赤岳（杣添尾根からピストン、遠征第2弾 雪と岩場）

2021年11月04日(木) [日帰り]

• GPS: 10:51
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,471m
• 下り: 1,462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:50

7:14 海ノ口自然郷 横岳登山口
7:41 7:42 東屋
7:47 7:47 沢の木橋
9:12 9:12 「ここが中間点」標識
10:11 10:16 横岳展望地点
11:07 11:25 三叉峰
11:38 11:44 石尊峰
11:45 11:47 鉾岳
11:57 12:01 日ノ岳
12:10 12:10 二十三夜峰
12:26 12:26 地蔵の頭
12:31 13:03 赤岳天望荘
13:33 13:33 赤岳頂上山荘
13:45 13:49 赤岳
13:55 13:55 赤岳頂上山荘
14:18 14:18 赤岳天望荘
14:24 14:34 地蔵の頭
14:40 14:46 二十三夜峰
14:55 14:58 日ノ岳
15:08 15:12 鉾岳
15:14 15:18 石尊峰
15:27 15:34 三叉峰
16:00 16:01 横岳展望地点
16:37 16:38 「ここが中間点」標識
17:27 17:28 沢の木橋
17:32 17:33 東屋
18:03 18:03 海ノ口自然郷 横岳登山口
18:04 ゴール地点

天候

天気：晴れ　　風　穏やか。稜線は風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

横岳登山口駐車場へ。平日なので2台のみ

コース状況／危険箇所等

一般路ですので迷う所はありません。
この時期天気によって難易度は大幅に変わるので参
考になりませんが、当日の状況は

杣添尾根：2400m辺りから雪が出てきますが日の当る
所は雪なし。滑り止めを着けて歩いても岩場は一部
なので歩きにくさはそれ程感じません。

三叉峰〜赤岳眺望山荘：基本岩場で西側の一部が凍
結。その区間のみ滑り止めを着けた方が歩き易い。

赤岳展望荘〜赤岳：雪あり。締まっているいるので
滑り止め必須。

写真

11/4 6:24

早朝の八ヶ岳。朝日で麓の落葉松が真っ赤に見えます。

11/4 7:16

横岳登山者用駐車場に車を停めて、登山口へ。

11/4 7:34

落葉松が盛りです。

11/4 7:35

横岳が頭を出しました。

11/4 7:44

風がなく綺麗な池。気温が低いので手前の草には霜がおりています。

11/4 8:01

苔蒸した林の中を歩きます。

11/4 8:42

日の当る苔。

11/4 9:45

2400m位から雪が出てきます。

11/4 10:04

振返ると綺麗な富士山と空。

11/4 10:03

富士山アップ。

11/4 10:04

雪が締まってきたので、この辺りで軽アイゼンを装着。

11/4 10:04

青空に映える葉の落ちたダケカンバ。

11/4 10:14

こんな台あったかな。日が当たる所は雪なし。目指す三叉峰が綺麗に見えます。

11/4 10:16

赤岳も見えています。雪があるようなないような。

11/4 10:17

振返って奥秩父。今日も良く見えています。

11/4 10:41

ロープの付いた急坂軽アイゼンを着けているので出来るだけ雪の上を歩きます。

11/4 11:08

三叉峰到着。

11/4 11:11

横岳。ツクモグサが咲く時に良く行きますが、今回は行きません。

11/4 11:16

遠くの山が良く見えます。槍、穂高。

11/4 11:16

乗鞍岳。

11/4 11:16

御嶽山。

11/4 11:16

中央アルプス。

11/4 11:18

ちょっと自分の足跡をつけて。

11/4 11:20

全く雪のない東面の岩場。

11/4 11:34

所々雪があるのでそのまま装着したまま歩きます。

11/4 11:38

いつもの赤岳から阿弥陀岳。

11/4 11:39

諏訪湖も見えています。

11/4 11:44

西面は凍結。鎖を頼ります。こんな個所が3ヶ所位ありました。

11/4 12:01

でも大半は雪がなく軽アイゼンを着けたままでは歩きにくい。チェーンスパイクとどちらが良かったかな。

11/4 12:22

地蔵の頭に到着。三叉峰から1時間もかかってしまった。

11/4 12:32

赤岳展望荘は昨日の泊りまでで小屋閉めです。ここで昼食を摂りながら赤岳まで行くかどうか考えます。残りの時間を考えると下山時に暗くなるのは必須。でも見える内に安全な所には辿りつけるので行く事にしました。

11/4 13:16

山頂への登りは雪が締まっていて歩き易いですが、慎重に足を置いて進みます。

11/4 13:27

阿弥陀岳への稜線。こちらも歩きにくそう。

11/4 13:34

赤岳頂上山荘は今年も営業中止です。

11/4 13:38

山頂に到着。

11/4 13:44

誰もいないのでセルフで記念に。気温が低いですが風がそれ程強くないので終日このスタイルで大丈夫でした。

11/4 13:48

権現岳と奥は南アルプス。

11/4 13:50

蓼科山と天狗岳等北八ヶ岳の山々。

11/4 13:57

硫黄岳と横岳。遠くに浅間山も見えています。

11/4 14:05

慎重に足を踏み込んで下ります。

11/4 14:22

何羽もちょこちょこ飛び跳ねていたイワヒバリがようやくまともに撮れました。

11/4 14:25

又、あそこを登るのか。

11/4 14:51

帰りは学習したので凍結路以外は軽アイゼンを外します。楽ちん。

11/4 15:30

下り始めます。完全に暗くなる17時位までどこまで行けるか。

11/4 16:21

明るい内に軽アイゼンを外すと共にヘッデンを準備。

11/4 17:42

予定通り17時には真っ暗。月あかりもないので、道が広いとは言え、道を確認しながら歩くので時間がかかります。

11/4 18:05

ようやく駐車場に到着。三叉峰から2時間半かかりました。さすがに疲れた。

11/5 11:04

翌日帰る途中。松原湖のお気に入りの木が真っ赤でした。

11/5 11:49

途中に寄った八ヶ岳高原大橋と甲斐駒ヶ岳、鋸岳。

11/5 11:48

橋の上から見る紅葉の山肌と八ヶ岳。今日も天気良し。2泊3日の遠征は最高でした。ちょっと疲れましたが。山の神様に感謝！

撮影機器：

EOS Kiss X9i ボディ CANON

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 10本爪軽アイゼン

感想

nino33

快晴の予報だったので第2弾は赤岳に行く事にしまし
た。

美農戸口とどちらにするか迷いましたが、小海の拠点
から近い杣添尾根から登る事にしました。
結果的には失敗かな？　エスケープルートがないので
最後はヘッデンを点けての下山になりました。
うっすらと見える内に安全な所に到達し、道が広いの
で不安や危険は感じませんでしたが。

赤岳展望荘も小屋閉め。出会った方は若い方中心に10
人程度でしょうか。
稜線は岩と雪のミックスで歩きにくかったですが、眺
望は最高でした。

これからは今回のような安定した天候は少なくなるの
で貴重な機会でした。
何はともあれ無事下山。山の神様に感謝致します。