヶ岳の中央に位置する種池山荘が浮いてる様で、本当に良い景色です。そして、お花畑の中を山荘に。まさに「牧歌的」だとおもいません？

充実の二日間、百高山も4座。残りは、旭岳と赤沢山。
計画は立てたのですが、旭岳登るのなら、残雪期にと思ったり。赤沢山、、、、無理していくぅ？と思ったり。まぁ、ぼちぼち行きましょう。


(注)南アルプスにコマクサは咲かなく、中央アルプスの雷鳥は絶滅していました。最近人的に復活。

針ノ木大雪渓の涼風

コメント

風太郎

こんな綺麗な朝焼けは初めてかも。。。良いものを見せていただきました。
ありがとうございます

リカロJP🐶

Futaroさん、栂海新道とは行きませんが、未だ北アルプスの空白地帯である朝日、雪倉に行きたくなってしまいました。3日は欲しいところなので、来月かなぁ。朝日でテント泊したいなぁ。

hotten

#69　コルの奥に見えるのは前穂と吊尾根だネ
お疲れ様

リカロJP🐶

hottenさん、こんばんは。
タイムライン、とっても楽しく見ていますョ。
お山は、眺める「方向」によって、違うお山に見えますね。
そして、眺めた「時」によっても。
かつて眺めた事があるのかもしれませんが、向かって右から、槍ヶ岳、奥穂高(北穂かぶり)、釣り尾根、前穂高の稜線はとっても新鮮でした。
私もhottenさんも素敵な年齢を重ねてきたのかもしれませんね。「あるわがままな方向」から眺めれば、、
自惚れ。