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Yamareco

記録ID: 3427145
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山/須走口〜御殿場口 3年ぶり母と共に再登頂です!

2021年08月05日(木) 〜 2021年08月06日(金)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
20.2km
登り
1,909m
下り
2,430m

コースタイム

1日目
山行
5:56
休憩
0:49
合計
6:45
5:05
119
11:14
11:26
24
須走口登山道 八合目
11:50
本八合目 胸突江戸屋
2日目
山行
7:06
休憩
2:17
合計
9:23
2:03
98
本八合目 胸突江戸屋
3:41
3:57
56
吉田口山頂
4:53
5:35
21
富士山山頂・剣ヶ峰
5:56
6:00
73
御殿場口山頂
7:13
7:18
12
7:30
7:44
23
御殿場口七合九勺・赤岩八合館
8:51
7
8:58
9:16
10
9:26
9:28
49
10:17
10:21
28
10:49
11:14
12
天候 5日:晴れ 6日:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
5日:道の駅すばしり隣接の多用途広場(登山者用駐車場)に駐車。1回@\1,000
タクシー(要予約)にて須走口五合目へ。所要約20分。運賃は目安\4,000台
※以下、金額は一人分

6日:バスを2本乗り継いで道の駅すばしりへ戻り車を回収。
御殿場口新五合目より御殿場駅行きバスを利用。\1,130
須走口五合目行きバスにて道の駅すばしりへ \570
コース状況/
危険箇所等
須走ルート、御殿場ルート共に指導標完備の登山道です。

須走ルート八合目、下江戸屋付近は登りの場合、どこへ進んだらよいか分かり辛い。
下江戸屋南側の下山道をしばらく登ると、登りルートへの分岐があります。
その他周辺情報 車回収後は山中湖畔の風景を楽しみつつ帰途へ。
道の駅すばしりからやや遠いですが、お気に入りの三ツ峠グリーンセンターにて汗を流しました。 ¥620
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
8/5(木)

駐車場入庫時に検温し、リストバンドを受け取ります。
到着時刻は深夜1時頃で、2時間半程度仮眠をとりました。


4:00頃 道の駅すばしり・多用途広場入口出発

駐車場入り口にて、お迎えに来てくれたタクシーに乗り込み、
いざ須走口五合目へ向かいます。
涼しい早朝出発を期して、今回は奮発しました。
8/5(木)

駐車場入庫時に検温し、リストバンドを受け取ります。
到着時刻は深夜1時頃で、2時間半程度仮眠をとりました。


4:00頃 道の駅すばしり・多用途広場入口出発

駐車場入り口にて、お迎えに来てくれたタクシーに乗り込み、
いざ須走口五合目へ向かいます。
涼しい早朝出発を期して、今回は奮発しました。
4:20頃 須走口五合目(1,960m)到着

20分弱で到着。狙いどおりに涼しいです!
タクシーの運転手さんに運賃支払いとお礼を伝えてから高度順応のため待機に入ります。
4:20頃 須走口五合目(1,960m)到着

20分弱で到着。狙いどおりに涼しいです!
タクシーの運転手さんに運賃支払いとお礼を伝えてから高度順応のため待機に入ります。
須走口五合目の山小屋のご主人さんとお客さんと共に眺めた赤富士!
いきなり良い景色を楽しませて頂きました。ありがとうございました。
須走口五合目の山小屋のご主人さんとお客さんと共に眺めた赤富士!
いきなり良い景色を楽しませて頂きました。ありがとうございました。
須走口五合目にてご来光。今日は最高の登山日和となりそう!
須走口五合目にてご来光。今日は最高の登山日和となりそう!
5:05 須走口五合目(1,960m)登山開始!

45分で待機終了。体調に問題ないことを確認してからいよいよ登山開始です!
5:05 須走口五合目(1,960m)登山開始!

45分で待機終了。体調に問題ないことを確認してからいよいよ登山開始です!
5:11 古御岳神社(1,990m)

短い階段道ですぐに古御岳神社。登山道はお社右手へ。
5:11 古御岳神社(1,990m)

短い階段道ですぐに古御岳神社。登山道はお社右手へ。
富士山の主要登山道で唯一樹林帯を通過する須走ルート。
母はくまが怖いと落ち着かないようだけど、自分は朝の清々しい空気で楽しい登りです♪
※鈴とラジオでくまさん対策済
富士山の主要登山道で唯一樹林帯を通過する須走ルート。
母はくまが怖いと落ち着かないようだけど、自分は朝の清々しい空気で楽しい登りです♪
※鈴とラジオでくまさん対策済
樹林帯は緩やかな登りが続き、ウォーミングアップにちょうど良いです。
本八合目までの登りは始まったばかり。最初は特にゆっくりめにペース配分します。
樹林帯は緩やかな登りが続き、ウォーミングアップにちょうど良いです。
本八合目までの登りは始まったばかり。最初は特にゆっくりめにペース配分します。
5:40 下山道との分岐点(2,100m)

そろそろ身体が温まる頃合いで分岐点に到着。
標準で25分の区間を35分で通過しました。
5:40 下山道との分岐点(2,100m)

そろそろ身体が温まる頃合いで分岐点に到着。
標準で25分の区間を35分で通過しました。
6:12 展望地(2,230m)

沢沿いに歩くようになって樹林帯が途切れました。
東面には早くも素晴らしい光景!
6:12 展望地(2,230m)

沢沿いに歩くようになって樹林帯が途切れました。
東面には早くも素晴らしい光景!
少し登ると更に開放的なところに出てきました!
行く手には目指す富士山。雲一つない快晴!
少し登ると更に開放的なところに出てきました!
行く手には目指す富士山。雲一つない快晴!
緩やかで見通しの良い砂礫地はしばらく続きます。
景色を楽しみつつ一息入れました。
少し上方の森の中には次に辿り着く山小屋が見えています。
緩やかで見通しの良い砂礫地はしばらく続きます。
景色を楽しみつつ一息入れました。
少し上方の森の中には次に辿り着く山小屋が見えています。
7:04 新六合目・長田山荘/しゃくなげ山荘(2,420m)到着

低木帯を登りきると、一つめの山小屋に到着!
ここまで標準で1時間35分のところ2時間で辿り着きました。
7:04 新六合目・長田山荘/しゃくなげ山荘(2,420m)到着

低木帯を登りきると、一つめの山小屋に到着!
ここまで標準で1時間35分のところ2時間で辿り着きました。
山小屋前からは山中湖と周辺の山々の眺望が素晴らしいです!
山小屋前からは山中湖と周辺の山々の眺望が素晴らしいです!
7:11 新六合目・長田山荘/しゃくなげ山荘出発
7:11 新六合目・長田山荘/しゃくなげ山荘出発
まだまだ緩やかで見通しの利く低木帯の登りが続きます。
上方にはほぼ常に次の山小屋が見えている状態です。
まだまだ緩やかで見通しの利く低木帯の登りが続きます。
上方にはほぼ常に次の山小屋が見えている状態です。
景色を楽しみつつ、まもなく本六合目。
景色を楽しみつつ、まもなく本六合目。
8:02 本六合目・瀬戸館(2,620m)到着

ほぼ標準所要時間並みの50分ほどで次の山小屋へ。
緩やかなのもあるだろうけど、序盤に比べるとだいぶ調子が出てきたようです。
8:02 本六合目・瀬戸館(2,620m)到着

ほぼ標準所要時間並みの50分ほどで次の山小屋へ。
緩やかなのもあるだろうけど、序盤に比べるとだいぶ調子が出てきたようです。
縁起物?のアヒルが微笑ましい瀬戸館のテラスにて小休止♪
母も山中湖の景観がお気に入りで励みになっているようです。
縁起物?のアヒルが微笑ましい瀬戸館のテラスにて小休止♪
母も山中湖の景観がお気に入りで励みになっているようです。
8:11 本六合目・瀬戸館出発
8:11 本六合目・瀬戸館出発
まだまだ緑豊かな山肌ながら、徐々に富士山らしい岩肌も現れてきました。
まだまだ緑豊かな山肌ながら、徐々に富士山らしい岩肌も現れてきました。
徐々に傾斜が強くなってきました。
徐々に傾斜が強くなってきました。
遥か上方に次の山小屋。適度に小休止を入れつつ登りましょう。
遥か上方に次の山小屋。適度に小休止を入れつつ登りましょう。
北側には三ツ峠と河口湖。だいぶ登ってきました。
北側には三ツ峠と河口湖。だいぶ登ってきました。
8:45 小屋跡(2,740m)

石組だけが残る小屋跡を過ぎると、いよいよ本格的な登りが見えてきました。
8:45 小屋跡(2,740m)

石組だけが残る小屋跡を過ぎると、いよいよ本格的な登りが見えてきました。
絶景を励みに登っていきます。
絶景を励みに登っていきます。
母の様子を見ながらペースを調整します。
母の様子を見ながらペースを調整します。
急なジグザグの上に次の山小屋が見えてきました。
急なジグザグの上に次の山小屋が見えてきました。
9:33 七合目・太陽館(2,920m)到着

下りの砂走りが分岐する太陽館に到着。
小屋の方がお忙しそうに作業されていました。

9:40 出発
9:33 七合目・太陽館(2,920m)到着

下りの砂走りが分岐する太陽館に到着。
小屋の方がお忙しそうに作業されていました。

9:40 出発
登るにつれてきつくなる富士山。しかも柔らかい砂地が続きます。
登るにつれてきつくなる富士山。しかも柔らかい砂地が続きます。
ジグザグが続く急坂。
登ってきた標高差は1,000mを越え、そろそろ疲れが出てくる頃合いで頑張りどころです!
ジグザグが続く急坂。
登ってきた標高差は1,000mを越え、そろそろ疲れが出てくる頃合いで頑張りどころです!
"見晴館まであと5分"
"見晴館まであと5分"
10:30 本七合目・見晴館(3,140m)到着

なかなかの急登を終えて見晴館到着。
気付けば既に本七合目まで到達。これなら予想どおり昼頃には行程を終えられそう。
10:30 本七合目・見晴館(3,140m)到着

なかなかの急登を終えて見晴館到着。
気付けば既に本七合目まで到達。これなら予想どおり昼頃には行程を終えられそう。
10:41 出発

今日の行程は残り短くなってきたけど、登るにつれて急登になる富士山。
楽をさせてはくれません。
今日の行程は残り短くなってきたけど、登るにつれて急登になる富士山。
楽をさせてはくれません。
なかなか辿り着かない。もどかしそうにしばしば見上げる母でした。
なかなか辿り着かない。もどかしそうにしばしば見上げる母でした。
11:14 八合目・下江戸屋(3,260m)到着

ようやく下江戸屋。
予約している胸突江戸屋まであとひと頑張りです。
11:14 八合目・下江戸屋(3,260m)到着

ようやく下江戸屋。
予約している胸突江戸屋まであとひと頑張りです。
11:25 出発

下江戸屋付近にて須走ルートの登り向けの指導標が無く、
待機されていた指導員の方に確認。
一旦は下山道を登って、すぐに北側へと分岐するようです。
11:25 出発

下江戸屋付近にて須走ルートの登り向けの指導標が無く、
待機されていた指導員の方に確認。
一旦は下山道を登って、すぐに北側へと分岐するようです。
本八合目へ向かう登り。
随所で下山道を絡めて登るために指導標を要確認でした。
本八合目へ向かう登り。
随所で下山道を絡めて登るために指導標を要確認でした。
時々下りの方とすれ違いますが、できるだけ砂煙を浴びないよう間合いをとります。

上方に見えている建物は3年前に宿泊した富士山ホテル。
今日の行程もいよいよあと僅かです。
時々下りの方とすれ違いますが、できるだけ砂煙を浴びないよう間合いをとります。

上方に見えている建物は3年前に宿泊した富士山ホテル。
今日の行程もいよいよあと僅かです。
11:52 本八合目・上江戸屋/胸突江戸屋(3,370m)到着!

須走口五合目を出発して約6時間45分。
二人とも高山病の症状とは無縁で順調でした!


午後は小屋周辺でゆっくり過ごして明日に備えます。
11:52 本八合目・上江戸屋/胸突江戸屋(3,370m)到着!

須走口五合目を出発して約6時間45分。
二人とも高山病の症状とは無縁で順調でした!


午後は小屋周辺でゆっくり過ごして明日に備えます。
三ツ峠山の眺望

あそこから富士山を眺めたのが、富士登山のきっかけでした。
三ツ峠山の眺望

あそこから富士山を眺めたのが、富士登山のきっかけでした。
箱根は観光でしか行ったことがないので、いずれ登山したいところです。
箱根は観光でしか行ったことがないので、いずれ登山したいところです。
胸突江戸屋での待望の夕食です!
胸突江戸屋での待望の夕食です!
大好物のカレー。美味しくいただきました!
なお朝食は弁当形式で、この時に受け取ります。
大好物のカレー。美味しくいただきました!
なお朝食は弁当形式で、この時に受け取ります。
東側に影富士を見ることができました。
明日は午前までは晴れる予報。登山日和となりますように!

18:30頃に就寝しました。
東側に影富士を見ることができました。
明日は午前までは晴れる予報。登山日和となりますように!

18:30頃に就寝しました。
8/6(金)

1:00 起床

2:03 本八合目・上江戸屋/胸突江戸屋出発

以前のような渋滞は全く無く、マイペースで登れました。
8/6(金)

1:00 起床

2:03 本八合目・上江戸屋/胸突江戸屋出発

以前のような渋滞は全く無く、マイペースで登れました。
3:40 吉田口山頂付近(3,710m)到着

約1時間半でようやく吉田口山頂に立ちました。
小休止、母のお土産探しなどでしばらく滞在。

3:57 出発

いよいよ剣ヶ峰へ向けて出発します。
3:40 吉田口山頂付近(3,710m)到着

約1時間半でようやく吉田口山頂に立ちました。
小休止、母のお土産探しなどでしばらく滞在。

3:57 出発

いよいよ剣ヶ峰へ向けて出発します。
半周のお鉢巡りの間に夜明けを迎えました。
半周のお鉢巡りの間に夜明けを迎えました。
日の出直前の剣ヶ峰。
日の出直前の剣ヶ峰。
馬の背の急登に掛かります。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
馬の背の急登に掛かります。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
4:53 富士山山頂・剣ヶ峰(3,776m)到着!!

3年ぶり2度目の剣ヶ峰登頂!また母と共に登ってこられたことにただただ感謝です!
4:53 富士山山頂・剣ヶ峰(3,776m)到着!!

3年ぶり2度目の剣ヶ峰登頂!また母と共に登ってこられたことにただただ感謝です!
富士山山頂・剣ヶ峰でのご来光!
富士山山頂・剣ヶ峰でのご来光!
富士山山頂・剣ヶ峰でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
富士山山頂・剣ヶ峰でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
二等三角点
点名:「富士山」
標高:3775.51m
二等三角点
点名:「富士山」
標高:3775.51m
5:35 富士山山頂・剣ヶ峰出発

約45分の剣ヶ峰滞在でした。またいずれ!
5:35 富士山山頂・剣ヶ峰出発

約45分の剣ヶ峰滞在でした。またいずれ!
馬の背より駿河湾の絶景
馬の背より駿河湾の絶景
剣ヶ峰と山頂火口
剣ヶ峰と山頂火口
5:56 御殿場口山頂(3,710m)到着

朝食を済ませてから下山開始!

6:14 出発
5:56 御殿場口山頂(3,710m)到着

朝食を済ませてから下山開始!

6:14 出発
初めての御殿場ルートへ。ワクワクしながら下りていきます。
初めての御殿場ルートへ。ワクワクしながら下りていきます。
急斜面に付けられたジグザグを延々と下っていきます。
急斜面に付けられたジグザグを延々と下っていきます。
最初の激下りを終え、まもなく八合目。
最初の激下りを終え、まもなく八合目。
7:13 八合目(3,400m)

元小屋?と思われる遺構のある八合目に到着。
レイヤリング調整を兼ねて小休止。

7:18 出発
7:13 八合目(3,400m)

元小屋?と思われる遺構のある八合目に到着。
レイヤリング調整を兼ねて小休止。

7:18 出発
7:30 七合九勺・赤岩八合館(3,300m)

更に一下りで御殿場ルートで一つめの山小屋に到着です。
7:30 七合九勺・赤岩八合館(3,300m)

更に一下りで御殿場ルートで一つめの山小屋に到着です。
赤岩八合館は皇太子殿下ご宿泊所の山小屋でした。
トイレを含めて小休止をとりました。

7:44 出発
赤岩八合館は皇太子殿下ご宿泊所の山小屋でした。
トイレを含めて小休止をとりました。

7:44 出発
8:08 七合五勺・砂走館(3,110m)到着

次第に傾斜が緩んで登山道が歩きやすくなってきました。
高く遠くなってきた山頂を見上げます。

8:14 出発
8:08 七合五勺・砂走館(3,110m)到着

次第に傾斜が緩んで登山道が歩きやすくなってきました。
高く遠くなってきた山頂を見上げます。

8:14 出発
8:17 わらじ館(3,090m)

砂走館からすぐにわらじ館に到着。
今季は避難小屋として使えるようです。
8:17 わらじ館(3,090m)

砂走館からすぐにわらじ館に到着。
今季は避難小屋として使えるようです。
少し下には日の出館(休業中)。
御殿場ルートの上部にある山小屋はこれで全部。
少し下には日の出館(休業中)。
御殿場ルートの上部にある山小屋はこれで全部。
8:27 下山道へ(3,020m)

日の出館の下で登りと下りが分岐。地面が砂地になってきました。 
8:27 下山道へ(3,020m)

日の出館の下で登りと下りが分岐。地面が砂地になってきました。 
遥か眼下に見えていた宝永山が近付いてきました。
大砂走りへ直行せず宝永山へ立ち寄ります。
遥か眼下に見えていた宝永山が近付いてきました。
大砂走りへ直行せず宝永山へ立ち寄ります。
宝永山への稜線(馬の背)へ入りました!
風はやや強めながら暑さを和らげてくれました。
宝永山への稜線(馬の背)へ入りました!
風はやや強めながら暑さを和らげてくれました。
8:59 宝永山山頂(2,693m)到着!

自分にとってずっと来たかった宝永山。山頂火口より大きい宝永火口に感動でした!
末永く富士山で一番新しい噴火口であり続けてほしいなと思います。
8:59 宝永山山頂(2,693m)到着!

自分にとってずっと来たかった宝永山。山頂火口より大きい宝永火口に感動でした!
末永く富士山で一番新しい噴火口であり続けてほしいなと思います。
宝永山山頂でのあおいとひなた
宝永山山頂でのあおいとひなた
視界に収まりきらない大きさ!宝永噴火の規模は凄まじかったでしょう。
視界に収まりきらない大きさ!宝永噴火の規模は凄まじかったでしょう。
愛用の広角レンズでも手に余る火口でした。


9:17 宝永山山頂出発
愛用の広角レンズでも手に余る火口でした。


9:17 宝永山山頂出発
宝永火口を眺めながら、馬の背を引き返していきます!
宝永火口を眺めながら、馬の背を引き返していきます!
9:27 宝永山馬の背(2,710m)

プリンスルートに惹かれつつも、予定どおりに大砂走へ!
9:27 宝永山馬の背(2,710m)

プリンスルートに惹かれつつも、予定どおりに大砂走へ!
馬の背より大砂走りへ!

重力に任せての大砂走り!これは楽しい!楽しすぎる!
スキーの要領で母指球から踵にかけて面で踏むようにすると良い感じです!
馬の背より大砂走りへ!

重力に任せての大砂走り!これは楽しい!楽しすぎる!
スキーの要領で母指球から踵にかけて面で踏むようにすると良い感じです!
母もただ無心で下りていました。
母もただ無心で下りていました。
お互いに砂煙を掛けないよう、間をとって下りることにしました。
要領を得てきたので、途中からスピードアップして駆け下りました!
お互いに砂煙を掛けないよう、間をとって下りることにしました。
要領を得てきたので、途中からスピードアップして駆け下りました!
山スキーと同じく瞬く間に標高を下げ、双子山が近付いてきます!
山スキーと同じく瞬く間に標高を下げ、双子山が近付いてきます!
10:02 旧二合八勺(2,080m)

後から下りてくる母と間合いを詰めるため小休止。
10:02 旧二合八勺(2,080m)

後から下りてくる母と間合いを詰めるため小休止。
まだまだ爽快な下りは続きますが、だいぶ斜度が緩くなってきました。
まだまだ爽快な下りは続きますが、だいぶ斜度が緩くなってきました。
10:17 新五合五勺・次郎坊(1,920m)

登りルートと交差する要衝で小休止。いずれ御殿場口からも登ってみたいし、山スキーでも来てみたい。
10:17 新五合五勺・次郎坊(1,920m)

登りルートと交差する要衝で小休止。いずれ御殿場口からも登ってみたいし、山スキーでも来てみたい。
楽しかった大砂走りも、斜度がほぼ無くなってきました。
スキーならもう直滑降で行けるところ。
楽しかった大砂走りも、斜度がほぼ無くなってきました。
スキーならもう直滑降で行けるところ。
大石茶屋の大きな案内板!
大石茶屋の大きな案内板!
日本離れした壮大な光景!同じ富士山でもルートによって雰囲気がまるで違います。
日本離れした壮大な光景!同じ富士山でもルートによって雰囲気がまるで違います。
10:49 大石茶屋(1,520m)到着!

宝永山から本当にあっという間だった気がします。
一気に暑くなる中、大石茶屋へ駆け込みました。
10:49 大石茶屋(1,520m)到着!

宝永山から本当にあっという間だった気がします。
一気に暑くなる中、大石茶屋へ駆け込みました。
お楽しみのカキ氷。感動的に美味しい!
大石茶屋は御殿場口新五合目が近く、バスの待ち合わせにも良いでしょう。
ここまでは観光で多くの方々が来られていました。


11:14 大石茶屋出発
お楽しみのカキ氷。感動的に美味しい!
大石茶屋は御殿場口新五合目が近く、バスの待ち合わせにも良いでしょう。
ここまでは観光で多くの方々が来られていました。


11:14 大石茶屋出発
もう富士登山も終わり。充実感と同時に名残り惜しく感じました。
もう富士登山も終わり。充実感と同時に名残り惜しく感じました。
11:27 御殿場口新五合目(1,440m)到着!!

大石茶屋から10分余りで遂にゴール。
二人とも何事もなく、最高の富士登山でした!
11:27 御殿場口新五合目(1,440m)到着!!

大石茶屋から10分余りで遂にゴール。
二人とも何事もなく、最高の富士登山でした!
バス停前では売店が営業中。ふじちゃんのぬいぐるみを購入しました。


12:00 御殿場駅へ向けてバスにて出発

道の駅すばしりへ車回収の旅に出ます。
1
バス停前では売店が営業中。ふじちゃんのぬいぐるみを購入しました。


12:00 御殿場駅へ向けてバスにて出発

道の駅すばしりへ車回収の旅に出ます。
12:33 御殿場駅到着し、須走口五合目行きバスに乗換え

12:40 須走口五合目行きバスにて出発

一部の時間を除いて、乗り換えが便利なダイヤが組まれています。
12:33 御殿場駅到着し、須走口五合目行きバスに乗換え

12:40 須走口五合目行きバスにて出発

一部の時間を除いて、乗り換えが便利なダイヤが組まれています。
13:02 道の駅すばしり到着

御殿場駅から20分余りで懐かしい道の駅すばしりへ戻ってきました!
13:02 道の駅すばしり到着

御殿場駅から20分余りで懐かしい道の駅すばしりへ戻ってきました!
道の駅すばしり隣接の多用途広場臨時駐車場へ向かいます。
この時、富士山は雲隠れ。
道の駅すばしり隣接の多用途広場臨時駐車場へ向かいます。
この時、富士山は雲隠れ。
地下通路をくぐって懐かしい多用途広場の臨時駐車場へ。
お疲れさまでした!
地下通路をくぐって懐かしい多用途広場の臨時駐車場へ。
お疲れさまでした!
追記:

パノラマ台

帰路に観光も兼ねて山中湖畔を遠回りし、昨年初冬にやってきたパノラマ台へ。
残念ながら富士山は雲隠れしたままでした。
追記:

パノラマ台

帰路に観光も兼ねて山中湖畔を遠回りし、昨年初冬にやってきたパノラマ台へ。
残念ながら富士山は雲隠れしたままでした。
山中湖周辺を巡った山旅を紹介。母もこの辺りの山に興味がわいたようです。

※ 2020/12/18 「大平山〜鉄砲木ノ頭」 周回済
山中湖周辺を巡った山旅を紹介。母もこの辺りの山に興味がわいたようです。

※ 2020/12/18 「大平山〜鉄砲木ノ頭」 周回済
山中湖北岸からは山頂付近が顔を出しました。
山中湖と富士山の光景。母も大いに気に入ってくれていました。

このあと、お気に入りの三ツ峠グリーンセンターにて汗を流し、
更に河口湖、西湖、精進湖湖畔を通り、5時間余の帰途に就きました。
富士登山の余韻に包まれ、山談義が尽きることはありませんでした。
山中湖北岸からは山頂付近が顔を出しました。
山中湖と富士山の光景。母も大いに気に入ってくれていました。

このあと、お気に入りの三ツ峠グリーンセンターにて汗を流し、
更に河口湖、西湖、精進湖湖畔を通り、5時間余の帰途に就きました。
富士登山の余韻に包まれ、山談義が尽きることはありませんでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ 三脚 熊鈴 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

3年前に母と共に吉田口より初登頂した富士山。
2年前辺りから他のルートでぜひ再登頂したいという思いが募りましたが、
昨夏はコロナで事実上閉山、更に母の足のケガと前途多難でした。
今回は二人揃って待望の富士登山です!

須走口五合目をできるだけ早発したいということでタクシーを予約。
無理せずペース配分に気を配って、予想どおり昼頃に本八合目・胸突江戸屋に到着。
午後はゆったりと過ごして翌日の英気を養いました。午後も好天だったので、
本八合目の分岐のテラスで母は気持ち良く昼寝もできました。

翌日も引き続いてゆっくりマイペースで剣ヶ峰を目指します。
本八合目・胸突江戸屋を午前2時に出発。いつもの混雑はありませんが、
そのぶん自分でペースに気を配らなくてはなりません。

お鉢を半周して、予想どおりほぼ日の出と同時に剣ヶ峰再登頂!
剣ヶ峰にまた来れるとは思わなかったと母も万感の思いのようでした。

下りの御殿場口は主要ルートで最長、及び最大標高差ながら、
宝永山に立ち寄り、そして大砂走りと盛りだくさんで楽しみにしていました。
更に駿河湾や伊豆を望みながら下るのが、これまでにない大観!
宝永山では山頂火口を越える大きさにまた感動!
大砂走りの疾走は山スキーに近い爽快感で病みつきになりそう!
締め括りの大石茶屋でのカキ氷は感動的に美味しく、忘れられない旅の思い出になりました。

今回の行程はヤマノススメを踏襲したものであり、聖地巡礼も兼ねています。
母の念願も同時に叶えつつ、そして2人とも無事に富士登山を終えることができました。
天気にも恵まれ、前月の北岳・間ノ岳に続いて、今夏最高の山行になりました!!

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コメント

ルーンさん おはようございますっ!
摩耶山さん歩でーす。

拝見いたしましたっ!

第二峰 北岳で 高度順応練習。
そして 2度目の第一峰へ!
いきなり 赤富士 ご来光と大歓迎でしたね。
元サイズで拝見でした。
すばらしいです。

須走口5合目ですでに1960Mもあるのですね。
45分待機され 高度順応もされて 
5:05いよいよ出発されて、、。

順調に高度を稼いでいかれて、
1時間で樹林帯から 展望地へ。
素晴らしい展望ですね。
お天気が良くて、ラッキー。

いよいよ 見通しの良い 山小屋をたどりながらの
登りになられて、、。
6合目2420Mに 
7:04分と2時間かかるのですね。
やはり 富士山はでっかいですねー。
山中湖を眺めつつの、景色がすばらしい。
沢山のお写真をありがとうございます。

傾斜が徐々にきつくなり、
1合上がるごと 大変さもますでしょうね。
7合目で3140Mと、
8合目で3260と ついに北岳3193を
抜きましたね。
小屋付近は 憩いの場所
平坦になっていて、ベンチありと 
ホッとする雰囲気ですね。

6時間45分の工程をおえられ
胸突江戸屋さんで 一泊。
ザックを下ろし 夕食をいただいて
疲れをいやされたことでしょう。
高山病も全くなく、
よかったですね。
2021/8/12 7:41
小屋では テーブルの両端に
座るよう テープで工夫されてるんですね。
カレーにハンバーグと ボリューム満点。
(^▽^)/
18:30就寝、1時起床と
富士山タイムですねー。

吉田口山頂 剣ケ峰 お鉢巡りの
夜明けの景色がまたいいですね。
3776M剣へ峰でご来光と予定通りでしょうか。

夜が明けて 駿河湾の絶景がまたいいですねー。

下りも 遠望がよく効いて素晴らしい景色でしたね。
ちょっぴりさみしく 下っていくほどに
緊張感から解放されて
なんとも いい山の下りですね。
宝永山へ立ち寄られて、
大きな火口を楽しまれた。
大砂走りを スキーの要領で
順調に楽しく下れたのですね。
駆けるようにくだられるなんて、
母上様お若い!(^▽^)/
今年の冬は 富士山スキーでしょうか?
山中湖 三つ峠グリーンセンターにも
よられ 帰路も楽しまれたようですね。

思い出いっぱい よい富士山登山となられ
おめでとうございました。

ありがとうございました。(^▽^)/
2021/8/12 8:06
こんばんは、mayasanpoさん。
さっそくご覧いただいたことと、心温まるコメントをたくさんいただきましてありがとうございました。
母も横で本当に喜んでいます!

北岳、そして富士山は母にとって3年来の目標の山であり、今夏は前半が比較的好天に恵まれ、
一気に成し遂げることができました。

早起きは三文の得の言葉通り、須走口五合目からのご来光と赤富士でいきなり感動でした。
前回の吉田口より300m低い標高からスタートなので、母の様子を見ながら高度順応も1時間待たず切り上げました。
須走口は吉田口より閑静なルートで、まずは樹林帯から始まることや、
山小屋も一合毎と比較的少なく、静かな山が好きな自分にはぴったりでした。
山中湖やその周辺の山々が次第に低くなっていくのを振り返りつつ、
母も大変だったようですが道中を楽しめたようです。

昼頃に本八合目まで登ったこともあり、胸突江戸屋さんでは本当にゆっくりできました。
山小屋も以前には無かった手間が増えて大変と思います。
でもしっかり対策していただいていることがいろいろなところで伝わってきます。
カレーとハンバーグは自分の大好物で美味しく頂きました。

前夜は睡眠時間が3時間未満だったので、すんなりとぐっすり眠れました。
母も昼寝したのにかかわらずよく眠れたようです。

母のペースを基に剣ヶ峰に日の出頃に着くよう計算して2時出発と決めました。
想定どおりに日の出と共に登頂。3年ぶりの剣ヶ峰に母も感無量だったようです。

今回、初めて御殿場口へ下りましたが、やはり駿河湾の絶景が素晴らしかったですね。
宝永山もずっと行きたかったところだけに、巨大な火口を眼前に感動でした!
大砂走りではヤマノススメを読んだだけでは分かりませんでしたが、
先行の方の砂煙を被るのが大変でした。
途中から自分と母の間合いを開けたのもこのためです。
下山後はザックも何もかも砂まみれでした。
それはともかく、大砂走りは本当に楽しかったですよ!
宝永山からの移動速度は飛躍的に速くなっています。
山スキーでも滑ってみたいです!

帰路も山中湖、三ツ峠グリーンセンターと見どころ多く、ゆっくりと楽しみました。
今回も北岳に続いて母と共に良い思い出になりました。
ありがとうございました!
2021/8/12 21:51
そうでしたか
大砂走りは 名の通り 砂まみれになってしまうのですね。
(^▽^)/
まぁ いい思い出となりますね。
よかったですねー。(o^―^o)ニコ
2021/8/13 21:42
ありがとうございます!
自分は長雨でうんざりしてますが、母は北岳・間ノ岳、富士山と登れて満足。
半ば燃え尽き症候群?のような感じになってます。(^^;

ヤマノススメ(原作第17巻)に大砂走りが出てきます。
作中では走り下る爽快感は描かれていますが、砂まみれになる描写はありません。
バスに乗る前に一生懸命、全てをはたきまくりましたよ。
2021/8/14 16:19
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無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
富士須走口一合目〜須走口頂上〜お鉢巡り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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