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Yamareco

記録ID: 343728
全員に公開
ハイキング
北陸

巻機山 ニセ巻機山にニセ頂上 ナンデだろう?? 百名山85座目

2013年09月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:54
距離
11.6km
登り
1,420m
下り
1,412m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:31 桜坂駐車場
05:32 クヌビ沢コース分岐
05:48 三号五勺
05:56 四合目
06:06 四号五勺 
06:14 五合目
06:41 六合目
06:58 六号七勺
07:06 七合目  07:14
07:29 七号五勺
07:36 八合目
07:48 ニセ巻機山 九合目
07:56 巻機山避難小屋 九合五勺
08:11 巻機山ニセ頂上 8:22
08:26 巻機山頂上 8:33
08:39 巻機山ニセ頂上
08:51 巻機山避難小屋 九合五勺
08:58 ニセ巻機山 九合目
09:05 八合目
09:10 七号五勺
09:19 七合目
09:25 六号七勺
09:36 六合目
09:52 五合目
09:58 四号五勺
10:04 四合目
10:09 三号五勺
10:18 井戸尾根コース登り口
10:20 桜坂駐車場

登山 2時間55分
下山 1時間47分
往復 4時間49分
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜坂駐車場代 半日300円 一日500円
早朝に登山する場合、駐車代金は下山後に徴収されます
コース状況/
危険箇所等
巻機山頂上は「巻機山頂」の標識やベンチがあるニセ頂上広場から約5分です
ホントウの頂上は登山道の途中の小さな広場に小さなケルンが積んであるのみで、三角点・標識等は一切ありません
登山ポスト

登山カードを記入します[[pencil]]
2013年09月12日 05:28撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 5:28
登山ポスト

登山カードを記入します[[pencil]]
注意書きの多い登山口 [[sweat]]

ヌクビ沢コースを登りたいんだけど・・・
どぉ〜しようsweat02
2013年09月12日 05:28撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 5:28
注意書きの多い登山口 [[sweat]]

ヌクビ沢コースを登りたいんだけど・・・
どぉ〜しようsweat02
登山カード提出[[audio]]

井戸尾根往復で記入
2013年09月12日 05:30撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 5:30
登山カード提出[[audio]]

井戸尾根往復で記入
登山ルートを著した登山カード
2013年09月12日 05:30撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 5:30
登山ルートを著した登山カード
さぁ出発 [[audio]]

2013年09月12日 05:31撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 5:31
さぁ出発 [[audio]]

井戸尾根コースを選択

ここまでどちらにしようか迷ってましたcoldsweats01
2013年09月12日 05:32撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 5:32
井戸尾根コースを選択

ここまでどちらにしようか迷ってましたcoldsweats01
熊に注意

ダブルのbell熊鈴で挑みます
2013年09月12日 05:32撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 5:32
熊に注意

ダブルのbell熊鈴で挑みます
三号五勺

いきなり三号五勺から始まります
駐車場は三号目だったようです
2013年09月12日 05:48撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 5:48
三号五勺

いきなり三号五勺から始まります
駐車場は三号目だったようです
四合目
2013年09月12日 05:56撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 5:56
四合目
四号五勺

東京学芸大学と大きく記載されています
2013年09月12日 06:06撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 6:06
四号五勺

東京学芸大学と大きく記載されています
2013年09月12日 06:14撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 6:14
五合目
2013年09月12日 06:14撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 6:14
五合目
六合目

後ろに見えるのはヌクビ沢
2013年09月12日 06:41撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 6:41
六合目

後ろに見えるのはヌクビ沢
湿った赤土で滑り易い
2013年09月12日 06:57撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 6:57
湿った赤土で滑り易い
六合七勺

2005年7月
と記載されています
2013年09月12日 06:58撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 6:58
六合七勺

2005年7月
と記載されています
七合目付近はガレ場
2013年09月12日 07:06撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:06
七合目付近はガレ場
魚沼方面の眺め

晴れてはいるのですが、霞がかかっており、眺望はありませんでした
2013年09月12日 07:12撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:12
魚沼方面の眺め

晴れてはいるのですが、霞がかかっており、眺望はありませんでした
七合目

ちょっと休憩[[riceball]]
座るのにほど良い岩が多く、休憩適地でした
2013年09月12日 07:14撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:14
七合目

ちょっと休憩[[riceball]]
座るのにほど良い岩が多く、休憩適地でした
熊笹の中を進みます
2013年09月12日 07:19撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:19
熊笹の中を進みます
日の出です

山陰だったこの付近の夜明けは7:23
2013年09月12日 07:23撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:23
日の出です

山陰だったこの付近の夜明けは7:23
朝日岳方面の眺め

なだらかで、且つダイナミックな稜線が続いています
2013年09月12日 07:28撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:28
朝日岳方面の眺め

なだらかで、且つダイナミックな稜線が続いています
井戸尾根を振り返る

右下の尾根を登ってきました
奥に見える山の向こうは湯沢(見えません)
2013年09月12日 07:28撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:28
井戸尾根を振り返る

右下の尾根を登ってきました
奥に見える山の向こうは湯沢(見えません)
七号五勺
2013年09月12日 07:29撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:29
七号五勺
八合目

多くの丸太を使い整地されガレ場崩壊を食い止めています
2013年09月12日 07:36撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:36
八合目

多くの丸太を使い整地されガレ場崩壊を食い止めています
2013年09月12日 07:45撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:45
2013年09月12日 07:45撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:45
見上げるとニセ巻機山
2013年09月12日 07:46撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:46
見上げるとニセ巻機山
ニセ巻機山頂上

「ニセ」なんていう言葉が可哀想な姿・景色共に美しいピークです
2013年09月12日 07:48撮影 by  202F , FUJITSU
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ニセ巻機山頂上

「ニセ」なんていう言葉が可哀想な姿・景色共に美しいピークです
[[mountain1]] ニセ巻機山1861m登頂
2013年09月12日 07:49撮影 by  202F , FUJITSU
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[[mountain1]] ニセ巻機山1861m登頂
ニセ巻機山から一旦、坂を下りますdown
2013年09月12日 07:52撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:52
ニセ巻機山から一旦、坂を下りますdown
巻機山避難小屋

とても立派な避難小屋です
2013年09月12日 07:56撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:56
巻機山避難小屋

とても立派な避難小屋です
九合五勺

巻機山避難小屋前に九合五勺の標識
2013年09月12日 07:56撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:56
九合五勺

巻機山避難小屋前に九合五勺の標識
巻機山避難小屋の水場は少し離れています

右奥の谷へ少し降りなければなりません
2013年09月12日 07:56撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:56
巻機山避難小屋の水場は少し離れています

右奥の谷へ少し降りなければなりません
頂上まであともうひと踏ん張り
2013年09月12日 07:56撮影 by  202F , FUJITSU
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9/12 7:56
頂上まであともうひと踏ん張り
2013年09月12日 07:57撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 7:57
高層湿原地帯

頂上稜線に近づくと湿原地帯となります
2013年09月12日 08:00撮影 by  202F , FUJITSU
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9/12 8:00
高層湿原地帯

頂上稜線に近づくと湿原地帯となります
沼もあります
2013年09月12日 08:03撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 8:03
沼もあります
頂上に到着
と思ったら一気にガス覆われました
2013年09月12日 08:11撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 8:11
頂上に到着
と思ったら一気にガス覆われました
頂上だと思って意気揚々と記念撮影
2013年09月12日 08:19撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 8:19
頂上だと思って意気揚々と記念撮影
三角点では無いようです・・・
何だろう??
ココはニセ頂上でした
2013年09月12日 08:11撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 8:11
三角点では無いようです・・・
何だろう??
ココはニセ頂上でした
2013年09月12日 08:18撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 8:18
巻機山1967m登頂 
百名山85座目

ホントウの頂上は小さな広場に小さなケルンがのみ
GPSが無ければ、
ここが頂上 [[punch]]
と自信が無かったと思います
2013年09月12日 08:31撮影 by  202F , FUJITSU
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巻機山1967m登頂 
百名山85座目

ホントウの頂上は小さな広場に小さなケルンがのみ
GPSが無ければ、
ここが頂上 [[punch]]
と自信が無かったと思います
2013年09月12日 08:33撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 8:33
さぁ下山開始
2013年09月12日 08:34撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 8:34
さぁ下山開始
2013年09月12日 08:34撮影 by  202F , FUJITSU
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稜線は湿原地帯です

穏やかな稜線です
2013年09月12日 08:35撮影 by  202F , FUJITSU
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9/12 8:35
稜線は湿原地帯です

穏やかな稜線です
2013年09月12日 08:38撮影 by  202F , FUJITSU
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ニセ頂上
2013年09月12日 08:39撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 8:39
ニセ頂上
キモチイイ〜[[audio]]高原歩きです
2013年09月12日 08:42撮影 by  202F , FUJITSU
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キモチイイ〜[[audio]]高原歩きです
巻機山避難小屋

時間が有るのでちょっと立ち寄ってみます
2013年09月12日 08:50撮影 by  202F , FUJITSU
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巻機山避難小屋

時間が有るのでちょっと立ち寄ってみます
巻機山避難小屋内部

とても清潔な小屋です
2013年09月12日 08:51撮影 by  202F , FUJITSU
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9/12 8:51
巻機山避難小屋内部

とても清潔な小屋です
巻機山避難小屋

避難小屋内部にトイレが設置されています
珍しいです
2013年09月12日 08:51撮影 by  202F , FUJITSU
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巻機山避難小屋

避難小屋内部にトイレが設置されています
珍しいです
巻機山を振り返ります
2013年09月12日 08:58撮影 by  202F , FUJITSU
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9/12 8:58
巻機山を振り返ります
八合目付近

多くの丸太によって整地されています
千人くらい休憩できそうな場所です
2013年09月12日 09:04撮影 by  202F , FUJITSU
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八合目付近

多くの丸太によって整地されています
千人くらい休憩できそうな場所です
八合目
2013年09月12日 09:05撮影 by  202F , FUJITSU
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八合目
2013年09月12日 09:25撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 9:25
キノコちゃん
2013年09月12日 09:25撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 9:25
キノコちゃん
雪渓

九月半ばでも雪渓が残っています
2013年09月12日 09:34撮影 by  202F , FUJITSU
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雪渓

九月半ばでも雪渓が残っています
2013年09月12日 09:36撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 9:36
ブナ林

巻機山下部はブナ林です
2013年09月12日 09:50撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 9:50
ブナ林

巻機山下部はブナ林です
2013年09月12日 09:52撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 9:52
三号五勺まで下ってきました

この付近は赤土で滑り易いです
2013年09月12日 10:09撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 10:09
三号五勺まで下ってきました

この付近は赤土で滑り易いです
スリップ痕が多く残っています

下山時は細心の注意が必要です
2013年09月12日 10:12撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 10:12
スリップ痕が多く残っています

下山時は細心の注意が必要です
尾根コース登り口まで下山しました

駐車場までアト僅か
2013年09月12日 10:18撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 10:18
尾根コース登り口まで下山しました

駐車場までアト僅か
無事に下山

正面奥の軽トラにて管理人さんが待機
駐車場代半日300円でした
2013年09月12日 10:20撮影 by  202F , FUJITSU
9/12 10:20
無事に下山

正面奥の軽トラにて管理人さんが待機
駐車場代半日300円でした
撮影機器:

感想

<まえがき>
14時には都内居なければならない、都内から比較的近く半日で登れる巻機山へやってきました
昨日のダブル駒ヶ岳下山後、六日町のインターネットカフェで前泊
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-343706.html

せっかく登るのなら、井戸尾根ピストンではなくクヌビ沢を登りたい
しかしクヌビ沢を調べてみると、クヌビ沢は沢登りのメッカであるらしい
登山道もあるが、一部崩落しているとも・・・
どちらを登ろうか迷いつつ、巻機山登山口の 桜坂駐車場へ

<桜坂駐車場〜七合目>
まだ薄暗い5時すぎ桜坂駐車場に到着
身支度を整え、登山口へ
登山口には注意書きの看板が「これでもか sign01」というくらいに立ち並んでいる
ヌクビ沢も単独で立ち入るなとの看板も・・・
看板の気迫に負けて井戸尾根往復と入山届けに提出

登山開始しても、まだヌクビ沢へ行ってみたいというキモチがあったが、腹を決めて井戸尾根コースへ

約2分間の林道歩きを経て尾根コース登り口へ
足元の赤土が湿っており、ツルツルととても滑り易い

17分歩いていきなり三号五勺
桜坂駐車場は三合目かな??
この付近はブナ林の樹林帯歩き
見通しは良くない

本格的に尾根に取り付くと、時おり黒岩峰とその足元に割引沢が見える
尾根から俯瞰したところ、険しそうな沢に見える
六合目付近になるとクヌビ沢が綺麗に見える
足元は相変わらず赤土で滑り易い

中途半端な六号七勺は6時58分に通過
なぜここだけ七勺なのだろう??
この付近で偽高山帯の森林限界を越える

登り始めてから徐々に猛烈な睡魔が襲ってきた
眠くて眠くてフラフラである・・・
昨夜21時ごろ睡眠薬を飲んだのだが、それが今ごろ効いてきたのだろうか??
幅の広いガレ場に出てすこし歩くと七合目に到着

<七合目〜ニセ巻機山山頂>
ガレ場で岩がゴロゴロしている七合目
座るのに程よい岩もゴロゴロとある。ここ七合目でエネルギー補給のゼリーを飲みながら目を閉じてsleepy少し休憩
このような時ホンの数分の睡眠により一気に回復する

森林限界を越えから見通しが良くなった
見上げるとニセ巻機山、そして南側へ続く朝日岳方面への稜線が美しい
振り返ると今まで登ってきた井戸尾根と湯沢(街は見えない)方面の山々が見える
細い急登の熊笹の中を進むが八合目付近になり再度ガレ場
ガレ場崩壊を食い止めるためだろう、多くの丸太を使い、段々畑状に幅30m以上の整地がなされている
雪崩で流されてきたのだろうか、岩がゴロゴロと転がっているが、もしこの岩が無ければ、かなり大きなテント場になりそうな雰囲気
(水場が無いが・・・)

ガレ場をすぎると一旦少し勾配がキツクなるがココを過ぎると穏やかな高原歩きとなりほど無くニセ巻機山へ到着

ニセ巻機山だが、「ニセ」という言葉が可哀想に思えるくらい景色も美しい立派な山

<ニセ巻機山山頂〜巻機山ニセ山頂〜巻機山山頂>
ここ先多くの区間が木道となる
ニセ巻機山山頂から一旦60mほど高原を下る
最初は一気に下るがその後、トラバースするように穏やかな下りになり斜面を左へ左へすすみ程なくするとニセ巻機山と巻機山の鞍部に巻機山避難小屋が見えてくる

巻機山避難小屋の前にあるベンチでは60歳台の男性がくつろいでいた
避難小屋の方かと思ったら、一般の登山者らしい
しかしこの方、避難小屋の主のように水場のコト等を親切に教えてくださった
女性的な巻機山がハッキリと綺麗に見える
登山道もなだらかでサクッと登れるそう

避難小屋を出発し暫くすると一気にcloudガスに包まれたcrying
頂上からの展望を期待していたのに残念

避難小屋から15分で巻機山山頂に到着!!
とこの時点では思っていたcoldsweats01

記念撮影をし、行動食を食べてさぁ下山しようかという時に、先ほど避難小屋にいたハイカーの方がご夫婦で現れた
話によると過去に数回巻機山避難小屋に泊まっており、今回も避難小屋に二泊しているそうだ
で・・・この方曰く、ここはニセ山頂でホントウの山頂は別にあると

えっ
そういえば、他の方のヤマレコにもそんなコト書いてあったなぁsweat01
(今ごろ思い出すなよ・・・という感じですナ)
で気を取り直して再度、巻機山頂上へnote

約4分歩いてホントの巻機山山頂へ

<巻機山山頂〜桜坂駐車場>
本物の巻機山山頂は、登山道の小さな広場に小さなケルンが積んであるだけで他に頂上らしいものは何もない
GPSが有ったので「頂上」と確認できたが、もしGPSが無かったら自信を持って「頂上」とは思わなかっただろう
暫しすると件のご夫婦も登ってこられた
牛ヶ岳まで散歩されるそうだ

頂上で少しまどろんだのち下山開始
湿原のある穏やかな稜線でとても山頂付近とは思えないような光景
ナンと稜線上に沼もある

巻機山ニセ山頂を通過して一気に巻機山避難小屋へ
ちょっとだけ避難小屋内部を見学
管理人の居ない避難小屋とは思えないほどとても清潔な小屋
管理人の常駐していない避難小屋内にトイレがあるのも珍しい
件のご夫婦がここで二泊するもの納得

ニセ巻機山へ登り返し、ニセ巻機山を通過
このまま一気に桜坂駐車場を目指す

下るにつれ粘土のような滑り易い湿った赤土が増える
滑らないように注意しながら下山する

走ったわけでもないのに登りより一時間以上早く桜坂駐車所へ下山することが出来た

桜坂駐車場にて下山届けを提出
クルマに戻ると軽自動車の中から駐車場係員のオジサンが現れます
この方に半日分駐車場代金300円を支払いました

クルマに乗り込み、少し下ったところにあるトイレ前の靴洗い場へ移動し、登山靴を洗いました

桜坂駐車場から塩沢石内ICへここから関越道を走り13時過ぎ無事世田谷に到着しました


<感想>
急遽登った巻機山
天気予報が「晴れのち(昼から)雨」だったので眺望を少々心配しながら登ったのですが、幸いにして登山時はそこそこ眺望良く登ることができました

ニセ巻機山
「ニセ巻機山」は「ニセ」という愛情を感じない名前がついたのが不思議なくらいとても良い山です

巻機山ニセ頂上と巻機山頂上
反対に「巻機山ニセ山頂」は(よくよく考えてみたら「頂上」という表記はどこにもありませんでしたが)誰が見ても巻機山頂上として思えるように出来ていてます
逆に頂上は何も無く寂しいモンです
ある意味、巻機山ニセ頂上を仕立てるために徹底されています
巻機山頂上で一体ナニがあったのか??とても不思議です??
そんな巻機山でした

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