薬師岳 秋空の雲上散歩♪ 百名山日本アルプス完登95座目
- GPS
- 09:42
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,789m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
7:15 アラレちゃん
7:36 三角点1869m
7:49 太郎平まで3.6km
8:01 太郎平まで3km
8:23 太郎平まで2Km
8:31 太郎平まで1.5km
8:46 太郎平まで0.5km
8:53 太郎平小屋 2330m 9:00
9:12 薬師峠 2294m
9:34 薬師平
10:02 薬師岳山荘2701m 10:25
10:47 避難小屋跡(巻き道)
10:58 薬師岳 2926m 11:50
11:59 愛知大学登山部遭難慰霊ケルン
12:17 薬師岳山荘2701m
12:39 薬師平
12:58 薬師峠 2294m
13:11 太郎平小屋 2330m 14:18
14:25 太郎平まで0.5km
14:37 太郎平まで1.5km
14:44 太郎平まで2Km
15:01 太郎平まで3km
15:11 太郎平まで3.6km
約15分ベンチで休憩
15:35 三角点1869m
15:50 アラレちゃん
16:16 折立登山口
登山 4時間18分
下山 4時間26分 休憩時間約1時間半含む
往復 9時間36分
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時開門には工事車輌の20台程度車列が出来ていました 20時には車が走っていない状態にしたいそうです ギリギリの入場された方はその旨の注意があったそうです |
コース状況/ 危険箇所等 |
有峰林道 サル飛び出し注意 僕が見た(急ブレーキをかけた)サルはワザとクルマの直前に飛び出して急ブレーキをかける車を見て、まるで喜んでいるようでした 折立〜三角点 樹林帯歩き 三角点までは根っこ場の多い滑り易い土質のうえに大きな段差も多く歩きにくいです 三角点〜太郎平小屋 殆ど区間が石で組まれた幅の広い登山道 勾配もゆるく歩きやすい 薬師岳から剱岳方面への眺望がすばらしい 太郎平小屋〜薬師岳 一部急登ガレ場があるものの比較的歩きやすい登山道 薬師峠付近ではガレ沢を歩くが少しの区間 頂上付近の通路からの眺めはサイコ〜 |
写真
感想
百名山登山で最後まで残った薬師岳
秋の晴れ間を狙って日帰りでピークハント
1時30分起床 2時前に家を出て名神・北陸道を走り有峰林道料金所へは5時20分に到着
6時には渋滞が起きると言われている料金所だが、一台も並んでいない
料金所で並ぶのもナンなので料金所横の駐車場にクルマを停めて仮眠
人の気配で目を覚ますと5時55分
料金所前には車列がカーブの向こうまでズラ〜っと並んでいる
但しこのクルマは全て工事関係車輌のみ 一般車は一台もない
幸いにして、クルマを駐車場から出したら、すんなりクルマを入れてくれた
車列に入って有峰林道を走ること30分 折立登山口に到着
身支度を整えイザ出発
<折立登山口〜三角点>
折立登山口1350mで登山届けを出すべく、ウロウロしたが登山ポストが見あたらない
北アルプスの登山口で登山ポストが無いのは焼岳以来
仕方がないので未提出のまま十三重之塔慰霊碑にて霊を弔い登山開始
最初は根っこ場の樹林帯歩き
一段の段差も大きいうえに滑り易い粘土質上にさらに朝露で登山道が濡れておりで歩きにくい
30分チョイ歩いてアラレちゃんがお出迎え
とっても懐かしいキャラクター
小学生のとき毎週水曜日19時に見ていたよぉ〜
で・・・何故アラレちゃんがこんなところに居るのだろう??
さらに20分歩くと三角点1869m
ヤマレコには「青淵」と記載されているが、現地でその表記は見なかった
<三角点〜太郎平小屋>
三角点を越すしてほどなく森林限界を抜ける
目の前には薬師岳の稜線が見える薬師岳山荘もハッキリと判る
高度的には高くなく雪深い山なので偽高山帯だろう
ここから多くの区間は幅の広い丸石敷の登山道見た目は綺麗なのですが、足首を三次元に動かさねばならないので歩き難い
さらに進むと勾配も緩くなる
先週も北アルプスに来たがその時と比べると木々がグッと色付いておりとても美しい
いきなり背後から轟音と共にヘリコプターが飛んできてすぐ先に着陸した
??と思って歩くと太郎平まで500m道標 さらに約7分歩いて登山口から約2時間10分で太郎平小屋に到着
ヘリが来た直後だからだろうか?小屋前には山小屋の人々がたむろっている
その方に「そろそろ先頭が着くころだと思っていたところだ」と言われました
太郎平小屋からは一気に北アルプスの視界が広がる
<太郎平小屋〜薬師岳山荘>
太郎平小屋から揺るやかな坂を木道で登る
この木道の周りは湿原のようだ
木道が切れると同時に目の前にテント場のある薬師峠が目の前に見える
薬師峠に向けて一気に高度を落とす
薬師峠テント場には管理棟があり稜線から東側に降りた場所には流し台のある水場がある
薬師峠から暫くは沢の中を登る
水が流れているのだが、靴を濡らすようなことはない
沢が枯れてガレ場歩きとなり、さらにそれを登りきると薬師平
薬師平からはカール頂上の稜線を辿りグルット円を描くように登る
カールを登りきり稜線を富山側へ巻いて少し歩くと薬師岳山荘に到着
<薬師岳山荘〜薬師岳>
薬師岳山荘で缶ジュース(CCレモン)400円也を購入
残念ながらペットボトルは売り切れていた
薬師岳山荘のテラスでジュースを飲んで休憩
日本海側は全て雲海となっており、ここはまさに雲の上
雲海テラスというのがピッタリくる
山小屋の方から、稜線の上を進むのではなく、避難小屋跡手前から左側に別れる巻き道を歩くように勧められる
稜線の上を歩くとアップダウンが激しいだけでなく、危険度が高いそうだ
山小屋の方の助言どおり、避難小屋跡には立ち寄らず、巻き道を歩き山小屋から30分チョイ歩いて薬師岳山頂へ
<薬師岳〜太郎平小屋>
薬師岳2926m登頂
百名山95座目
これで日本アルプスコンプリート
(常念・白馬はヤマレコ未記載)
頂上北側は北薬師岳と金作谷カールが目の前に見える
東側足元には黒部源流その向こう目の前には北アルプス一山深い赤牛岳
遠くには富士山
薬師岳頂上大パノラマを楽しむ
半ソデで寝転んでも日光を受けてポカポカ気持ちよい
「登頂オメデトウ 下りは浮石に注意してね 天候急変 昼寝はほどほどに」
という標識があったものの、ついつい頂上で昼寝等小1時間まどろんしまい、それから下山開始
もと来た道を景色を見ながら下山し1時間21分で太郎平小屋へ
ここでラーメン大盛り1000円也を食べて1時間以上の大休憩
<太郎平小屋〜折立>
太郎平小屋からは3人グループの方々と一緒に降りる
色々とお話を聞いて勉強になる
三角点手前では不思議なポールも発見
いったいナンのために有るのだろう??
ゆっくり下山し途中15分ベンチで休憩 登山時と10分しか変わらない時間で折立登山口へ下山
お風呂に入ってETC深夜割引に合せて0時すぎに神戸へ帰りました
<あとがき>
2回目のチャレンジ薬師岳
ホントウは9月半ばに剱岳〜立山〜薬師岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳と縦走する予定だったが、台風のため3回に分断して登ることとなった
気候がサイコーに良かったうえに歩行距離約20km 累積標高1360m とアルバイトもさほどなく、お気軽に神戸から日帰りでサクッと登るコトが出来きトテモ爽快な薬師岳登山でした
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