脊振山系全山トレ3（三瀬峠〜椎原峠）

2021年09月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 9.8km
• 登り: 819m
• 下り: 725m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:06

距離 9.8km 登り 819m 下り 726m

7:56 三瀬峠
8:25 三瀬山
8:41 城ノ山
9:04 アゴ坂峠
9:56 10:02 金山
11:09 小爪峠
11:39 11:48 猟師岩山
12:17 12:30 鬼ヶ鼻岩
12:46 椎原峠水場
13:02 ゴール地点

三瀬峠までの登りはササや灌木が茂り、雨後や早朝は下半身が濡れる。城ノ山を過ぎると歩きやすくなる。金山の取り付き台地は台風通過後のせいなのか流水で登山道は水浸し。雨季には相当ぬかるみそう。金山から小爪峠まではこのコース一番のブナの林と快適な登山道が続く。猟師岩山からの下りはスリップ注意。

天候

曇天（終日）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三瀬峠、鬼ケ鼻岩登山口ともに家族の送迎付き。

コース状況／危険箇所等

全般を通じて危険個所無し。

写真

9/19 7:53

今日は三瀬峠からスタートします。8時前なのに車が一杯でした。

9/19 7:55

今日の入口。
前回はこの左手から下山してきました。

9/19 7:58

まずまずの登山道。

9/19 8:00

浸食された山肌が白いところが佐世保の山と違う！

9/19 8:03

台風の影響か、地面に様々な落下物の多い一日。

9/19 8:04

この樹から落ちたのでしょう。

9/19 8:09

次は金山へ。

9/19 8:10

ヤマボウシの実が終日、何百個〜何千個と落ちていて気になる。

9/19 8:21

ギンリョウソウモドキかな。

9/19 8:26

1峰目到着。

9/19 8:29

山中、最も多く見かけたのが「シロモジ」の
葉と実。

9/19 8:37

好きですね、この手作りの看板。

9/19 8:42

2峰目到着。

9/19 8:46

このキッコウハグマ。
つぼみの多さから、咲けば見事でしょう。

9/19 8:51

しっとりと濡れた森が今日の癒し。

9/19 8:59

いつも気になる不思議な名前「アゴ坂峠」

9/19 9:02

本当にこんな字？

9/19 9:02

深い森が本当にいい。
まるでシュヴァルツヴァルト（黒い森）のよう。
行ったことないけど。

9/19 9:12

ミヤマシキミ（ツルシキミ）もこれだけ揃うときれい。

9/19 9:21

これは毒キノコのシロオニタケでしょう。

9/19 9:22

リョウブの皮。

9/19 9:23

コシアブラの葉と実。

9/19 9:25

こんなオブジェを作ってみたが・・。

9/19 9:29

金山の取り付き付近は台地になっていて出水が多い。

9/19 9:31

結晶片岩で出来たケルンです。

9/19 9:33

山道は完全に水浸し。

9/19 9:33

この環境なら春の花が楽しみ。

9/19 9:35

山中からの道と合流。

9/19 9:48

金山への登山道は浸食が激しい。
我々登山者の足跡がこの状況を作り出しているのかと思うと、少し責任を感じる。

9/19 9:53

分岐を左へ行くと、

9/19 9:56

3峰目到着。

9/19 9:59

福岡県側の登山道。

9/19 10:00

五家荘は知っていたけど、九州で3番目（4カ所中）に認定されたのですね。

9/19 10:00

9/19 10:06

次の目的地「小爪峠」
福岡は変わった名前が多いと思う。

9/19 10:10

ここから見事なブナ林が広がる。

9/19 10:11

ずいぶん昔、このブナに腰かけて記念撮影をした覚えが。

9/19 10:11

素晴らしいブナの森です。

9/19 10:11

表情も様々に。

9/19 10:24

根元から株別れした木が多いのは強風で折れた？

9/19 10:17

エゴノキの実

9/19 10:18

リョウブの実

9/19 10:25

おいしそうな岩。

9/19 10:26

この森と

9/19 10:47

この岩が脊振山系の特徴か。

9/19 10:56

9/19 11:06

井手野からの道と合流。

9/19 11:10

小爪峠です。

9/19 11:10

脊振山系の鞍部はやっぱり「風衝草原」になるのだと
確信する。

9/19 11:19

この手作り看板が日本山岳遺産認定の証かな。

9/19 11:25

本日最後のポイント鬼ケ鼻岩到着。
途中出会った登山者も、
ここまで来る人が多かった。

9/19 12:17

分岐の看板。

9/19 12:20

背振山頂は見えず。

9/19 12:28

来た方向も雲に隠れて

9/19 12:28

かろうじて早良区から西区が。
いつ見ても山と市街地のコントラストがきれいです。
福岡県民の誇りでしょう。

9/19 12:23

そんな気持ちで眺めています。

9/19 12:40

珍しい花を見つけ。

9/19 12:40

不思議にこの山域に来ると一日一件だけ出会います。

9/19 12:48

ゴールの椎原峠水場から鬼ケ鼻岩登山口へ下山。

9/19 12:49

途中、好きな樹の葉見つけて、

9/19 12:49

葉を撮影し、

9/19 9:05

落果を添付しました。

撮影機器：

DC-TX2 Panasonic

SOG02 Sony

感想

MISB

前々日に台風14号が九州北部をかすめながら通過したこの日。台風一過の好天を期待したが残念ながら山頂部は深い霧に包まれて快晴には至らなかった。
けれども3週前とは変わって秋の涼しい風に浸りながら快適に歩行が楽しめた。これからしばらくが脊振山系の快適な歩行が楽しめる一番良い季節かもしれない。
長崎の山では雲仙を除くと秋の紅葉はイマイチだが、落葉樹の多い脊振山系では紅葉も楽しみながら歩けそうで、改めて良い山並みだと思った。