白馬界隈の百高山まとめて 旭岳〜杓子岳〜鑓ヶ岳〜白馬岳〜小蓮華岳(猿倉IN栂池OUT)

2021年09月19日(日) 〜 2021年09月20日(月)

• GPS: 17:37
• 距離: 24.9km
• 登り: 2,848m
• 下り: 2,247m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:40

5:36 猿倉荘
6:33 6:33 白馬尻荘
6:47 6:48 白馬尻小屋
8:48 9:03 岩室跡
9:24 9:25 避難小屋
10:20 10:39 白馬岳頂上宿舎
11:56 12:12 旭岳
13:16 白馬山荘

2日目

• 山行: 9:06
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:54

4:43 白馬山荘
5:01 5:02 丸山
5:56 5:57 杓子岳
6:55 7:08 鑓ヶ岳
8:40 8:41 丸山
9:01 9:15 白馬山荘
9:33 9:36 白馬岳
10:05 10:05 三国境
10:50 10:50 小蓮華山
11:25 11:26 船越ノ頭
12:14 12:26 白馬大池山荘
12:57 12:58 乗鞍岳
13:42 13:43 風吹大池方面分岐
13:47 13:47 天狗原/白馬岳神社
14:36 14:36 栂池山荘
14:37 ゴール地点

天候

初日快晴、2日目晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

猿倉駐車場に01:00到着。まだ余裕あり。朝5時で満車ではなかった。
帰りは栂池から6,140円相乗り割り勘
栂池ロープウェイはjiroのアプリ提示で10%割引

コース状況／危険箇所等

【猿倉〜祖母谷分岐】
雪渓も短く今日の時点では安定していました。後半が急登になるので、ペースを工夫して上がってください。

【祖母谷分岐〜旭岳&白馬山荘】
旭岳の取り付きから山頂までのルートは、急登または不明瞭な道です。切れ落ちているところがあるので、丁寧に歩いてください。

【杓子岳&白馬鑓ヶ岳】
部分的に滑りやすかったり切れ落ちていました。足下だけでなく先のルートを見ながら丁寧に歩きましょう。

【白馬山荘〜栂池】
三国分岐までは一部切れ落ちています。また、大池から栂池は岩岩のルートなので、足をはめて怪我しないように丁寧に歩きましょう。

その他周辺情報

八方の湯
https://hakuba-happo-onsen.jp/happo/
１人800円

大町　こまつうどん
https://tabelog.com/nagano/A2005/A200502/20004790/
カツカレーカレー鍋注文1,000円

写真

9/19 6:30

もう花はないかなと思っていたらトリカブト。まあ時期的にはまだ確かにあるかな。

9/19 6:36

白馬にやってきました♪

9/19 6:38

真っ青な空と白馬の山々

9/19 7:26

大雪渓の脇を上がっていきます。

9/19 7:34

ウサギギク

9/19 7:41

結構デカ目の石がゴロゴロと😅

9/19 8:39

振り返ると素敵な景色が

9/19 9:09

飛行機雲ビューン

9/19 9:16

ここだけ見たらまだ夏の様相

9/19 9:21

カールっぽい

9/19 9:27

槍でも北岳でもありません（笑）

9/19 9:40

秋色めいてきています

9/19 10:33

杓子岳と鑓ヶ岳

9/19 10:45

旭岳

9/19 11:03

さて、旭岳に向かいます。祖母谷分岐を下りて、白馬山荘側から下りたルートとの合流点にのっかります

9/19 11:05

少し進むとこの案内

9/19 11:16

清水岳方面に向かうべくトラバースを進むと場所により石にペイントで「旭岳」の案内があります。ここから入れるよという意味でしょうか。

9/19 11:21

私たちは裏旭から取り付いたので、このペイントを頼りにしました。右に入るとなんとなくここ登ったんだなというルートがあります。そこを進みます。

9/19 11:32

上に上がってパノラマでパチリ。

9/19 11:46

明日登る杓子岳と鑓ヶ岳

9/19 11:50

秋らしさを感じます

9/19 11:54

もうすぐ山頂。目印の岩が見えてきました。

9/19 11:56

旭岳山頂到着！

9/19 11:59

毛勝三山

9/19 12:01

白馬岳を裏側から

9/19 12:12

ホントの最高点の岩

9/19 12:37

下りて秋らしい剱岳を

9/19 12:54

旭岳よかったです

9/19 15:06

白馬山荘に到着

9/19 17:37

夕方。旭岳の左側から夕日が落ちます。剱岳と毛勝三山とともに

9/19 17:38

雲海に浮かびます

9/19 17:40

晩ご飯。ご飯が進むシリーズ

9/19 17:49

満月かな。まんまるでした。

9/19 17:54

空が印象的でした

9/19 17:58

さらに色づいていきます。

9/19 17:59

ほんのりピンクに浮かぶ月

9/19 18:02

日本海方向

9/19 18:04

旭岳と毛勝三山

9/19 18:04

9/19 18:10

夕日に夢中の登山者たち

9/19 18:18

剱岳の存在感

9/19 18:20

9/19 18:21

夕日が山荘の窓にも反射してます

9/19 18:24

剱岳と毛勝三山夕日編

9/20 5:13

2日目。杓子岳と鑓ヶ岳に向かってすでに出発してます。ガスガスの中、少しだけ見えた瞬間

9/20 5:41

杓子岳山頂に向かいます。

9/20 5:58

杓子岳山頂到着

9/20 6:25

雲海に太陽

9/20 6:30

白馬鑓ヶ岳が見えてきました

9/20 6:45

白馬鑓ヶ岳から見えた後立山連峰と槍ヶ岳

9/20 6:46

振り返って白馬岳と杓子岳

9/20 6:46

左に旭岳も入れてみる。

9/20 6:53

よく見たら富士山も見えます

9/20 6:56

白馬鑓ヶ岳山頂到着

9/20 7:07

鹿島槍まで、さらには槍までくっきり見える

9/20 7:45

キング剱岳おはよう♪

9/20 8:30

タカネナデシコ

9/20 8:38

ホシガラス

9/20 9:33

白馬岳まで戻ってきました。

9/20 9:55

小蓮華山までの道のり

9/20 10:16

小蓮華山が見えてきました。

9/20 10:44

小蓮華山山頂到着

9/20 11:24

下りてから振り返るとこんな感じ

9/20 11:55

白馬大池近くまで来ました。あとは栂池まで下山。

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ダウン上下 タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

zucchi

台風に翻弄された三連休。最後の2日は大丈夫そうなので、飯豊山→笠ヶ岳の順で小屋を予約しようとしたがいずれも満員とのことで断念。色々考えて、前から行けてない白馬の百高山シリーズを歩こうと計画。前はテント泊だったが今回は軽身にしたくて小屋泊にした。

深夜に猿倉駐車場に到着。ひと休みしてから5時頃支度を始めて出発。やはり登山者は多い。バスも東京から着いたようだ。

初日は上まで上がって旭岳を踏んで白馬山荘に入る計画。花も終わったので、山の景色を見ながらせっせと歩く。岩室あたりから標高差があり疲れはで始めるが、計画より早く山頂小屋まで着く。11時までに着いたので先に白馬鑓ヶ岳まで歩く計画に変えようと考えたが、チェックインに15時までと言われていたので諦めた。このまま旭岳に向かう。

旭岳は祖母谷分岐から下って登山道らしき踏み跡を歩いて進む。ヤマレコ地図では手前からね地図がセットされるが、裏旭側から入るルートのほうが入りやすい。ただ、時間がかかること、裏からといっても明瞭な登山道はありません(なんとなくはあります)。

で、旭岳ですが「めっちゃよかった！」。清水岳方面の景色もいいし、朝日岳や朝日小屋もよく見えた。もちろん白馬三山も。くだりは裏まで回らずに手前から下りました。

その後は白馬山荘でリラックスタイム。外でベンチに座ってビール飲んで山を眺める時間♪あまりにもいい景色で飲み過ぎそうなのでうたた寝…

あとは夕日時間。この時期は旭岳のへりから夕日が落ちる。台風一過もありきれいな夕日が見れた。剱岳や毛勝三山も雲海に綺麗に映えていた。

食事後は読書もそこそこに就寝時間。部屋は2人で区切られているのでよかった。たまたま隣が周りがうるさくて寝れないと普通の音量で言い続けていて、逆にさらに寝れなくなる…珍しくほとんど寝れないまま朝を迎える。

翌朝。3時半から支度を始める。4:45に出発する。まずは杓子岳と白馬鑓ヶ岳をピストン。出発時点でガスっていた。残念ながら杓子岳の時点では日の出が見れなかった…まあそのあと青空に恵まれたので結果オーライ。白馬鑓ヶ岳山頂から後立山連峰を鹿島槍方面までくっきり見れたのはよかった！景色を名残惜しく感じるが栂池まで行くことにしたので白馬山荘にすぐに戻る。

あとは4年ぶりの白馬岳に向かい、登山者がはけた後で並ばず写真撮影。そして小蓮華山から栂池へと下りて2日間しっかり歩いた！白馬大池近くの写真も秋らしくなっていてよかった。

久しぶりに百高山歩きができた。このルートは以前より温めていたルートだがようやく実現できてよかった♪

zucchi