台風一過、秋晴れの高水三山を歩く(初物.トレランシューズ)

2013年09月17日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 722m
• 下り: 704m

コースタイム

Am6:40軍畑発〜8:40常福院着〜9:38高水山着
10:28岩茸石山着〜12:05惣岳山着〜14:40御嶽駅。

天候

秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

前日21:30自宅発。青梅市軍畑(いくさばた)まで車でいき車中泊。

コース状況／危険箇所等

大型の台風18号が通り過ぎた翌日とあって、杉林では強風で落ちた杉葉や枝落ちがかなりありました。道をふさぐような杉の倒木も一ヶ所あったが、脇を通れるので歩行に支障はない。
沢の通過箇所や登山道には一部、大雨の名残り水が流れていたが、歩行に問題はなかった。

写真

9/18 15:07

今回はトレランシューズの慣らし履きも兼ねて。といっても走る訳ではなくただ足元を軽くしたいだけ。ノースフェイス製。

9/18 17:25

6:40　青梅市「軍畑＝イクサバタ」スタート。

9/18 17:26

20分ほど渓流沿いの車道を歩いていきます。

9/18 17:33

右手、川向うの斜面には山荘のようなスリリングな家が。

9/18 17:33

渓流沿いには大きなサヤエンドウのような植物が。

9/18 17:33

大型台風の翌朝ということもあって、どこの渓流も轟々と大きな音を立てていました。

9/18 17:33

川の淵には地蔵尊と不動明王？

9/18 17:33

平溝橋手前を左へ入り、平溝川に沿って緩やかな勾配の道をいく。

9/18 17:33

大きな石碑が建っている所が登山口の目印、標識もある。右の道へ入る。正面には高水山が。

9/18 17:33

高源寺。

9/18 17:33

道はいいがかなりの斜度がある。

9/18 17:33

登山口に到着。

9/18 17:33

大きな砂防ダムが現れた。

9/18 17:33

でも中は空っぽ。

9/18 17:33

あふれた水は登山道へ。たぶん昨日は川のようだったのでは。

9/18 17:33

20分ほどのジグザグ登りで稜線に出ました。

9/18 17:33

稜線からは都心方向が霞んで見える。

9/18 17:33

これより杉林の参道へ入っていく。

9/18 11:26

一休みして景色を堪能するにはちょうどいいベンチが。

9/18 17:33

昨日の台風18号でだいぶ杉の枝が落ちています。

9/18 17:33

ここは七合目。

9/18 17:33

ちょうど中間あたり。

9/18 17:33

道が深くなって木の根がむき出しに。

9/18 17:33

真っ直ぐ高水山へ。

9/18 17:33

細かい杉の葉がたくさん落ちて、緑のジュウタンのようです。

9/18 17:33

下に車道が。

9/18 17:33

常福院の建物が見えてきました。

9/18 17:33

吾妻屋には丁寧な標識が。

9/18 17:33

境内には風情のある廃屋が。

9/18 17:33

境内の切通し。昔の山道につながっている。

9/18 17:33

むやみに鐘を突かないようにの張り紙。

9/18 17:33

張り紙がなかったら間違いなく一つ突いていました。...グッと衝動を抑えて。

9/18 17:33

現在の不動堂は、数度にわたる山火事で焼失し1822年に再建されたとある。

9/18 17:33

山門の脇には派手なポスターが所狭しと張られている。

9/18 17:33

刀身が2メートル以上はありそうな木製の日本刀と脇差が。昔は本物の刀が奉納されたといいます。

9/18 17:33

手作りの地図です。よく書かれているが作者不詳。

9/18 17:33

昭和十五年、陸軍中将の名が。

9/18 17:33

昭和六年製。中国の奉天で満州事変が起きた頃。

9/18 17:33

しんと静まり返った母屋。

9/18 17:33

常福院から上がった登山道から南側の展望がちらっと。

9/18 17:33

高水山への稜線歩き。

9/18 17:33

高水山の頂がみえてきた。

9/18 12:06

どの登山道にも、昨日の台風で落ちたどんぐりが大量に転がっていました。

9/18 17:33

静かで気持ちのいい山頂です。

9/18 17:33

山頂南正面には、使用済みとみられる電柱がせっかくの景観を台無しにしている。撤去するにもお金がかかるんだろうね。

9/18 17:33

南東方面の展望。

9/18 17:33

頂の北端から南側を写す。真ん中に電柱、広葉樹が落葉すればもっと展望が良くなるのでは。

9/18 17:33

頂の西に下ったところに立派な祠がある。

9/18 17:33

急坂を下る。

9/18 17:33

杉や広葉樹の小枝が大風で落ちて、緑のじゅうたんのよう。

9/18 17:33

栗の実もあちこちで落ちている。

9/18 17:33

岩茸石山手前(東)の鞍部に到着。

9/18 17:33

鞍部からは北側の大展望が開けている。空気が澄んでいるので、最奥には群馬県の山並みも見える。

9/18 17:33

岩茸石山への急登を登る。

9/18 17:33

頂上が見えてきました。

9/18 17:33

東西に細長い卵のような丸い山頂です。

9/18 17:33

練馬から来たという60代の男性と遭遇。しばし山談義に盛り上がりました。

9/18 17:33

右手(東)にはさっき歩いてきた高水山が、その右向こうには所沢ドームが。

9/18 17:33

右手奥にはスカイツリーが霞んで見えました。

9/18 17:33

東西に180度の大展望です。のんびり昼寝でもしたい最高のてっぺんです。

9/18 17:33

一番手前の左手に棒ノ峰の山頂の展望地が開けているのが見えます。その奥の突き出ているのは蕨山、有馬山？

9/18 17:33

南側の展望は木々に遮られているが、あいだから大岳山がくっきり見えました。

9/18 17:33

30分ほど堪能したあと惣岳山へ向かいます。

9/18 17:33

岩が突き出た急な坂を下る。

9/18 17:33

高水山への巻き道を通過、右へ下りる。

9/18 17:33

惣岳山まで1.3キロ、御嶽駅まで4.6キロ。

9/18 17:33

唯一1ヶ所、二本の杉の倒木が道を遮っているところがあった。

9/18 17:33

前へ回ってみるとベンチの上に倒れこんでいる。

9/18 17:33

根が浅いのか根っこからざっくりと。

9/18 17:33

左を見ると頭上に岩茸石山が。南側へ回り込んで下っているようです。

9/18 17:33

高水山からの稜線もきれいに見えます。

9/18 17:33

南に開けた道に出ました。右側にはシカ、イノシシ？よけの黒いネットが。

9/18 17:33

前方が開けてきました。

9/18 17:33

惣岳山・青渭神社です。

9/18 17:33

詳しい説明書きが。

9/18 17:33

惣岳山をしばらく下ったところの水場。台風の後とあって登山道まで水が溢れている。

9/18 17:33

参道の途中に杉の大木が数本。

9/18 17:33

御神木はあたりを圧倒して風格がある。

9/18 17:33

鉄塔が見えてきた。標識にはJR青梅線の高圧線とある。このあと二ヶ所ほど鉄塔がある。

9/18 17:33

沢井駅と丹縄への交差路をそのまま直進。御嶽駅まであと1.5キロ。

9/18 17:33

気持ちのいい道です。

9/18 17:33

突然大きな石が。休憩用には丁度いい感じ。

9/18 17:33

秋晴れのグリーンと高圧線の白の芸術？

9/18 17:33

ようやく人家が見えてきました。

9/18 17:33

いい感じのフィナーレになりそうです。

9/18 17:33

振り返ると、お寺の横に出ました。ここが御岳山からの登山道入り口になります。

9/18 17:33

こちら側から登るときは、このお寺を目印にするといいようです。

9/18 17:33

踏切の右手に御嶽駅のホームが見えてきた。

9/18 17:33

郷愁を誘うかやぶき屋根の蕎麦屋さん。今日は休みでした。

9/18 17:33

コスモス、まだ日中は暑いけど季節は秋です。

9/18 17:33

青梅街道に出ました。

9/18 17:33

まだ時間が早いので川へ下りて涼んでいこう。

9/18 17:33

川伝いには観光遊歩道がある。

9/18 17:33

思いがけなく、ラフティングやカヌーの練習風景を見物できました。台風の翌日とあって水量は申し分なく多い。

9/18 17:33

隊列を組んで、大きな声でリズムをとりながら下って行った。顔を見ると真剣そのもの。これくらいの水量がある方が、やる方も面白いのでは。

9/18 17:33

カヌーも上級者は、素人が見ていても上手に水の動きに合わせて回遊し、流石と思わせるものがあります。水を読むのが難しそうです。

9/18 17:33

多摩川の冷水でクールダウンし御嶽駅に戻る。クルマを置いてある軍畑駅まで2駅戻ります。

9/18 17:33

御嶽駅ホームからの眺め。伐採された杉の山がどっかりと控えている。

9/18 17:33

ホーム脇にはカヌー競技会の看板が。

9/18 17:33

軍畑駅到着。昼間も駅舎は無人で切符は回収ボックスに入れる。

9/18 17:33

駅前にはハイキングコースの案内板が。地名の由来も。

9/18 17:33

駅を降りて左手の道を行く。駅前は狭く車で上がっても旋回がやっとできるスペースしかありません。駅への坂道も急です。

9/19 17:42

4時半前に到着、お疲れ様でした。今日は上りが早いので気分が楽ちんです。

撮影機器：

PENTAX Optio E80 PENTAX

感想

tomioooo

大型の台風18号が通り過ぎた翌日とあって、山の様子が気になったが思ったより歩きやすかった。出会った人は5.6人中高年が多い。杉林の道には、強風で落ちた杉葉や枝落ちもかなりあった。数本の杉の倒木もあったが、それほど歩行に支障をきたすことはなかった。
沢を通過するところでは、まだ大雨の名残り水が登山道を流れていたが、歩行には問題はなかった。
※御嶽駅へ下山後は、まだ時間が早いので御嶽渓谷へ下りて火照った足を水に浸してクールダウン。台風の大雨で茶色に濁った激流の中では、十月四日から始まるカヌー競技の練習に打ち込む、若者の姿を見物できてラッキーでした。