面白山 (けっして甘く見たわけではないが)

2013年10月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 8.6km
• 登り: 988m
• 下り: 992m

コースタイム

面白山高原登山口8:34-長左衛門道分岐10:04-面白山山頂11:16-長左衛門平12:37-面白山高原登山口14:42

天候

晴れ・曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所と言うほどの所は無いでしょうが。登山者のレベルにもよります。軽率な行動をすると危ない所もあり。

写真

10/19 8:24

スタート地点。これからのコースを確認。

10/19 8:26

登山口。川？ですか・・・。

10/19 8:27

ちょっとの間沢登風。

10/19 8:32

ここの道標を見逃す。一回目の指導。でも道は右に鋭角に曲がってます。目線より高いので道標が無ければ見逃す？かな。

10/19 8:35

少し崩落。

10/19 8:37

ちょっとの間平坦。ルンルン。

10/19 8:55

しかし、それも長く続かず。

10/19 9:11

平坦になったところで息継ぎ。

10/19 9:47

天童高原からの西尾根ルートが見えます。木陰に月山。

10/19 9:51

ますます道は険しく。

10/19 10:00

何とか長左エ門道の分岐到着。これで約半分。エネルギー切れかけ。

10/19 10:11

長左エ門道分岐からいきなり急登。相応の覚悟が必要。

10/19 10:22

急斜面に足が流れやすい。

10/19 10:24

たまに平坦。ちょっと一息。

10/19 10:28

目指す所は遠く見えるものだ。

10/19 10:38

よっこらしょ。

10/19 10:43

尾根に出ると鳥海山。意外と大きく見える。

10/19 10:44

朝日は遠く霞んで。

10/19 11:22

でもなんとか山頂。けっこう風強し。

10/19 11:22

お賽銭が沢山。

10/19 11:23

三角点ゲット。

10/19 11:22

小さなお地蔵さんも。

10/19 11:36

登ってきた尾根道。左に面白山スキー場。右は天童高原。

10/19 12:01

宮城側はガス。

10/19 12:08

では次へ向かって。尾根道を行く。

10/19 12:15

月山は白い帽子をかぶっている。

10/19 12:15

朝日はまだ白帽子を確認できない。

10/19 13:11

長左エ門平は平穏。

10/19 13:13

では帰途に着きます。

10/19 13:14

左折で〜す。

10/19 13:22

最初の渡渉。慎重に。

10/19 13:22

苔むしてます。意外とこんな感じ好きです。

10/19 13:24

林の感じもGood。

10/19 13:31

また渡渉。

10/19 13:34

段々に流れてます。

10/19 13:35

このマークを見逃すと大変なことに・・・。そのうち苔で隠れちゃう？。

10/19 13:41

こんな感じが長く続くと良いのだけれど。

10/19 13:49

できれば河辺に下りて撮りたかった。そうすると多分戻ってこれない。

10/19 13:50

最初のロープ場。まだ余裕。

10/19 13:51

真ん中のロープ場。道はほぼ崩落している(^^;。

10/19 13:56

ここで事件は起こった。真ん中の石は大きく平らなので油断？。見事にスリップ転落。

10/19 13:57

この丸太橋もちょっと怖〜い。

10/19 14:00

特に気を付けて渡渉。

10/19 14:01

このマークを見逃して。川を下ろうとした。そのまま行ったらレッドカード。

お約束の滝。

こんな橋が2箇所。

つり橋を渡って。ホッ！。

ゴールは近い。

とにかく無事でなにより。

撮影機器：

F-12C FUJITSU

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Georgey

春に登ろうと思っていてスケジュールが合わず行けなかった(北)面白山。
1,300mも無い山なので、いわゆる里山(低山)と言われる所かもしれない。決して甘く見ていたわけではないけれど、その厳しさに改めて低山の奥深さと魅力を再認識した。

面白山に行くにあたり、どのコースを行こうか思案したあげくカモシカコースから長左エ門平そして面白山駅の定番コース？を選んだ。
ただこのコース急登の連続、さすがカモシカと名が付くのはわかる気がする〜(笑い)。今回は昼にカップラーメンを食べようと思い(ただの思いつき)クッカーとストーブ・燃料や水の類を持参したので、いつもよりはかなり重量オーバー。どうもそれが仇だったかもしれない。
とにかく登るのに一苦労。しかも蔵王や月山のように登山道がしっかり整備されているわけではない。たしかに道はしっかり付いているがほぼ自然道、登りやすく整備された形跡が無い・・・。これに比べれば蔵王や月山の道は観光道のような気がする(言い過ぎか、笑い)。
なので、急登の場所は一歩一歩ポジションを考えて登る(でないとスベる)。しかし雨でも降ったらここは下りたくないな〜。
しかも長左エ門道分岐から先はもっと厳しい(笑い)。まあ、初めてと言うこともあるけど結構長く感じた。でも、次はもっと楽かも。
山頂は宮城側がガスしかも風があってちょっと寒い。なので、コーヒー一杯で早々に退散。長左エ門平に向かう。
一旦下り中面白山への急登に取り付く。ここは北斜面なので日当たりが望めず路面自体が乾きにくいようだ。一歩一歩の踏み跡が階段状についているので登りやすいが、湿っていてスリップしやすい。それに今の時期は落ち葉もあって、下るとなると慎重に行かないといけないと思う。
面白山⇒中面白山⇒長左エ門平は少しの間、痩せ尾根を行く。両側が切れ落ちているので転倒注意・・・。やがて下り始める、道も乾いているし快適な下山道だった。
長左エ門平はちょっとした広場になっていて風も吹き込まず、休憩するには快適な所。ここで昼食。
本日の仕上げ。川沿を瀬音を聞きながらの下りはとても良いコースだった、此処にこれただけで苦労して登った甲斐があったと思える。ただし行程は山あり谷あり、簡単には下れない(終わらない)のが常。
まず、渡渉が7〜8箇所、ロープ場3箇所(けっこうな場所もあり)、最後に恐怖(？)のつり橋を渡ってゴール。でも、この山好きです。何と言っても周回コースが取れるのが一番。

※実は渡渉で事件があった。今回の同伴者は登山経験の浅い人。丸太橋のある渡渉ポイントで、真ん中の石でスベって季節はずれの水遊びをしてしまった。スパッツも付けてなかったので靴の中も濡らしてしまう。まだ寒くない時期なので良かった。でないと一名凍傷だったかも知れない。
経験を積む意味もあって先行してもらったが、今まで蔵王や月山などの鉄板登山道しか歩いたことの無い人には荷が重かったか？。先頭で行ったのもたぶん初。小さな道標、ピンクリボン、ペイントのマーカーの確認で道を間違えやすい。都度後ろから指導の声(笑い)。
まあそう言うことで経験値が上がるわけですが。

コメント

ゲスト

すれちがったかもしれない・・・ｈａｎａです
月山や蔵王のように整備されすぎているのも苦手ですが
前回、南面白山から権現様峠と周回しましたが登山道が崩れていたりで、怖い思いをしました。
あちらのコースはあまり人気がないのかな？！
どこかでお会いした時はお声かけ下さいませ。。

Georgey

ｈａｎａさんはじめまして
面白山山頂ではタッチの差だったかもしれませんね。
われわれがあと10分ぐらい居ればお会いできたかもです。
見慣れた山形側は見えましたが宮城方面はさっぱりでしたので。滞在時間ごくわずかです。
また、どこかの山域でお会いできるかもですネ。

カイエ

後半同じコースを、、、
ほぼ1時間後に長左衛門平から同じ沢道を行きました。
一人で初めのコースで渡渉が何回もあって怖かったです。
ロープの一か所などはちょっと気を緩めたら滑落ですね。
水浴びされたあの箇所はどこに足を置こうかと迷いました。
石は大きいけれど滑りそうでしたからね。
何とか事故なく戻りましたが、乗車しようとした3時の
仙台行きの電車には20分遅れました。

Georgey

bunbunさんこんにちは
なかなか趣があって良い下りでしたね。前半が見るべき所が無かったので対照的でした。
1時間後ですか。けっこう沢山の人が登ってましたね。季節風が吹き始めると、高気圧圏内でも時雨れるので、面白山もぼつぼつでしょうから。
渡渉は気を使いますよね、見た目ではわからない。彼もこれに懲りてこれからは慎重になると思います。