色づき始めた谷川岳馬蹄型縦走路（土合橋から反時計回りで）
kengamine
- GPS
- 33:20
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,719m
- 下り
- 2,721m
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土合橋駐車場5:30-7:20松ノ木沢ノ頭7:30-8:10白毛門8:25-9:10笠ヶ岳9:20-10:30朝日岳11:00-ジャンクションピーク11:20-12:25清水峠12:45-13:35七ッ小屋山13:45-14:20蓬ヒュッテ
（9月22日）
蓬ヒュッテ6:40-7:20武能岳7:30-9:05茂倉岳9:20-9:30茂倉岳避難小屋9:45-9:55茂倉岳10:00-10:20一ノ倉沢岳10:25-11:30オキノ耳11:45-トマノ耳12:00-ラクダのコル12:55-西黒尾根登山口14:20-14:50土合橋
| 天候 | 9/21 快晴 9/22 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
コンビニは「道の駅 水紀行館」手前のセブンイレブンが最後です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回のコースに危険箇所等はありません。 トイレ… 蓬ヒュッテ、茂倉岳避難小屋、肩の小屋、登山指導センター、谷川岳ベースプラザにあり。 水場… 朝日岳…宝川温泉への分岐からすぐ右側。水量まずまず。 蓬ヒュッテ…土樽方面へ下り10分弱、登り10分強。水量豊富。 茂倉岳避難小屋…小屋からすぐ下。水量細い。 登山指導センター…建物入口の左側。水量豊富。 温泉… 谷川温泉「湯テルメ・谷川」 550円（2時間） http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/sub35.htm 蓬ヒュッテのテン場は無料です。 auの携帯は通じました。 |
写真
朝日岳は小烏帽子、大烏帽子に隠れて見えません
すぐ先にある分岐を宝川温泉方面に行くと水場があります
右の斜面からのびる越後烏帽子への稜線
越後烏帽子から左へのびる大烏帽子山への稜線
ジャンクションピークから巻機山への稜線��大烏帽子山からさらに左へ、なだらかな檜倉山と鋭い柄沢山、さらに奥には巻機山
薮さえなければ無雪期にも歩いてみたい！
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大烏帽子山からさらに左へ、なだらかな檜倉山と鋭い柄沢山、さらに奥には巻機山
薮さえなければ無雪期にも歩いてみたい！
その下に小屋の建つ清水峠が見えます
手前の小さな小屋が避難小屋、奥の三角屋根は送電線監視所
西からだと山頂直下の大岩が良く見えて同定しやすい
じゃぶじゃぶ出てます♪
見るからにキツそうだけど、歩きたくなるから不思議
その手前に見える小ピークの真下にJR上越線の清水トンネルが走っているようです
感想
お盆休み以降、週末はスッキリしない天気が続いた。
来週には晴れるだろう、来週には晴れるだろうと毎週末思っているうちに、気がつけば1ヶ月。
そして、ようやく訪れた晴天の週末。しかも3連休となれば当然2泊で縦走がしたいと思い、以前から懸案だった山へ行くことにした。
ただ現地に向かっている途中に天気を確認すると、日月の天気が微妙な感じだったので予定を変更。結局、谷川岳の馬蹄型縦走をすることに決めた。
（9月21日）
馬蹄型縦走の起点である土合橋の駐車場に着いたのが5時頃。意外なほど空いていた。久々の晴れの3連休とあって北アや南アに向かった人が多いのでしょうか。
歩き出しから急な登りが延々と続く。ここは3月の積雪期にも訪れているのでその急登ぶりは分かっていたが、雪があってもなくてもキツイ！
松ノ木沢ノ頭からは開けた稜線になるので気持ちが良いが、直射日光はダイレクトに浴びる。期待した風もそれほど吹かず、かなり暑い。目を凝らすと陽炎が揺れているのが見えるほど！（＞＜）
時間が経つにつれて日差しも強くなってきて、朝日岳に着いた頃にはかなりヘロヘロ。
1ヶ月ぶりの登山。2時間だけの仮眠。のっけからの急登。加えて夏のような暑さと、バテる要素でいっぱい。半ばグッタリしながら休んでいると、少し遅れて山頂にやって来た人たちの中に知った顔が…。なんと山友さんでした。
なんでも猿ヶ京温泉まで縦走するとかで「こんなとこで会うとは世の中狭いね〜」とお互いしみじみ。
山友と会ったことで少し元気をもらい、再び歩き出す。朝日岳から先は清水峠まで登りも殆んどなく、いくぶん楽になった。
ジャンクションピークからは右手に巻機山へと続く稜線を見ながら歩く。この稜線、主に積雪期に歩かれているんですが無雪期に歩いても絶対気持ちいいはずなので、地元の方々道を拓いてくれませんかねぇ〜（＾＾；）
もちろん積雪期にも歩いてみたいわけで、確か同じように興味を持っていたメタさん、どう？（笑）
朝日岳から登りは殆んどなかったとはいえ、この縦走路の標高自体は2000m弱ですからやっぱり暑い。清水峠では避難小屋裏の日陰でクールダウン。
心地よい風がふき10分ほどで肌寒さすら感じたが、この日最後の登りとなった七ッ小屋山では相変わらずバッテバテ〜。ここから蓬峠までも細かいアップダウンがあって地味に堪えたなぁ〜。
そんな状態ですから蓬ヒュッテに着いた時には「もう今日は歩かなくていいんだ〜！」と、心の底から思いました。山友は予定通り茂倉岳避難小屋まで更に歩いて行きましたけどね（＾＾；）
そうそう、ここのテン場無料です。ロケーションは良いし、下は芝生でクッションが利いて寝心地は良いし、ホントに良いところでした。
笠ヶ岳から同じようなペースで歩いてテントも隣だった同じ埼玉の単独男性さん、ヤマレコで探すっておっしゃってましたけど見つかりましたか〜？
（9月22日）
5時前に起床。テントから出るとすでに空が赤らんできていて、程なくして雲が刻一刻と焼けてきた。その様子をしばらく眺めてから、の〜んびりと朝食。そしての〜んびりと撤収。
そしての〜んびりと歩き出す。のっけから武能岳への登りが始まりますがこれは序の口。武能岳から笹平に下ってからの登り返しは高低差にして約400m。
ただ武能岳からその急な稜線を見た時には大変そうに思えたが、意外とキツくはなかった。多分まだ朝方で涼しかったこと。一晩寝て疲れがとれた。それにこの辺りも紅葉がなかなかきれいで、ついつい足が小休止的に止まりがちだったことがそれほど疲れなかった要因かもしれない。
そんなわけで茂倉岳には予想よりも早く到着。このままだと午後一くらいには下山となりそうだったので、時間潰しに避難小屋と水場を偵察。
ここの避難小屋は相変わらず立派。中もキレイだし、トイレ、水場もしっかりしている。いつか泊まってみたいなぁ。
山頂に戻って一ノ倉沢岳へ。蓬ヒュッテからここまででも、すれ違ったり追い抜いたりした人はそこそこいた。でもその先は人口密度が一気にアップ（笑）
オキノ耳でもトマノ耳でも山頂標識での写真待ちの列ができていた。紅葉がピークとなる10月の3連休はどんだけ混むだろう？
西黒尾根も登ってくる人は結構いて途中の岩場、鎖場ではプチ渋滞も発生。その西黒尾根、さすがに日本三大急登の1つに挙げられているだけあって、下りでも大変疲れさせられた。
その混雑ぶりは山の上だけにとどまらず、温泉に行くとゲキ混みで洗い場を使うのに待たされるは、ご飯を食べようと入ったお店ではご飯がなくなる寸前だったらしく、あわやクローズになりそうだったり…
そんな状況だと帰りの高速も混んでそうだったし、眠くもあった。それに翌日の天気次第では苗場山にでも行こうかという思いもあったので道の駅で車中泊。
結局翌朝は小雨が降り続いていたのでさっさと諦め、下道で4時間半かけてノンビリと帰宅しました。
帰宅した時にはすでに筋肉痛。
さすがに1ヶ月も間が空くとダメですね。
3連休をフル活用できなかったので少し残念にも思っていたが、こんな弱った足ではガッツリと3日間歩くのは無理だったかも…
とにかく定期的に歩かなくては！ですね。
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１ヶ月ぶりの山行おつかれさまでした。
初日は睡眠不足と暑さで大変だったようですね。
気を失う前に山友さんと会えてよかったですね
谷川岳もすっかり秋の気配で、紅葉もそれなりに
進んでいたのでビックリしました。
蓬ヒュッテのテン場よさそうですね。暑さと表銀座並みの
人混みがなければ私も来年ちょこっとかじってみたいところです
谷川岳馬蹄形縦走、笹原の写真や上越のマッターホルンを
拝見しますとこの独特の雰囲気に飲みこまれそうになります。
1ヶ月も間が空くといかんですかね
今度、ご一緒する機会がありましたら1ヶ月ブランクを
おいてもらったうえで来てくださいね
加えてテン泊装備で歩いてもらったら私も同じぐらいの
スピードで歩けるかも・・・
おはようございます。
静かだなと思っていたら、１ケ月もご無沙汰だったのですね。
オキトマの頂上〜天神尾根は別として、静かな山行が味わえたようですね。
最近、この馬蹄形は日帰りの方が多いですが、稜線の各所に避難小屋や水場がしっかりあるので、ゆっくりマッタリしてくるのには、もってこいですね。
紅葉ももう始まっているし。
いやぁ〜びっくりした。
１０月の３連休はどちらへ？
ボクは越後三山に行くけど。
緑の稜線が気持ち良さそう。
特に武能岳から茂倉岳の稜線は奇麗ですよね。
高低差が凄いけど。。。
「もう今日は歩かなくていいんだ〜！」
↑これ、私はいつも思う（笑）
私も巻機山への道は気になってますよ〜〜〜
ホント、無雪期に歩いても気持ち良さそう。
メタさんが刈り払いしてくださるんですか？（笑）
月曜日は小雨だったのですか。
じゃ、やっぱり、あっちへは行かなくて正解だったようですね。
文字通り、おつかれさま…でした
2000m弱の稜線を歩くには暑過ぎました
蓬ヒュッテのテン場、良かったです！
設営が終わってから少しの間、芝生に寝転んで昼寝しちゃったくらい
谷川のベストシーズンは10月なんでしょうけど、すごく混みそうですからね。
静かに歩きたいなら、雪が解けた6月〜7月初旬か9月中旬〜下旬でしょう。
夏は暑過ぎて気を失いますヨ
谷川岳はイイですよね！
アルペン的な雰囲気、牧歌的な笹原や池塘と変化に富んでます
スミマセンがもう長いブランクは勘弁です
ご一緒するとしたら丹沢でしょうか…
でも〜丹沢ではテントは必要ないし、ご一緒する時はラクラク日帰り装備で行きまーす
歩きながらテン場の心配をチョットしてたんですが、意外と空いてました
今の時期は花と紅葉のシーズンのちょうど間だからでしょうか？
馬蹄型縦走の日帰りレコ、今年はよく目にしましたね。
確かに達成感はありそうですけど今回歩いてみて、ここはのんびり歩きたいところだな〜と思いました
ボチボチさんは谷川岳の思い出とか、たくさんありそうですね。
いや〜ホントにビックリだったね〜。
翌日避難小屋に行って、無事にたどり着いた証を見てきたよ
来月の連休はどうしましょうかね。
越後三山も候補だけど北アも捨てがたい…
最終的には天気の良いところでしょう
rokuさんも数ヶ月前に歩いているから、コース状況は手に取るように分かるでしょ？
確かに、ここの日帰りはかなりキツイと思ったよ
「もう今日は歩かなくていいんだ〜！」
↑今回はすごいバテバテだったから、いつも以上にそう感じた
今回も行き損なったあそこは、気長にチャンスを待ちますわ
三連休のオキの耳、トマの耳は人だかりですねー
でもやっぱり谷川いいな！
国境稜線いいな！いいなあ！！
わたくしですねえ、実はこの４月に敗退しとりましてねえ、あれですよ？白毛門までで６時間超ですよ？それでもなんとか行けるかと思ったんだけど、グサグサの越後の雪には敵いませんでしたあ(；▽；)
柄沢山までで敗退したものの、いやーあ、めっちゃ思い出深くって、今度はきっちり計画通りに行ってみたいところです〜
スマートフォンもそっくりそのまま置いてきちゃったから取りに行かねばならぬのだあ
日程合うようでしたら積雪期にぜひ
無雪期は沢で藪こぎするんでいいかな〜
本当にイイですね〜！谷川岳って！
私も何気に今年3度目でした
これでメジャールートは歩き終わったので、今度は中ゴー尾根とか平標新道とかマイナールートを歩いてみようかと
hirappeさんの4月の山行、よく憶えています。
柄沢山からの下山も意外と大変だったとか…
日程合わせますから、積雪期にはぜひぜひお願いします
わざわざヒルの中ゴー尾根行くのなら、ヒツゴー沢行って下山で使った方が楽しいですよう
ケンさんも沢靴買ってぜひ！！
ってもうすぐ沢もおしまいかあ（´-`）
では４月下旬頃でしょうか
国境稜線よろしくお願いします〜(^-^)/
他のレコ友さんからも沢のお誘いは受けてるんですけど、なかなか決断できずにいます
確かに、もう涼しくなってきましたから沢もおしまいでしょう。
来年はチャレンジしようかな？
その前に国境稜線ですね！
まっ、これもまだ半年以上先の話なんですが…
忙しい中ボッカすみませんでした。
ってレコと関係ないですね。
自分はテン場がすごくきになりました。
とてもよさそうな気がしましたよ。
雪の稜線も沢もお誘いがありますねー
慎重なけんさんなのでよく下調べされてのことだと思いますが、ぜひトライされてください。
ケンサンのレコ楽しみにしとりますので
いえいえボッカといっても25kgくらいを、たかだか40分くらいでしたから
きっとそれ以上の荷物で何時間も歩いているだろうメタさんに比べたら、とてもとても
沢のシーズンもそろそろ終わりでしょうから、メタさんも久々にテン泊縦走もしてみてください
国境稜線、来年行けますかね〜？
石橋を叩き過ぎて壊してしまわない程度に、計画します
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