前穂北尾根親子で 日帰り
- GPS
- 20:14
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 3,217m
- 下り
- 3,218m
コースタイム
3:53 白出し沢出会い
4:37 重太郎橋
5:25 鉱石沢
5:54 セバ谷
6:10 アビナイヨ岩
6:51 穂高岳山荘 7:15
7:59 涸沢パノラマコース分岐点
8:29 雪渓終点5.6のコル取り付き
9:20 5.6のコル 9:29
9:58 5峰頂上
10:17 4.5のコル
11:01 4峰頂上
11:07 3.4のコル 12:24
13:30 3峰頂上 13:40
13:45 2峰頂上
13:48 1峰(前穂高岳)頂上13:58
14:37 紀美子平
15:02 吊り尾根最低コル
15:59 奥穂高岳頂上 16:50
17:07 穂高山荘 17:46
21:01 鉱石沢
21:19 重太郎橋
22:03 白出し沢出会い
23:13 右俣谷ゲート
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4峰は脆くて、浮き石が多く歩きにくい。 3峰は岩が安定しているので、登り易い。 北尾根は人気ルートなので多くのパーティが取り付ており、 順番待ち状態です。 3連休なのでザイテングラートや奥穂高岳も かなりの渋滞でした。 |
写真
感想
北尾根はソロで3回、弟と1回、後輩と1回、いずれもロープ無し、日帰りで行っています。
しかし、20代と40代頃の事なので少し不安でした。
息子に相談したところ、「オヤジの登れる所なら俺は楽勝だよ。俺がトップで引っ張っててやるよ。」と、心強い言葉をもらい、それなら日帰りでやろうと計画した。
が、休みの度に雨、雨・・・
で、ようやく今回晴れの予報なので決行する。
息子は3連休だが僕は1日だけ。
前夜10時新穂高温泉で車中泊、2時に起きて3時前に歩き出す。
1ヶ月のブランクで脚が出ない、重い。先が長いので焦らず歩く。
6:51穂高岳山荘着、トイレと朝食済ませザイテンを駆け下りるつもりが、渋滞で
思わぬ時間を取り、9:20 5.6のコル着。ここで新潟の単独方が登るか迷っておられたので一緒に登ることにしました。
4峰の途中まで順調に登るが、ここで息子に高山病の症状が出て遅れ始める。
休ませたら回復したが食欲は無い。
11:07 3.4コルに着く。
3峰には4パーティ取り付いており、コルには1パーティとソロの方が順番待ち状態。ここで1時間20分待ち、12:20分ようやく3峰に取り付く。
1ピッチ目息子トップでスイスイ登り、僕もそれに続く。何とかフリーで登りきる。新潟の方はスリングを投げそれで確保しながら突破。2ピッチ目、2つあるチムニーの左の方に取り付く。簡単に抜け、トンネルの様な所を抜ける。そこから高度感の有る凹角を登ると3ピッチ目終了。
緩い尾根を少し行き、右周り込み頂上へ抜ける。
頂上は細いリッジ状になっている。前穂高岳側が7〜8メートルストンと切れており
普通は懸垂で降りる所ですが、クライムダウンでも降りられます。
そこで前のパーティの女性の方がなかなか降りられなくて手間取っておられた。
少し待っていたら、リーダーの方がどうぞ先に降りてください、ロープも使っていいです、とのお言葉、有り難くロープを使わせていただき、伝っておりました。
そこから少しで、13:48 1峰(前穂高岳)頂上着、予定より3時間以上の遅れ。
これから吊り尾根、奥穂、白出し沢、新穂高温泉まで降りると順調に行って6時間
バテればもっと掛かる、それでも降りなければならない。明日は仕事なのだ。
その上息子が高度障害再発。息子は2700メートル以上に5時間以上いると大抵症状が
出るのです。体質なので仕方ない。岩には強いのだが・・・
15:59 奥穂
17:07 穂高山荘ホットカルピスを飲み少し良くなる
17:47 夕焼けの中、白出し沢をゆっくりゆっくり下っていく。標高が下がるに連れて少しずつ良くなるが、それでも半分以下のスピードだ。
23:13 ようやくゲート着く。
長かったー 今年一番の行動時間でした。
北尾根は連休を避けた方がいいですね。
こんにちは。
日帰りとは素晴らしい。
それにしても1時間20分待ちとは凄い。
体が冷えちゃいますね。
やはり連休は避けた方がいいですね。
2峰の下り、クライムダウンは難しいですか?
ロープないとダメでしょうか。
ここをクリア出来ればロープなしで登攀できる
ような気がするんですが・・・。
来年の目標にしました。
剣はノーマルルートしか行っていないので
僕も来年やりたいです
さて、ご質問の2峰の下りの件なのですが
今回はロープで降りたので、クライムダウンしていません。
古い記憶を辿りながら書いています。少し曖昧ですので、勘弁してください。
懸垂ルートはスラブ状なので難しい。少し奥又側の
クラックの多い所を降ります。
垂直に近い壁を両手でぶらさがり、足でスタンスを探る様に降りて行く感じなのと、スタンスが遠い
ので体が伸びきりそうになり、背の低い(160cm)僕にはかなり厳しい下降です。
岩は安定しているので、ぐいぐい降りられます。
こんなかんじです。
高度感が半端じゃないので、それに負けないで降りて下さい。
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