《涸沢 岳沢》 紅葉ピーク おまけの奥穂高岳【日帰り】


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,761m
- 下り
- 1,746m
コースタイム
7:40明神館
8:05徳沢
8:30横尾
9:05本谷橋
9:45涸沢下部到着(紅葉満喫)
10:35涸沢小屋出発
11:45穂高岳山荘(昼食)12:15
12:40奥穂高岳山頂12:45
13:35紀美子平13:45
14:20岳沢小屋(紅葉満喫)14:35
15:05上高地到着(岳沢分岐)
15:15河童橋
天候 | 快晴〜午後、若干ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
吊尾根は常に岳沢側が切れ落ちているため注意が必要です。 ザイテングラードは思いのほか悪路で危険地帯のためびっくりしました。来年、子供と一緒に登ろうかと思いましたが、槍ヶ岳の方が安全そうです。(・・・というのは、ザイル等使用し、安全確保する意味で区間が長すぎるため、槍ヶ岳の方が短期間の集中で済みます・・・) 他の例えでは、個人的には重太郎新道のよりザイテンの方が危険を感じました。(下りでつまづきやすい岩が多く、一つの段差もやたら高いような・・・) 一般ルートとして紹介されるのは少し疑問が残りました。(逆説的にそうなったのかな・・・南北の縦走路は明らかに危険だし、白出はつらいだけだし・・) 他の登山道は良く整備されて歩きやすいと感じました。整備されている方(山小屋の方々)に感謝です。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
本当は、新穂高を起点に南岳へ向かい、大キレットを越えたうえで涸沢紅葉を楽しむ予定でしたが、17時までに帰宅しなければいけないという家庭内事情により、予定を変更し、紅葉ピーク真っ只中ということで涸沢、岳沢の2つの紅葉を見に周回コースを計画しました。
紅葉は丁度ピークを迎えており、天候も良好だっため、非常に満足できる山行きとなりました。
ザイテングラードと吊尾根は近くに居ながら行ったことがなかったので、今日初めて通過し、ザイテンが思った以上に悪路だったため、驚きでした。
いろいろな雑誌などで、西穂、北穂、前穂、奥穂と4つの穂高の中で、一番一般者向けに紹介されているイメージで、ビギナー向けの登山道と思っていたためです。
なお、西穂高が穂高の入門編と勘違いされている方もいらっしゃると思うので(雑誌でも、そのように紹介されていることがあったかも)、この場を借りて紹介させていただくと、“入門編はあくまで西穂高独立標高点、いわゆる独標まで。”です。
数年前に独標の西穂高側が崩落し、難なく先へ進めることになったため、ピラミッドピーク付近の滑落事故が近年増えています。(崩落前は、独標 西穂側は絶壁だったため、先へ進ませない一つのブレーキの役割になっていました。)
話が長くなってしまいましたが、どの穂高も精神的にも技術的にも難しいことがわかりました。
槍ヶ岳がやはり見栄え的にも知名度的にも“一度は登りたい山”と思われがちですが、『4つの穂高を制覇』する方がよほど難しいということが改めて感じることができる山行きでした。
くどいようですが、4つの穂高の中で、一番難しいのは西穂高岳です。(個人論ですが)
山頂に立った人はご存じだと思いますが、西穂高の山頂が一番鋭く、狭いです。山頂までの縦走路も一番長いです。
くれぐれも入門編と勘違いして登ることのないようにお願いします。
次に難しいのは前穂高岳ですかね・・・。 山頂直下に小屋がないのも理由の一つです。
それぞれの目的。それぞれの楽しみ。山を登る理由は様々ですが、事故、怪我のないようそれぞれの山行きを楽しみましょう。
余裕の日帰りですね。
涸沢の紅葉はやっぱり別格ですよね。
行きたかったなぁ。
今年の紅葉は例年より綺麗だと感じました。涸沢は最高でしたよ
あと、吊尾根から左右に広がる涸沢、岳沢の両手に花(紅葉)も最高でした。
来年はぜひどうぞ
涸沢も綺麗ですが、岳沢も味があってよかったですよ
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