ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3420117
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

双六岳・樅沢岳

2021年08月06日(金) 〜 2021年08月07日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
登山者D その他2人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
20:36
距離
33.9km
登り
2,378m
下り
2,349m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:57
休憩
3:23
合計
12:20
距離 16.2km 登り 1,877m 下り 386m
5:40
5:47
3
6:28
6:29
20
6:49
14
7:03
7:07
16
7:23
7:28
23
7:51
7:52
69
9:01
9:04
16
9:20
9:21
28
9:49
9:54
44
10:38
10:59
53
11:52
3
11:55
12:22
69
13:31
13:48
22
14:10
16
14:26
32
14:58
5
15:03
15:07
3
15:10
16:12
0
16:12
16:18
38
16:56
17:30
20
17:50
2日目
山行
7:21
休憩
1:45
合計
9:06
距離 17.7km 登り 506m 下り 1,998m
4:03
17
4:20
4:21
3
4:24
4:30
38
5:08
5:22
28
5:50
5:51
2
5:53
5:54
13
6:07
6:08
26
6:34
32
7:06
7:08
11
7:19
7:20
14
7:34
7:35
4
7:39
7:40
7
7:47
2
7:49
11
8:00
8:01
30
8:31
8:41
1
8:42
33
9:15
9:26
19
9:45
9:46
15
10:01
14
10:15
10:29
29
10:58
19
11:17
11:50
11
12:01
12
12:13
14
12:27
12:29
17
12:56
12:57
6
天候 1日目:快晴
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高登山者用無料駐車場を利用
上段の有料駐車場は6時間毎に500円との事。
コース状況/
危険箇所等
全体的に非常に丁寧に整備された道です。
足元が岩である場所も多いですが、踏みやすいようにうまく配置されており不安を感じる箇所は極めて少ないでしょう。
しかし全体の行程は長く高低差もかなりのものになるので、歩きやすいがゆえにペースアップしやすいという事には注意です。
またコースのかなりの部分が谷筋である事もあり風が少ないです。
そこに加えて白系統の岩多めのコースであるために足元からの照り返しが凄まじく、夏の快晴の日には気温以上の灼熱を味わう事になるでしょう。
熱中症対策は十分すぎるくらいで丁度良いと思います。
その他周辺情報 ひがくの湯(750円)利用
おはようございます登山者Dです。
ここは新穂高登山者用無料駐車場です。
本日は2021年最初の北アルプス登山にやって参りました。
2021年08月06日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 5:47
おはようございます登山者Dです。
ここは新穂高登山者用無料駐車場です。
本日は2021年最初の北アルプス登山にやって参りました。
駐車場から徒歩道で登山口へ向かいます。
さらに上段にも駐車場があるのですがそちらは有料(500円/6h)。
お金に余裕があれば有料の方が楽です。
2021年08月06日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 5:51
駐車場から徒歩道で登山口へ向かいます。
さらに上段にも駐車場があるのですがそちらは有料(500円/6h)。
お金に余裕があれば有料の方が楽です。
新穂高ロープウェイ施設の手前から橋を渡り蒲田川左俣林道を目指します。
画像左の建物近くが有料駐車場がある場所です。
2021年08月06日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 6:07
新穂高ロープウェイ施設の手前から橋を渡り蒲田川左俣林道を目指します。
画像左の建物近くが有料駐車場がある場所です。
長い林道から始まる今回の参考の目的地は双六岳。
以前にも鏡平小屋泊で登っていますが、今回は双六小屋テント泊で行きたいと思います。
2021年08月06日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 6:26
長い林道から始まる今回の参考の目的地は双六岳。
以前にも鏡平小屋泊で登っていますが、今回は双六小屋テント泊で行きたいと思います。
お助け風穴を通過。
天然の冷房ともいうべき場所です。
暑い時間帯に通過すると本当に助けられます。
2021年08月06日 06:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 6:47
お助け風穴を通過。
天然の冷房ともいうべき場所です。
暑い時間帯に通過すると本当に助けられます。
中崎橋を通過。
長い林道ではこういう細かいチェックポイントの存在が重要。
2021年08月06日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 7:08
中崎橋を通過。
長い林道ではこういう細かいチェックポイントの存在が重要。
8/6時点で日本には3つもの台風が接近しています。
今のところは今日から明日の午前中にかけては晴れる予報。
天気よもってくれ!!
2021年08月06日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 7:08
8/6時点で日本には3つもの台風が接近しています。
今のところは今日から明日の午前中にかけては晴れる予報。
天気よもってくれ!!
笠新道入口を通過。
2018年に登っています。
かなりしんどいコースでしたが、笠ヶ岳は良い山だった…!
2021年08月06日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 7:22
笠新道入口を通過。
2018年に登っています。
かなりしんどいコースでしたが、笠ヶ岳は良い山だった…!
ナナカマドでしょうか。
赤い実をつけています。
今年も紅葉が楽しみですね。
2021年08月06日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 7:39
ナナカマドでしょうか。
赤い実をつけています。
今年も紅葉が楽しみですね。
わさび平小屋を通過。
そうめんと書かれたのぼり旗が非常に気になる。
帰りに食べて帰ると決心しました。
2021年08月06日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 7:45
わさび平小屋を通過。
そうめんと書かれたのぼり旗が非常に気になる。
帰りに食べて帰ると決心しました。
ソバナかな?
かなり沢山咲いていました。
2021年08月06日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 8:01
ソバナかな?
かなり沢山咲いていました。
小池新道入口に到着。
スタートからおよそ2時間、ようやっと登山口です。
2021年08月06日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 8:10
小池新道入口に到着。
スタートからおよそ2時間、ようやっと登山口です。
新型コロナウイルスによる影響で登山の環境も大きく変わりました。
基本的に山小屋はほとんどが予約制となり、テント場も予約制の場所が増えました、
様々な意見が飛び交っていますが、今後はこれが基本的な方針になりそうですね。
2021年08月06日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 8:10
新型コロナウイルスによる影響で登山の環境も大きく変わりました。
基本的に山小屋はほとんどが予約制となり、テント場も予約制の場所が増えました、
様々な意見が飛び交っていますが、今後はこれが基本的な方針になりそうですね。
目的地の双六小屋はまだまだ先です。
頑張ろう!
2021年08月06日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 8:14
目的地の双六小屋はまだまだ先です。
頑張ろう!
小池新道は徹底的に整備された非常に歩きやすい道が続きます。
この様な岩場も登りやすい階段の様です。
それゆえにペースが上がりすぎがちなので注意。
2021年08月06日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 8:17
小池新道は徹底的に整備された非常に歩きやすい道が続きます。
この様な岩場も登りやすい階段の様です。
それゆえにペースが上がりすぎがちなので注意。
秩父沢出合を通過。
白系の岩による照り返しもあって本日は猛烈な暑さです。
沢でのクールダウンはまさに回復の泉。
2021年08月06日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 9:21
秩父沢出合を通過。
白系の岩による照り返しもあって本日は猛烈な暑さです。
沢でのクールダウンはまさに回復の泉。
チボ岩を通過。
しかし本当に暑い!!
多少重量が増えても熱中症対策は入念にした方が良いです。
2021年08月06日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 9:38
チボ岩を通過。
しかし本当に暑い!!
多少重量が増えても熱中症対策は入念にした方が良いです。
イタドリヶ原を通過。
今日は全然風がありません。
ここから斜度が一段感あがるので頑張りどころです。
また暑すぎて休憩を多めに取りながら進行。
2021年08月06日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 10:03
イタドリヶ原を通過。
今日は全然風がありません。
ここから斜度が一段感あがるので頑張りどころです。
また暑すぎて休憩を多めに取りながら進行。
周囲の人から虹だ!という声が聞こえたので、ふと景色を眺めると彩雲が出ていました。
見ると幸運になるといわれる彩雲!これはラッキー!
2021年08月06日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/6 11:05
周囲の人から虹だ!という声が聞こえたので、ふと景色を眺めると彩雲が出ていました。
見ると幸運になるといわれる彩雲!これはラッキー!
シシウドヶ原を通過。
ここはベンチがある休憩ポイントです。
開けているためか吹き上がる風が割とあるのでクールダウンにも良いですね。
2021年08月06日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 11:05
シシウドヶ原を通過。
ここはベンチがある休憩ポイントです。
開けているためか吹き上がる風が割とあるのでクールダウンにも良いですね。
熊の踊り場を通過。
暑い…!暑すぎる!
2021年08月06日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 11:43
熊の踊り場を通過。
暑い…!暑すぎる!
鏡平までもう少し…なのですが、まだしばらくなかなかの登りが続きます。
頑張れ…自分!
2021年08月06日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 11:46
鏡平までもう少し…なのですが、まだしばらくなかなかの登りが続きます。
頑張れ…自分!
キヌガサソウとおもいますがもう終わりという感じでしょうか。
2021年08月06日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 11:59
キヌガサソウとおもいますがもう終わりという感じでしょうか。
あと5分…!
2021年08月06日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 12:00
あと5分…!
鏡池を通過。
太陽はほとんど真上なので鏡槍という分けにはいきませんがそれでも美しい。
2021年08月06日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 12:08
鏡池を通過。
太陽はほとんど真上なので鏡槍という分けにはいきませんがそれでも美しい。
鏡平小屋に到着。
暑さで想定の倍のキツさがあった気がします。
この位置の小屋は本当にありがたい。
2021年08月06日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 12:40
鏡平小屋に到着。
暑さで想定の倍のキツさがあった気がします。
この位置の小屋は本当にありがたい。
目の前の「氷」の文字に飛びつきました。
かつてこれほど美味しいかき氷を食べたことがあっただろうか。
2021年08月06日 12:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/6 12:16
目の前の「氷」の文字に飛びつきました。
かつてこれほど美味しいかき氷を食べたことがあっただろうか。
鏡平で大休憩を入れ、次に目指すのはあの稜線です。
ここから弓折乗越までが今回一番のキツいポイント。
2021年08月06日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 12:54
鏡平で大休憩を入れ、次に目指すのはあの稜線です。
ここから弓折乗越までが今回一番のキツいポイント。
タテヤマリンドウ…かなぁ?
2021年08月06日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 12:46
タテヤマリンドウ…かなぁ?
暑さと疲労でかなりシンドイのですが立ち止まって眺めればこの景色です。
絶景から力をもらいながら少しづつ登ります。
2021年08月06日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/6 13:12
暑さと疲労でかなりシンドイのですが立ち止まって眺めればこの景色です。
絶景から力をもらいながら少しづつ登ります。
弓折中段を通過。
2021年08月06日 13:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 13:16
弓折中段を通過。
樅沢岳から延びる西鎌尾根を正面に見ています。
暑いけどやっぱり晴天は最高だ!
2021年08月06日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 13:18
樅沢岳から延びる西鎌尾根を正面に見ています。
暑いけどやっぱり晴天は最高だ!
これから上る道がクッキリと見えています。
こういうのが私の一番好きな景色。
2021年08月06日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 13:18
これから上る道がクッキリと見えています。
こういうのが私の一番好きな景色。
これはミヤマキンポウゲですね。
葉っぱが細長いのが特徴的。
2021年08月06日 13:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 13:20
これはミヤマキンポウゲですね。
葉っぱが細長いのが特徴的。
ミヤマアキノキリンソウと思います。
2021年08月06日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 13:38
ミヤマアキノキリンソウと思います。
そして間もなく稜線です。
もうちょっとだ…!
2021年08月06日 13:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 13:52
そして間もなく稜線です。
もうちょっとだ…!
弓折乗越を通過。
ようやっとたどり着いた北アルプスの稜線!
稜線は風があって涼しい!
2021年08月06日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 13:56
弓折乗越を通過。
ようやっとたどり着いた北アルプスの稜線!
稜線は風があって涼しい!
ハクサンイチゲも満開です。
2021年08月06日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/6 13:54
ハクサンイチゲも満開です。
こちらはコイワカガミ。
だいぶ季節的には遅いですが残っていてくれました。
2021年08月06日 13:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 13:55
こちらはコイワカガミ。
だいぶ季節的には遅いですが残っていてくれました。
ここまでくればキツイ急登は大体終わりです。
あとはいくらかのアップダウンをこなしながらの稜線歩きとなります。
2021年08月06日 14:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 14:05
ここまでくればキツイ急登は大体終わりです。
あとはいくらかのアップダウンをこなしながらの稜線歩きとなります。
急登はあまり無いのですが稜線歩きはそこそこの長さがあります。
テント装備でこれだけの長丁場は久しぶり。
2021年08月06日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 14:18
急登はあまり無いのですが稜線歩きはそこそこの長さがあります。
テント装備でこれだけの長丁場は久しぶり。
花見平を通過。
雪田が残っていました。
冷気が気持ち良い。
2021年08月06日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 14:22
花見平を通過。
雪田が残っていました。
冷気が気持ち良い。
花見平はまさに満開。
美しい花畑が広がっていました。
2021年08月06日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 14:26
花見平はまさに満開。
美しい花畑が広がっていました。
遥か向こうには鷲羽岳と水晶岳が。
そして鞍部にポツンと双六小屋が見えます。
2021年08月06日 14:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/6 14:40
遥か向こうには鷲羽岳と水晶岳が。
そして鞍部にポツンと双六小屋が見えます。
双六岳の圧巻。
そして見えてからが遠い双六小屋。
2021年08月06日 15:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 15:03
双六岳の圧巻。
そして見えてからが遠い双六小屋。
鞍部の高さまで降りてきました。
小屋はまだかっ…!
2021年08月06日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 15:12
鞍部の高さまで降りてきました。
小屋はまだかっ…!
もう少し…!
でもまだもうちょっと距離があるなぁ…。
2021年08月06日 15:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 15:16
もう少し…!
でもまだもうちょっと距離があるなぁ…。
そして双六小屋到着です。
長かった…!
2021年08月06日 16:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 16:03
そして双六小屋到着です。
長かった…!
小屋前からの絶景。
初めてここに来た時に一目惚れした景色です。
これが見たくてここまで来ました。
ヤッター!
2021年08月06日 16:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 16:03
小屋前からの絶景。
初めてここに来た時に一目惚れした景色です。
これが見たくてここまで来ました。
ヤッター!
本日のお宿は、ZEROGRAM El Chalten Pro 1.5p
今最も気に入っているテントです。
幕営料は2000円/1日で、トイレは別に100円/1回が必要です。
2021年08月06日 16:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 16:11
本日のお宿は、ZEROGRAM El Chalten Pro 1.5p
今最も気に入っているテントです。
幕営料は2000円/1日で、トイレは別に100円/1回が必要です。
マイテントからの景色。
良いですね♪
予約してあるので心配していませんでしたが、それはそれとして空いているのは快適です。
2021年08月06日 16:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 16:12
マイテントからの景色。
良いですね♪
予約してあるので心配していませんでしたが、それはそれとして空いているのは快適です。
テント設営も済み休憩もしたので近隣のピークに行ってみます。
ひとまず今日は槍ヶ岳方面、樅沢岳へ登り格好いい槍ヶ岳を見に行きます。
2021年08月06日 16:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 16:31
テント設営も済み休憩もしたので近隣のピークに行ってみます。
ひとまず今日は槍ヶ岳方面、樅沢岳へ登り格好いい槍ヶ岳を見に行きます。
これはチシマギキョウかな…?
葉っぱもトゲトゲが目立たないですし、下向いてますし。
2021年08月06日 16:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 16:37
これはチシマギキョウかな…?
葉っぱもトゲトゲが目立たないですし、下向いてますし。
樅沢岳へは双六小屋の目の前に聳える九十九折の急登を登ります。
見えてる範囲はかなり急登なのですが、実際は登ってみればかなりなだらかです。
2021年08月06日 17:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 17:06
樅沢岳へは双六小屋の目の前に聳える九十九折の急登を登ります。
見えてる範囲はかなり急登なのですが、実際は登ってみればかなりなだらかです。
途中から笠ヶ岳方面。
やっぱり笠ヶ岳の存在感は大好物です。
2021年08月06日 17:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 17:01
途中から笠ヶ岳方面。
やっぱり笠ヶ岳の存在感は大好物です。
タカネツメクサだと思います。
2021年08月06日 17:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 17:09
タカネツメクサだと思います。
ヤマハハコでしょうか。
ハハコグサの高山版といった感じ?
2021年08月06日 17:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 17:13
ヤマハハコでしょうか。
ハハコグサの高山版といった感じ?
40分程で樅沢岳(2755m)登頂です。
ヤッター!
2021年08月06日 17:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 17:15
40分程で樅沢岳(2755m)登頂です。
ヤッター!
樅沢岳は槍ヶ岳の展望台としては最高のスポット。
すごいぞこれは!
2021年08月06日 17:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/6 17:16
樅沢岳は槍ヶ岳の展望台としては最高のスポット。
すごいぞこれは!
西鎌尾根の圧倒的な格好良さ。
いつかこの先へ行くと決めていますが、色々あって中々決行できないでいます。
2021年08月06日 17:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/6 17:16
西鎌尾根の圧倒的な格好良さ。
いつかこの先へ行くと決めていますが、色々あって中々決行できないでいます。
樅沢岳から見た双六岳。
小屋からみるどっしりとした山容とはまた違う印象です。
2021年08月06日 17:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 17:44
樅沢岳から見た双六岳。
小屋からみるどっしりとした山容とはまた違う印象です。
樅沢岳から鏡平小屋と歩いてきた道。
こうしてみるとすぐ近くに見えるのですが…。
2021年08月06日 17:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/6 17:23
樅沢岳から鏡平小屋と歩いてきた道。
こうしてみるとすぐ近くに見えるのですが…。
樅沢岳から鷲羽岳方面。
鞍部に見えるのは三俣山荘かな?
2021年08月06日 17:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/6 17:47
樅沢岳から鷲羽岳方面。
鞍部に見えるのは三俣山荘かな?
樅沢岳から戻ってきました。
夕暮れの双六池とテント場。
美しい…頑張ってここまで来て良かった…!
2021年08月06日 18:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
8/6 18:48
樅沢岳から戻ってきました。
夕暮れの双六池とテント場。
美しい…頑張ってここまで来て良かった…!
そして夜。
美しい星空を堪能し就寝。
贅沢すぎますね。
2021年08月06日 20:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/6 20:25
そして夜。
美しい星空を堪能し就寝。
贅沢すぎますね。
2日目朝。
周囲は濃いガスに包まれていますが、日の出の時間を目指し双六岳に登ります。
2021年08月07日 04:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 4:19
2日目朝。
周囲は濃いガスに包まれていますが、日の出の時間を目指し双六岳に登ります。
ガスは濃いのですが上部は時折ガスが飛ぶように見えました。
これはチャンスがあるのではないかと判断し登ります。
2021年08月07日 04:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 4:23
ガスは濃いのですが上部は時折ガスが飛ぶように見えました。
これはチャンスがあるのではないかと判断し登ります。
まずは小屋からひと登りすると分岐へ。
山頂方面へ向かいます。
2021年08月07日 04:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 4:39
まずは小屋からひと登りすると分岐へ。
山頂方面へ向かいます。
さらに進むともう一回分岐です。
引き続き双六岳と書いてある方面へ。
2021年08月07日 04:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 4:42
さらに進むともう一回分岐です。
引き続き双六岳と書いてある方面へ。
山頂台地に上がる部分はちょっとした岩場です。
ペイントに従って通過です。
そして少しづつ明るくなってきました。
2021年08月07日 04:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 4:52
山頂台地に上がる部分はちょっとした岩場です。
ペイントに従って通過です。
そして少しづつ明るくなってきました。
ガスの向こうに特徴的なシルエットが!
あれは!あれこそは槍!
2021年08月07日 05:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 5:00
ガスの向こうに特徴的なシルエットが!
あれは!あれこそは槍!
山頂台地に上がってきました。
ガスが晴れるぞ!
2021年08月07日 05:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 5:02
山頂台地に上がってきました。
ガスが晴れるぞ!
ガスが晴れた!
そして露になる双六岳山頂。
2021年08月07日 05:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/7 5:06
ガスが晴れた!
そして露になる双六岳山頂。
笠ヶ岳方面。
すっかり晴れ渡っています。
来て良かった!
2021年08月07日 05:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 5:05
笠ヶ岳方面。
すっかり晴れ渡っています。
来て良かった!
槍ヶ岳方面。
西鎌尾根に滝雲がかかっていますが、それもまた格好いい!
2021年08月07日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 5:12
槍ヶ岳方面。
西鎌尾根に滝雲がかかっていますが、それもまた格好いい!
槍をズームにしてみたら、人々のシルエットが重なりなんか格好いい感じになりました。
2021年08月07日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 5:07
槍をズームにしてみたら、人々のシルエットが重なりなんか格好いい感じになりました。
ここぞとばかりにiPhone11proの超広角を使って撮影。
全部見える!全部見えるよー!
2021年08月07日 04:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
8/7 4:49
ここぞとばかりにiPhone11proの超広角を使って撮影。
全部見える!全部見えるよー!
台地に乗ってから結構遠い双六岳山頂。
2021年08月07日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 5:13
台地に乗ってから結構遠い双六岳山頂。
という事で双六岳(2860.4m)
2回目の登頂です!ヤッター!
2021年08月07日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/7 5:17
という事で双六岳(2860.4m)
2回目の登頂です!ヤッター!
笠ヶ岳。
今度は向こうもテントで行きたい。
2021年08月07日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/7 5:12
笠ヶ岳。
今度は向こうもテントで行きたい。
焼岳。
行こう行こうと思って行ってない山です。
2021年08月07日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 5:12
焼岳。
行こう行こうと思って行ってない山です。
乗鞍岳。
行こう行こうと思って行ってない山part2
2021年08月07日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/7 5:12
乗鞍岳。
行こう行こうと思って行ってない山part2
御嶽山。
今年から黒沢コースであれば剣ヶ峰に入れるようになったと聞きました。
2021年08月07日 05:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/7 5:27
御嶽山。
今年から黒沢コースであれば剣ヶ峰に入れるようになったと聞きました。
超ギザギザの穂高連峰。
行きたい…!けど私で行けるのでしょうか…!
2021年08月07日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 5:13
超ギザギザの穂高連峰。
行きたい…!けど私で行けるのでしょうか…!
遥か遠くに見えるのは白山と思われます。
行ってみたいけど遠いなぁ…!
2021年08月07日 05:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 5:27
遥か遠くに見えるのは白山と思われます。
行ってみたいけど遠いなぁ…!
日の出はちょうど雲に邪魔された感じになりました。
丁度槍ヶ岳北西の深い谷底からガスが上がってきている感じです。
2021年08月07日 05:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/7 5:17
日の出はちょうど雲に邪魔された感じになりました。
丁度槍ヶ岳北西の深い谷底からガスが上がってきている感じです。
こちら側は最後まできれいに晴れ渡っていました。
2021年08月07日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 5:41
こちら側は最後まできれいに晴れ渡っていました。
2回目となる双六滑走路。
名残惜しいですがまた来ますよ!
2021年08月07日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/7 5:51
2回目となる双六滑走路。
名残惜しいですがまた来ますよ!
テント場に戻りました。
すでに大部分の方が撤収を完了しておりました。
流石に皆さん早い。
2021年08月07日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 6:45
テント場に戻りました。
すでに大部分の方が撤収を完了しておりました。
流石に皆さん早い。
テント撤収完了。
一夜の宿にありがとうございました!
2021年08月07日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 6:45
テント撤収完了。
一夜の宿にありがとうございました!
美しい場所です。
こんなところに宿泊できるなんて…。
苦労して登ってきた人だけの特権ですね。
2021年08月07日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 6:48
美しい場所です。
こんなところに宿泊できるなんて…。
苦労して登ってきた人だけの特権ですね。
クロユリが咲いていました。
先日は見かけなかったのですが…疲労で気づかなかっただけかもしれません。
2021年08月07日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/7 6:54
クロユリが咲いていました。
先日は見かけなかったのですが…疲労で気づかなかっただけかもしれません。
ハクサンフウロと思います。
至る所で咲いていました。
2021年08月07日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 7:15
ハクサンフウロと思います。
至る所で咲いていました。
下山は往路と同じ道をピストンです。
途中の稜線から槍ヶ岳。
西鎌尾根には滝雲がかかっていました。
2021年08月07日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 7:11
下山は往路と同じ道をピストンです。
途中の稜線から槍ヶ岳。
西鎌尾根には滝雲がかかっていました。
先日登った樅沢岳。
1日目に樅沢岳、2日目に双六岳にして正解でした。
逆だったら槍ヶ岳が綺麗に見えなかったかもしれない。
2021年08月07日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 7:26
先日登った樅沢岳。
1日目に樅沢岳、2日目に双六岳にして正解でした。
逆だったら槍ヶ岳が綺麗に見えなかったかもしれない。
弓折乗越まで戻りました。
帰りはここに荷物を置いて弓折岳に寄って行こうと思います。
2021年08月07日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 7:53
弓折乗越まで戻りました。
帰りはここに荷物を置いて弓折岳に寄って行こうと思います。
弓折岳はすぐ近くです。
目の前の残雪を回り込むようにして山頂へ。
2021年08月07日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 7:59
弓折岳はすぐ近くです。
目の前の残雪を回り込むようにして山頂へ。
弓折岳(2592m)登頂です。
2021年08月07日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 8:02
弓折岳(2592m)登頂です。
弓折乗越からすぐ近くで非常にお手軽なピークなのですが、とても静かで落ち着いた場所です。
隠れ家的な存在?
2021年08月07日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/7 8:02
弓折乗越からすぐ近くで非常にお手軽なピークなのですが、とても静かで落ち着いた場所です。
隠れ家的な存在?
弓折岳から双六岳・樅沢岳。
凄い所にいってきたんだなぁ…。
2021年08月07日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 8:05
弓折岳から双六岳・樅沢岳。
凄い所にいってきたんだなぁ…。
弓折岳から笠ヶ岳方面への縦走路。
時間があればもう一泊して笠ヶ岳まで行きたいものです。
2021年08月07日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 8:05
弓折岳から笠ヶ岳方面への縦走路。
時間があればもう一泊して笠ヶ岳まで行きたいものです。
下山は降りれば降りるほど灼熱度が増します。
たまらず秩父沢でクールダウン。
危険な暑さです。
2021年08月07日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 10:47
下山は降りれば降りるほど灼熱度が増します。
たまらず秩父沢でクールダウン。
危険な暑さです。
暑さにヒィヒィ良いながらどうにか小池新道入口まで下山。
もう少し行けばわさび平小屋です。
そーめん!そーめん!
2021年08月07日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 11:17
暑さにヒィヒィ良いながらどうにか小池新道入口まで下山。
もう少し行けばわさび平小屋です。
そーめん!そーめん!
わさび平小屋に立ち寄りそうめんを頂きました。
つゆの塩分が超絶美味です。
かつてこれほど美味いそうめんを食べたことがあっただろうか…!
2021年08月07日 11:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
8/7 11:35
わさび平小屋に立ち寄りそうめんを頂きました。
つゆの塩分が超絶美味です。
かつてこれほど美味いそうめんを食べたことがあっただろうか…!
そうめんで元気を補給し長い林道を頑張り人里まで戻りました。
かつてない疲労感です。
そしてかつてない充実感です!
2021年08月07日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 13:15
そうめんで元気を補給し長い林道を頑張り人里まで戻りました。
かつてない疲労感です。
そしてかつてない充実感です!
さらに少し歩き無事に駐車場まで戻りました。
お疲れさまでした!
2021年08月07日 13:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 13:28
さらに少し歩き無事に駐車場まで戻りました。
お疲れさまでした!
下山後の温泉はひがくの湯へ。
非常にいいお湯だったのですが洗い場の水量が少なく苦労しました(ハズレ蛇口を引いただけかも?)。
2021年08月07日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 13:39
下山後の温泉はひがくの湯へ。
非常にいいお湯だったのですが洗い場の水量が少なく苦労しました(ハズレ蛇口を引いただけかも?)。
入浴後には食事も。
飛騨牛コロッケ定食(1000円)です。
ごちそうさまでした!
2021年08月07日 14:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 14:04
入浴後には食事も。
飛騨牛コロッケ定食(1000円)です。
ごちそうさまでした!

感想

2021年8月6日〜7日

今年最初の北アルプス山行は双六小屋テント泊にて双六岳・樅沢岳・弓折岳の3座へ登りました。
このルートは初めてではなく、2019年にも鏡平小屋泊にて歩いたコースです。
その時は樅沢岳と弓折岳は登っていなかったので、そのやり残しを回収する目的を踏まえての山行計画でした。
新穂高温泉からアクセスする今回の山域は正直なところ1泊では非常に勿体なく、時間さえあれば槍ヶ岳や雲ノ平等々あっちへもこっちへも行きたくなる最高の世界です。
しかし仕事や予約の都合もあり1泊2日の行程しか組めなかったのが口惜しい所です。
とは言え夏の猛暑の中で重たいテント装備を担ぎ8時間を越える行程をこなす大変さもあり、実際の所これ以上は小屋泊でゆとりをもって回りたい所だなぁと思います。
しかしそれはそれで考えなければならない問題が出てきます。

昨今の登山事情はコロナ禍という事で基本的に予約制となる傾向が強いです。
2日間以上の予約を取れたとして、果たしてその通りに動けるのかどうか?です。
今回の山行ももし2泊3日の行程をすべて予約で組んでいたら台風の中強行しなければならない事になりました。
実際は台風が来るとなればキャンセルするしかないのでしょうが、これが縦走途中で急に発生した悪天候(あるいは体調不良)だったら?という事になります。
その時の天候や体調で臨機応変に小屋を選んだり停滞したりしながら縦走するような登山が非常にやりづらくなっています。
この辺りは予約制の快適さとはトレードオフなので非常に悩ましい所ですね。
またお金の問題も避けて通れません。
今の所はやむを得ない事由であればキャンセル料は取らないという山小屋が多いように思いますが、場所によってはいかなる理由であってもキャンセル料を取るところもある様です。
どちらが良いとか悪いとかでは無く絶対に避けられない課題ですよね。
山小屋の方々も非常に頭を悩ませている事だと思います。

また最近は登山自体を取り巻く環境も格段に厳しいものになってきていますね。
度重なる豪雨災害による壊れた林道を税金で修復することの是非。
あらゆる局面で使われる「自己責任」という言葉の暴走とその結果に対する社会批判。
登山という業界自体がどのような未来に向かっていくのか色々心配が尽きない今日この頃です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1206人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
ハイキング 甲信越 [2日]
双六岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
未入力 槍・穂高・乗鞍 [2日]
鏡平往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら