八方から唐松岳、白馬岳、猿倉へ


- GPS
- 12:59
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,291m
- 下り
- 2,855m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:47
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:12
天候 | 初日 曇りのち雨 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス | 猿倉へ予め自転車をデポ。猿倉からは自転車で。第一駐車場までは、自転車をこぐ所は殆ど無い快適な下り。第一駐車場からゴンドラの乗り場までは10分くらい歩く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不帰の剣は、少し危険な所もあるが、ストックを片手に持ったまま行けたので、注意していけば大丈夫。 |
写真
感想
白馬岳と唐松岳の間は行ったことがなかったので行ってみた。
行きは八方からゴンドラで出発。人気がある所で凄い人だった。9割は唐松岳、もしくはその手前までだった。あいにく八方池の少し上辺りから雲が出てきて何も見えず。
唐松岳に着くと何人かが居た。何も見えないのですぐ通過しようとしたら、行くんですか?と苦笑された。風が強かったので躊躇してたみたいだった。きつい風で寒かったがこれくらいで止める分けなかった。
不帰の剣はなかなか楽しい所だった。危ないといってもしれてる。妙義山に比べれば全然普通だった。その後、天狗の大下りを登っていくと天狗の頭へ着く。すると天狗山荘まではそんなにかからなかった。
早く着きすぎた。雨が降ってきたので、テント場にいると寝てしまった。テント場は景色が抜群でロケーションは抜群だった。
2日目朝、起きると快晴だった。前日の強風も少しましになった。テントを直すときにアクシデントが発生。おもしの最後の石を取り除いたとたん、テントが強風で飛ばされて下の方に飛んでいった。慌てて草原を駆け下りた時に滑って背中から落ちた。落ちたとたん、しまったと思った。もろに背中から落ちてかなりのショックだった。前夜の雨で滑りやすくなってることなど、考える余裕などなかった。テントを直すときは絶対に風に飛ばされないように気をつけなければいけない。油断してたわけではないが、注意不足だった。
痛みがあったが、なんとか行けそうなので、出発した。歩き出したが息が苦しい。頂上宿舎までいったが、疲労感が凄い。3時間くらいだっただけだったがとても疲れていた。後から考えれば、炎症を起こして肺を圧迫して呼吸が苦しかったのだと思うが。深呼吸をすると背中が痛かったので。
清水岳と白馬岳をピストンする予定だったが、とてもじゃないが無理だった。せめて白馬岳だけでもと思い登ったが、空荷でいったのに苦しくて歩けない。富士山のお鉢周りのような感じだった。
その後、食事をして下山。下りは力がいらないので大丈夫だった。猿倉からはデポしておいた自転車で一気に降りれた。
天狗山荘から頂上宿舎までの間は素晴らしい所だった。さすが北アルプスの北部。雪の多い所だけに木が少なく高山植物が多くきれいだった。清水岳は次回の楽しみにしておこう。
これを書いているのは背中強打した4日後で痛みはかなりましになった。しかし呼吸は普段はどうもないが、運動をするとまだ息があがる。順調に直ることを願う。
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