記録ID: 346105
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アルパインクライミング
剱・立山
剱岳 源次郎尾根 憧れのバリエーションルートへ！
2013年09月17日(火) 〜
2013年09月19日(木)
happymania
peco1978
- GPS
- 23:12
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,983m
- 下り
- 2,930m
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17日
11：45室堂→→12：25雷鳥沢→→14：15剱御前14：45→→15：25剱沢小屋
18日
04：10剱沢小屋→→（剱沢雪渓）→→04：55源次郎尾根取り付き→→（尾根ルート）→→支尾根分岐→→08：40�喫�→→10：30�曲�→→12：05剱岳山頂13：00→→（別山尾根）→→16：20剱沢小屋
19日
07：25剱沢小屋→→08：20剱御前小屋08：50→→10：15雷鳥沢10：40→→11：20室堂
※岩稜帯での技術講習を行いながら登攀しているので、コースタイムはゆっくりです。
11：45室堂→→12：25雷鳥沢→→14：15剱御前14：45→→15：25剱沢小屋
18日
04：10剱沢小屋→→（剱沢雪渓）→→04：55源次郎尾根取り付き→→（尾根ルート）→→支尾根分岐→→08：40�喫�→→10：30�曲�→→12：05剱岳山頂13：00→→（別山尾根）→→16：20剱沢小屋
19日
07：25剱沢小屋→→08：20剱御前小屋08：50→→10：15雷鳥沢10：40→→11：20室堂
※岩稜帯での技術講習を行いながら登攀しているので、コースタイムはゆっくりです。
| 天候 | 台風一過の快晴！！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
19：30大阪→→（名神・北陸道）→→04：40立山IC→→05：00立山駅【仮眠】09：40→→（アルペンルート）→→11：10室堂 ☆復路 12：00室堂→→（アルペンルート）→→13：10立山駅13：30→→【温泉】15：00→→15：45富山市内【食事】17：00→→17：10富山IC→→（北陸道・名神）→→21：20大阪 ※往路は台風の災害のため高速道路が通行止めになり、すご〜〜く時間がかかりました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【ルート状況】 ☆室堂〜剱沢小屋 危険個所なし。 ☆剱沢小屋〜源次郎尾根取付 剱沢雪渓を下る。 日が上る前は雪渓がカチカチに凍っているので、アイゼン必須。 秋のこの時期は、雪渓がかなり崩壊している箇所もあるので注意が必要。 平蔵谷出合から源次郎尾根の支尾根に取り付く。 取り付きは踏み跡がついている。 ☆源次郎尾根取りつき〜�喫� しばらくは、源次郎尾根の支尾根を登る。 ハイマツの藪の中を、木の根をつかみながら木登りの様に登る。 4級程度の岩場が2か所あり、ここが源次郎尾根の一番の核心部と思う。 ルンゼルートと合流した後、支尾根から源次郎尾根の本流へ乗る。 八ツ峰の眺望がすばらしい。 露出感のある岩登りを経て�喫�のピークへ。 ☆�喫�〜�曲� �喫�から一度下り、�曲�に登り返す。 高度感のある岩登りで、とても気持ちい。 �曲�からは懸垂下降で下る。 懸垂の支点は鉄杭と鎖で、とてもしっかりしている。 また岩棚があるので、50mロープの折り返しで下まで届く。 ☆�曲�→剱岳山頂 ガレた岩場を登る。 崩れやすいので落石注意。 ここまでくれば、山頂まであと1時間。 ☆剱岳山頂〜剱沢小屋 別山尾根を下山する。 一般ルートなので記載省略。 ※バリエーションルートですので、ルートファインディングや懸垂下降、確保等の技術が必要です。 【下山後情報】 ☆温泉 立山駅から車で5分のグランドサンピア立山で、温泉に入浴。 外来入浴700円。 食事施設あり。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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雷鳥沢〜剱御前（3）
あまりの気持ちよさに、なかなか足が進みません。
あまりの気持ちよさに、なかなか足が進みません。
雷鳥沢〜剱御前（6）
大日岳と同じくらいの高さまで登ってきました。
大日岳と同じくらいの高さまで登ってきました。
剱御前小屋といえば、どん兵衛を食べるのがお決まりなのです！？
剱御前小屋〜剱沢小屋（1）
剱御前小屋を後にし、剱沢小屋方面へ。
剱御前小屋を後にし、剱沢小屋方面へ。
剱御前小屋〜剱沢小屋（3）
台風の後ということもあり、テントは少ないですね。
台風の後ということもあり、テントは少ないですね。
剱御前小屋〜剱沢小屋（4）
剱沢の山岳警備隊詰所。
お世話にならないようにします！
剱沢の山岳警備隊詰所。
お世話にならないようにします！
明日登る源次郎尾根のアップ。
�峰、�峰がよく見えますね。
懸垂下降はあそこか・・・。
�峰、�峰がよく見えますね。
懸垂下降はあそこか・・・。
剱沢小屋の夕食。
山小屋のご飯うまいランキング、更新しましたよ！
山小屋のご飯うまいランキング、更新しましたよ！
取付〜�峰（10）
ルンゼルートとの合流点で小休止。
ここから、支尾根から源次郎の本流へ合流します。
ルンゼルートとの合流点で小休止。
ここから、支尾根から源次郎の本流へ合流します。
取付〜�峰（12）
ずいぶん登ってきました。
雪渓下部に真砂の小屋が見えますね。
ずいぶん登ってきました。
雪渓下部に真砂の小屋が見えますね。
�峰〜剱岳山頂（4）
�峰を振り返ります。
ここを懸垂下降で下ってきましたよ。
�峰を振り返ります。
ここを懸垂下降で下ってきましたよ。
�峰〜剱岳山頂（6）
長次郎谷を登るパーティーが小さく見えます。
長次郎谷を登るパーティーが小さく見えます。
剱岳山頂にて（1）
剱岳山頂に登頂！
登攀した源次郎尾根をバックに♪
よく頑張った！
剱岳山頂に登頂！
登攀した源次郎尾根をバックに♪
よく頑張った！
剱岳山頂にて（2）
バリエーションルートからの登頂、今までにない充実感です！
これはやめられんな(笑)
バリエーションルートからの登頂、今までにない充実感です！
これはやめられんな(笑)
剱岳山頂〜剱沢小屋（1）
名残惜しいですが、下山の時刻となりました。
名残惜しいですが、下山の時刻となりました。
剱岳山頂〜剱沢小屋（7）
登攀してきた源次郎尾根が、目の前によく見えます。
ご褒美ですね！
登攀してきた源次郎尾根が、目の前によく見えます。
ご褒美ですね！
剱岳山頂〜剱沢小屋（13）
無事に小屋に戻ってきました！
お疲れ様でした！
無事に小屋に戻ってきました！
お疲れ様でした！
剱沢小屋の夕食。
この日はトンカツです。
めっちゃおいしい！
登り終えた後の夕食は格別です♪
この日はトンカツです。
めっちゃおいしい！
登り終えた後の夕食は格別です♪
昨日はあそこを登ったんだなあ〜などと、思いにふけっていたり、そうでもなかったり・・。
剱沢小屋〜室堂（2）
振り返ると、剱岳がお見送り。
ありがとう！また来るよ！
振り返ると、剱岳がお見送り。
ありがとう！また来るよ！
剱沢小屋〜室堂（3）
剱御前小屋に到着。
今日はどん兵衛はたべませんよ。
剱御前小屋に到着。
今日はどん兵衛はたべませんよ。
剱沢小屋〜室堂（4）
山にいる数日でも、ずいぶんと季節が進んだ気がします。
山にいる数日でも、ずいぶんと季節が進んだ気がします。
剱沢小屋〜室堂（5）
雷鳥沢通過。
今から入山する人が羨ましい(笑)
雷鳥沢通過。
今から入山する人が羨ましい(笑)
剱沢小屋〜室堂（6）
みくりが池。
いよいよ室堂に帰ってきました。
3日間晴れてくれてありがとう！
みくりが池。
いよいよ室堂に帰ってきました。
3日間晴れてくれてありがとう！
感想
憧れのバリエーションルート、剱岳の源次郎尾根を登攀してきました。
出発日の前日にまさかの台風で大荒れになり、高速道路も通行止めに・・・。
大阪から立山まで通常なら4時間で到着するところが、なんと10時間もかかりました。
幸先不安なスタートです。
ところが、災い転じて福となす。
台風一過、3日間雲一つない快晴が続きました。
山行2日目、源次郎尾根の登攀日です。
朝の4時に、源次郎尾根に向けて小屋を出発します。
日が上る前の暗い中、剱沢雪渓を下ります。
平蔵谷出合で源次郎の支尾根に取り付き、しばらくすると太陽が顔を出しました。
そして取り付きから2時間、尾根に上がると目の前に八ツ峰の絶景が広がりました。
快晴の青空、足元に広がる白い雪渓、灰色の岩と青空のコントラスト。
気持ちのいい風を感じながら、最高の景色の中でのクライミングです。
自分の人生で、今までこんな楽しい山行があっただろうか！！
�喫�、�曲�と開放感のある岩稜登攀を楽しみ、剱岳の山頂へ。
ここでも最高の景色が待っていてくれました。
憧れのバリエーションルートからの登頂は、最高の充実感を与えてくれました。
追記。
今回の山行は、源次郎尾根を登攀する事のほかにもう一つ大きな目的がありました。
それは、実際のバリエーションルートでの行動技術を学ぶ事です。
いつもお世話になっている山岳ガイドさんに同行してもらい、源次郎尾根を登攀しながら、現場で様々な技術講習を行いました。
岩稜帯での行動技術、確保技術やロープワーク、ルートファインディング、安全確保の方法等、今回も本当にたくさんの事を学ばして頂きました。
ありがとうございます。
今後も自立した登山者をめざし、経験を積んでいきたいですね。
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台風豪雨で名神止まってた中をご苦労さまでした！
その甲斐あって火曜からは滅多にない晴天で素晴らしいバリエーションルートが楽しめたでしょうね！
私達は台風やり過ごすのに、日曜は京都嵐山でトロッコ列車、月曜は小松基地の航空プラザと富山氷見の海鮮丼を能天気に楽しんでました、テレビで各地の台風被害を見てびっくりです！((+_+))
別山乗越では何組かクライミング装備の方達を見かけて、凄い装備でエライな〜って見てました！
火曜の夜は対面の剱山荘にいました、いびきの大合唱で大変でした(笑)！
このような素晴らしい晴天にあまり混まない山歩きができるのも平日に行ける者の特権ですね！(^O^)
帰りの名神は米原あたりは上り線がまだ通行止めでしたよ！
岩登りが好きな者には北アルプスは聖地ですね〜！
これからも安全に楽しんでください！
nekojigenさん、こんにちは！
コメントありがとうございます。
台風、本当に大変でしたね
人間は自然の力には敵わないという事を、こういった折に思い出させてくれます。
でも、その分台風一過の晴天を楽しめたので、お互い頑張った甲斐があったというものですね（笑）
これからも、安全第一で楽しんでいきましょう！
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