槍ヶ岳（新穂高温泉から往復）

2021年10月02日(土) [日帰り]

• GPS: 13:41
• 距離: 35.3km
• 登り: 2,640m
• 下り: 2,638m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:52
• 休憩: 2:43
• 合計: 13:35

4:35 鍋平駐車場
5:00 5:11 新穂高登山指導センター
5:15 5:15 新穂高温泉駅
5:28 5:28 小鍋谷ゲート
5:58 6:06 穂高平小屋
6:40 6:40 白出沢出合
7:34 7:36 滝谷避難小屋
7:39 7:45 藤木レリーフ
8:20 8:49 槍平小屋
10:02 10:12 飛騨沢千丈乗越分岐
10:33 10:43 千丈乗越
11:32 11:45 槍ヶ岳山荘
12:15 12:33 槍ヶ岳
12:44 13:10 槍ヶ岳山荘
13:18 13:18 飛騨乗越
13:55 13:55 飛騨沢千丈乗越分岐
14:46 15:00 槍平小屋
15:27 15:30 藤木レリーフ
15:33 15:33 滝谷避難小屋
16:20 16:20 白出沢出合
16:50 16:51 穂高平小屋
17:15 17:15 小鍋谷ゲート
17:27 17:27 新穂高温泉駅
17:33 17:45 新穂高登山指導センター
18:10 鍋平駐車場

鍋平〜新穂高温泉までの所要時間が往復変わらなかったのは、往路は途中ハンドライトの電池交換をしたため。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

0:20に新穂高温泉に着いたが、駐車場は既に満車。
鍋平に置くことになった。鍋平から新穂高までは20分くらいはかかるので、がっかり。
係の人に尋ねたところ、新穂高温泉の駐車場は、この日は23:30頃に埋まったそう。
夏は、17:00に鍋平に回されることもあるとか。

コース状況／危険箇所等

槍ヶ岳の穂先は、高度感たっぷりで、高所が苦手な私には厳しかった。
ただ、ハシゴ・鎖・ボルトでしっかり足場が確保されているので、3点確保の大原則を守れば落ちることはない。

その他周辺情報

新穂高温泉ではなく、栃尾温泉に立ち寄った。
共同浴場「荒神の湯」は、1人当たり200円程度の協力金を料金箱に入れて利用するシステム。シャワーもないところだが、良いお湯だった。

写真

10/2 5:07

鍋平から出発し、一旦新穂高温泉に下りる。
朝5時時点で、8時開門の駐車場待ちの列ができていた。
スタートが遅くてもいい人なら、下りてからのことを考えたこの作戦もいいかも。

10/2 5:07

鍋平組は、ここへ下りてくる。

10/2 5:07

新穂高温泉の登山指導センターの自販機は、良心的な（街中と変わらない）価格だった。

10/2 5:58

穂高平小屋。
しばらく休業していたが、今日から売店を再開するそうな。

10/2 6:40

白出沢コース分岐。
朝の時点ではなかったが、夕方ここを通った時に、2週間前の行方不明者の情報が掲出されていた。

10/2 6:42

林道終点。
白出沢を渡る。

10/2 7:16

岩屋のようなものがあった。
キジ禁止とあった。確かに書いてなければやりたくなるかも(笑)

10/2 7:19

ブドウ沢かな

10/2 7:37

滝谷避難小屋。
ここから程なくして一本橋で滝谷を渡る。

10/2 7:37

滝谷の河原。

10/2 7:40

一本橋。
水量が多いので、渡渉はちょっと考えられないかな。
画面右上の岩の上にある観測カメラは、常設で、おそらく槍平小屋管理なんだろう。

10/2 8:06

ペンキで印がついているので、迷わない。

10/2 8:20

槍平小屋。
いいところだ。
中崎尾根の状況を尋ねたところ、槍平小屋と奥丸山の間は狩り払いがされているが、他は手入れしていないので、藪漕ぎになるそう。「ルートは外さないと思いますが、大変ですよ」とのこと。

10/2 8:24

槍平小屋のテン場。
居心地がよさそう。
背景は中崎尾根。

10/2 9:40

紅葉が始まっている。

10/2 10:04

千丈乗越分岐。
今回は、往路は千丈乗越、復路は飛騨乗越を選んだ。

10/2 10:21

中崎尾根分岐。
奥丸山に続く尾根。

10/2 10:22

分岐からの中崎尾根ルート。
ここでは、道はしっかりしているように見えるが、なんか薮になりそうな予感。

10/2 10:34

千丈乗越。
ここから西鎌尾根経由で肩の小屋へ。

10/2 10:38

双六方面。

10/2 10:40

硫黄尾根。

10/2 11:28

肩の小屋（槍ヶ岳山荘）着。
これから山頂へ向かう。

10/2 11:28

これ登るのかー

10/2 11:32

恐ろしい。。

10/2 11:32

殺生ヒュッテが見える。
画面にはないが、左側には東鎌尾根のヒュッテ大槍が見える。

10/2 12:04

怖くて途中の写真が撮れなかった。
「早く終わらせたい！」一心で黙々と登った。

10/2 12:08

360度の展望が開ける山頂も狭くて怖い。
20人で満員という感じ。
運よく山頂は私と同行者だけだったので、山頂を独占できた。

10/2 12:08

東鎌尾根。その奥には常念。

10/2 12:12

肩の小屋。
よく登ってきたなー。
お〜怖。。

10/2 12:12

穂高方面はガスがかかっていた。

10/2 12:12

このハシゴで下る。
眼下にはヒュッテ大槍が。

10/2 12:39

やれやれ。。
やっと下ってきた。

10/2 12:39

登っている人たちが見える。

10/2 13:11

テン場から振り返る。

10/2 13:18

飛騨乗越。
ここから下山する。

10/2 13:56

千丈乗越分岐に戻る。

10/2 13:56

ここには救急箱がある。

10/2 14:15

紅葉と穂高連峰。

10/2 14:19

最終水場。

10/2 14:58

槍平小屋。
朝より紅葉が進んでいるように思う。

10/2 15:25

誰だかわからない（失礼）レリーフ。

10/2 15:28

一本橋に戻ってきた。

10/2 16:18

林道終点に戻ってきた。

10/2 16:21

朝にはなかった行方不明者の情報が掲出されていた。

10/2 16:20

高山警察署では、9月19日行方不明の場合、10月2日にならないと情報提供を呼び掛けてくれないようだ。
ことの性質上、もっと早く情報提供を呼び掛けてくれてもいいのでは？

10/2 16:39

林道から笠ヶ岳を望む。

10/2 17:24

夕陽が綺麗。

10/2 17:34

新穂高温泉着。
やれやれだが、実はまだ「おかわり」が控えている。。

10/2 17:34

ここから鍋平に戻ることになるが、少し休憩。

10/2 18:12

鍋平駐車場着。
山を登る人がこんなことを言ってはいけないんだろうが、最後の鍋平おかわりは余分だわ。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 雨具 着替え 靴 ザック 朝食 昼食 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ヘルメット

備考

水は1.5L持参。
途中、槍平で補給して、きれいに使い切った。
総消費量は２L程度だろう。

感想

gen560

3週連続のヘルメット持参登山で、少しずつではあるが高度感に慣れてきたように思う。
渋滞で有名な槍の山頂も、運よく前後の登山者が切れて、私たちだけで滞在できた。
怖かったけれども、行ってよかった。
これで、百名山も残り3座となった。
来年には完登できそうだ。