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Yamareco

記録ID: 3521902
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山、初めての御殿場口から、時間の関係でお鉢巡りはできず

2021年09月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:14
距離
18.6km
登り
2,332m
下り
2,320m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:59
休憩
1:10
合計
10:09
6:27
6:27
53
7:20
7:20
118
10:00
10:09
35
10:44
10:47
12
12:17
12:19
55
13:14
13:17
1
13:18
13:18
5
13:23
13:34
7
13:41
13:41
2
13:43
13:47
35
14:22
14:23
11
15:08
15:09
12
15:53
15:53
24
16:17
16:17
7
16:24
16:25
1
16:26
ゴール地点
天候 下界は曇り、富士山登ると2800m以下は曇り、霧、それ以上は青空
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山梨県南アルプスの自宅を4:00前に出発。一般道を経由して東富士道路を利用して須走へ。この辺り、須走IC以降、連続して自動車専用道路がバイパスとして完成しており、ちょっと複雑に。その後は県道23号目指して、米軍Camp Fujiなどの横を通過して御殿場登山口駐車場へ。御殿場口は吉田口、富士宮口、須走口に比べると極端に小屋が少なく、標高差も大きい。注意したいのは、富士宮側からアクセスする場合、富士スカイラインの一部が崩落等で通行止めになっています。http://www.fujisan-climb.jp/info/20210824_fujisanskyline.html、最新情報を確認下さい。
コース状況/
危険箇所等
概ね1400mから3776mへ標高差2300m程度。とても長いコース。9月10日で富士山の開山期は終了しているので、登山口入り口の鳥居のところには通せんぼ、登山道、下山道などで紛らわしいところに備え付けられる標識も撤去されるなどしており、下調べを十分したり、ヤマレコの地図のダウンロードをしたりする必要。歩き始め、登山道、ブル道などが入り組む感じ。下山時、霧雨となっていて視界が悪く、大砂走は脇のロープを目印にしたり、ヤマレコのダウンロード地図で位置を確認しながら下った。広々としたところを歩くので、視界が悪いと道を間違えやすい。現に下山時、ヤマレコルートから外れて警告もらいながら、修正したりした。
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
御殿場口の駐車場。富士スバルライン五合目のようなにぎやかさは当然ありません。この時点では良い天気を期待。まあ、上部では青空が広がっていました。
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御殿場口の駐車場。富士スバルライン五合目のようなにぎやかさは当然ありません。この時点では良い天気を期待。まあ、上部では青空が広がっていました。
第一駐車場が登山口に近くて、この登山口の入り口となる鳥居は近いです。もうこの辺りは宝永山の噴火による火山灰と砂礫で大砂走を想起させますね。
第一駐車場が登山口に近くて、この登山口の入り口となる鳥居は近いです。もうこの辺りは宝永山の噴火による火山灰と砂礫で大砂走を想起させますね。
鳥居の先には、登山期が終わると設置されるバリケードが見られます。でも山頂目指さなくても双子山に行く人もいたりするからな、、。最も標識も外された登山期の登山では御殿場ルートは基本ほぼ真っすぐなな感じですが、難しくはなりますね。双子山なら、すぐそこだし、大丈夫でしょう。
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鳥居の先には、登山期が終わると設置されるバリケードが見られます。でも山頂目指さなくても双子山に行く人もいたりするからな、、。最も標識も外された登山期の登山では御殿場ルートは基本ほぼ真っすぐなな感じですが、難しくはなりますね。双子山なら、すぐそこだし、大丈夫でしょう。
振り返ると箱根の山のほか、相模湾が見えていました。江の島もくっきりと。ただし、写真ではうまく表現できていないのでは?
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振り返ると箱根の山のほか、相模湾が見えていました。江の島もくっきりと。ただし、写真ではうまく表現できていないのでは?
山頂も近くに見えるな。あれが双子山か。二ツ塚が正式名称かな。宝永山も近いな。いや、実際、遠い遠い。
山頂も近くに見えるな。あれが双子山か。二ツ塚が正式名称かな。宝永山も近いな。いや、実際、遠い遠い。
視界が良ければどこでも歩けそうです。下山時は霧雨で視界が悪く、どこを歩いているかわからない感じでした。ヤマレコの地図とGPSによる自分が歩いているところの照合が頼り。
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視界が良ければどこでも歩けそうです。下山時は霧雨で視界が悪く、どこを歩いているかわからない感じでした。ヤマレコの地図とGPSによる自分が歩いているところの照合が頼り。
双子山、きれい。
双子山、きれい。
富士アザミでしょう。
富士アザミでしょう。
まっすぐ延びる道。下山時は霧雨で良くわからなかった。この時はこの標高でも青空。
まっすぐ延びる道。下山時は霧雨で良くわからなかった。この時はこの標高でも青空。
双子山が印象的で何度も写真を撮っています。同じ高さになっていますね。
双子山が印象的で何度も写真を撮っています。同じ高さになっていますね。
どこを歩いても良さそうですが、大砂走りのようなずぼっと埋まるようなところもあります。遠くに富士五湖の山中湖が見えていて不思議な感じが、、、。
どこを歩いても良さそうですが、大砂走りのようなずぼっと埋まるようなところもあります。遠くに富士五湖の山中湖が見えていて不思議な感じが、、、。
六合目の小屋、休業中とのことですが、本日、わらじ館の方々が下山でちょっとお話。その際、この六合目の小屋も来年は稼働させる計画があるとのことでした。でないと、下の方の大石茶屋から七合目まで数時間小屋ナシになりますからね。
六合目の小屋、休業中とのことですが、本日、わらじ館の方々が下山でちょっとお話。その際、この六合目の小屋も来年は稼働させる計画があるとのことでした。でないと、下の方の大石茶屋から七合目まで数時間小屋ナシになりますからね。
富士さんのオンダテの紅葉でしょう?
富士さんのオンダテの紅葉でしょう?
ガスがかかってきました。この後は2800m以下では曇りでした。
ガスがかかってきました。この後は2800m以下では曇りでした。
2800m以上では青空。暑くもなく、寒くもなく。
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2800m以上では青空。暑くもなく、寒くもなく。
ようやく七合目。
ようやく七合目。
休業中の日の出館。
休業中の日の出館。
本日、小屋締めしたわらじ館。下山するところで、ちょっとごあいさつ。
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本日、小屋締めしたわらじ館。下山するところで、ちょっとごあいさつ。
砂走館。
上の方はすっきり見えています。右の建物は火山研究用。
上の方はすっきり見えています。右の建物は火山研究用。
赤岩八合館。
赤岩八合館を過ぎると3000mを超えており、上部にジグザグにつけられた登山道にロープが見えます。先に行くのが本当に長かった。
赤岩八合館を過ぎると3000mを超えており、上部にジグザグにつけられた登山道にロープが見えます。先に行くのが本当に長かった。
本当に火山だよね。
本当に火山だよね。
苦しんで山頂に到達。疲れていますが、笑みを。
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苦しんで山頂に到達。疲れていますが、笑みを。
こちらでも
山頂の飛行雲。青空に白い機体がとてもきれい。数機は見たな。
山頂の飛行雲。青空に白い機体がとてもきれい。数機は見たな。
静岡県側は雲海の下だよ。
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静岡県側は雲海の下だよ。
御殿場口山頂からあえいで富士宮口山頂へ。数名休んでいました。富士宮口からは大勢登っているようでした。
御殿場口山頂からあえいで富士宮口山頂へ。数名休んでいました。富士宮口からは大勢登っているようでした。
何度も噴火している富士山。
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何度も噴火している富士山。
富士山ではあまり硫黄は出ていないのかな。御殿場口からではここで硫黄の噴出跡あり。
富士山ではあまり硫黄は出ていないのかな。御殿場口からではここで硫黄の噴出跡あり。
下山時撮影ですね。山頂は近くに見えるけどまだ長いんですよね。
下山時撮影ですね。山頂は近くに見えるけどまだ長いんですよね。
見つけました。イワツメグサでしょ。
見つけました。イワツメグサでしょ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ タオル

感想

富士山は何度か登っているものの、御殿場口からは一度も登っておらず、一度はね、と前からと思っていました。今年は通訳ガイドの仕事もないのですが、幸い、富士山が開山して山梨県側の富士スバルライン五合目での登山者案内や、富士山保全協力金の徴収業務を五合目、六合目で行うことができ、かなり回数、富士山に通いました。8月29日には日曜日でしたが、富士スバルライン五合目から富士山登っています。今年は富士山に縁が深い。9月16日は天気とくらすなどでは、天気もまずまずということで御殿場ルート登山決行。本日6:00スタートしたいので、逆算で3時起床。支度して4:00前には自宅出発。途中、鳴沢の道の駅で休憩などもして、登山口到着。米軍のCamp Fujiとか通りましたが、良く知りませんでした。6:00過ぎに出発。今日は基本 上部が良く晴れていました。それにしても長いルートです。7時間かかって山頂へ。最も吉田口、富士スバライン五合目から出1400m、富士宮ルートで1300m、須走ルートも1700mの標高差、それに比べて御殿場口は2300m。きついと感じるわけです。そのため、本日はお鉢巡りなしです。年に一度は登っておきたい。後、須走口登っていないので、9月中にトライします。下山時は2800m以下では霧で標高下げて2000mくらいから霧雨。視界悪く、どこ歩いているかわからないくらいでした。一番心配していたことでした。何とか。御殿場ルートを歩く人は基本少ないですが、とても速い人いますよね。自衛隊の演習場も近くて、朝からお昼過ぎまで砲撃演習の音が聞こえていました。かなり長い砲撃演習。それにしても登山期の標識がないというのは、心細いものです。下山時は標高下げて、周囲真っ白、霧雨の中歩いたのですが、ぼぉーとしていると大きく外すことはないとしても、変なところに下ってしまう可能性も大きいですね。
8月29日の富士スバルライン五合目から富士山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3477418.html

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