記録ID: 351281
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
飯豊山
【飯豊連峰 完全縦走】 稜線では、すでに紅葉が見頃でした
2013年09月27日(金) 〜
2013年09月29日(日)
りきまる
- GPS
- 35:33
- 距離
- 47.2km
- 登り
- 3,452m
- 下り
- 3,956m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
9月27日(金) 弥平四郎登山口から飯豊本山を経て御西小屋(泊)
祓川駐車場08:37→祓川山荘08:55→10:35松平峠10:40→疣岩分岐11:18→12:10三国小屋12:30→13:50切合小屋13:55→姥権現14:40→15:40本山小屋(神社参拝)15:50→16:00飯豊山16:10→17:20御西小屋
9月28日(土) 御西小屋から大日岳登頂後，稜線を縦走して朳差小屋(泊)
御西小屋04:45→05:50大日岳06:10→07:00御西小屋(朝食)07:50→天狗の庭08:30→09:00御手洗ノ池09:05→10:05烏帽子岳10:10→10:50梅花皮小屋11:00→11:23北股岳11:30→12:20門内小屋(ラーメン＆ビールの昼食)13:20→扇の地神13:46→地神山14:13→15:06頼母木小屋15:15→鉾立峰16:35→17:08朳差小屋
9月29日(日) 朳差小屋から権内尾根を下り，東俣彫刻公園ゲートに下山
朳差小屋06:00→06:35前朳差岳06:40→07:15千本峰07:25→08:10カモス峰08:30→(急降下)→第二橋09:16→(高巻き)→09:50第一橋(林道終点)水浴び10:05→(地元のマイタケ採りの方のクルマに同乗)→10:35東俣彫刻公園ゲート
祓川駐車場08:37→祓川山荘08:55→10:35松平峠10:40→疣岩分岐11:18→12:10三国小屋12:30→13:50切合小屋13:55→姥権現14:40→15:40本山小屋(神社参拝)15:50→16:00飯豊山16:10→17:20御西小屋
9月28日(土) 御西小屋から大日岳登頂後，稜線を縦走して朳差小屋(泊)
御西小屋04:45→05:50大日岳06:10→07:00御西小屋(朝食)07:50→天狗の庭08:30→09:00御手洗ノ池09:05→10:05烏帽子岳10:10→10:50梅花皮小屋11:00→11:23北股岳11:30→12:20門内小屋(ラーメン＆ビールの昼食)13:20→扇の地神13:46→地神山14:13→15:06頼母木小屋15:15→鉾立峰16:35→17:08朳差小屋
9月29日(日) 朳差小屋から権内尾根を下り，東俣彫刻公園ゲートに下山
朳差小屋06:00→06:35前朳差岳06:40→07:15千本峰07:25→08:10カモス峰08:30→(急降下)→第二橋09:16→(高巻き)→09:50第一橋(林道終点)水浴び10:05→(地元のマイタケ採りの方のクルマに同乗)→10:35東俣彫刻公園ゲート
| 天候 | 9月27日(金) 曇り 9月28日(土) 晴れ 風も弱く，さわやかな空気の中，気持ちよい稜線歩きを楽しみました 9月29日(日) 快晴 夏のような暑さ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・ バイクをクルマに積み，0:10に自宅を出発。 ・ 00:23東海PAから常磐道に入り，東北道を経由して，02:26福島飯坂ICで一般道へ。そこから国道13号，287号，113号を約110�卅�行し，04:45に大石ダムの先にある東俣彫刻公園ゲート前スペースに到着。ここには4〜5台駐車可能ですが，駐車しているクルマはありませんでした。 ・ ここにクルマを駐車し，バイクで約110�厠イ譴震鑛浸溶催仍蓋�に向かうも，土砂崩れのため県道272号線が胎内市の手前で通行止め。仕方なく国道113号に戻り，国道290号，49号経由で08:20に弥平四郎登山口駐車場に到着。バイクでの走行距離は約120�辧ち�行時間は約3時間半でした。 ・ 駐車場は結構広く，20台＋α程度は駐車できると思います。到着時には7台が駐車。ただし，トイレ，水場，登山ポストはありません。 ・ 駐車場の約4�匱蠢阿法ぁ嵬鑛浸溶催仍蓋�まで4�辧廚隆波弔�あり，そこに登山ポストもあります。 ◆ 復路 ・ 東俣彫刻公園ゲートを10:50に出発。縦走途中から一緒になったOさんを，約30�厠イ譴疹�国駅まで送ったのち，国道113号を戻り，「道の駅関川」にある日帰り温泉で入浴(11:50〜12:30)。 ・ 入浴後はバイク回収のため，弥平四郎登山口に向かいました。途中，津川IC近くのコンビニで昼食休憩し，弥平四郎登山口の祓川駐車場には15:00頃到着。バイクをクルマに積み込み，国道459号経由で16:20会津坂下ICから磐越道に入り，18:35東海PAから一般道へ。自宅には18:55到着。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆ 祓川駐車場〜松平峠〜三国岳〜切合小屋〜飯豊本山〜御西小屋 ・ 祓川駐車場から稜線に上がるには，祓川山荘から松平峠を経由する「新長坂ルート」と，駐車場から稜線に直登し巻岩山を経由する「新ルート」がありますが，今回は前者を選択しました。 ・ 駐車場を08:37にスタート。一旦林道を少し戻り，祓川山荘入口の表示に従って沢に下ってから，新しく架設された木製の橋を渡ります。ここから10分ほど登ると，ブナの木立ちに囲まれた祓川山荘が左手に見えてきます。 ・ 山荘を過ぎると登山道は斜度を増し，松平峠まで標高差約550�辰療个蠅箸覆蠅泙后Ｅ喘罅�2カ所の水場を経て1時間半ほどで，突然稜線の視界が開けて，松平峠に到着です。峠では，地元の方と思われる登山者が食事休憩をしていたので，私もザックを降ろして水分補給。その方から，行き先を聞かれ，「弥平四郎から主稜線を縦走し，朳差岳を越えて大石ダムに下山する」と答えたところ，「そりゃ，飯豊連峰の完全縦走だね。」と言われました。 ・ 松平峠からは，さらに傾斜の増した登山道となり，標高差約280�辰療个蠅�40分ほど頑張ると稜線出合となる疣岩分岐に到着。ここからは傾斜が緩み，一旦北側へトラバースするように回り込んだあと，疣岩山の山頂にある三角点を過ぎれば，緩い下りとなり，前方に三国岳の山頂が見えてきます。山頂南側の灌木帯は綺麗な赤や黄色に色づいており，晴れていれば，さぞかし見事な紅葉だろうと，曇り空をちょっと恨めしく仰ぎました。 ・ 標高1,644�辰了姐餝抻劃困坊�つ三国小屋には，12:10に到着。標高680�辰涼鷦崗譴�ら約3時間半を要しました。今回は，ツエルト持参の小屋泊まり装備ですが，食料多め＋缶ビール2本＋日本酒3合＋ウィスキーという一人宴会フルバージョンのため，重量は約18�圈Ｂ領呂�無いくせに相変わらず軽量化とはほど遠い荷物のおかげで，いつもどおりのカメ足縦走です。 ・ 三国小屋では20分のオニギリ休憩。管理人さんは不在でしたが，内部はとてもきれいで掃除が行き届いていました。いつかここにも泊まってみたいですね。休憩中に，百名山ハンターの登山者が一人到着。明日は大朝日岳に登ると言って，あっという間に登っていきました。 ・ なお，川入ルート側にはトラロープが張られ，通行禁止の張り紙がありました。7月下旬の大雨で，飯豊鉱泉脇の車道が流出してしまい，通行不能とのことで，復旧までにはかなり時間がかかりそうです。最近，飯豊トンネルが開通し，大日杉登山口と川入登山口とをクルマで往来できるようになったと聞いて，楽しみにしていたのですが，残念です。飯豊連峰の最新情報は，こちらに掲載されています。 ヤマケイオンラインの飯豊情報 http://www.yamakei-online.com/mt_info/info_detail.php?info_id=1079 飯豊朝日連峰の登山者情報 http://www.ic-net.or.jp/home/iide/ ・ 休憩のあと，三国小屋を12:30に出発。種蒔山を目指し尾根道を登ると，15分ほどでこの縦走ルート唯一のハシゴが設置された岩場がありました。ハシゴはステンレス製のしっかりした作りで，脇にクサリも設置されており，急で滑りやすそうな岩場の通過には有り難かったです。 ・ ハシゴ場を過ぎ，細かいアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げていくと，やがて勾配が緩み，種蒔山の山頂手前付近で，右手奥に切合小屋が望めるようになります。ここまで来れば，小屋はすぐ。13:50に切合小屋に到着。三国小屋から1時間20分ほど歩きましたが，標高差はそれほど無く，あまり疲れも感じなかったので，小屋には寄らず，水分補給の5分間の休憩のみで，すぐに歩き出しました。 ・ なお，切合小屋には，ホースで引水した水場があったはずですが，気がつきませんでした。既に水場が片付けられたのか，私の勘違いか，実のところよく分かりません。 ・ 切合小屋から先は，小高い丘のように見える草履塚まで標高差約150�辰離瀬薀瀬蕕靴薪个蠅箸覆蠅泙后�周囲は草紅葉が色づきを増し，なかなかきれいでした。草履塚には14:25に到着。切合小屋から35分ほど。この先は緩い下りを15分ほどで，赤い頭巾と衣装をまとった姥権現に到着。 ・ 姥権現は，女人禁制の山であった飯豊山に登り，神の怒りに触れて石に変えられたという「小松のマエ」という女性の伝説を祀ったものだそうです。 ・ 姥権現の先は，「御秘所」と呼ばれるクサリの付いた東側が切れ落ちた岩場となりますが，それほど急峻ではなく，緊張もせずに通過しました。しかし，その先の「御前坂」は，本山小屋までの標高差が約220�辰曚匹竜泙陛个蠅箸覆蝓と茲譴紳里坊觜輯�えました。 ・ 本山小屋には，15:40に到着。小屋の近くにいた，二人の若い山ガールに混雑具合を聞いてみたところ，利用者は10名とのこと。それほど混んではいなかったので，ここで宿泊しても良かったのですが，明日以降の縦走を楽にしておきたかったので，さらに足を伸ばして御西小屋まで歩くことにしました。 ・ でも，その前に，小屋の前に建っている飯豊山神社本宮にお参りです。コンクリートの建屋のドアを開けると，中に神社の祭壇が祀ってあるという，何とも不思議な取り合わせ。ここで，縦走の安全を祈願しました。 ・ お参りをすませ，まずは飯豊本山を目指します。山頂までは10分ほど。残念ながらガスで周囲の展望は良くなかったのですが，それでも，ダイグラ尾根の上部はかろうじて見えました。ガスが晴れるのを期待して10分ほど山頂に留まったものの，晴れそうもないのであきらめ，駒形山へと下り始めたところ，西側方面のガスが急に晴れてきて，陽が射してきました。斜面に陽があたり，草紅葉がきれいでした。 ・ 本山山頂から御西小屋へと至る登山道は，緩いアップダウンの連続する幅広の道です。同じような景色が延々と続くので，いい加減飽きてきた頃，ようやく御西小屋に到着。時刻は17:20になっていました。 ・ 小屋には，それぞれ単独行の男性と女性が各1名のみ。その晩は，私を含めて3名の利用ということで，広いスペースを思う存分使うことができて，快適でした。なお，水場は，小屋の東側の斜面を5〜6分ほど下ったところにありますが，水量十分で冷たくおいしい水でした。 ・ その晩の夕食は，まず，担いできたプレミアムモルツ2本をチーズやナッツをつまみに一気のみ。そのあとのメインディッシュはコンビニで調達した天ぷら鍋焼きうどん。タマゴとネギとキノコを加え，グツグツ煮込みながら，熱燗と共に頂きました。これがまた酒に良く合うこと！ ・ 食後，屋外にあるトイレに行くため外に出たところ，標高約2千�辰領農�は，さすがに風が冷たかったのですが，小屋の内部は暖かく，熟睡できました。ダウン量450グラムのシュラフ，ナンガオーロラ450を使いましたが，むしろ少し汗をかくくらいでした。 ◆ 御西小屋〜大日岳〜御西小屋〜烏帽子岳〜梅花皮小屋〜北股岳〜門内小屋 ・ 翌朝は午前4時15分に起床。星がきらめく中，東の空が少し明るくなって来ていました。本日は，朳差小屋までの長い行程なので，少し迷いましたが，せっかくの快晴の天気です。大日岳には，6年前の10月に，やはり御西小屋から往復したことがあり，2時間少々で往復できるということが分かっていたので，今回も登ることに決め，暗い中ヘッドランプを頼りに04:45に小屋を出発しました。スタートが遅かったため，途中で夜明けを迎えてしまい，2台のデジ一で撮影しながらの登りとなり，山頂には05:50に到着。山頂で20分ほど眺めを楽しみながら写真を撮り，小屋には07:00に戻りました。 ・ 小屋に戻り，朝食を摂っていると，あとから大日岳を往復した仙台市在住のOさんが戻ってきて，朳差岳を登って大石ダムへと下る私の縦走ルートを歩いてみたいとのこと。実は昨晩，「一緒に行くなら，下山後，近くの駅までクルマで送ってあげますよ。」と私が誘っていたのです。 ・ ということで，にわかパーティーの結成ということになりましたが，お互い単独行なので，本日の目的地である朳差小屋で落ち合うこととし，07:45私のほうが先に小屋を出発しました。 ・ 小屋を出たときには，稜線にガスがかかって見通しが悪かったのですが，その後急速に晴れ渡り，絶好の登山日和となりました。飯豊連峰は，稜線に出るまでの登りはきついですが，縦走ルートに入れば，穏やかなアップダウンの間にフラットな足に優しいルートが混じり，本当に気持ちよく歩くことができますね。 ・ 天狗岳へと続く縦走路からは，右手に飯豊本山から続く険しいダイグラ尾根のアップダウンが間近に見えました。振り返れば，逆光の中に青く浮かび上がる御西岳から御西小屋へと続く優美な尾根。さわやかな風の中，鼻歌交じりの縦走を謳歌しました。 ・ 30分ほど歩き，天狗岳を過ぎると，稜線西側斜面の紅葉が迫ってきます。ナナカマドの赤，カエデの黄などが陽の光に照らされて美しい。ただ，夏の長雨のせいか，一部の木々は，葉が縮んだり半分枯れている状態のものもありました。 ・ 天狗岳から10分ほどで天狗の庭を通過。今度は稜線東側を緩く登り返し，20分で御手洗ノ池に到着。気温が上がってきたので，ここでフリースを脱ぎ，水分補給をしていたところ，Oさんがやって来て「お先に」と追い越していきます。 ・ 道はこの先，亮平の池まではほぼフラットですが，そこを過ぎると，烏帽子岳までは標高差約170�辰曚匹療个蠅箸覆蝓ぅ�サイグラ分岐から西に回り込むように道が続いていきます。右手には桧山沢の深い谷を隔てて，ダイグラ尾根が険しい姿を見せています。 ・ 標高2,018�辰留�帽子岳には，10:05に到着。Oさんが涼しい顔で待っていてくれました。火照った体に水分をたっぷり補給します。その間に，Oさんは出発。その後ろ姿を追うことで，梅花皮岳や北股岳など飯豊連峰の雄大な山並みを目指し縦走する登山者の姿を写真に残すことができました。 ・ 梅花皮岳を過ぎると，目の前に立派な北股岳の姿が大迫力で迫ります。その足下には梅花皮小屋。Oさんが小屋近くの治二清水で水の補給をしている間に，私も小屋に到着。ここのトイレはとてもきれいな水洗式。管理人さんはいませんでしたが，トイレを使わせていただきました。 ・ 小休止ののち，11:00に小屋を出発。北股岳への急登開始です。ただし，標高差は約160�辰曚匹覆里如せ笋梁�で23分で山頂に達しました。Oさんはもちろん私より早かったです。山頂からの展望は素晴らしく，飯豊本山や烏帽子岳など，歩いてきた山並みが一望の下です。眼下には崩壊が激しい石転び大雪渓。北には，登山道の先にこれから向かう門内岳と避難小屋，そしてその東側に梶川尾根が見えています。 ・ 少しの休憩のあと，11:30に北股岳を出発し，門内岳山頂直下の門内小屋を目指します。道は緩い傾斜を標高差で180�辰曚媛爾蝓い修海�ら標高1,887�辰量臚盂戮泙�50�辰曚匹隆砲づ个衒屬靴箸覆蠅泙后Ｌ椶料阿妨�えているのですぐ着くだろうと思ったのですが，意外に時間がかかりました。50分ほど歩き，12:20に小屋に到着。 ・ ここで私はラーメン＆ビールの昼食。土曜日ということで，すでに管理人さんがいらしたので，ビールが買えました。Oさんは，行動食だったので，朳差小屋で落ち合うことを約束して，ここで一旦チームは解消です。 ◆ 門内小屋〜地神山〜頼母木小屋〜大石山〜鉾立峰〜朳差小屋 ・ 門内小屋では，管理人さんとの話が弾み，1時間もゆっくりとしてしまいました。昨年は登山者が多く，ビールが売り切れたこともあったので，この夏は在庫を2倍にしたら，長雨で登山者が大幅減少してさっぱり売れず，最近ビールの値段を700円から500円に引き下げたこと。ビールは胎内市の販売なので，自分が飲むビールもきちんと料金を払っていること。このところの急な冷え込みで，紅葉が例年より一週間以上早いこと。今日は門内小屋の管理人だが，通常は頼母木小屋の管理人をやっていて，夏は奥さんと二人でいること。6月下旬には稜線の残雪は消えているので，是非頼母木小屋に泊まって欲しいこと。などなど書ききれないほど，いろいろ話が弾みました。また，私の縦走ルートを聞かれたので，話したところ，この管理人さんにも「飯豊連峰の完全縦走だね」といわれました。 ・ 予定をすっかりオーバーし，門内小屋を出発したのは13:20になっていました。本日の宿泊地である朳差小屋までのコースタイムは5時間弱。これでは，日が暮れてしまうかもしれません。でも，Oさんには，「疲れたり遅くなったりした場合には，頼母木小屋で宿泊するので，そのときは翌日，東俣彫刻公園ゲートで落ち合いましょう」と話をしていたので，心配はありません。 ・ 門内小屋から頼母木小屋へと続く稜線は，フラットで歩きやすい縦走路が続きます。標高約1,900�辰梁枡盪海鬟圈璽�に，その後は標高1,626�辰陵衒賁攵�屋まで標高差で270�辰曚匹硫爾蠅箸覆襪里如さ�離を稼ぐにはもってこい。しかも，胎内山から望む稜線は，扇の地神から地神山〜頼母木山にかけて西側斜面が紅葉に染まり，とてもきれい。飯豊連峰の縦走路の中では，このあたりは，飯豊本山周辺や烏帽子岳〜北股岳の縦走路と共に，ベスト3に入れたい，素晴らしい眺めが続きます。 ・ 14:28に地神北峰に到着。ここは縦走路の重要分岐点であり，ここを右折して丸森尾根を下れば，天狗平に下山することができますが，本日は，直進します。少し下ると，紅葉を前景に頼母木山から頼母木小屋，大石山から朳差岳へと続く縦走路が見渡せる絶景ポイントに出ました。ナイスビューです。青空の下，いつまでも眺めていたい風景でした。 ・ 登山道はその後一旦下りとなり，60�辰曚錨个衒屬靴�14:52に頼母木山頂を通過。その先の尾根を下り，頼母木小屋には15:06に到着しました。 ・ 頼母木小屋では，まず水を補給しました。ここの水場は，近くの沢からホースで引水していて，流しに冷たい水がジャブジャブ溢れています。朳差小屋にも水場はあるものの，湧き水のため，雨やゴミが入って汚れることがあるということだったので，ここで3�箸曚謬訖紊任后�また，夕食時に飲む缶ビールも2本購入。ここでもビールは1本500円でした。小屋の前では，4〜5人の登山者がビールを片手に山談義の真っ最中。仲間に入りたい誘惑にかられましたが，気を引き締めて，朳差小屋へと向かいます。 ・ 頼母木小屋から朳差小屋までのコースタイムは2時間半。なんとか午後6時前には到着できるだろうと予想して，頼母木小屋を15:15に出発しました。 ・ 登山道は最初，鞍部まで約100�辰曚媛爾蝓い修海�ら40�壇个衒屬靴涜臉仍海了劃困忙蠅蠅泙后�ここまでは概ね下り基調なのでそれほどきつくはありませんが，そのあと，鉾立峰までの登り返しが足に来ました。標高1,562�辰梁臉仍海�ら1,420�辰琉班瑤泙�140�辰曚媛爾辰討�ら，標高1,573�辰遼販�峰山頂まで，150�辰里�つい登り返しです。でも，山頂手前から振り返って望む，飯豊連峰の眺めが素晴らしい！疲れを忘れさせてくれます。 ・ 鉾立峰には16:35に到着。大石山から約45分ほど。もう，目指す朳差小屋はすぐ近く，と思いきや，ここから先もアップダウンがあります。まず鞍部まで70�辰曚媛爾蝓い修海�ら120�辰療个衒屬靴任后�でも，鉾立峰への登りほど急ではないので，息を整えながら一歩一歩着実に前進し，17:08，ようやく朳差小屋に到着しました。 ・ 小屋に入ると，Oさんの他に足の松尾根を登ってきた地元の4人パーティがくつろいでいました。皆さんに挨拶し，荷物を置いて，まずはすぐ目の前にある朳差岳山頂に向かいます。山頂からは，飯豊連峰の雄大な眺めが望めました。ササ原の中に建つ朳差小屋が風景に溶け込んで良い感じです。 ・ 4人パーティの皆さんは，午後3時過ぎから外で焼き肉宴会を楽しんで，すっかり就寝モード。皆さんに迷惑をかけないよう，静かにビールを飲み，コンビニサラダとレトルトカレーで夕食を済ませ，仕上げにバーボンを頼母木小屋の水で割ったおいしい水割りを飲むと，すっかり良い気分。約12時間に及んだ縦走の疲れが出て，午後7時頃には，寝入ってしまいました。 ◆ 朳差小屋〜朳差岳〜前朳差岳〜千本峰〜カモス峰〜林道終点〜東俣彫刻公園ゲート ・ 翌朝は午前4時半頃に起床。本日も晴れです。皆さんが日の出を鑑賞している間に朝食を済ませ，05:45にはパッキングを完了。Oさんと共に，4人パーティの皆さんに挨拶し，06:00に小屋をあとにしました。山頂で何枚か写真を撮り，下山開始です。 ・ 山頂から10分ほど下ると，池塘の点在する長者平に到着。もう，花の時期は過ぎていましたが，なかなか良い雰囲気のところでした。ここから北に下りはじめると，3つのコブのようなピークが見えてきます。その最後のピークが標高1,534�辰料�朳差岳です。山頂手前は東側が崖になっていて，ちょっと嫌らしいところですが，雨で濡れていなければ歩行に支障はないでしょう。展望が利くのは，その崖のところ。振り返ると朳差岳が良く見えます。その先の山頂は，灌木に囲まれて展望は良くありません。 ・ 前朳差岳から先は，標高1,164�辰寮號槓�まで370�辰里覆�なか急な下りとなります。千本峰には07:15に到着。ここで水分補給のため10分ほど休憩しながら，Oさんと話をすると，Oさんもヤマレコメンバーとのこと。ただし，読むだけと言うことだったので，近いうちに私が記録をアップしますよと話しました。 ・ 千本峰から先も，若干のアップダウンを伴いながら，下りが続きます。周囲は徐々に灌木帯から樹林帯へと様相を変え，ブナの森が広がってくると，08:10，標高847�辰離�モス峰に到着です。標高1,636�辰�朳差岳から，既に800�旦瓩�下りました。上空は快晴で，気温もかなり高かったので，ここでエネルギー補給のため20分の大休止。この先の急降下に備えます。 ・ カモス峰からの標高差500�辰竜濤濂爾蓮ち杼�以上の厳しさでした。とにかく勾配がきつく，段差の大きい下りが続くので，装備が重いほど，太股の筋肉への負担が増します。下りの苦手な私は，Oさんのペースに付いていけず，途中で一休み。息も絶え絶えになりながら，09:16に，なんとか東俣川に架かる第二橋に到着しました。ヘロヘロです。 ・ ここからは，楽な下りになるかと思うとさにあらず。今度は，斜面の登り返しが待っていました。沢沿いは断崖で歩けないので，尾根筋まで登ってから，下るのです。60�辰曚匹療个衒屬靴鬚海覆掘と�根を下って林道終点に架かる第一橋に到着したのは09:50でした。 ・ 夏のような暑さで，シャツは汗だらけ。荷物を置いて橋のたもとから河原に降り，上半身裸になって，冷たい水で浸したタオルで体を拭きました。これは最高に気持ちよかったです。下山口に，水場があると本当にありがたいですね。 ・ さて，水浴びを終え，林道を歩き出すと，間もなく，二人の舞茸採りの方に出会いました。挨拶をして，飯豊連峰を縦走してきたと話すと，なんと「車に乗っていくかい？」とのお誘いの言葉。ここからクルマをとめたゲートまでは約5�劼瞭擦里蝓Ｊ發韻�1時間以上はかかると思っていたので，ためらうことなく「よろしくお願いします！」。おかげで，林道歩きをすることなく，10:35にゲート前に到着しました。お二人には，この場を借りて厚く御礼申し上げます。 ・ ゲート前に駐車しておいた私のクルマは何事もなく無事でしたので，このあと荷物を片づけ，Oさんと一緒に小国駅へと向かいました。 |
写真
弥平四郎登山口の祓川駐車場。入口看板下にバイクを駐車し，カバーをして，08:37に登山スタート。
沢に架かる木製の橋を渡り，登山道を15分ほど歩くと，祓川山荘が建っていました。中は見ていません。
約2時間弱で松平峠に到着。ここで地元の登山者の方と出会い，少し話をしました。登山ルートを聞かれたので，「朳差岳から権内尾根を下り大石ダムに抜ける」と答えると，「飯豊の完全縦走だね」と感心されました。
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9/27 10:39
約2時間弱で松平峠に到着。ここで地元の登山者の方と出会い，少し話をしました。登山ルートを聞かれたので，「朳差岳から権内尾根を下り大石ダムに抜ける」と答えると，「飯豊の完全縦走だね」と感心されました。
猪鼻の水場の標識。水場は確認していません。「キケン」と書いてありました。
灌木帯を少しアップで撮影。日が射していれば，きれいでしょうね。
12:10 三国小屋に到着。ここで20分ほど休憩。管理人さんは不在でした。
百名山ハンターが追い抜いていきました。私はのんびり縦走派です。
種蒔山への登りの途中で，静岡から来られた単独のご婦人に話しかけられ，5分ほど聞き役になりました。女性は皆話し好き？
15:40 本山小屋に到着。若い二人の山ガールと立ち話。本日の宿泊は10名とのことでした。そのあと，奥のコンクリート建屋の中にある飯豊山神社にお参りしました。撮影禁止なので，写真は撮りませんでした。
9/27 15:43
15:40 本山小屋に到着。若い二人の山ガールと立ち話。本日の宿泊は10名とのことでした。そのあと，奥のコンクリート建屋の中にある飯豊山神社にお参りしました。撮影禁止なので，写真は撮りませんでした。
17:20 御西小屋に到着。本日の宿泊者は私を含めて3名。大日杉登山口から登ってきた，仙台在住のOさんが私の縦走コースに興味を持たれたので，「下山時に近くの駅まで送りますから，一緒に朳差岳に行きませんか？」と誘ったところ，ご一緒することになりました。
9/27 17:19
17:20 御西小屋に到着。本日の宿泊者は私を含めて3名。大日杉登山口から登ってきた，仙台在住のOさんが私の縦走コースに興味を持たれたので，「下山時に近くの駅まで送りますから，一緒に朳差岳に行きませんか？」と誘ったところ，ご一緒することになりました。
御西小屋から6〜7分のところにある水場。十分な水量が出ていました。
大日岳山頂に到着。日の出の写真を撮りながら登ったので，小屋から65分かかりました。
10:05 烏帽子岳山頂。御西小屋で一緒になったOさんは，余裕で私をリード。頼もしい。
山頂から歩いてきた稜線を振り返る。風はさわやかで，とても良い天気。
10:50 梅花皮小屋に到着。トイレをお借りしました。ここのトイレは水洗です！
北股岳への登りの途中から石転び沢を見下ろす。雪渓が崩壊していて，歩くのは危険です。
私は小屋でラーメン＆ビールの昼食。土曜日ということで，管理人さんがいらしたので，ビールも買えました。Oさんは，行動食だったので，朳差小屋で落ち合うことを約束して，一旦チームは解消。
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9/28 12:41
私は小屋でラーメン＆ビールの昼食。土曜日ということで，管理人さんがいらしたので，ビールも買えました。Oさんは，行動食だったので，朳差小屋で落ち合うことを約束して，一旦チームは解消。
扇ノ地神に到着。ここから梶川尾根を下れば，天狗平に下山できる。
頼母木山の奥に，本日の目的地，朳差岳と朳差小屋が見えました。左端の小屋は頼母木小屋。
15:06 頼母木小屋に到着。流しに水がジャブジャブ流れていて，缶ビールが冷やしてありました。2本購入。1本500円でした。先日値下げしたとのこと。
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9/28 15:06
15:06 頼母木小屋に到着。流しに水がジャブジャブ流れていて，缶ビールが冷やしてありました。2本購入。1本500円でした。先日値下げしたとのこと。
縦走最終日の朝，朳差岳山頂にて。今日も良い天気。Oさんの頼もしい姿。
朳差岳を振り返る。飯豊連峰を一望できる展望台であり，変化に富んだ山容もまた，素晴らしい。また，訪れたいと思いました。
カモス峰からの標高差約500�辰硫爾蠅蓮い箸討盖泙焚爾蠅任靴拭Ｉ┐�ガクガク。
橋のたもとに下りて，川の水で体を洗いました。夏のような暑さだったので，とても気持ちよかった！
感想
◆「飯豊連峰 完全縦走」について
・ 今回の縦走の記録は，当初，「飯豊連峰 南北縦走」というタイトルを考えていました。
・ ところが，初日に松平峠でお会いした地元の登山者の方，門内岳の管理人さん，朳差小屋でご一緒した胎内市在住の方，それぞれから異口同音に「飯豊連峰の完全縦走だね」とご指摘を頂き，このような飯豊連峰の南北縦走を，地元では「完全縦走」と呼ぶことを初めて知りました。
・ ということで，この記録のタイトルは，「飯豊連峰 完全縦走」とさせて頂きました。
◆感想
・ 私が初めて飯豊連峰に登ったのは，今から28年前の夏のことでした。福島県側の川入登山口から登って切合小屋にテントを張り，1泊2日で飯豊本山を往復したのが最初です。そのときは，豊富な残雪に覆われた美しい山岳景観と見事な高山植物の大群落にとても感動したのを今でも覚えています。でも一つだけイヤな思い出があります。それは登山口付近での恐怖のアブ攻撃でした。沢沿いを歩いているときに，見たことも無い巨大なアブの集団が，太い針を次々に刺してくるのには，参りました。今でもトラウマです。
・ 次に登ったのは，6年前の10月でした。あの長大なダイグラ尾根を登り，御西小屋にテント泊して，翌朝，大日岳を往復。そのあと，烏帽子岳〜北股岳〜門内岳と稜線を縦走し，梶川尾根から下山しました。
・ 3度目は，5年前の7月でした。ずっと憧れていた石転び沢大雪渓を登り詰め，門内小屋にテント泊。翌日朳差岳を往復して丸森尾根から下山しました。
・ このように，飯豊連峰の主稜線はすべて歩いていたのですが，福島県側の三国岳から主稜線を朳差岳まで縦走し，権内尾根を下って新潟県の大石ダムへ下山する「完全縦走」はなかなか実行に移せないでいました。
・ このエリアは交通の便が悪く，「完全縦走」を達成するためには，少なくとも3泊4日の日程が必要ですが，4日連続の休みを確保することは，ままならないからです。
・ でも，この夏，大きな課題であった北アルプスの黒部湖〜赤牛岳〜水晶岳〜黒部源流〜新穂高のテント縦走において，登山口までの110�劼琉榮阿縫丱ぅ�を用い，この縦走をコンプリートできたことから，バイク活用で「飯豊連峰完全縦走」も2泊3日で達成できるのではないかと希望が沸いてきました。
・ 2泊3日で縦走するには，下山口である大石ダム近くの東俣彫刻公園ゲート前スペースにクルマを駐め，バイクで福島県側の登山口に午前9時頃までに移動する必要があります。最近開通した大規模林道の飯豊トンネルを通行すれば，川入登山口までは約80�劼�らいなので，バイクで2時間半程度。ところが，7月の大雨で道が流され，川入登山口まで行くことは出来ません。
・ 一方，弥平四郎登山口へは，二王子岳の西側を大きく回り込むので距離が長く，約110�辧�バイクでは3時間半を見込む必要がありました。このため，自宅を午前0時過ぎに出発しました。東俣彫刻公園ゲート前を予定どおり，午前5時にバイクで移動開始。ところが通行予定の県道が土砂崩れで通行止めというハプニング。それでも，なんとか午前8時半には登山口駐車場に到着できました。これが，今回の縦走を2泊3日で成功させた，最大の要因だと思います。
・ それから，もう一つのポイントが，地図のコースタイムと実際の歩行時間とのズレです。上述のように，私は既に飯豊連峰を3度歩いていましたから，主稜線をどれだけの時間で歩けるか，実体験に基づき想定することが出来ました。
・ 昭文社発行の山と高原地図「飯豊山」のコースタイムは，かなり甘めです。特に主稜線上の縦走は，カメ足の私でも，表記されたタイムの8割程度で歩けることがわかっていました。
・ これに加えて，主稜線をすべて実際に歩き，どういう状況か知っていたことが，縦走するうえでの大きな自信につながっていました。
・ 縦走の時期もタイミングが良かったと思います。台風が通過した後の好天が予想され，実際，2〜3日目は素晴らしい登山日和でした。稜線の紅葉も例年より早く，良い景色を堪能できました。
・ 飯豊連峰は，稜線に上がるまではきついですが，主稜線はたおやかで穏やかな，どちらかというと女性的な優しさのある縦走路が続きます。歩いていると自然に鼻歌が出てくるほど，とても気持ちよい山歩きが楽しめました。
・ 概ね2〜3時間おきに，しっかりした避難小屋が整備されているのも安心ですね。本当に何度でも登りたくなる山です。
・ それと，朳差岳から大石ダムへと下る権内尾根について。この尾根の下りでは，結局，一人の登山者にも会いませんでしたが，登山道はとてもよく整備されていて迷うところもありません。カシミールで表示した下りの累積標高差は，1,775�辰砲眈紊觚靴靴げ爾蠅任垢�，とても変化に富んでいて飽きることがありませんでした。10月中旬頃のブナの黄葉がきれいなときに歩けば，それはそれは素晴らしい秋色の中の山歩きとなることでしょう。このルートは，もっと知られても良いのではないかと思います。
・ 最後に，縦走2日目から下山までご一緒していただいたOさん，大変お世話になりました。Oさんがリードしていただいたおかげで，安心して歩くことが出来ました。また，東俣林道でクルマに乗せていただいたお二人にも感謝申し上げます。ゲートまで乗せていただいたことで，疲れた足で林道歩きをすること無く，下山することが出来ました。おかげで，帰宅までの時間もかなり短縮できました。ありがとうございました。
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rikimaruさん、
仙台のOです。
天気も快晴で最高の縦走でしたね。
rikimaruさんに誘っていただき、一人では計画できないコースを歩けました。
また下山後も駅まで送っていただき、本当にありがとございました。
それにしても縦走2日目は朝5時から夕方5時まで歩いて疲労困憊でした。
私はカメラもなく、ただ歩くだけで疲れてしまいましたが、rikimaruさんは、撮影しながら、昼食のラーメン休憩もして、あっさりとえぶり差小屋に到着されていましたね。
昨日あたりからようやく疲れがとれてきて、今は綺麗な写真を見ながら、あの長い一日の余韻にひたっています。
（今回の写真のどれかを、ヤマレコのプロフィール用に使わせていただいてもいいでしょうか？）
rockieさん，先日はご一緒頂き，ありがとうございました。
権内尾根を単独で歩くのは，かなり心細かったので，助かりました。
実際，登山者には，誰一人として出会いませんでしたからね。
それにしても，朳差岳からの下りはきつかったですね。カシミールで確認したところ，下りの累積標高差は，なんと，1,775�叩�特にカモス峰からの急降下ではヘロヘロ。
rockieさんのパワーには，正直，ついていけませんでした。
また，２日目の主稜線縦走は，大日岳往復を加えると，私の行動時間で約１２時間。
私もへとへとでした。何とか歩き通せたのも，rockieさんのリードあってのおかげです。
飯豊連峰は，たおやかですべてを包み込んでくれるような主稜線がとても魅力的です。
懐が深く，いろいろなアプローチができるので，これからも通いたいと思います。
御西小屋でお会いしたのも，何かの御縁ですので，これからも，どうぞよろしくお願いします。
今回の，素晴らしい天気の下での思い出深い飯豊連峰縦走を，まずは山の神様に感謝しましょう！
それから，写真については，どうぞご自由にお使い下さい。
同じ情景を同じ時間に分かち合っているわけですので。
御西小屋でご一緒させていただいた者です。
rikimaruさんに触発され、「大日岳」に
登ることができました。
大日岳に登らずに、下山するつもりでいて、
起きて、急きょ、登ることにしたのでした。
おかげさまで、とてもよい思いをしました。
また、この時、御西小屋でもう一人、ご一緒した方
（Oさん？）とも、２度とお会いすることはないかも、
と思いつつ、おしゃべりできたことが、
とてもよい思い出になっております。
ありがとうございました。
kumamoccoさん，コメントありがとうございます。
御西小屋でご一緒した，つくば市から来られた女性の方ですね。
同宿の３人のうち２人が茨城からと，仙台のＯさんが驚いていましたね。
夕方遅く小屋に到着したにもかかわらず，暖かく迎えて頂きありがとうございました。
それにしても，翌朝の大日岳を登るkumamoccoさんのスピードには驚きましたよ。
私が写真を撮っている間に，山頂に到達して，私が山頂に登ろうとしているときには，すでに下山して行きましたよね。ビックリしました。
さすがに飯豊連峰を単独縦走する方は，凄いパワーの持ち主ばかりだと，感心しました。
これを機会に，また，どこかの山でお会いできると良いですね。
どうぞ，これからもよろしくお願いいたします。
rikimaruさんの、この記録・写真は
わたくしにとって、とても参考になり、
関心深いもので、ことに、御西小屋までの行程は
写真を見てうっとりしながら、思い出にひたれて、
本当にありがたいものでした。
帰ってきてから、「バイクを車に乗せて、飯豊連峰全山縦走に臨んでいるすご〜い人がいた」「御西小屋で会ったお二方がとても印象的だった」と夫に話した所です。わたくしの方は昼過ぎに弥平四郎に下りて（下りでわたくしのおそらく１０分位前に下山した方がクマに遭遇したそうです）rikimaruさんのバイクを発見してから、１７時すぎにつくばに帰りました。「朳差岳」「石転び沢」わたくしも、いつか行こうと思います。また、いつか山でお会いする時にはよろしくお願いします。
私のつたない記録や写真を参考にしていただき，嬉しい限りです。
ヤマレコの記録は，自分の見たもの，感じたものを，できる限り新鮮な記憶のまま記録することで，自分の山行の備忘録とすることが私の第一の目的です。そのため，第三者から見ると，細かな記述やくどい表現など，目に余る感じがするだろうと案じておりました。
kumamoccoさんが，「とても参考に」して頂いたということは，私にとって，望外の喜びです。
今回の山行を契機として，是非，御西小屋から先の稜線を歩いてみて下さい。きっと，さらなる感動に心を震わせることと思います。そしてもちろん，石転び沢大雪渓にも挑んでみて下さい。
私のプロフィールに載せたホームページに，過去の登山の記録をアップしてあります。石転び沢から稜線を縦走し，朳差岳を往復したときの記録など，参考になれば，幸いです。
それにしても，クマと遭遇しなかったのは幸いでしたね。
今後とも，どこかの山でお会いしたときには，どうぞよろしくお願いいたします。
rikimaruさんこんにちは。
いつもながら詳細な記録と写真は見ごたえ十分で楽しませていただきました。
飯豊方面は私はこれまで縁がないのですが、気合をいれて挑戦した見たく思いました。
私は９月以降諸事にかまけ、山に行っておりません。
遅まきながら紅葉を求めてどこかに行ってみたいものです。rikimaruさんも歩かれた、仙塩尾根に行ってみようかと考えていますが、今週末はまた天気イマイチなようです。
次のrikimaruさんの山行も楽しみにしております。
goroさん，コメントありがとうございます。
飯豊連峰はオススメですよ。埼玉からなら，東北道でそれほど遠くないです。是非どうぞ。
周回コースならば，小国から南に下って，天狗平を起点とするルートが一般的です。
桧山沢吊橋の修復工事が9月20日に終わり，通行可能になったようなので，ダイグラ尾根を登り，御西小屋に泊まって翌朝大日岳を往復した後，稜線を烏帽子岳〜北股岳〜門内岳と縦走して，梶川尾根を天狗平まで下るプランはいかがでしょうか。
ダイグラ尾根は，今年登った北アルプスの読売新道に引けをとらない，厳しい尾根ですが，それだけに，登り終えたときの感慨はひとしおですよ。
goroさんなら，余裕で登って，飯豊本山に登頂されることでしょう。本当にオススメします。
.
rikimaruさん、
飯豊では大変お世話になりました。
日曜日に鳥海山の紅葉を見てきました。
ヤマレコに初アップしてみましたので、rikimaruさんも是非訪れてみてください。
kumamoccoさん、
早足には驚きましたが、ストイックさにも驚きました。
水場探しでは助けにもならず失礼しました。
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