の~んびり赤岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
9/20 22:30 自宅出発
9/21 2:00 赤岳山荘駐車場着
---超スローペースなのでコースタイムは参考になりません!---
9/21
6:08 赤岳山荘駐車場より出発
8:13 赤岳鉱泉着(受付後幕営)
8:45 出発
9:29 行者小屋
10:51 地蔵尾根分岐
11:10 赤岳展望荘
12:07 赤岳山頂-(大休止)
12:45 山頂より出発
13:09 阿弥陀(中岳)分岐
14:24 行者小屋
15:04 赤岳鉱泉到着
9/22
6:30 赤岳鉱泉出発
8:21 赤岳山荘駐車場着
天候 | 9/21 快晴♪ 9/22 〃 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○赤岳山荘-赤岳鉱泉 危険個所はありません。 ○赤岳鉱泉-地蔵尾根 梯子が出てくるところまでは普通の登山道です。 稜線に近くなると梯子や鎖が現れます。 いずれも危険はそれほどないように感じますが、個人差があるので 高い所に慣れていない人は三点支持をしっかりすれば大丈夫かと思います。 ○地蔵尾根-赤岳山頂 晴れていれば気持ちの良い稜線歩きです。 浮石が多い所もあります。 ○赤岳山頂-行者小屋 下り始めに梯子があり、その後も鎖場が続きます。 阿弥陀岳の分岐からは階段を下って行きます。 所々緩みがありますが危険という事はありません。 【駐車場】 9/21 午前2時頃赤岳山荘駐車場に着くも空いていたのは軽のスペースのみでした。 幸い軽自動車だったので駐車は出来ましたがその後も続々と車が入って来ていて 出発時には周辺の駐車スペースは全て車で埋め尽くされていました。。 9/22 下山時は赤岳山荘界隈は満車。美濃戸口も満車。道路は路駐であふれていました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 2 ストラップ式
保険証 1
飲料 2 3リットル程度
ティッシュ 1
ファーストエイド 1
タオル 3
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒 1 4-6L
時計 1
非常食 1
アマチュア無線機 1 JF1GWゼット
38mmテーピング 1
GARMIN GPS 1 eTrex30
帽子 1
サングラス 1
EPIガスストーブ 1 大中小どれか
MSRチタンコッヘル 1
MSRアルパインクッカー 1
食器類 1 プラスチック製セット
チタンシェラカップ 1 専用カラビナも
保存食.1 1 ロングライフパン
シュラフ 1 その時期の物
マット 1 カスケードデザイン
ゴミ袋 1 千葉市用大1.小2
ザックカバー 1
時計 1 プロトレック
ウォークマン 1 充電を忘れずに
パーコレーター 1
コーヒーミル 1
ランタン 1 BD Orbt
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト×1 1
テント 1 エアライズ3
|
感想
最近少しずつですが山に興味を持ち出した妻を連れて赤岳へ行きました。
今回は妻にとって今までで標高と高低差が共に一番高い山なのと、オートキャンプ
以外でのテント泊との二つの目標がありました。
赤岳はちょっと大変かな?とも思ったのですが、私が積雪期を含めて
数回登っていて、初めて行く所よりも勝手が分かるのもあり
頑張って貰うことにしました。
9/21(金)は22時半に千葉を出発。赤岳山荘駐車場へは翌2時頃に到着。
多分混んでいるだろうとは思っていましたが、案の定山荘内の駐車場は
軽自動車のスペース以外は満車。今回は車検を取ったばかりのステップワゴンで
来ようか悩みましたが軽で正解でした。
少しでも仮眠しようとすぐに眠りにつくも料金収受のおばさんに起こされ
2日分2000円を支払いました。
6時前には出発の準備をします。
トイレの所にいた山小屋関係の若い男性に南沢に行く事を話すと、どうも先日の
台風で荒れていると教えてくれ、急遽北沢へ変更する事にします。
いつもなら十分日帰り出来るコースですが、今回はテント持参。
特に慌てることなく、妻のペースに合わせての〜んびりと歩いて行きます。
コースタイムも殆ど気にせず、疲れたらあきらめようくらいの感覚です。
沢山の方に道を譲りながら赤岳鉱泉へ着きました。
幕営の受付をして、まずはテントを張り、不要なものはデポします。
私も大型ザックからアタックザックに荷物を詰め替えました。
赤岳鉱泉の裏側からまずは行者小屋方面へ向かいます。
この辺りで先程よりも更にスローペースになってしまいました。
妻には疲れたらやめようと言いながらも、すっきりと晴れた空に、赤岳や阿弥陀岳が
見えてくると、これはやっぱり頑張って貰おう!という気になってしまいます。
とはいえ無理は禁物なので、様子を見ながらゆっくりゆっくり進みました。
行者小屋の手前の分岐から地蔵尾根へと進みます。
実は私も地蔵尾根の夏道は初めて。積雪期は二回通っていますが、夏と冬で
こんなに違うものなのか!と思いました。地蔵尾根上部は梯子と鎖が連続して
いるので、今までよりも更に慎重に進みました。
程なくお地蔵さんの見える稜線へ到着。
お地蔵さんに山行の無事をお祈りし休憩した後、目の前にそびえ立つ赤岳へと
向かいます。
展望荘を越えた辺りから少し浮石が多いところもあります。落石につながる程では
ないとは思いますが気を付けました。
目の前に赤岳があるのになかなか着かない。多分妻には辛かったかと思うので
今まで以上に休憩を取り、どうせなら山頂まで頑張ろう!と励ましました。
12時 山頂到着です。
頑張った甲斐もあったのか富士山-南ア-中ア-北アと見渡せます。
あいにく以前登った事のある金峰山方面へはガスがかかる事もありましたが
五丈岩を見る事は出来ました。
疲れたとは思うけど、ここまで来た人にしか見られない景色。
きっと来て良かったと思ったでしょう。
ゆっくりと食事をした後、文三郎道を下山します。
こちらは岩場鎖場が連続します。
いずれも手掛かり足掛かり共にしっかりとしているし、危険と思しき箇所には
しっかりとした鎖が取付てあります。
阿弥陀岳-中岳の気持ちの良さそうな稜線を眺めながら分岐まで進みます。
分岐からは鉄製の階段を下って行きます。積雪期は嫌なトラバースになる所です。
階段に少しぐらつきがある箇所もありますが、いずれも危険を感じる事はありません。
行者小屋へと一気に下って行きます。樹林帯に入ると斜度も緩みます。
テント場が見えてくればすぐに小屋です。
小休止をした後、赤岳鉱泉へ向かいます。
遅くても15時半頃にはテントに戻りたいと思っていましたが無事到着。
ビールを飲みながら簡単に食事の用意をしました。
二年前にオーレン小屋でテント泊した時の記録を元に、朝方は冷え込むだろうと
思い妻には厚手のフリースを持参するように指示。しかし自分の方はフリースでは
なく何故か薄手のソフトシェルを持って行ってしまった。
#3のダウンシュラフに入って寝ていましたが、2時頃あまりの寒さに目が覚めて
しまいました。個人差がありますが、かなり冷え込んだように感じました。
念のため持参したダウンをまといまた寝ます。
因みにこの時期用のシュラフは他には-20度対応の物しか持ってなく、妻はホカホカで
熟睡出来たとの事でした。
明るくなってからテントを撤収し下山します。
二日目は車を置いてある赤岳山荘へ進めば終了。
今日も天気が良いのでかなりの人が出ていたと思います。
赤岳山荘界隈の駐車場は満車。美濃戸口への林道でもたくさんの人と
すれ違いました。
下山後は道の駅こぶちさわへ寄り、隣接している延命の湯で汗を流し
同じく延命そばで食事をした後帰路へ着きました。
今回はいつもよりも全然時間が早いので小仏トンネルの渋滞にははまりません
でしたが首都高-京葉道と渋滞だらけ。千葉まで4時間強かかり帰宅しました。
かみさんどうだったのかな?
いつかはアルプスへ連れて行けるかな…?
こちらはヤマメモです。
誤字乱文お許し下さい(^-^;
http://www.yamareco.com/modules/yamamemo/tripinfo.php?trip_id=1379682117&uid=18347
赤岳へは過去に4回登っていて、昨年からは記録として残してあります。
1).平成12年(2000年)10月
観音平から権現岳を越えキレット小屋にテント泊。
翌日山頂から真教寺尾根を下山しました。
途中からご一緒した和歌山のご夫婦に観音平まで車に乗せて頂けたので
無事自分の車の回収が出来ました。
2).平成24年(2012年)3月
会社の同僚と美濃戸口から山頂ピストン。
【美濃戸口から強風吹き荒れる赤岳山頂へ】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-174897.html
3).平成24年(2012年)11月
初めて電車バスを乗り継いで山に。
【八ヶ岳連峰☆晩秋の赤岳・横岳】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241388.html
4).平成25年(2013年)2月
厳冬期の地蔵尾根にチャレンジ。
【赤岳・快晴の地蔵尾根☆最高の天気でした】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-266010.html
nyorotan15 さん 奥さま おはようございます。
みごと
お天気も良く
今回もヤマメモでライブさせていただきました
我が家のbelugaも赤岳が北アルプスへの挑戦のきっかけとなった山です
きっと奥さまも次は北アへチャレンジでしょうか?
それにしてもこの時期まだ
それと
そうそう!ザックの大小
nyorotan15 さんの優しさと頼もしさ、奥さまへの
伝わってきます
我が家にもそんな頼もしい旦那さまが欲しいです
テントなど装備品を手入れしながら思い出の回想にふけってください
大変お疲れさまでした。
beelineさん おはようございます
早々のコメントありがとうございます
かみさんにはかなりきつかったかも知れませんが
どうにか山頂まで行けました
天候
やはり晴れていた方が気分的にもヤル気になるかと思います
belugaさんの北アのきっかけが赤岳でしたか
ウチはどうかな〜
かなり疲れていたようだったので
北ア行きは早くても来年になっちゃうかもです
駐車場は凄かった
停めきれない車は路駐であふれていましたし。
美濃戸口まではバスが通るのでどうなんでしょう。
当局に摘発されないと良いのですが
ザックは
笑ってしまいました
久々の重装備でしたが、冬に比べるとピッケルなどが
無い分全然軽かったので体力的には余裕でしたよ
あー、まだ片付けが残っていたんだ
さっさとやらねば
nyorotan15さん、奥様、こんにちは(^^)v
何よりもケガやトラブルもなく無事の下山で何よりでしたね、お疲れ様でした
今回のnyorotanさんのレコを拝見しまして、うーん、ワタシは反省しなきゃいけないなあと思うことばかりで(笑)
奥様に配慮された山行には頭が下がりますm(__)m
そういう細かい気配りが夫婦そろって山を歩ける秘訣なのだと思いました
おっしゃる通り、ワタシもmont-bellの#3を愛用しておりますが、先週の北アでは少し寒く感じました
山は1週間でかなり違ってきますね
混雑した美濃戸、、、あの林道をスレ違い、、、
うーん、お話を聞いただけでゲンナリしてきました(^-^;
kamasenninさん 朝晩は大分秋らしい陽気になりましたね
今回の山行はかみさんに山を好き
企画したので、通常の生活ではありえない
気をつかいました
kamasenninさん夫妻のようにアルプスを難なく歩けるように
なるまではしばらく我慢です
mont-bellの#3はもうちょっと冷え込むとキツイかも
知れませんね〜
隣で寝ているかみさんはホカホカだったようでしたが
まぁ夜中に数回取り替えようかとも言われたのですが
さすがにそうも言えず
美濃戸口は凄かった
なにせ人…人…人の連続
今回林道を始めて車で通りましたが、登山者に道を譲られると
むしろ申し訳なく思う次第で
いつか何かしらの機会で日記にでも書こうと思っていたのですが
車のマナーって悪すぎますよね。
同じ登山者同士なのに、人が車に道を譲っても誰一人として
挨拶もしないし
果ては早くドケ!と言わんばかりに距離を詰めてみたりと
一度11月に林道を歩いた時はホントにガッカリしました
今回はかみさんの負担を少しでも減らそうと思い車で
赤岳山荘まで入りましたが、今後は歩いて入るように
なるかと思います。
もう少し車の乗る人のマナーが良くなるのを心から祈ります
nyorotan15さん・・・こんにちは
凄いィ〜〜奥さま本当に山頂に立っちゃいましたね
いかんなくリ−ダ−シップを発揮して頂上に導くなんて
流石です
ぺ−ス配分も考慮されていて余裕さえ感じられますね
この分だと来年は縦走????かな
お天気も味方につけて、素晴らしいィ〜〜山行になりましたね
わたしも導いてェ〜〜〜〜違うってか
グフフ・・・お次の
・・・お疲れさまでした・・・
take77さん
お褒めの言葉
実はお地蔵さんの所で「ワタシもうここでいいや」と
言っていたのですが
折角ここまで来たんだからぜ〜ったいに山頂まで行った
方がイイ
私的にはスローペースだった分全然疲れず、コレはコレで
良かったのですが
次はどこですか…ネ
高尾山から陣馬山まで歩いてみようかな
どこか秋のお花
nyorotan15さんコンバンワです。
2日間天気が良かったですね〜。日曜日の朝 オーレン小屋は2℃弱でテーブルやテントが凍ったそうです。
奥様の気遣い大変
ザックの違いはやはり・・・となりました。
さて、北アルプスデビューは今後の楽しみですね。ヽ(^o^)丿
kintaさん おはようございます
仕事先が遠いのでもう少ししたら出発です
昨年3月吹雪かれた以外は、ここのところ赤岳とは
相性が良いようです
やはりどうせ登るのなら晴れていた方が楽しい
景色が良い方が登った時の感動も多いのかと思います
ザックは普段日帰りに使っているマムートの30Lを貸そうと
思ったのですが、背面調整が付いているとはいえ調整範囲外よりも
背中が短かったため普段通勤に使っている物を使用しました。
(ワタシ-182cm かみさん-152cm)無理ですね
天狗は赤岳山頂手前から阿弥陀の分岐辺りまでずっと
見えていましたよ
GWの西穂同様テント内に無線機を忘れてしまいショックでした
あれだけ見通し良ければ間違いなく59で交信出来たのに
次回よろしくお願いします
nyorotan15さん・・・おはようございます
ン〜〜〜のんびり秋の花ですかァ〜〜
こんなのどうですか??
http://www.kinchakuda.com/
自分達も何度か行っていますが、綺麗ですよ
近くにはパワ−スポット的な神社もあり
http://www.komajinja.or.jp/
山歩きではないのですが・・・ハ−ド山行の後はのんびり里歩き♪
後は・・・山なら苗場山や浅間山、玉原高原など、今まで咲いていた花達が色とりどりの実を付け始めているので、それを見るのも楽しいかと思います
グフフ・・・自分が行きたくなってきた
本日もお疲れさまでした
仕事が早く終わったので
まだ
早速“巾着田”見ました
曼珠沙華
大分涼しくなってきたのでオートバイで行けば
ツーリングも絡めて良いのかな
一応かみさんのバイクのエンジンをかけてみたけど
考えてみたらここ数年バイクに乗っていないゾ
苗場山もいいなぁ
ワタシ越後の山や、その界隈のエリアも好きなんですよ
いろいろ企画が増えて忙しい
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