記録ID: 344590
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
台風におびえながら双六ピストン
2013年09月14日(土) 〜
2013年09月15日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,033m
- 下り
- 2,041m
コースタイム
5:00登山口ゲート−笠新道分岐−わさび平小屋−小池新道入口−シシウドヶ原−鏡平小屋−弓折乗越−13:30双六小屋- 双六岳山頂- 双六小屋(テント泊)
5:30双六小屋 -弓折乗越- 鏡平小屋- わさび平小屋- 笠新道分岐- 12:30登山口ゲート
5:30双六小屋 -弓折乗越- 鏡平小屋- わさび平小屋- 笠新道分岐- 12:30登山口ゲート
天候 | 9月14日 曇りのち雨 9月15日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 |
写真
さあ、行きます!しかし、左下に誰かが自転車をデポしてます。実際どれくらい時間を稼げるものなのか、知りたいです。砂利道をヘッデンで来るのは結構勇気がいると思うのですが。ちなみに下山時もありました。
こういう岩っていったいどこから持ってくるのでしょう。どれくらいの人がどれくらいの期間をかけて整備してくれているのか、想像も着きません。本当に頭が下がります。ありがとう。
風穴があったようでうが、全然ノーマークでした。
風穴があったようでうが、全然ノーマークでした。
チボ岩と呼ばれるところです。
結構なガレ具合でした。ガイドブックによると、チボって掏摸(スリ)のことなんですと。スリと引くとチボってでてきます。気持ちよく挨拶を交わす人はいましたが、そんな物騒な目には遭いませんでした。
結構なガレ具合でした。ガイドブックによると、チボって掏摸(スリ)のことなんですと。スリと引くとチボってでてきます。気持ちよく挨拶を交わす人はいましたが、そんな物騒な目には遭いませんでした。
イタドリヶ原から。もう、登山とかどうでも良くなって、あそこで昼寝とかしたくなります。イタドリとは植物で白い花を付けて映っているヤツです。別名スカンポ。蕗やタンポポみたいに空洞の茎を持ってます。
熊が出るんだって。木道では逃げ場は無いね。ちなみに熊は耳がいいので、熊鈴とか付けない主義です。絶対、こっそりとこっちを見てるはず。夕方は活動時間帯なので、そのときは注意しましょう。
おはようございます。雨がザーザー降っております。撤収は素早くテントは一番上に詰めてしまった。これが後にバランスが悪くなり、林道みたいな体幹の動きの無いところで、肩への加重がアンバランスになってしまいました。もっと勉強しないと行けませんね。反省。
わさび平でも休憩。ネクター美味しい!下山者がたくさん休んでました。水場(小川)で顔でも洗おうとしたら、バランス崩して頭から水面にドボン。靴も防水で、レインウェアだったので、ダメージはありませんが、誰も見てなかったかな(ドキドキ
撮影機器:
装備
個人装備 |
地図 1
コンパス 1
ヘッドライト 1
ライター 1
ナイフ 1
巻き紙 1
カメラ 1
手袋 1
日焼け止め 1
虫除け 1
救急用具 1
防寒/防風装備 1
スパッツ 1
サングラス+帽子 1
プラティパス+ナルゲン 1 水場の確認
トレッキングポール 1
笛 1
雨具 1
テント+グランドシート 1 ペグと細引き
シュラフ 1
エアマット 1
ガスバーナー 1
ガスボンベ 1
コッフェル 1 調理に応じて
サンダル 1
行動食 1 糖質
食料 1 主食・タンパク質・ビタミン
GPS 1
|
---|
感想
本来は鷲羽&水晶に行きたくて、今回の山行を計画してました。鷲羽の姿をずーっと眺めて、水晶岳では水晶ないか、キョロキョロしてみたり。北アルプスの深いところを旅してみたくて、想像を巡らしてみました。
結果は台風の影響で、天気は非常に不安定。しかしたくさんの登山者がいました。そしてそれらの方々からのアドバイスにより、計画を変更し双六ピストンとなりました。
本来は2泊3日のテント泊で予定していたために、それなりの食料を持ってきていました。肉に野菜、果物に飲み物。パスタにラーメン、ドイツパン。重いよ。
午前中は天気もよく、台風は南に雲を持っていってくれないかと期待してました。ところが午後になると雨が振り出し、会う人会う人、「3日目にかえって来れなくなったらどうするの?台風くるんだよ!」とおっしゃる。天気図も見てきたし、危険な稜線や岩場はないし。台風の雷(北側)はライチョウに倣おうかと。
その辺りからご一緒した男性から、「綺麗な姿が見れない」と言われ。確かに。この瞬間、双六ピストンに変更しました。食料を減らそうと努力しましたが、一日目の晩にはムリでした。飲み物と果物が重いと気付き、それを中心に食べました。おかげで、夜中にトイレにヘッデン付けて歩いて出かけるハメになりました。
双六岳は曇り空でも、美しい山でした。そこに至る道も、全て。行き交う人たちも、夫婦やカップル、ベテランハイカーに、ご無沙汰ハイカー。いろんな人がいて、言葉を交わしながら、楽しみ、気遣って登っていました。実際、僕はその言葉のおかげでプランを変更し、無事帰宅できている訳ですから。
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
だったので、反応しちゃいました。
僕もその日夜行バス新穂高温泉→双六小屋に泊まっていて、何度もテレビのデータ放送画面を見つめていましたが、翌朝笠ヶ岳をあきらめて下山しました。結局、台風はそれ程遠くないところを通過していった様ですね
でも昨日は昼頃に青空が見えてたりして、ひょっとしてという気持ち一杯でした。
初日に三俣蓮華岳まで足を伸ばしておいてちょっとだけ良かった。僕もいつか鷲羽&水晶に行ってみたいです。
kazfirstさんは初日に三俣蓮華まで行けたんですね。羨ましい。僕は双六の頂上から鷲羽たちを少しだけ、見ることが出来ましたが、三俣からだったら角度も違って、イケメン具合が5割増くらいでしょうか?
僕はさっさと温泉に入り、預けていた犬を迎えに行きたくて、高速に乗ってしまいました。確かに、空が晴れてましたね。悔しい半分、雨雲レーダーはスゴいことになってました。いつか鷲羽&水晶でお会いしましょう。
Pfad916さん、
双六〜三俣蓮華岳間の稜線は、岐阜県側が沸き上がるガス、長野県側がどうにか視界があったのですが、残念ながら頂上に着いた13:30頃にはガスに取り巻かれてしまいました。(3県を又にかけた場所だと後から知りました
双六小屋で夕食時隣り合わせた人に聞いたところ、午前中はこの頂上は360度の大展望だったとか・・・。次回を楽しみにすることにしましょう!
初めてのコメントに、ご回答ありがとうございました。
日曜の夜は金沢に居ましたが凄い雨でした!
各地に被害もあったようなので山は凄い事になってたでしょう!
こうゆう時に無理して登っても楽しく無いので賢明な判断でしょう!
山は逃げません、楽しみは次に取っておきましょう!
ずるい!と言われそうですが、月曜・火曜の晴天に剱岳に登ってきました!
次の山行が晴れますように、それでは!
nekojigenさん
コメントありがとうございます。
賢明だったのは恐らく、アドバイスをくださった多くの方々だと思います。私は従っただけです。他の方のレコを見ると台風の日に行動していた強者もいるようですが、私は自分の体力と技術にあった行動が出来ました。
山は逃げないですもんね。そう思うのが楽しみをたくさん持っていられますね。しかし、水晶はことしに行くか、来年か迷います。冬に行っても楽しい山でなさそうですし。
劔行ったんですね
明日の山行は晴れますよ!
重い一眼とビデオカメラにgopro hero3に3台分の予備電池!総計3kg越え(@_@)!
テントにシュラフと同じくらい?です!
すぐ撮れるようにと、携帯性・岩場での安全性を突き詰めてます(笑)
明日??土曜日どこかに登ってるのでしょうか?
レコ待ってます!
唐松から五竜にいってきたんです。レコはもう少ししたらアップしますね。
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