2013-11-23 雲取山テント山行
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- GPS
- 29:25
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,062m
- 下り
- 2,079m
コースタイム
9:19 鴨沢バス停発
9:43 小袖乗越
11:22 堂所
12:14 七ツ石巻道分岐
13:16 ブナ坂
14:09 奥多摩小屋着
テント設営
14:48 奥多摩小屋発
15:23 小雲取山
15:40 雲取山
15:49 雲取山避難小屋
16:21 奥多摩小屋着
11/24(日)
8:31 奥多摩小屋発 〜
9:13 七ツ石山 9:18発〜
9:44 千本ツツジ巻き 〜
10:01 高丸山巻き〜10:18
日陰名栗山巻き〜10:39
鷹巣山避難小屋10:55発 〜
11:33 鷹ノ巣山〜
12:04 水根山(金佐ノ頭) 〜
12:05 石尾根-榧ノ木尾根分岐〜
12:19 榧の木尾根-水根分岐〜
13:19 ワサビ田(1000m付近)〜
14:45 水根駐車場〜15:50 臨時バスで奥多摩駅
天候 | 二日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二日間共に快晴の天気で、よく踏まれ整備された歩きやすい登山道。1000m以下では最後の紅葉を愉しむことができ、稜線では富士山と南アルプスの白い稜線がくっきり眺望でき、冬枯れで落葉した木々の隙間が明るく見通せた。 |
写真
感想
山行日の予報は二日間共に晴れで安心して臨めたが、防寒対策がどの程度か要領を得ず、しかし重ね着を増やせばザックの重量がふえ悩みだった。
当日は、八高線から拝島にて青梅線に乗り換えると、かなりの乗車人数だったが青梅では更に増え、通勤混雑並みの人出で、紅葉の最後を愉しむ人の多さの驚いた。御岳などで少し下車したものの、奥多摩まで大混雑のままだった。鴨沢行きは臨時便が増発されどのバスも大混雑で、数分遅れたが無事に到着できた。
七ツ石尾根の登り始めは植林帯も多いが、それが途切れると明るい日差しに紅葉が映えていた。しばらく登り続けると、樹林がきれた合間から白く輝く富士山が見えるようになった。七ツ石の巻き道から石尾根は、南アルプスの白い稜線や、いつみても変わらない富士山をみながらの陽だまりハイクができた。
奥多摩小屋でテント設営後、雲取山頂を往復してテン場に戻るとそんなあったかハイキングから一転し、、日が落ちて気温が一気にさがり、そよ吹く風に震え上がってしまった。あわてて重ね着をきたが、夕食のキムチ鍋・寄せ鍋が煮えるまでの時間が長くて、口に入れた時の暖かさは格別だった。
そんな寒さで明け方の冷え込みに耐えられるかと不安を覚えたが、テントの中での人の体温のせいか、冷え込みは、気にならなかった。しかし明け方から吹きだした風の音が大きく響き、強風に吹かて震えながらの下山ではイヤだなと考えていたら、朝食までは残っていたものの、出発の時間にはすっかりおさまって二日続けての快晴ののんびり歩きが楽しめた。
七ツ石から鷹巣まではピークを巻いてゆったりと歩き、鷹巣山頂では雲取山より開けた見晴らしで、南アルプスの北の鋸岳から白根三山、赤石、聖と白い峰々が連なっていた。
そこからはエスケープで水根に向けて歩きやすい道だったが、1200mを一気に下る急降下のため躓かない様に集中力が要った。水根のBSでは10分待ち位でまた臨時バスが出ていて、定刻より5分前に乗車できた。
初日の夕食前の寒さは厳しかったが、そのために暖かい鍋がより一層美味しくて、なにより二日間とも快晴の山を堪能できた。ヤッパリ山は晴れた日が一番。
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