越後裏三山縦走（時計回り）
新潟県
asama1964
- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 2,853m
- 下り
- 2,834m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:26
| 天候 | 1日目雲時々雨、2日目晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
荒沢岳前��周辺の岩場は鎖やハシゴはあるが滑りやすい箇所もあり下りは特に注意。檜廊下は歩きやすくなったが銀山平側への転落に注意。全体的に下り傾斜で泥や小石、笹などが滑りやすいので転倒注意。 |
写真
前半の岩場を登ると、どこを登るんだろうと思ってしまう後半の岩場。しかし雨で濡れたおかげか逆に滑らないようだ。中途半端に湿気ってるのが一番やっかいかな。いい天気なら岩場の紅葉がいい場所なのに、ちょっと残念。
後半岩場のきついとこ、手がかり足ががかり、鎖はまだあるので、荷物の重さに耐えればだんだん高度を上げることができる。途中で雨も小降りになったのでよかった。
途中で雨も小降りになったのでよかった。
灰ノ又から源蔵山を越えて下った鞍部はテント張るのにいいところ、南の沢で水が補給できます。今回も補給不要の量を持ったので写真撮ったら先へ進む。
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中ノ岳へ向かう。しかし、最初の笹下りの泥道は滑る滑る。重荷で踏ん張るので体力消耗。途中、左には魚沼の雲海。右には最初に登った荒沢岳を見ることができた。
急な登りが終わると間もなく十字峡からの道と合流。さらに進んで1年ぶりの中ノ岳山頂へ到着。しかしガスで何も見えないし、疲れもあるので写真撮ったら避難小屋へ向かう。
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中ノ岳避難小屋。1階は満杯だったが2階で一晩お世話になった。もう少し宿泊者が増えたらテント張るのかなと思っていたのでラッキーでした。しかし、靴の中まで濡れたせいで、靴擦れ発生。翌日も濡れた靴下のままで靴擦れが悪化したのでした。
夜中、ガスは取れ綺麗な星空や夜景も見えていたが、朝はいい天気。早めに朝食を食べ、明るくなりつつある展望を楽しんだら、日の出前に小屋を出発。
足場の悪い檜廊下を越えたら、天狗平から2日目一番の急登。靴擦れも痛いのでゆっくり登っていく。途中、後ろには泊まった中ノ岳やその左に兎岳が見えていた。
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道行山から荒沢岳を見ながら下るが、疲れた足にはきくねえ。下り始めてすぐに登ってきたお二人と挨拶。どうも枝折峠の駐車を諦め、林道から道行山を登ってきたようだ。装備は日帰り程度だったので無事に山頂までたどり着けただろうか。
感想
久しぶりの泊りで遠出遠征。土曜は天気良くないが、日曜は晴れそうな越後裏三山（時計回り）をすることにした。
1日目は早朝に荒沢岳登山口をランプで出発、いきなり降ってきた雨で雨具着て登っていく。しかし小屋の満杯も考えテント装備、水も無補給で2日は持つ量を持ったので汗が噴き出る。前�瑤隆箴譴榔�のせいか逆にあまり滑らなかった。前�瑤念貪抻覲Δ�開ける駒ヶ岳も見えたが、その後はガスと時々回りが見えるの繰り返し。荒沢岳で長い休みを取ったら、兎岳まで笹刈りされている縦走路を進む。いくつかピークのアップダウンは重荷にはつらい、それに雨のせいで泥や小石が結構滑るので気が抜けない。陽の水での補給はカットし、所々小休止しながら兎岳。1年ぶりの兎が迎えてくれた。兎岳から中ノ岳まで鞍部までのアップダウンは最後の登りに備えて省エネ歩き、時々めて魚沼の雲海や荒沢岳の姿を目に焼き付けていく。鞍部から急登が終わるまでも省エネ歩きで足も攣らず無事に中ノ岳到着。しかし、ガスで何も見えずすぐに避難小屋へ。一階が満杯でこりゃテントかと思ったら二階は空いてるよというありがたいお言葉。ありがたく二階を利用させてもらう。それでも、夕方には二階もほぼ一杯になったのでした。夜中外に出るとガスは取れ頭上には綺麗な星達が輝いていた。
2日目、上は晴、荒沢から兎岳方面にかけ山の向こうからガスが流れては消えていく。日の出はタイミング次第かと心配しつつ、夕方予定もあったため、日の出前に小屋を出発。下った4合目でしばらく待つと荒沢の右手から朝日が出てきた。すぐガスがかかりそうになるが、前日と比べればずっといい。4合目から先、檜廊下ピークから先、檜やハイマツなどで歩きにくい稜線を進む。それでも、昔に比べれば随分歩きやすくなった気がする。一部狭い箇所もあるが只見側に落ちなければ問題ない。それよりも前日と同じで泥や小石、岩が滑るので、バランスを取るのに体力を消耗する。
天狗平からの急な登りは前日のワインのおかげか思ったほどきつくはなかった。1年ぶりの駒ケ岳で360度の展望を満喫したら、駒の小屋、枝折峠方面へ。峠からの登ってくる登山者が多いため、すれ違いに結構時間をくいながら百草の池付近まで来ると紅葉が丁度見頃、写真ではわからないが結構綺麗だった。道行山までわずか登り返して最後の眺め休憩。標高は低いが歩いてきた荒沢、兎、中ノ岳、駒ケ岳を眺めてから林道まで下る。途中、スズメバチの斥候ににらまれ冷っとしたが、無事に林道へ。後は川沿いの林道を歩いて石抱橋。橋から遠い駒ヶ岳を目に焼き付けたら車道を荒沢登山口まで戻って終了。
前日の雨歩きで靴がぐっちゃりになり靴下も濡れたため靴擦れがしていたが、代わりの靴下は忘れていたので、2日目も濡れた靴下で歩いたら、ひどい靴擦れになってしまったのは反省です。
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