記録ID: 3474085
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科
赤岳(行者小屋でテント泊)
2021年08月28日(土) 〜
2021年08月29日(日)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:21
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:00
距離 6.9km
登り 865m
下り 10m
2日目
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 7:40
距離 10.8km
登り 630m
下り 1,487m
12:53
ゴール地点
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
アルピコ交通バス 美濃戸口バス停 アルピコ交通バスではSuicaが使えません。 事前に乗車券を購入するよう誘導されますが、車内での直接支払いで問題なし。 片道1000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備され、問題なし。 今月の台風の影響もほとんどなかったみたいです。 |
その他周辺情報 | バス待ちの2時間強の間、美濃戸口の八ヶ岳山荘にお世話になりました。 コロナをきっかけに新ビジネスとして八ヶ岳焙煎コーヒーを始めたそう。 八ヶ岳の山々の標高になぞらえて、近い標高の豆を使ったブレンドを頂けます! その場でローストしてもらい、お土産にもできます♪ バス待ちの間にコーヒーを飲みながら、豊富な山雑誌を読んだり、お風呂に入ったり。 |
写真
この夏3回目の八ヶ岳チャレンジ!マイカーではなく、初の公共交通機関使用。
土曜7時新宿発のあずさはなんと満席でした。
滑り込みで指定席を取れましたが、もし取れなかったら…デッキで空中座りしてたかも…
土曜7時新宿発のあずさはなんと満席でした。
滑り込みで指定席を取れましたが、もし取れなかったら…デッキで空中座りしてたかも…
テント泊装備、いつもとは勝手が違う!重い、肩がつらい、足が進まない。
傾斜も緩いし3時間の行程なんて余裕〜♪と思っていたのに、どんどん抜かされて心が折れてしまいました。
苔の道、川の上の橋渡り、写真のようなガレ道の3パターンが続きます
難所は全くない。私がへなちょこなだけ。
傾斜も緩いし3時間の行程なんて余裕〜♪と思っていたのに、どんどん抜かされて心が折れてしまいました。
苔の道、川の上の橋渡り、写真のようなガレ道の3パターンが続きます
難所は全くない。私がへなちょこなだけ。
日向が暑そうだったので、木陰チョイス。一張り限定スペースで、お隣さんを気にせず個室気分で。その分ちょっと奥まってる。
そもそも他のテント場より、山小屋(トイレ)とテント場が近いので、問題なしと判断。
そもそも他のテント場より、山小屋(トイレ)とテント場が近いので、問題なしと判断。
電波を求めて小屋前広場に来たら、気付いたら氷結飲んでた不思議。
赤岳帰りの若者達と相席になり、少しお話。
この夏突然山を始めて、富士山、赤岳。
富士山は私と同じ日に登っていたみたい。
来週は剱岳に行くらしく、またねーと言われましたが、その前に運動神経を私に分けてください
赤岳帰りの若者達と相席になり、少しお話。
この夏突然山を始めて、富士山、赤岳。
富士山は私と同じ日に登っていたみたい。
来週は剱岳に行くらしく、またねーと言われましたが、その前に運動神経を私に分けてください
チーズインハンバーグ、トロトロ!
野菜と鳥の汁物が滋味深くて幸せ!ゴロゴロのにんじん、玉ねぎ、じゃがいもであまーくなっている。ズッキーニが入って夏の味わい。
しかもおかわりができる。
五一ワインのカップ酒を買い、ここでは飲まずに寝酒にさせてもらいました。(それでも全然眠れなかったけれど)
野菜と鳥の汁物が滋味深くて幸せ!ゴロゴロのにんじん、玉ねぎ、じゃがいもであまーくなっている。ズッキーニが入って夏の味わい。
しかもおかわりができる。
五一ワインのカップ酒を買い、ここでは飲まずに寝酒にさせてもらいました。(それでも全然眠れなかったけれど)
暗いうちに出発するつもりが、明け方にようやく睡魔がテントに来訪。結局日の出10分前の5時出発になってしまった。
いよいよ地蔵尾根から赤岳によじ登ります。
途中でモルゲンロート的なもの。
いよいよ地蔵尾根から赤岳によじ登ります。
途中でモルゲンロート的なもの。
4本足の動物になって、両手両足でよじ登る。
不意に落としてしまった小石が、どこまでも落ちていく音が聞こえる。明日は我が身。怖い。
昨日相席した若者が、お姉さんなら赤岳大丈夫だよって言ってくれたのが、妙に励みになる。
で、振り返ると、通ってきた岩が道になってる
不意に落としてしまった小石が、どこまでも落ちていく音が聞こえる。明日は我が身。怖い。
昨日相席した若者が、お姉さんなら赤岳大丈夫だよって言ってくれたのが、妙に励みになる。
で、振り返ると、通ってきた岩が道になってる
さて、中岳の肩から行者小屋に降りる分岐で迷いました。沢になっている筋を道だと思って進み、あまりにもズルズル滑るので違和感を感じて引き返しました。自分を信じて進んでたら、確実に遭難していた。
この標識では何もわからないので、気をつけたほうが良いですよ!!
この標識では何もわからないので、気をつけたほうが良いですよ!!
感想
初のソロテント泊。
もっと寂しいものかと思って覚悟してたのに、意外とやることたくさんあるものですね。
テント設営、調理、読書、景色見ながらお酒。
夜目覚めたらテントの中に影ができていて、外が妙に明るくなっていることに気付いた。
曇っている空が晴れて、空に下弦の月が現れたのだった。慌てて空を見にテントを飛び出したら、無数の星が散りばめられてた。
天の川、夏の大三角。乱視の私でもちゃんと見えた笑
流れ星、たくさん降ってきた。そのうちの一つは尾がめちゃくちゃに長くて、びっくりするばかりで願いごとどころじゃなかった。
空気式の敷きマットの寝心地はどうしても好きになれない。ほとんど眠れなかった。
翌朝は寝不足と恐怖と戦いながらも赤岳にアタック。これまで他の山から見ていた険しいトンガリにへばり付いているなんて、想像できなかった。
稜線を進むのも、岩壁をよじ登るのも、怖さのリミットが完全に振り切ってたな…無事に帰ってこられてよかった。
テント泊荷物、ほんと重い。
たった3時間の行程でもヘトヘト。どんどん人に抜かされていき、自信なくなっちゃうくらい。
修行あるのみ。
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コメント
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八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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