紅葉の涸沢&奥穂高岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 38.6km
- 登り
- 1,893m
- 下り
- 1,884m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 4:40
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:45
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:10
私たちのような年配者にはちょうど良い行程です。
紅葉はピークを過ぎたようでしたが、初めて見る涸沢の紅葉を十分楽しむことができました。
紅葉や新緑、毎年繰り返される見事な自然の営みに感動です。
2日目のテント場はかなり密でした。夜遅くまで話す声、そして「いびき」・・・山小屋とほとんど同じです。
朝、大きな「いびき」の正体を見ようと思いましたが、私たちが出発する時間になってもまだ「いびき」が聞こえ、とうとう正体を見ることはできませんでした。他のテントの方々も唖然としていました。
天候 | 3日間快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢までは全く問題なし。ザイテンと奥穂は落石注意! |
その他周辺情報 | 下山後、乗鞍の「湯けむり館」で入浴、中之屋さんで蕎麦をいただきました。奇しくも20年前に子供たちと食べたお店でした。とても美味しかったです。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
テント
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
ファーストエイドキット
常備薬
|
感想
長い間憧れていた涸沢の紅葉、ようやく今年行く機会に恵まれました。
1ヶ月も前から天気予報や紅葉情報が気になります。直近の予報では私たちが涸沢に入る日の9日は曇りの予報でした。・・・が、天気予報は見事に外れ3日間晴天が続きました。
1日目の横尾までは足慣らしです。明日の晴天を祈りながら心ウキウキです。テント設営後何もやることがないので槍見河原まで槍ヶ岳を見に行ってきました。槍ヶ岳が立派なお姿を見せてくれました。
2日目、昨晩は満天の星、今朝は晴天です。屏風岩を左手に見ながら登って行くと朝日に照らされた屏風岩の紅葉が光っています。
本谷橋付近では黄色がほとんどでしたが、今が最盛期という状態でした。
涸沢への道は良く整備され、とても歩きやすかったです。山小屋の皆様に感謝です。涸沢に近づくと赤色が増え、黄色や緑、青空とのコントラストが見事でした。歓声を上げ写真を撮ってばかりいて時間が過ぎるばかりです。・・・でもこれで良いのです。私たちはトレランではないのですから。
涸沢ヒュッテでパートナーはおでんを食べてゆっくり休んでから横尾へ下り、私は1人で奥穂を目指すことになりました。
かれこれ45年前、初めて奥穂へ登った帰りにザイテンを下ったことはありますが、登りがこんなにキツイとは思いませんでした。それでも予定時間より早く登頂することができ、横尾のベースにも早い時間に戻ることができました。山頂では初登頂のとき一緒に登った今は亡き友のことが脳裏に浮かび涙が溢れました。若き日の素晴らしい思い出をありがとう。
3日目
今日も晴天、山荘の前では多くの方々が前穂のモルゲンロートを撮っています。前穂が濃いピンク色に染まり感動しました。
梓川沿いの道を歩いていると、日が前穂全体を照らすようになり、青春の情熱を傾けた奥又白の岩壁がはっきり見えます。
あそこが前穂東壁CBAフェース、Dフェース、右岩稜、そして4峰正面壁の松高ルート、北条・新村ルート、甲南ルート・・・眺めていると時間がどんどん過ぎてしまします。見飽きることはありません。
大自然を満喫した晴天の3日間、山で過ごした青春時代への回帰。
山って本当に良いものです。
最盛期は過ぎたとのことですが、目の覚めるような紅葉とてもきれいす。また、北アルプスの山並みはやっぱし迫力あります。
来年あたりは北アルプス再訪してみたいです。
今年はとりあえず山梨百名山を終わらせようと思っています。
低山の山歩きのよい季節となっってきましたので後は天気が続くことを願っています。(^_^)
コメントありがとうございます。
長年の思いが叶ってようやく紅葉の涸沢へ行くことができました。ピークは少し過ぎていましたが、スケールの大きい紅葉を見ることができ十分満足しました。
でも昔、尾瀬で見た紅葉とくらべると色の鮮やかさでは、やはり尾瀬かな?と思いました。
好天に恵まれ奥穂高も登ることができましたが、山頂は少し雲がかかり槍ヶ岳や笠ヶ岳を見ることができませんでした。これが心残りです。・・・でも、これ以上を望むことは贅沢ですね?
今年、光岳へ登りたいと思っていましたが、あっという間に寒い季節が来てしまいました。また来年へ持ち越しのようです。いつまでも元気に山登りをしたいものです。
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