記録ID: 372053
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
雲取山(鴨沢から三条ノ湯泊)
2013年11月16日(土) 〜
2013年11月17日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,754m
- 下り
- 1,763m
コースタイム
11月16日 6:30鴨沢-9:00堂所-10:00七ッ石小屋10:20-11:00ブナ坂(昼)-14:20雲取山-16:10〜17:00三条の湯
11月17日kaito単独タイム 7:30三条の湯-8:00林道-9:10片倉谷ゲート-9:40お祭-10:05鴨沢-ゲートまで車を回送 後続は11:00ゲート着
11月17日kaito単独タイム 7:30三条の湯-8:00林道-9:10片倉谷ゲート-9:40お祭-10:05鴨沢-ゲートまで車を回送 後続は11:00ゲート着
天候 | 16日 晴れ 17日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路 17日11:20片倉谷ゲート-青梅IC-圏央道-関越-外環-首都高-14:30浦安 高速代 3700円 ガス代 約5000円 3000×7=21000 残金12000はプール |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥多摩小屋から三条ダルミの巻き道は廃道。 三条ダルミから雲取山荘の巻き道は通行禁止。 後山林道は片倉谷出会から奥は一般車両通行禁止。歩行者は可。 雲取山頂、三条ダルミ間が急ですがあとは全コース緩傾斜で登りやすい。なのでトレラン多し。自転車もいた。 危険箇所や迷うような所もありません。 鴨沢から雲取山までは登山者がたいへん多いですが、山頂から三条ノ湯までは誰とも会いませんでした。 |
写真
鴨沢の駐車場は6:00ちょい過ぎで、すでに満車。
反対側をちょっと登った学校跡地に止めさせていただきました。
地元の方も使っているようで、登山者は奥へとの書き込みがありました。また、すぐ上は民家なので早朝は静かに!団体の場合、すぐに声がでかくなります。
この時はまだ元気だったマキ嬢?kai
反対側をちょっと登った学校跡地に止めさせていただきました。
地元の方も使っているようで、登山者は奥へとの書き込みがありました。また、すぐ上は民家なので早朝は静かに!団体の場合、すぐに声がでかくなります。
この時はまだ元気だったマキ嬢?kai
七ツ石小屋。ここで長休止。少々遅れぎみのマキ嬢でしたが、今回は本格登山だし、最長老だからこんなもんだろうと問題にもしませんでした。何時もと違う無口なマキ嬢の異変に気づくべきでした。kai
時間が押してきたので急ぐ私でしたが、なかなかついて来ない面々。なんとマキ嬢が時々立ち止まって歩けない。ここで初めて事態の深刻さを知る私でした。
ここまで来たら戻るより、三条ノ湯を目指した方が早いと判断。三条ノ湯直下まで林道は来ているし、最悪救急車なら入るだろうと。
奥多摩小屋から三条ダルミには巻き道も使えると?kai
ここまで来たら戻るより、三条ノ湯を目指した方が早いと判断。三条ノ湯直下まで林道は来ているし、最悪救急車なら入るだろうと。
奥多摩小屋から三条ダルミには巻き道も使えると?kai
奥多摩小屋。ここでマキ嬢の荷物を分担。ザックは若手で一番ガタイのいいチー子がダブルザック。
小屋の方に聞いたところ、三条ダルミへの巻き道は使えないとのこと。山頂を越えるしかない。人間も古いが地図も古い。kai
小屋の方に聞いたところ、三条ダルミへの巻き道は使えないとのこと。山頂を越えるしかない。人間も古いが地図も古い。kai
若手女性軍は16:00。我々は暗くなった17:00になんとか到着できた。
8畳の個室をもらうことができました。ストーブもあり快適。
すでに布団の中で死んでるマキ嬢。
1泊2食 8,000円 kai
8畳の個室をもらうことができました。ストーブもあり快適。
すでに布団の中で死んでるマキ嬢。
1泊2食 8,000円 kai
食事前に温泉に浸かれました。
風呂場で二人とも同じことを考えていたことが判明。
重そうだな!(失礼!)とか、飯前に風呂に入って一杯出来ねーなとか!
どちらも現実にならずよかった!
温泉はPH10のつるつる温泉。湯舟の蛇口は源泉で飲めるそうです。kai
風呂場で二人とも同じことを考えていたことが判明。
重そうだな!(失礼!)とか、飯前に風呂に入って一杯出来ねーなとか!
どちらも現実にならずよかった!
温泉はPH10のつるつる温泉。湯舟の蛇口は源泉で飲めるそうです。kai
午後6:00いよいよ夕食です。本日二回戦目。
ちなみに、本日の宿泊者70名。バスツアーの団体もいました。ほとんどの方が明日、雲取山に!
自家栽培のヤーコンとか、ご主人が仕留めた鹿のスモークとか、まきで炊くご飯とか、こだわりの料理が並ぶ。kai
ちなみに、本日の宿泊者70名。バスツアーの団体もいました。ほとんどの方が明日、雲取山に!
自家栽培のヤーコンとか、ご主人が仕留めた鹿のスモークとか、まきで炊くご飯とか、こだわりの料理が並ぶ。kai
感想
危ないところでした。
遭難騒ぎにならずによかった。
ちょっと油断をしました。
メジャーな一般コースと言うことで、まともな計画書は書かず、登山届けも未提出。
全員の個人情報も完全に把握していませんでした。
このコースで遭難はありえないとおもいきや、病気や体調不良などで動けなくなれば、当然遭難もあるうると言うことを痛切に感じました。
今回は、本人がなんとか自力で動けたので、暗くはなりましたが小屋に着けました。
もう少し遅くなったり、動けなくなればビバークをすることになったでしょう。
じつにきわどいところでした。
たとえハイキングといえども遭難はありえると言うことです。
2月に同行者を救助してもらってからは、雪山や沢では、詳細な計画書の作成、登山届の提出。同行者の遭難保険の加入等、かなり厳格にやっていたのですが、同級生達とのハイキングでは手を抜いていました。
今回のことを教訓に、初心に帰り真摯に山に取り組むつもりです。
山をなめたらあかん!
同行者にお願い。
ドタキャンOK。少しでも体調が悪ければ、参加を取り止めてください。
また、途中で具合が悪くなった場合も、速やかに申告して下さい。
途中で山行を取り止めることは厭いません。同行者にも納得してもらいます。
無理をして、行動不能になった場合、本人ばかりかパーティ全体が危険になることもあります。また、ハイキングだけの人でも遭難保険に入っていただきたいと思います。
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