記録ID: 3478966
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳(テント泊)
2021年08月29日(日) 〜
2021年08月30日(月)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:41
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,911m
- 下り
- 1,885m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:18
距離 12.6km
登り 1,399m
下り 672m
13:38
天候 | 初日。午前中は晴天も午後から雲優勢。夜になっても晴れることなく星も見えなかった。 2日目。早朝から雲多め。稜線に出ると濃いガスと強風で身の危険を感じるほど。硫黄岳手前で途中撤退して下山。その後はきれいな青空が広がりましたとさ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路。美濃戸口から茅野駅までは長野県・原村運行の循環バスを乗り継ぎ(300円+640円)。茅野駅から当初は電車で塩尻-名古屋-京都の予定だったが、大雨で発生した土砂崩れのため特急ワイドビューしなのが運休。名古屋まで相当時間が掛かりそうだったため、仕方なく特急あずさで八王子、在来線で新横浜、新幹線で京都へと関東経由のルートに。お金も時間も余分に掛かってげんなり&がっかり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回通った中では阿弥陀岳山頂へのルートがなかなかに危険で厄介だった。高度、傾斜もだが、ザレザレの岩場で落石に気を遣った。簡単に落ちていくので要注意。 |
写真
緊急事態宣言中に越境する後ろめたさとどうしようもない山欲がせめぎ合う。
八ヶ岳に行きたい!
せめて移動中のリスクは抑えようと、乗車率9割超の土曜日便ではなく、11%(36席中4席利用)の日曜日便に変更。いざ。
八ヶ岳に行きたい!
せめて移動中のリスクは抑えようと、乗車率9割超の土曜日便ではなく、11%(36席中4席利用)の日曜日便に変更。いざ。
阿弥陀岳山頂に到着。登頂ルートの割に山頂は広め。赤岳が丸見え。
当初の予定より約2時間早く登頂できた。この後赤岳も登ってしまおうかと考え地図とアプリを見る。あぁ、しんどそう。明日でいいか。
ここで頑張って登っておけばなぁ…
当初の予定より約2時間早く登頂できた。この後赤岳も登ってしまおうかと考え地図とアプリを見る。あぁ、しんどそう。明日でいいか。
ここで頑張って登っておけばなぁ…
硫黄岳に向けて稜線を歩くもガスと強風がさらに強烈に!ここまでにかいた汗が一気に冷えて低体温症の心配も。硫黄岳山荘までまだ少しある…
しばらく考えて今回はここで撤退、引き返すことにした。このまま進んでもし万が一があったら洒落にならない。危ないかな?と思ったらそこで終わり。また次の機会に。
しばらく考えて今回はここで撤退、引き返すことにした。このまま進んでもし万が一があったら洒落にならない。危ないかな?と思ったらそこで終わり。また次の機会に。
黙々と下って行く。
本当にこれで良かったのか、もう少し待てば赤岳まで行けたのではないか、いやあれは危かった、無理せず撤退を選んだ自分の選択が正しい…
もうずーっとモヤモヤ。
太陽も出てくるしね。
本当にこれで良かったのか、もう少し待てば赤岳まで行けたのではないか、いやあれは危かった、無理せず撤退を選んだ自分の選択が正しい…
もうずーっとモヤモヤ。
太陽も出てくるしね。
入浴を終え京都までの長い帰路につく。
まずは美濃戸口から茅野駅までの移動。
茅野駅行の路線バスは平日運休。タクシーは高い(6,000円)し、歩くのはさすがに辛い(14km)。いろいろ調べてみたところ、長野県原村が運行している循環バスがあることを知る。村役場に直接電話を掛け、確かに走っていることは事前に確認済み。今回これを利用することに。
別荘が立ち並ぶ美濃戸口をスタート。
まずは美濃戸口から茅野駅までの移動。
茅野駅行の路線バスは平日運休。タクシーは高い(6,000円)し、歩くのはさすがに辛い(14km)。いろいろ調べてみたところ、長野県原村が運行している循環バスがあることを知る。村役場に直接電話を掛け、確かに走っていることは事前に確認済み。今回これを利用することに。
別荘が立ち並ぶ美濃戸口をスタート。
食後、茅野駅のみどりの窓口で塩尻から名古屋経由、京都までの切符を購入しようとすると…
土砂崩れの影響で特急ワイドビューしなの運休、名古屋まで在来線と代替バスの乗り継ぎでかなり時間が掛かるという事実を知る…ガーン。
てか、Yahoo乗り換えアプリにはそんな情報1mmも出ていなかったのだけど!そうと知っていれば…などと怒っても仕方がない。最短で帰れる八王子・新横浜経由のルートを選択。運賃+7,000円、時間+1時間…
土砂崩れの影響で特急ワイドビューしなの運休、名古屋まで在来線と代替バスの乗り継ぎでかなり時間が掛かるという事実を知る…ガーン。
てか、Yahoo乗り換えアプリにはそんな情報1mmも出ていなかったのだけど!そうと知っていれば…などと怒っても仕方がない。最短で帰れる八王子・新横浜経由のルートを選択。運賃+7,000円、時間+1時間…
八王子から横浜線に乗り換えて新横浜へ。
平日昼下がりの都会の電車に登山ザックを抱えて乗り込む肩身の狭さ…まっ案外空いていたのでセーフ。
新横浜からのぞみに乗る。仕事でなく、ただの乗り継ぎのためだけの新横浜…もったいない。
平日昼下がりの都会の電車に登山ザックを抱えて乗り込む肩身の狭さ…まっ案外空いていたのでセーフ。
新横浜からのぞみに乗る。仕事でなく、ただの乗り継ぎのためだけの新横浜…もったいない。
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
タオル
グローブ
アームカバー
サングラス
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
ストック
テント
ポール
ペグ
細引き
テントマット
シェラフ
ツェルト
エマージェンシーシート
ビニール袋
携帯
時計
現金
|
---|
感想
今年2回目の遠征登山はこれまた憧れだった八ヶ岳へ。
去年はコロナの影響で運休になった茅野行の夜行バスが今年は運行、おまけに美濃戸口まで直通で行ってくれるという。これは是非とも行きたい!ということで計画。少しでもコロナ対策を、ということで人の多い金曜日便をやめ土曜日便で出発することに。
事前の天気予報もばっちりで、これは前回の黒部源流域同様最高の登山になるぞ…とほくそ笑んでいたのですが。まぁやっぱりなかなか上手くはいかないものです。
2日目。上述の通り、硫黄岳手前で撤退、稜線縦走と赤岳登頂を断念しました。稜線に出てからの強風と濃いガスで、これはヤバイなぁ…と感じました。汗が冷えて一気に寒くなり、視界が悪くルートロスの恐れもありました。硫黄岳山荘までまだ少しあったし、仮に小屋で足止めなんかになるのもマズイ。強風に吹かれつつ考えに考え撤退を決断しました。
当たり前のことですが、登山は安全第一!行って戻って来られる確信がなければ引き返すべき、中止・撤退するべきなのです。今回、本当に悩んだのですがこれが正解だったと思います。それにあの天候で登っても景色も何もなかったでしょうし。また来るべき次の機会にリベンジします!
また今回は帰路にも疲れました。
大雨による土砂崩れで電車運休…これも天気、自然によることなので致し方ないです。
ただし、Yahoo乗り換えアプリ、てめぇはダメだ!運休情報とかそんな重要な情報はきっちり表示してくれよー
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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