冬が近づいた甲斐駒ケ岳


- GPS
- 26:11
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,207m
コースタイム
2日目 仙水小屋6:00-6:31仙水峠6:40-8:29駒津峰8:48-10:22甲斐駒ケ岳-11:44-12:19摩利支天12:42-13:02六方石-13:40駒津峰13:45-14:12双児山14:15-15:14北沢峠
天候 | 1日目 晴 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2013-10-30 2日目 晴 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2013-10-31 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・北沢峠〜仙水小屋 沢沿いのなだらかな道。 ・仙水小屋〜仙水峠 上部はゴーロ上の岩場を歩く。 ・仙水峠〜駒津峰 樹林帯の急登。 ・駒津峰〜甲斐駒ケ岳 六方石までは岩場が多い。六方石から山頂までは岩場とザレ場で歩きずらい。 ・甲斐駒ケ岳〜摩利支天 駒津峰分岐まで戻りトラーバス気味に行く。 ・摩利支天〜双児山 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
各地の山で雪の便りが聞かれ始め、今年最後のチャンスと思い、晴れるの待ち、北沢峠へ向かった。この時期の3000m級は初体験なので、寒さへの対応が解らず、荷物が多くなってしまった。
早めに小屋に到着、小屋の主人の奨めで、午後の仙水峠へ西日があたる摩利支天の大岩壁を眺めに行きました。陽に照らされ白く輝き美しくそそりたつ摩利支天の姿を見た瞬間は感動的でした。
夜は3度位に下がり、朝、出発時には−3度になり、いろいろ持っったおかげで防寒対策は完璧であった。
泊まった仙水小屋は評判とうりで食事が美味しく、一緒に泊まった方たちも喜んでいました。小屋はさすが平日のこのシーズン、泊りは4人だけで、ゆっくり休めました。
駒津峰までは展望のきかない急登であるが、駒津峰からは南アルプスの名峰や白く輝く甲斐駒の姿を眺めつつ歩く道は登山の楽しさを存分に味わえる道でした。
山頂は一昨日降った雪が信州側に薄らと残り、雪に閉ざされる冬の到来が間近と感じられました。
しかしこの日は穏やかな山頂で、ゆっくりと絶景を楽しみ、至福の時を過ごすことが出来ました。特に9月に登った北岳・間ノ岳の勇姿が間近に迫り、圧巻でした。
摩利支天からは岩壁に囲まれた甲斐駒の神々しい姿が印象的でした。
山頂と摩利支天でゆっくりしてしまったので、下山時間が短くなり、双児山経由の下山はかなりのスピードで降り、あたりの景色を見渡す余裕がなくなりました。
山頂で長い時間、絶景を楽しんでいるとどこかにツケが回ってしまうので、バスを使う場合、時間管理が重要です。
最終バスに間に合ってホット一息でしたが、今年、最後の3000m級の山旅で2日間楽しい時間を過ごすことが出来ました。
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