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Yamareco

記録ID: 362863
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

恵那山・ワイルドな前宮ルートは中アの深南部!下山は黄葉の広河原ルートで

2013年10月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:00
距離
18.3km
登り
1,721m
下り
1,445m

コースタイム

18.29km +1825m -1557m (EK44.33)
広河原の林道ゲートからマイカー・タクシーに乗れば
約4kmの車道歩きをカットできます。

恵那山ウェストン公園バス停 7:32
恵那神社 7:53-8:03
前宮登山口 8:20(渡渉終了 8:32)
対東沢 8:47
五合目 9:18
中の茶屋跡 10:10-20
空峠 11:08
空八丁 11:45
神坂峠分岐 12:32
山頂避難小屋 12:55-13:20(昼食)
山頂三角点 13:28-40
広河原登山口 15:30
林道ゲート(駐車場)15:50
月川温泉 16:36(バッジ購入)
天候 かなり曇りっぽい晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
■往路:新宿駅新南口 前日23:20-中津川駅4:58 中央ライナー可児203号 4,470円
中津川駅7:05-恵那山ウェストン公園7:30 北恵那交通 500円 ※平日運行

■復路:月川温泉-昼神温泉 タクシー10分、3,280円(迎車料金180円込)
昼神温泉17:25-農協前17:57 信南交通 300円 ※平日運行
伊賀良(飯田IC)18:19-新宿駅西口22:15 中央高速バス3732便 4,010円

■阿智村のタクシー:南信州広域タクシー(アップルキャブ) 0265-28-2800
※広河原の林道ゲート付近より下で携帯通話可能(au)ヘブンス園原の電波を拾う
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト:前宮ルート、広河原ルート登山口前
■トイレ:恵那山ウェストン公園(仮設)、山頂避難小屋(冬期使用不可)、広河原登山口駐車場
■水場:恵那神社で頂いても大丈夫そうです。
 対東沢が最初で最後の水場という記述もありますが、汲むのは危なそう。

■危険箇所
【前宮ルート】登山口すぐの正ケ根谷渡渉
 増水時は非常に危険です。この日もそうでしたが仮橋が流されます。
 万一流されるとすぐ下が砂防堰堤のため絶望とのこと。

 私は幸運にも渡れましたが、良い判断ではなかったかも知れません。
 いままで行った場所で一番危なかったと思いました。
 (渡渉終了まで時間がかかったのは、悩んだり他の場所を探したりしたためです)

 橋自体もツルツル滑るので、増水してなくても注意が必要です。

【前宮ルート】対東沢の前後
 登山道が崩れていたり細くなっていたりします。
 沢から離れ安全になるまでかなり距離があります。

【前宮ルート】そもそもルート自体の距離が長いため、慎重な計画が必要です。
 <参考としたサイト> @恵那山・前宮ルート概要
 http://www.enasan.org/route/maenomiya.htm

 ただし上記箇所以外は安全な道です。道自体しっかりしており、笹もよく刈られ、
 非常に的確に赤テープがつけられているので迷うこともありません。

【広河原ルート】8/10より下は登山道がドロドロで滑ります。
 笹の刈ってある幅が広くないので、足元に出ている木にも注意です。
バス終点のウェストン公園から歩き始めます。ウェストン本人は中津川の町から日帰り山行したとか。
2013年10月28日 07:37撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
10/28 7:37
バス終点のウェストン公園から歩き始めます。ウェストン本人は中津川の町から日帰り山行したとか。
ふもとの集落が朝の光に照らされます。山頂まで1600mの標高差です。
2013年10月28日 07:41撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 7:41
ふもとの集落が朝の光に照らされます。山頂まで1600mの標高差です。
クラシックルートを登るからには、まずは恵那神社にお参りしましょう。清々しい場所でした。
2013年10月28日 08:01撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 8:01
クラシックルートを登るからには、まずは恵那神社にお参りしましょう。清々しい場所でした。
バス停から40分ほどかけて登山口に到着。いよいよワイルドな山旅の始まりです(パクリごめんなさい)。
2013年10月28日 08:21撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 8:21
バス停から40分ほどかけて登山口に到着。いよいよワイルドな山旅の始まりです(パクリごめんなさい)。
【危】いきなり核心部!仮橋が半分流され、途中まで細い丸太を渡るしかありません。ストックがなければ即終了でした。
2013年10月28日 08:24撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 8:24
【危】いきなり核心部!仮橋が半分流され、途中まで細い丸太を渡るしかありません。ストックがなければ即終了でした。
【危】反対側から見ると更に恐ろしい状態。沈みかけの橋は滑りました。すぐ下流には砂防堰堤。落ちて死んでもおかしくなかった。
2013年10月28日 08:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 8:31
【危】反対側から見ると更に恐ろしい状態。沈みかけの橋は滑りました。すぐ下流には砂防堰堤。落ちて死んでもおかしくなかった。
登山道に入ってしばらくすると対東沢。この前後も道が崩れて細く、そして増水した沢を渡渉と、緊張が続きます。
2013年10月28日 08:47撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 8:47
登山道に入ってしばらくすると対東沢。この前後も道が崩れて細く、そして増水した沢を渡渉と、緊張が続きます。
急登を続けて谷から遠ざかり、ようやく道が安定してきました。正直ほっとしました。
2013年10月28日 09:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 9:07
急登を続けて谷から遠ざかり、ようやく道が安定してきました。正直ほっとしました。
五合目に到着。でもまるで半分ではありません。二十合目で山頂なのです。このポーズは空元気です。
2013年10月28日 09:18撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 9:18
五合目に到着。でもまるで半分ではありません。二十合目で山頂なのです。このポーズは空元気です。
五合目の裏側は数百メートル崩れたガレ場になっていました。
2013年10月28日 09:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 9:23
五合目の裏側は数百メートル崩れたガレ場になっていました。
ところどころ太〜い枯れ木が現れ始めます。他ではなかなか見られないサイズ。
2013年10月28日 09:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 9:31
ところどころ太〜い枯れ木が現れ始めます。他ではなかなか見られないサイズ。
とにかく急な斜面に食らいついて登るところが多いです。階段的なものが一切ないせいかなあ。
2013年10月28日 09:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 9:52
とにかく急な斜面に食らいついて登るところが多いです。階段的なものが一切ないせいかなあ。
落葉樹が増えてくると、そこかしこに黄葉が。
2013年10月28日 10:01撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 10:01
落葉樹が増えてくると、そこかしこに黄葉が。
行く手にハロウィンカラーのお化けツリー発見!と思ったら、これが名物の枯大桧でした。
2013年10月28日 10:04撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 10:04
行く手にハロウィンカラーのお化けツリー発見!と思ったら、これが名物の枯大桧でした。
小さな不動明王が見守る、中の茶屋跡に到着。ここまで来ると、ようやく先の見通しが立つ感じです。
2013年10月28日 10:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 10:14
小さな不動明王が見守る、中の茶屋跡に到着。ここまで来ると、ようやく先の見通しが立つ感じです。
一時廃道同然だったこのルートを復活させた地元山岳会の笹刈隊が、古い石組を倉庫にしていました。
2013年10月28日 10:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 10:14
一時廃道同然だったこのルートを復活させた地元山岳会の笹刈隊が、古い石組を倉庫にしていました。
中の茶屋跡の広場を覆うかのような黄葉。前宮ルートで一番の華やかさでした。
2013年10月28日 10:18撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 10:18
中の茶屋跡の広場を覆うかのような黄葉。前宮ルートで一番の華やかさでした。
いよいよ本格的な笹の王国に入ります。
2013年10月28日 10:34撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 10:34
いよいよ本格的な笹の王国に入ります。
植生は変われど、急登続きは変わりません。
2013年10月28日 10:36撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 10:36
植生は変われど、急登続きは変わりません。
一転してイワイワのもふもふ、ここは八ヶ岳?
2013年10月28日 10:39撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 10:39
一転してイワイワのもふもふ、ここは八ヶ岳?
お腹がぐうぐう言い出したのでおやつタイム。登山道の真ん中で食べていても、誰の迷惑にもなりません。
2013年10月28日 10:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 10:46
お腹がぐうぐう言い出したのでおやつタイム。登山道の真ん中で食べていても、誰の迷惑にもなりません。
おっと、ここは富士山の見えない山伏ですか?
2013年10月28日 10:57撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 10:57
おっと、ここは富士山の見えない山伏ですか?
いや、もしかしたら憧れの南ア深南部ってこんな感じのところなんでしょうか。
2013年10月28日 10:58撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 10:58
いや、もしかしたら憧れの南ア深南部ってこんな感じのところなんでしょうか。
三角点のある空峠に到着。ここで尾根の向きが90度変わります。
2013年10月28日 11:08撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 11:08
三角点のある空峠に到着。ここで尾根の向きが90度変わります。
ほどなく、恵那山八景として知られた物見の松。今日は木曽の方は真っ白です。
2013年10月28日 11:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 11:17
ほどなく、恵那山八景として知られた物見の松。今日は木曽の方は真っ白です。
山頂方面は流れる雲の合間に。やっぱり写真で見た南アの深南部っぽい雰囲気ですよ。
2013年10月28日 11:20撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 11:20
山頂方面は流れる雲の合間に。やっぱり写真で見た南アの深南部っぽい雰囲気ですよ。
この景色で、さっきまでの急登疲れが一気に吹っ飛びました!
2013年10月28日 11:25撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 11:25
この景色で、さっきまでの急登疲れが一気に吹っ飛びました!
ほら、遠くに双耳峰っぽい山が見えてるのも深南部チックじゃないですか?
2013年10月28日 11:26撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 11:26
ほら、遠くに双耳峰っぽい山が見えてるのも深南部チックじゃないですか?
山頂部のひらべったい稜線がどこか幻想的で、手が届きそうで届かないような距離感にあります。
2013年10月28日 11:27撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 11:27
山頂部のひらべったい稜線がどこか幻想的で、手が届きそうで届かないような距離感にあります。
笹原と白い立ち枯れ、いま自分が異郷にあることを感じさせる絶景です!
2013年10月28日 11:29撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 11:29
笹原と白い立ち枯れ、いま自分が異郷にあることを感じさせる絶景です!
なんて、行ったことのない南ア深南部を想像しつつ、ここは中アの深南部と勝手に認定して楽しみました。
2013年10月28日 11:30撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 11:30
なんて、行ったことのない南ア深南部を想像しつつ、ここは中アの深南部と勝手に認定して楽しみました。
しばらくして樹林に戻り、このルート随一の岩場にさしかかります。写真に行者像が隠れてますよ。
2013年10月28日 11:33撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 11:33
しばらくして樹林に戻り、このルート随一の岩場にさしかかります。写真に行者像が隠れてますよ。
これが開山者・役行者の江戸時代に作られた像です。実物は小さくて写真より可愛らしいものでした。
2013年10月28日 11:34撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 11:34
これが開山者・役行者の江戸時代に作られた像です。実物は小さくて写真より可愛らしいものでした。
空八丁はまさに胸突八丁、これが結構な長さ続きます。お楽しみの後の激急登っていったい。
2013年10月28日 11:45撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 11:45
空八丁はまさに胸突八丁、これが結構な長さ続きます。お楽しみの後の激急登っていったい。
おやおや、今度は奥秩父に迷い込みました。なかなか着かない山頂、ピークより先に疲労のピーク。
2013年10月28日 12:09撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 12:09
おやおや、今度は奥秩父に迷い込みました。なかなか着かない山頂、ピークより先に疲労のピーク。
小刻みなアップダウンの後、ついにキターっ!小さな社へと伸びるひとすじのロープに光明を見出します。
2013年10月28日 12:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 12:28
小刻みなアップダウンの後、ついにキターっ!小さな社へと伸びるひとすじのロープに光明を見出します。
一ノ宮に到着。七つの宮が居並ぶ山頂部に、ついにたどり着いた証しです。
2013年10月28日 12:29撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 12:29
一ノ宮に到着。七つの宮が居並ぶ山頂部に、ついにたどり着いた証しです。
そこから間もなく神坂峠ルートと合流。これまで目にしなかった踏み跡の多さに、安堵感を覚えました。
2013年10月28日 12:33撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 12:33
そこから間もなく神坂峠ルートと合流。これまで目にしなかった踏み跡の多さに、安堵感を覚えました。
二ノ宮の手前の斜面には白いものが。今年はじめての雪だ!
2013年10月28日 12:36撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 12:36
二ノ宮の手前の斜面には白いものが。今年はじめての雪だ!
二ノ宮の後も、七つすべてお参りしました。恵那神社とあわせて正真正銘のコンプリート。
2013年10月28日 12:37撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 12:37
二ノ宮の後も、七つすべてお参りしました。恵那神社とあわせて正真正銘のコンプリート。
いよいよ山頂が近づきます。青空に流れる雲、少しでも眺望が得られるかな。
2013年10月28日 12:39撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 12:39
いよいよ山頂が近づきます。青空に流れる雲、少しでも眺望が得られるかな。
綺麗な山頂避難小屋に着きました。やっぱり長かったけど、歩き甲斐のあるこのルートで良かった。
2013年10月28日 12:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 12:56
綺麗な山頂避難小屋に着きました。やっぱり長かったけど、歩き甲斐のあるこのルートで良かった。
恵那山山頂部で一番眺望がいいと言われる、小屋の裏の露岩に登ってチャンスを待ちましょう。
2013年10月28日 13:16撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
10/28 13:16
恵那山山頂部で一番眺望がいいと言われる、小屋の裏の露岩に登ってチャンスを待ちましょう。
今日の昼ごはんは原点回帰のランチパック×2。
2013年10月28日 12:59撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
2
10/28 12:59
今日の昼ごはんは原点回帰のランチパック×2。
空は高くて青いのですが、
2013年10月28日 13:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 13:14
空は高くて青いのですが、
視線の先には白い雲の流れが絶えません。結局見えたのはほんの近くの山だけ。
2013年10月28日 13:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
10/28 13:14
視線の先には白い雲の流れが絶えません。結局見えたのはほんの近くの山だけ。
露岩の上が寒くなってきたので、三角点と山頂標のある広場に移動しました。
2013年10月28日 13:35撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
2
10/28 13:35
露岩の上が寒くなってきたので、三角点と山頂標のある広場に移動しました。
評判のあまり芳しくない、例のコレに登ってみます。
2013年10月28日 13:34撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
3
10/28 13:34
評判のあまり芳しくない、例のコレに登ってみます。
広場を見下ろすのだけに便利です。そろそろ潮時ですね。
2013年10月28日 13:33撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
10/28 13:33
広場を見下ろすのだけに便利です。そろそろ潮時ですね。
下山は広河原ルートで。
2013年10月28日 13:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 13:53
下山は広河原ルートで。
おお〜イイ感じの展望地に出ました☆でも南アは今日は雲隠れ。
2013年10月28日 14:02撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
2
10/28 14:02
おお〜イイ感じの展望地に出ました☆でも南アは今日は雲隠れ。
青空と山並みをバックに、美しい樹形の樺が神々しく輝いています☆
2013年10月28日 14:13撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 14:13
青空と山並みをバックに、美しい樹形の樺が神々しく輝いています☆
秋の山もキレイだなあ。
2013年10月28日 14:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 14:14
秋の山もキレイだなあ。
青空に樺の黄葉が浮かんでいます。
2013年10月28日 14:18撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 14:18
青空に樺の黄葉が浮かんでいます。
少し下ると唐松の黄葉もありました。イイね〜!
2013年10月28日 14:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 14:23
少し下ると唐松の黄葉もありました。イイね〜!
ただ下りるだけと思ってた広河原ルートですが、秋の山を満喫しちゃいました。
2013年10月28日 14:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 14:28
ただ下りるだけと思ってた広河原ルートですが、秋の山を満喫しちゃいました。
樹林帯に入っても、唐松がゴージャスな黄金色に輝きます。
2013年10月28日 14:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 14:46
樹林帯に入っても、唐松がゴージャスな黄金色に輝きます。
紅葉の下の方に水の流れが見えて来ました。
2013年10月28日 15:24撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 15:24
紅葉の下の方に水の流れが見えて来ました。
ワイルドな山旅もここで無事終了、広河原に下りてきました。こっちの橋は立派でよかった。
2013年10月28日 15:29撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 15:29
ワイルドな山旅もここで無事終了、広河原に下りてきました。こっちの橋は立派でよかった。
車ピストンならこの登山口から20分ほどの林道ゲート前の駐車場で終わりですが、今回残り1時間強の行程。
2013年10月28日 15:32撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/28 15:32
車ピストンならこの登山口から20分ほどの林道ゲート前の駐車場で終わりですが、今回残り1時間強の行程。
バッジが買える温泉まで歩きます。断崖の険しい林道から長閑な山里へ。歩かなければ感じられない心地よさもあります。
2013年10月28日 16:16撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 16:16
バッジが買える温泉まで歩きます。断崖の険しい林道から長閑な山里へ。歩かなければ感じられない心地よさもあります。
おつかれさま、バッジを買い時間も間に合いました。タクシー・路線バス・高速バスを乗り継いで一路帰京します!(終)
2013年10月28日 16:50撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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10/28 16:50
おつかれさま、バッジを買い時間も間に合いました。タクシー・路線バス・高速バスを乗り継いで一路帰京します!(終)
撮影機器:

感想

前回の山行の赤石岳山頂で、否応なく目を離すことが出来なかった恵那山。

同行のguraはテーブルマウンテンのようと言っていましたが(バッジのデザインもそんな感じ)、
屹然とした白亜の中央アルプス主要部から間を置いてその巨体を起こす、
里山のドン、大ボスとでも呼ぶべき佇まいが、改めて気になってしまいました。

9月下旬以降、時間を取られていたことも落ち着いてきたので、
ついでに1日会社も休み、その気になる山へと行って来ました。

しかし何故平日に?前日の日曜の方がいい天気だったのに。
休日だと中津川から登山口のバスの始発が1時間遅く、
一方、下山口の飯田へのバスの最終が1時間半早いからでした。
そんな短時間じゃ私には踏破は絶対無理!

平日の前宮ルートは予想通り誰もいません。1人の山歩きを存分に楽しみました。
じっくり疲れる、歩き応え十分のコースを通しての満足感も高かったのですが、
何より途中に現れた、白く立ち枯れた木々を抱く笹原と、
山頂へ伸びるたおやかな山肌が織り成す光景に、心が躍りました。

きっとこれは、まだ実際には見たことのない南ア深南部のよう・・・
そう思うと、「えっ、中央アルプスだっけ・・・・・」と言われがちな恵那山が、
木曽駒や空木とは異質な分、むしろ積極的な魅力を持った山に思えてきました。
(本当にワイルドな山行をされている方、生ぬるくてごめんなさい)

この満足感で、山頂からの無展望もまったく気にならないほどでしたが、
帰路の広河原への道すがら、南アは隠れていたものの、
眼下に広がる南伊那の山並みと人の営み、盛りを迎えた黄葉、
そして青い空の広がりを眺めながら下るのは、やはり爽快でした。

ただ先にも反省を含めて書きましたが、前宮ルート登山口の渡渉はやはり危なかった。
登山届を箱に入れる時、たまたま前日の日付の入った届けが見えたので、
増水後にこの丸太を渡った(もしかすると設置した)パーティがいると確信したのですが、
だからといって自分も渡ってよいと判断して良かったか、写真を見返すたびに悩みます。

そこそこ歩ける方には、きっと恵那山のイメージをいい方向に覆すであろうこのルートを
是非お勧めしたいのですが、何より、危険は冒さない前提で楽しんで欲しいです。

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コメント

中央アルプスなんですね
guruさん こんばんは。

今地図を広げながら「本当だ」とワンゲルをやっていたとは
思えない私の浅はかさ。木曽駒、空木ばかり気を取られて
いました。実家に行く時に中央道を使うのですが恵那山トン
ネルをくぐる時にいつも目にしますがどかっとした山容で
迫力があります。

南アを思わせるタフなコースですね。クラシカルルート、
お疲れ様でした。
2013/10/30 22:55
同じバッジ♡
guruさん、こんにちは。
恵那山には随分前に登ったのですが、
私は神坂峠からのビストンでした。

宮前ルートを登るなんてさすがguruさんですね
でもって最後、広河原登山口から月川温泉までのロード歩きも
ご苦労様でした。

5.6枚目の写真、超怖い〜〜〜
たぶん私はビビって渡れないかも。
靴を脱いで裸足だったら渡れるのかな…?
でもこの時期だったら冷たいですよね
2013/10/31 13:58
恵那山トンネル
yuzupapaさん、コメントありがとうございます!

恵那山トンネルといえば私が子どもの頃、
一番長い 道路トンネルとして知られていたように思います。
もちろんどんな山か私はまったく知りませんでしたが

yuzupapaさんのご実家 は中部地方ですか?
guraが愛知出身ですが、中津川に行くと言ったら
「栗きんとん!栗きんとん!」と騒いで大変でした
早朝でしたが中津川駅 のKIOSKで購入できたのでおみやげに。
発祥の地だったんですね。今回初めて知りました

確かに疲れたことは疲れたので、会社でうまいこと
疲れを癒そう と思ったら思惑が外れております
返答も遅くてすみませんでした
2013/10/31 17:54
バッジ目当て♪
keroさま、コメントありがとうございます!

先日keroさんが聖岳 のバッジの話を書かれてましたが、
私もバッジだけはがんばって集めています
何の収集癖もなかったので初めてのことです

特に今回のような 営業小屋のない山の場合は必死です

ちなみにこのデザイン以外に、新作バッジもありましたが
ほぼ同じデザイン+ピッケル入り。え〜っつ

私も車ピストン だったら神坂峠ルートがいいなと思ってました。
渡渉は本当にヤバかったですね。裸足は滑ってアウトかも知れないです。
改めて反省してます
2013/10/31 18:03
あの橋で・・・
体張って、橋フェチポーズできるのは・・・
ダチョウ倶楽部くらいですかねぇ
私ならビビッて渡れずに終了となったことでしょう

ところで、guruさん、登山バッジはどのように保管されてます??
私はザックに付けていて落とした謎の奥多摩三山バッジ以来、
ザックに付けるのはやめたのですが・・・
2013/11/2 6:03
橋フェチの女王に見つかってしまいました!
(ダジャレの女王 兼務)

Liccaさん、コメントありがとうございます!

危ない橋 を渡ったのがバレましたか。
いや橋の体を成してないですが

ダチョウ俱楽部も、下の増水した川が
熱いお湯 だったらお得意だったんじゃないかと思います

バッジ、私も以前ヤマレコバッジをつけたら
2回目に落とし
それ以来ザックにつけないようにしています。
しみったれてますがお菓子の空き箱に入れてます

いま数えたらびっくり、40個越えてました。
平均500円として、2万円!
2013/11/2 14:54
珍しい!
今回はソロなんですね!(^_^)
水かさが増えると渡渉は大変(*_*)ですね。わたし泳げないんで、そこで終了ですわw

お疲れ様でした!\(^o^)/
2013/11/6 19:51
EK度数
我が家では近頃murrenさん考案の「EK度数」を参考にしています
この夏guraもしばしEK30超え山行につきあわせましたが、
EK40台に同行させるのは無理そうです


日帰り登山のためのEK度数について
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

EK度数=合計距離 + (累積標高上り/100)+(累積標高下り/100)/2

・EK16未満   非常に楽
・EK16〜24未満 比較的楽
・EK24〜32未満 ふつう             ←通常の2人登山
・EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい      ←gura 36くらいまで
・EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい   ←私もこれ以上ありえない
・EK50〜60未満 超きつい、止めた方が無難     
・EK60〜70未満 忍者!達人!           
・EK70以上   スーパーマン、神業(かみわざ)!
2013/11/7 12:31
そんな意味だったんですね!
こないだから気になってたんですよ!EK指数。
そんな意味だったんですね!
今度自分も計算してみよう(^_^)

ありがとうございました!
2013/11/8 21:57
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