雲取山 〜予定変更で東京都最高峰 今回は秩父の三峰神社からのテント泊 〜


- GPS
- 11:50
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,905m
- 下り
- 1,873m
コースタイム
07:22 駐車場を出発
07:27 登山口の鳥居 登山届提出
07:38 奥宮の鳥居
08:07 炭焼平
08:31 地蔵峠
08:40 霧藻ヶ峰休憩舎(小休止)
08:53 霧藻ヶ峰休憩舎(出発)
09:02 お清平
09:43 前白岩の肩
10:04 前白岩山
10:21 白岩小屋跡(小休止)
10:38 白岩小屋跡(出発)
11:03 白岩山
11:08 芋の木ドッケ
11:47 大ダワ
12:12 雲取山荘(到着 テント設営・昼食などしながら大休止)
13:36 雲取山荘(出発)
14:06 雲取山頂上(小休止)
14:22 雲取山頂上(出発)
14:38 雲取山荘
活動終了 飲み倒す
二日目
07:23 テント撤収後出発
07:39 大ダワ
08:27 芋の木ドッケ
08:33 白岩山
08:48 白岩小屋跡(小休止)
08:55 白岩小屋跡(出発)
09:13 前白岩山
09:23 前白岩の肩
09:52 お清平
10:02 霧藻ヶ峰休憩舎(小休止)
10:27 霧藻ヶ峰休憩舎(出発)
10:52 炭焼平
11:13 奥宮の鳥居
11:21 登山口の鳥居
11:26 駐車場に到着
天候 | 晴れ時々曇り 9/22早朝はガスに巻かれるが朝は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
市営駐車場としては8時から18時の営業時間のようですが,奥の方だけゲートを空けてあるので車中泊可能。 駐車場出庫時に自己申告してちゃんと二日分支払いました。 お世話になったので。 水洗トイレあり。 ただし,R140彩甲斐街道を左折した後,ダムの上から先は夜で見えなく,また道も知らないと結構スリルあるワインディングロードです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届の用紙はビジターセンターにも登山ポスト脇にも,登山ポストは登山口の鳥居の脇にありました。 道は大変よく整備されていて道標もしっかりしていますので行き先さえ間違えなければ道迷い等は無いと思います。 登山口〜霧藻ヶ峰はダラダラ登り。 霧藻ヶ峰〜お清平はダラダラ下り。 お清平〜白岩山はちょっとcuteな急登があり。 白岩山〜大ダワは結構長い距離を下る感じで。 男坂〜雲取山荘は男らしくバリッと登るけどデラ滑ったり悪路だったり。 雲取山荘〜山頂はcuteな急登です。 |
写真
感想
一日目
前週の三連休は八ヶ岳を計画し,台風18号の襲来で週間天気予報が最後まで曇りだった丹沢に計画変更し。
結果,どでかい台風のお陰で地元に戻り。
台風が午前で抜けたので午後から久しぶりの市民の山へ。
8月盆明けの御嶽山以来がっつり歩いていないです。
毎週末の天候不良。
土日祝休みの僕としては,仕事をしている間「こんなに晴れてるのに」でそわそわしながら仕方なく仕事をし。
休みのたびに「おいっ」って空を見上げる一か月。
久しぶりの晴天予報の三連休。
結局,日曜日から月曜日の地元は夜の間に雨が降り。
今年の9月は天候が土日に合わせて諸々ですね(笑)
お空のことは仕方なし。
でも,せっかくの三連休。
テント一泊二日の山行予定で三日目予備日。
北岳〜間の岳という日本ランカー1位から日本チャンプの世界遺産 富士山にご挨拶するのもいいですな。
いやいや鳳凰三山テント泊も。
あいやまてまて,もう一度双六テント場に冷たいウィスキーの水割りを来年の目標である鷲羽岳を肴に飲みに行くのもええのう。
しかしながら,ここのところの急激な朝晩の冷え方。
台風が来るとお山の気温がぐっと下がるって聞いたことがあるし。
2500m越えのテント泊。
もしかしたら朝は氷点下かも。
行って行けないことはないけれど。
何かあったらまずいし。
お山は走って逃げないので,無理はしないのが僕の決まり。
昨年テント泊デビューした雲取山に計画変更。
ただ,昨年は東京都側の鴨沢から昇りましたが,今年は埼玉県秩父側の三峰神社からスタートで。
鴨沢からの雲取山へは昨年歩いていて眺望が良い稜線歩きのイメージがありましたが。
三峰神社からの雲取山は森歩きとアップダウンで随分印象が違い。
尾根をずっと登るのですが雰囲気大違い。
山は奥深いなぁと思いながら登ったんですけど。
さらに,いつもと違うテント泊装備。
小屋泊まり装備ならなんなく歩ける行程もヒーコラ言いながら登りまして。
途中でだいぶ年上の女性の先輩にあっさり抜かれ。
やっぱりまだまだだのう,上には上がいらっしゃるのうと独り反省。
後から分かったことですが山荘の方で。
経験も実力も段違いだったんですが。
いやぁ,速かった。
全く追いつかない。
唯一の救いは白岩小屋跡でご一緒した歩荷をしてきた小屋の方の男衆たちには抜かされなかったことですかね(笑)
なんとかかんとか雲取山荘のテント場に一番乗りでして。
まごまごしながらテントを設営し。
お腹がすいたので昼食。
我慢できずに山頂用のハイボールも昼食時に飲んじゃって。
ほろ酔いです。
疲労もあり,ほろ酔いもあり,「ちょっと面倒」って思いながら問題を先送りにしないようにヘロヘロヘラヘラしながら山頂に登ってもう一本ハイボール飲んで,山荘前でお疲れ様。
色々ヘロヘロのべろべろでからんじゃった方すみませんでした。
酔っぱらってました。
で,ぐっすり眠ってまた明日。
二日目
朝目覚めるとテントには水滴がびっしり。
昨夜ベロベロに酔っぱらってからんじゃった周囲の方に聞くと早朝4時ごろはガスに巻かれていたとのこと。
ガスのお陰でテントはぐしょぐしょに。
思えば昨年は夜から朝にかけての雨でテントをぐしょぐしょにされ。
おろしたての,一生懸命お金を貯めて何とか購入した「大事な大事なテント」はグショドロに。
あの「大事な大事なテント」がただの「道具」になり下がったのも雲取山。
今年もやられました(笑)
もう,去年のことでわかってますから,干せばいいんですけど。
仕方ないす。
僕の代わりに夜露を身にさらしてくれたんで。
ありがとうテント。
僕は寝坊するまでゆっくり寝たよ(笑)
しそわかめごはんのアルファ米とインスタントスープをモソモソ食べて朝飯。
夜露に濡れ切ったテントを撤収し,さぁ下山。
鴨沢に向かってずっと下り基調で降りるのと違って,三峰神社までは三つのピークが残ってます。
テント場から下りながら,白岩山に登って降りて,前白岩山に登って降りて,霧藻ヶ峰に登って降りて。
三つのアップダウンがあるのは昨日登ってきたからわかっていることです。
僕の悪魔がかなり「鴨沢に降りちゃいな」「車なら何とか回収できるさ」「あっちの方が眺望いいぞ」ってささやいていましたが,車のある三峰神社にGo。
食事をし,積んできたウィスキーをしこたま飲んだから荷物は軽くなっているのが事実。
ただ,テントが夜露をつけて重くなっているのと,昨日の朝には無かった疲労があるのも事実。
結局ヘロヘロ歩きでして。
やっぱりテント泊装備は重いですね。
これをバリッと凛々しく背負える男になろうと心に誓いました。
今年の冬は僕にとってのホームコース,冬用の低山プチ縦走コース12kmを20kg以上の重量背負って歩きます。
下りは昨日通ったところなので。
諸々確認しながら。
無限に続くと思ってたcuteな登りも下ってみると案外大丈夫で。
昨日はよっぽどばててたんすね。
楽しい森歩きを満喫して降りてきました。
二日を通じて
Bestなコースは三峰神社から登って雲取山荘でテント泊,で眺望見ながら鴨沢へ。
ただし,車をどこに停めてどうやってアプローチするかを調査しよう。
テント泊装備で歩ける体力づくりをこの冬はやっぱりトレーニングしよう。
テントで食べる食事のレシピをもっと増やして。
軽くて腐らずうまいもの。
次は真冬の雲取山荘泊。
アイゼンはあるけど安全に来れるように防寒も見直そう。
まぁ,僕は山に登って酒が登れれば何をおいても楽しいんですけど。
お会いしてからんじゃった方,僕がうるさくてすみませんでした(笑)
お許しくださいませ。
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