笠ヶ岳

2021年09月11日(土) 〜 2021年09月12日(日)

• GPS: 28:54
• 距離: 31.9km
• 登り: 2,538m
• 下り: 2,545m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:06

7:51 スタート地点
7:57 8:03 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
8:16 8:16 お助け風穴
8:29 8:29 中崎橋
8:39 8:45 笠新道登山口
12:04 12:10 杓子平
13:33 13:33 笠新道分岐
13:34 13:44 分岐指導標（仮称）
13:46 13:48 笠新道分岐
14:24 14:24 抜戸岩
14:57 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:48

4:57 笠ヶ岳山荘
5:08 5:45 笠ヶ岳
5:54 5:54 笠ヶ岳山荘
6:16 6:16 抜戸岩
6:52 6:52 笠新道分岐
6:54 6:55 分岐指導標（仮称）
7:48 7:48 秩父平
8:35 8:35 大ノマ岳
8:54 8:55 大ノマ乗越
9:18 9:21 弓折岳(分岐)
9:22 9:22 弓折岳（三角点）
9:23 9:23 弓折岳
9:27 9:29 弓折乗越
9:54 9:54 鏡平山荘
10:19 10:20 シシウドヶ原
10:33 10:33 イタドリが原
10:43 10:43 チボ岩
10:54 11:00 秩父沢出合
11:29 11:29 小池新道入口
11:44 11:44 わさび平小屋
11:53 11:53 笠新道登山口
12:02 12:02 中崎橋
12:13 12:13 お助け風穴
12:25 12:29 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:34 12:34 新穂高温泉駅
12:38 12:44 新穂高温泉バス停
12:45 ゴール地点

9/11〜12、北アルプスの笠ヶ岳に行ってきました。笠新道で登り、下りは弓折乗越まで足を延ばして鏡平経由です。7時半ごろ、新穂高の登山者センター前の駐車場に到着。ここは8時ちょっと前まで鎖が張られていて前夜泊組が入れないため、鎖が開くタイミングで行くと一等地に駐車できます。費用も1泊2日で￥1,000と良心的。ただ、16時を越えると出庫できなくなるので、下山時刻に注意が必要です。 土曜日はあいにくの雨模様で、久しぶりに雨具を着ての登山。ガスっていて視界も悪かったので、笠新道の九十九折れを淡々淡々と登りました。稜線に出ると非常に寒くて、季節の移ろいを感じました。初日は笠ヶ岳山荘で小屋泊。寝床がシートで区切られていたりとコロナ対応でしたが、おかげで山小屋とは思えない広々パーソナルスペースで眠ることができました。 初日はガスガスで槍穂はおろか、夕方まで笠ヶ岳の山頂も見えないような状況でしたが、夜には晴れてきて星空が綺麗。翌日に期待が膨らみました。日の出は笠ヶ岳山頂で眺めましたが、前日何も見えなかった事もあって、槍ヶ岳方面から朝日が昇る様子は感動的でした。笠ヶ岳から弓折乗越までは槍穂や双六、黒部五郎、薬師など北アルプスの山々がずっと目の前に広がる中歩くことができます。他に比べると少しマイナーですが、気持ちの良い道でおすすめです。 弓折乗越からは鏡平、秩父沢、わさび平とひたすら下るのみ。13時前、無事に駐車場が閉まる前に下山できました。やはり北アルプスは奥深いけど楽しい！

（2022.4 投稿）

天候

小雨／曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/11 7:48

新穂高の登山者センター前の駐車場から出発。8時ちょっと前まで出入り口が封鎖されているので、前夜から来ている人たちと競争することなく、一等地に駐車できます。1泊2日で￥1,000。ただ、16時に出入り口が封鎖されてしまうので、それまでに戻って来れないと帰れなくなります。。

9/11 7:49

すぐに登山者センター。左股谷に進みます。あいにくと雨模様。

9/11 7:53

オオマツヨイグサ（大待宵草）

9/11 7:59

9/11 8:17

ずんずんと林道を進んでいきます

9/11 8:39

50分ほどで笠新道登山口に到着。急登の始まりです

9/11 8:42

九十九折れが延々と続きます

9/11 8:47

同じような道が続くので、無心で登って行きます。

9/11 10:20

ガスガスで槍穂も見えず。。。

9/11 11:55

ウツボグサ（靭草）

9/11 11:56

ヤマトリカブト（山鳥兜）

9/11 12:10

淡々淡々と登ってきて杓子平。笠新道登山口から3時間半。まだ先は長いです。

9/11 12:26

杓子平はカール状で雰囲気が良いのですが、いかんせん視界がわるい。。。

9/11 12:46

杓子平から稜線まで近そうで遠い。。。

9/11 12:54

9/11 14:22

なんとか稜線に出て抜戸岩通過。稜線は寒い！

9/11 14:23

抜戸岩　内部から

9/11 14:58

テン場を抜けて笠ヶ岳山荘へ。テント泊だと小屋に行くのにここを登らないといけないので、夜は怖そうです

9/11 14:59

9/11 15:02

やっと笠ヶ岳山荘到着。

9/11 15:12

小屋はコロナ対策で4畳3人くらい。仕切りのビニールあり。シーツ類は使い捨てです。

9/11 17:37

夕方、少しガスが晴れたので外に出ると山頂がやっと見えました。明日登るので、今日は見るだけ

9/11 17:38

青空も見えてきたので、明日の天気に期待

9/12 4:29

翌朝、4:30。少しだけ空が明るくなってきました。写真には写らなかったけど、星が綺麗でした

9/12 4:53

小屋で朝食をいただいて再び外に出るとだいぶ明るくなってきました。シルエットでよく分かる槍ヶ岳がばっちり。

9/12 4:56

気温4℃。。。山頂に向かって登り、上で日の出を待ちます

9/12 5:10

9/12 5:11

9/12 5:17

山頂には日の出を待つたくさんの人が

9/12 5:17

穂高はまだ雲の中

9/12 5:19

9/12 5:28

9/12 5:29

9/12 5:29

9/12 5:29

9/12 5:32

日の出を待ちつつ山頂へ。

9/12 5:34

9/12 5:38

槍と日の出！

9/12 5:40

日の出の瞬間、ガスが立ち込めてきました。太陽光が反射して綺麗！

9/12 5:41

9/12 5:42

ブロッケン現象が出ていたようですが、僕は微妙に間に合わず見れませんでした

9/12 5:55

日の出を堪能して小屋にもどります。山頂を振り返って

9/12 5:58

準備は済ませてあったので、テン場を通り過ぎてそのまま本日の行程を進みます。

9/12 6:08

昨日は見れなかった槍穂がずっと見えます

9/12 6:08

穂高あたりはなかなか明るくならず

9/12 6:08

9/12 6:09

少し歩いてから笠ヶ岳を振り返ります。迫力ある山容

9/12 6:11

双六、黒部五郎、薬師方面も良く見えます

9/12 6:14

9/12 6:15

9/12 6:15

北アルプスを縦走しているなぁと実感がわきます

9/12 6:24

何度も撮ってしまう槍穂の雄姿

9/12 6:31

9/12 6:39

9/12 6:41

9/12 6:41

9/12 6:41

9/12 6:42

9/12 6:42

9/12 6:53

笠新道分岐。このまま下山するのももったいないので弓折乗越方向（双六小屋方向）に回ります

9/12 7:00

笠新道分岐〜弓折乗越の区間は他に比べると踏み跡が弱め。朝露のついたハイマツでズボンがずぶ濡れです。。

9/12 7:02

場所を変えるたびに少しずつ見え方が違うので何度も撮影してしまう槍穂

9/12 7:02

9/12 7:02

9/12 7:02

ちょっと雲が多くて薄暗いのが残念

9/12 7:02

9/12 7:02

9/12 7:02

奥に双六、野口五郎など

9/12 7:03

9/12 7:04

9/12 7:06

笠ヶ岳を振り返って

9/12 7:22

双六方面

9/12 7:22

黒部五郎、薬師方面

9/12 7:22

9/12 7:25

9/12 7:25

9/12 7:25

黒部五郎、薬師方面

9/12 7:25

9/12 7:26

9/12 7:30

9/12 7:34

9/12 7:34

稜線から一度降りて秩父平へ

9/12 7:37

9/12 7:42

ミヤマアキノキリンソウ（深山秋の麒麟草）

9/12 7:44

9/12 7:50

秩父平から笠ヶ岳方面を振り返って

9/12 7:58

秩父平から笠ヶ岳方面を振り返って

9/12 8:23

9/12 8:23

9/12 8:28

9/12 8:36

9/12 8:37

9/12 8:40

9/12 8:44

9/12 8:44

9/12 8:50

ヤマハハコ（山母子）

9/12 9:06

ウメバチソウ（梅鉢草）

9/12 9:12

笠ヶ岳

9/12 9:19

弓折岳　通過

9/12 9:20

双六岳

9/12 9:20

何度も何度も槍

9/12 9:27

弓折乗越から槍ヶ岳。あとはひたすら下るのみ。

9/12 9:27

9/12 9:27

9/12 9:28

9/12 9:28

9/12 9:43

9/12 9:53

鏡平小屋

9/12 10:52

秩父沢

9/12 10:55

秩父沢から穂高

9/12 11:00

9/12 11:00

9/12 11:01

9/12 11:26

小池新道登山口あたりまで下りてきました

9/12 11:29

9/12 11:43

わさび平小屋

9/12 12:07

錫杖岳もいつか行きたいけど、険しいみたい

9/12 12:33

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

suzuroad

9/11〜12、北アルプスの笠ヶ岳に行ってきました。笠新道で登り、下りは弓折乗越まで足を延ばして鏡平経由です。7時半ごろ、新穂高の登山者センター前の駐車場に到着。ここは8時ちょっと前まで鎖が張られていて前夜泊組が入れないため、鎖が開くタイミングで行くと一等地に駐車できます。費用も1泊2日で￥1,000と良心的。ただ、16時を越えると出庫できなくなるので、下山時刻に注意が必要です。 土曜日はあいにくの雨模様で、久しぶりに雨具を着ての登山。ガスっていて視界も悪かったので、笠新道の九十九折れを淡々淡々と登りました。稜線に出ると非常に寒くて、季節の移ろいを感じました。初日は笠ヶ岳山荘で小屋泊。寝床がシートで区切られていたりとコロナ対応でしたが、おかげで山小屋とは思えない広々パーソナルスペースで眠ることができました。 初日はガスガスで槍穂はおろか、夕方まで笠ヶ岳の山頂も見えないような状況でしたが、夜には晴れてきて星空が綺麗。翌日に期待が膨らみました。日の出は笠ヶ岳山頂で眺めましたが、前日何も見えなかった事もあって、槍ヶ岳方面から朝日が昇る様子は感動的でした。笠ヶ岳から弓折乗越までは槍穂や双六、黒部五郎、薬師など北アルプスの山々がずっと目の前に広がる中歩くことができます。他に比べると少しマイナーですが、気持ちの良い道でおすすめです。 弓折乗越からは鏡平、秩父沢、わさび平とひたすら下るのみ。13時前、無事に駐車場が閉まる前に下山できました。やはり北アルプスは奥深いけど楽しい！

（2022.4 投稿）