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Yamareco

記録ID: 3755413
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢主稜縦走/大倉〜西丹沢VC

2021年11月11日(木) 〜 2021年11月12日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
26.0km
登り
2,493m
下り
2,238m

コースタイム

1日目
山行
7:19
休憩
1:24
合計
8:43
3:27
75
4:42
4:47
97
6:24
6:41
60
7:41
7:49
13
8:02
8:02
34
8:36
9:30
30
10:00
10:00
30
10:30
10:30
38
11:08
10:28
62
丹沢山
2日目
山行
8:06
休憩
1:32
合計
9:38
5:43
49
6:32
6:32
8
6:40
6:40
38
7:18
7:18
33
7:51
7:53
2
7:55
8:20
48
9:08
9:14
33
9:47
9:54
23
10:17
10:19
41
11:00
11:05
64
12:09
12:16
8
12:24
12:48
16
13:54
13:59
30
14:29
14:38
34
15:12
15:12
9
天候 両日とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
大倉バス停に隣接するコインパーキングに駐車しました。
(24時間出入庫可能。平日最大\500 休日最大\800)


下山後、車回収までバス2本、電車1本を乗り継ぎ。

西丹沢VCへ下山後、新松田駅行き富士急湘南バス乗車。\1210
15:40 → 16:49

小田急・快速急行新宿行に乗車し渋沢へ。 \190
17:05 → 17:11

神奈川中央交通バスにて大倉へ戻る。渋沢駅北口 のりば3。 \210
17:26 → 17:41
コース状況/
危険箇所等
整備が行き届いた登山道です。
その他周辺情報 車回収後、近くの湯花楽秦野店にて汗を流しました。
(大人1人@\800)
11/11(木)

3:27 大倉バス停(280m)出発

初めての丹沢、そしてバカ尾根にワクワクしながら登山開始!
指導標豊富でナイトハイクもスムーズです。

4:42 雑事場ノ平(600m)

今回は小屋泊ながら自炊。食材や潤沢に担いだ水でそれなりに重い。
また約3週間ぶりの登山ということもあり、序盤は意識してスローペース。
ひたすらバカ尾根名物の階段を登り続けます。
11/11(木)

3:27 大倉バス停(280m)出発

初めての丹沢、そしてバカ尾根にワクワクしながら登山開始!
指導標豊富でナイトハイクもスムーズです。

4:42 雑事場ノ平(600m)

今回は小屋泊ながら自炊。食材や潤沢に担いだ水でそれなりに重い。
また約3週間ぶりの登山ということもあり、序盤は意識してスローペース。
ひたすらバカ尾根名物の階段を登り続けます。
視界が開けた頃に夜明け。東側に見える丹沢の表尾根もいずれ歩いてみたい。
この時点で3人くらいの方に道を譲ったと思います。
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視界が開けた頃に夜明け。東側に見える丹沢の表尾根もいずれ歩いてみたい。
この時点で3人くらいの方に道を譲ったと思います。
6:24 堀山の家(950m)到着

ヤマノススメ(原作)やテレビで見たことある堀山の家に到着。
大倉からここまでで3時間。ここでやや長めの休憩を取りました。
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6:24 堀山の家(950m)到着

ヤマノススメ(原作)やテレビで見たことある堀山の家に到着。
大倉からここまでで3時間。ここでやや長めの休憩を取りました。
堀山の家からは雪化粧した富士山!冬型の気圧配置による強風が気懸りながら空模様は完璧です。

6:41 堀山の家出発
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堀山の家からは雪化粧した富士山!冬型の気圧配置による強風が気懸りながら空模様は完璧です。

6:41 堀山の家出発
最近、7年遅れで観た「グレートトラバース」でも丹沢山を予習していました。
(通常のNHK受信料すら払うのが惜しいので当然BS契約はしていない)

ここから次の山小屋の間が特に急登だったはず。
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最近、7年遅れで観た「グレートトラバース」でも丹沢山を予習していました。
(通常のNHK受信料すら払うのが惜しいので当然BS契約はしていない)

ここから次の山小屋の間が特に急登だったはず。
7:04 芽場ノ平(1128m)

一旦平らになる芽場ノ平でほっと一息付けました。
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7:04 芽場ノ平(1128m)

一旦平らになる芽場ノ平でほっと一息付けました。
また階段!この先、じわじわと急になっていきました。
この時間から下りてこられる方々も数人出会いました。
山頂は絶景だそうで本当に楽しみです!
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また階段!この先、じわじわと急になっていきました。
この時間から下りてこられる方々も数人出会いました。
山頂は絶景だそうで本当に楽しみです!
だいぶ視界が開けてきましたが、この辺りは急登な上に段差が大きい!
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だいぶ視界が開けてきましたが、この辺りは急登な上に段差が大きい!
振り返ると大いに励まされる相模湾の絶景!
湘南、伊豆の海岸線、江の島、三浦半島、さらに奥には房総半島。
遠路はるばる関東へ来たなと実感できました。
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振り返ると大いに励まされる相模湾の絶景!
湘南、伊豆の海岸線、江の島、三浦半島、さらに奥には房総半島。
遠路はるばる関東へ来たなと実感できました。
東側にはきれいな三角錐の丹沢大山。
あちらもいずれ行ってみたい。
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東側にはきれいな三角錐の丹沢大山。
あちらもいずれ行ってみたい。
7:41 花立山荘(1,300m)到着

急登を終えると青空に映える花立山荘まで辿り着きました。
テラスからは鍋割山稜越しに富士山がすそ野まで見えています!
今夏、母を連れて須走口〜御殿場口で富士山に登ったのが遠い昔のことのよう。

7:49 出発
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7:41 花立山荘(1,300m)到着

急登を終えると青空に映える花立山荘まで辿り着きました。
テラスからは鍋割山稜越しに富士山がすそ野まで見えています!
今夏、母を連れて須走口〜御殿場口で富士山に登ったのが遠い昔のことのよう。

7:49 出発
8:02 花立(1,370m)

花立山荘から一登りでミニピークの花立に到着。
ここで初めて眼前に塔ノ岳を見据えてテンション上がります!

なお木道は裸地化を防ぐためのものだそうで、
ここに限らず丹沢はかなりの区間を階段と木道が占めるということを今回知ることとなりました。
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8:02 花立(1,370m)

花立山荘から一登りでミニピークの花立に到着。
ここで初めて眼前に塔ノ岳を見据えてテンション上がります!

なお木道は裸地化を防ぐためのものだそうで、
ここに限らず丹沢はかなりの区間を階段と木道が占めるということを今回知ることとなりました。
8:12 金冷シ

花立から1回の登下降で金冷シ。金冷シとはこの辺り一帯を指すのか、分岐を指すのかは分かりません。

ここから西へ向かうと鍋割山で、2日後には登ることとなります。
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8:12 金冷シ

花立から1回の登下降で金冷シ。金冷シとはこの辺り一帯を指すのか、分岐を指すのかは分かりません。

ここから西へ向かうと鍋割山で、2日後には登ることとなります。
金冷シから少しで、更に近づいた塔ノ岳が見えてきます!
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金冷シから少しで、更に近づいた塔ノ岳が見えてきます!
一旦下って、いよいよ塔ノ岳への最後の登り。
最後の最後まで段差の大きい階段!あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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一旦下って、いよいよ塔ノ岳への最後の登り。
最後の最後まで段差の大きい階段!あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
8:36 塔ノ岳山頂(1,491m)到着!

着いた〜!!結局予想を越える所要5時間でした…。
まさにバカ尾根でした!(褒めてます♪)

でも、本当にこれなら納得の絶景!
塔ノ岳が丹沢一番人気というのも当然でしょう。
下道を6時間掛けて運転してきたことも報われました。

なお懸念していた強風はほどほどに和らぎました。
むしろ登山口の大倉辺りのほうが強風だったくらい。
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8:36 塔ノ岳山頂(1,491m)到着!

着いた〜!!結局予想を越える所要5時間でした…。
まさにバカ尾根でした!(褒めてます♪)

でも、本当にこれなら納得の絶景!
塔ノ岳が丹沢一番人気というのも当然でしょう。
下道を6時間掛けて運転してきたことも報われました。

なお懸念していた強風はほどほどに和らぎました。
むしろ登山口の大倉辺りのほうが強風だったくらい。
塔ノ岳山頂でのあおいとひなた

次回作、Next Summit で丹沢が舞台となることを祈ってます!

#ヤマノススメ
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塔ノ岳山頂でのあおいとひなた

次回作、Next Summit で丹沢が舞台となることを祈ってます!

#ヤマノススメ
何物にも代えがたい富士山の眺望!
丹沢から見ると南側の宝永山の出っ張りが顕著でした。
つい3ヶ月ほど前に歩いた場所を見るのは心楽しいものですが、できれば富士山登頂した母と共に見たかった光景でした。
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何物にも代えがたい富士山の眺望!
丹沢から見ると南側の宝永山の出っ張りが顕著でした。
つい3ヶ月ほど前に歩いた場所を見るのは心楽しいものですが、できれば富士山登頂した母と共に見たかった光景でした。
9:30 塔ノ岳山頂出発

気付けばあっという間に1時間近く過ごしていました。
この先も楽しみなので出発します。尊仏山荘の西側から丹沢山へ向かいます。
この山小屋もいずれ泊まってみたいところ。
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9:30 塔ノ岳山頂出発

気付けばあっという間に1時間近く過ごしていました。
この先も楽しみなので出発します。尊仏山荘の西側から丹沢山へ向かいます。
この山小屋もいずれ泊まってみたいところ。
これが丹沢の稜線

塔ノ岳を過ぎると本当に景色良くテンション上がります!
北側の丹沢山から明日縦走で越えていく蛭ヶ岳などを見やりつつ進みます。
丹沢山へはいきなりやや急な下りで始まります。
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これが丹沢の稜線

塔ノ岳を過ぎると本当に景色良くテンション上がります!
北側の丹沢山から明日縦走で越えていく蛭ヶ岳などを見やりつつ進みます。
丹沢山へはいきなりやや急な下りで始まります。
全般的には緩やかで、眺望溢れる稜線。
先を急がずにゆっくりと味わって歩きました。
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全般的には緩やかで、眺望溢れる稜線。
先を急がずにゆっくりと味わって歩きました。
冬枯れのブナと笹原。遥か西方には富士山。
新緑の頃と秋冬のどちらに初めて丹沢へ来るかという選択でしたが、後者にしました。
自分はヒルにトラウマがあるので夏には来れません。
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冬枯れのブナと笹原。遥か西方には富士山。
新緑の頃と秋冬のどちらに初めて丹沢へ来るかという選択でしたが、後者にしました。
自分はヒルにトラウマがあるので夏には来れません。
途中にいくつかミニピークを越えて丹沢山へ進みます。
ここは日高(ひったか)というらしく正しく読めない。
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途中にいくつかミニピークを越えて丹沢山へ進みます。
ここは日高(ひったか)というらしく正しく読めない。
たおやかな笹原の稜線。見飽きることがありません。
なお西方にはかなりの距離感で檜洞丸まで見通し、これは明日も楽ではないなと心しました。
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たおやかな笹原の稜線。見飽きることがありません。
なお西方にはかなりの距離感で檜洞丸まで見通し、これは明日も楽ではないなと心しました。
10:30 竜ヶ馬場(1,480m)

たくさんのベンチが並ぶ休憩適地の竜ヶ馬場。
離れてきた塔ノ岳から丹沢大山まで一望できます。
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10:30 竜ヶ馬場(1,480m)

たくさんのベンチが並ぶ休憩適地の竜ヶ馬場。
離れてきた塔ノ岳から丹沢大山まで一望できます。
穏やかとはいえ、塔ノ岳から丹沢山へ続く稜線も楽ではありませんでした。
バカ尾根で相当脚力を使ったようです。
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穏やかとはいえ、塔ノ岳から丹沢山へ続く稜線も楽ではありませんでした。
バカ尾根で相当脚力を使ったようです。
木々の間から山小屋らしき建物が見えました!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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木々の間から山小屋らしき建物が見えました!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
11:08 丹沢山山頂(1,567m)到着!

着きました!大倉を出発してからたっぷり8時間弱。
下界の喧騒とは無縁の山深いところまで来た達成感に包まれます。
眺望は塔ノ岳に劣るとはいえ、眺望絶無というわけではありません。
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11:08 丹沢山山頂(1,567m)到着!

着きました!大倉を出発してからたっぷり8時間弱。
下界の喧騒とは無縁の山深いところまで来た達成感に包まれます。
眺望は塔ノ岳に劣るとはいえ、眺望絶無というわけではありません。
丹沢山より見る富士山。少し雲が湧いてきていました。
富士山の麓には山中湖が垣間見えました。
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丹沢山より見る富士山。少し雲が湧いてきていました。
富士山の麓には山中湖が垣間見えました。
一等三角点
点名:「丹沢山」
標高:1567.01m
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一等三角点
点名:「丹沢山」
標高:1567.01m
本日お世話になる、みやま山荘さん。1週間ほど前に予約していました。
宿泊受付は13時からということで、広場のベンチでゆったりと過ごしました。
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本日お世話になる、みやま山荘さん。1週間ほど前に予約していました。
宿泊受付は13時からということで、広場のベンチでゆったりと過ごしました。
暖房をよく効かせていただいて天国です♪
土間にはヤマノススメ次回作のポスターが貼ってあります。
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暖房をよく効かせていただいて天国です♪
土間にはヤマノススメ次回作のポスターが貼ってあります。
清潔感溢れる寝室で快適です。
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清潔感溢れる寝室で快適です。
午後のひと時、コーヒーで楽しみました。
基本的に土間ではガス、コンロ使用可能です。
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午後のひと時、コーヒーで楽しみました。
基本的に土間ではガス、コンロ使用可能です。
16時頃からお待ちかねのキムチ鍋!
バカ尾根での苦労はこのためにあったといっても過言ではないでしょう。
用意した食材はきっちり完食。感動的に美味しかった!
水も多めに持ってきたため、ペットボトル2本、計1L分の補給で済みました。
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16時頃からお待ちかねのキムチ鍋!
バカ尾根での苦労はこのためにあったといっても過言ではないでしょう。
用意した食材はきっちり完食。感動的に美味しかった!
水も多めに持ってきたため、ペットボトル2本、計1L分の補給で済みました。
シルエットの富士山

キムチ鍋を食べている間に日没を迎えていました。
夕方になると山頂の寒いこと!山小屋に入れることの有難み。
テントなら心と装備の準備をしているけどやはり寒い。
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シルエットの富士山

キムチ鍋を食べている間に日没を迎えていました。
夕方になると山頂の寒いこと!山小屋に入れることの有難み。
テントなら心と装備の準備をしているけどやはり寒い。
寝室からは丹沢大山越しの夜景!神戸の夜景とはスケールが違いました。

この夜は熟睡できたことはいうまでもありません。

19時前くらいに就寝。
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寝室からは丹沢大山越しの夜景!神戸の夜景とはスケールが違いました。

この夜は熟睡できたことはいうまでもありません。

19時前くらいに就寝。
11/12(金)

4:00 静かに起床して土間で朝食と出発準備。

5:43 みやま山荘(1,560m)出発

昨日からの風はまだ強めながら縦走には支障なしと判断。予定どおりに出発します。
11/12(金)

4:00 静かに起床して土間で朝食と出発準備。

5:43 みやま山荘(1,560m)出発

昨日からの風はまだ強めながら縦走には支障なしと判断。予定どおりに出発します。
まだ夜が明けきらないうちに丹沢山出発。
蛭ヶ岳まで所要約2時間。いくつかアップダウンを越えていきます。
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まだ夜が明けきらないうちに丹沢山出発。
蛭ヶ岳まで所要約2時間。いくつかアップダウンを越えていきます。
稜線は相変わらず階段が多い。
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稜線は相変わらず階段が多い。
最初の登下降を終えた頃に日の出!
穏やかな山容の丹沢山から昇ってきました。
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最初の登下降を終えた頃に日の出!
穏やかな山容の丹沢山から昇ってきました。
モルゲンロートの笹原の稜線
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モルゲンロートの笹原の稜線
6:32 不動ノ峰休憩舎(1,580m)

緊急時には有難い施設です。
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6:32 不動ノ峰休憩舎(1,580m)

緊急時には有難い施設です。
丹沢山を振り返りつつ進みます。
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丹沢山を振り返りつつ進みます。
丹沢山より昇る朝日
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丹沢山より昇る朝日
稜線の向こうに蛭ヶ岳が見えてきました!
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稜線の向こうに蛭ヶ岳が見えてきました!
ラピュタを封印していた竜の巣を思い出させてくれる富士山!
きれいに見えるのが一番だけど、これはこれで見ごたえあり。
遠目に見るのは良いけど、富士山ではどのような世界になっているのか想像すると恐ろしい。
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ラピュタを封印していた竜の巣を思い出させてくれる富士山!
きれいに見えるのが一番だけど、これはこれで見ごたえあり。
遠目に見るのは良いけど、富士山ではどのような世界になっているのか想像すると恐ろしい。
鬼ヶ岩ノ頭までは緩やかな稜線が続きます。
霜が降りた木道はスリップに注意でした。
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鬼ヶ岩ノ頭までは緩やかな稜線が続きます。
霜が降りた木道はスリップに注意でした。
鬼ヶ岩ノ頭を越えて眼前に見えてきた蛭ヶ岳!
急な下りでクサリも掛かってますが、頼るほどではなく難しくありません。
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鬼ヶ岩ノ頭を越えて眼前に見えてきた蛭ヶ岳!
急な下りでクサリも掛かってますが、頼るほどではなく難しくありません。
蛭ヶ岳への最後の登り返しは再び笹原の稜線となります。
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蛭ヶ岳への最後の登り返しは再び笹原の稜線となります。
7:51 蛭ヶ岳山荘(1,670m)到着

ほぼCTどおり約2時間で到着。山頂より一段下がったところの蛭ヶ岳山荘前に登り着きました。
ここに宿泊するパターンもありですが、初日が長くなるので更に健脚向きの行程になります。
また今回は聖地巡礼も兼ねていたので、みやま山荘一択でした。
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7:51 蛭ヶ岳山荘(1,670m)到着

ほぼCTどおり約2時間で到着。山頂より一段下がったところの蛭ヶ岳山荘前に登り着きました。
ここに宿泊するパターンもありですが、初日が長くなるので更に健脚向きの行程になります。
また今回は聖地巡礼も兼ねていたので、みやま山荘一択でした。
蛭ヶ岳山荘前は関東平野の眺望が素晴らしく、スカイツリーや筑波山まで見えました。
ここも一度は泊まってみたいところです。
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蛭ヶ岳山荘前は関東平野の眺望が素晴らしく、スカイツリーや筑波山まで見えました。
ここも一度は泊まってみたいところです。
7:55 蛭ヶ岳山頂(1,673m)到着

一段上がったところが蛭ヶ岳山頂!着きました!
土留めのためか塔ノ岳と同様にきれいに手が加えられた山頂です。
丹沢、及び神奈川県最高峰。達成感新たでした。

本音はもちろんここで富士山が見えていてほしかったけど、
噴煙のような雲をたなびかせる富士山もこれはこれで見ごたえある光景でした。
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7:55 蛭ヶ岳山頂(1,673m)到着

一段上がったところが蛭ヶ岳山頂!着きました!
土留めのためか塔ノ岳と同様にきれいに手が加えられた山頂です。
丹沢、及び神奈川県最高峰。達成感新たでした。

本音はもちろんここで富士山が見えていてほしかったけど、
噴煙のような雲をたなびかせる富士山もこれはこれで見ごたえある光景でした。
蛭ヶ岳山頂でのあおいとひなた

作中ではバカ尾根を経て丹沢山(みやま山荘泊)までのピストンですが、いずれ縦走してほしいなと思います。


8:20 蛭ヶ岳山頂出発

30分ほどの滞在ながら、まだまだ先が長いので出発しましょう!
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蛭ヶ岳山頂でのあおいとひなた

作中ではバカ尾根を経て丹沢山(みやま山荘泊)までのピストンですが、いずれ縦走してほしいなと思います。


8:20 蛭ヶ岳山頂出発

30分ほどの滞在ながら、まだまだ先が長いので出発しましょう!
蛭ヶ岳からは一気に標高を300m下りていきます。
眼前には檜洞丸まで屈曲しながら延々続く主稜!
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蛭ヶ岳からは一気に標高を300m下りていきます。
眼前には檜洞丸まで屈曲しながら延々続く主稜!
一見すると控えめなアップダウンに見えるんですが、ここからが縦走の核心部でした。
それにしても檜洞丸までなかなかの距離感。
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一見すると控えめなアップダウンに見えるんですが、ここからが縦走の核心部でした。
それにしても檜洞丸までなかなかの距離感。
蛭ヶ岳からはクサリ場も含む激下り!
これは逆向き縦走ならばこの登りが核心となるでしょう。
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蛭ヶ岳からはクサリ場も含む激下り!
これは逆向き縦走ならばこの登りが核心となるでしょう。
一部痩せ尾根も含むコルを渡ると、眼前に見えるミカゲ沢ノ頭への登り返し。
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一部痩せ尾根も含むコルを渡ると、眼前に見えるミカゲ沢ノ頭への登り返し。
平坦なミカゲ沢ノ頭は休憩適地でした。
少し進むと正面には次に登る臼ヶ岳、右奥にはやや近付いてきた檜洞丸。
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平坦なミカゲ沢ノ頭は休憩適地でした。
少し進むと正面には次に登る臼ヶ岳、右奥にはやや近付いてきた檜洞丸。
臼ヶ岳への登りでは蛭ヶ岳が丹沢最高峰の風格充分でした。
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臼ヶ岳への登りでは蛭ヶ岳が丹沢最高峰の風格充分でした。
蛭ヶ岳

山スキーの残雪期と被るのが悩ましいけど、新緑の丹沢も観てみたいし、逆向きにも歩いてみたいです。
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蛭ヶ岳

山スキーの残雪期と被るのが悩ましいけど、新緑の丹沢も観てみたいし、逆向きにも歩いてみたいです。
蛭ヶ岳を振り返りつつ登り返し。まもなく臼ヶ岳へ。
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蛭ヶ岳を振り返りつつ登り返し。まもなく臼ヶ岳へ。
9:48 臼ヶ岳山頂付近(1,450m)到着

主稜縦走路は臼ヶ岳山頂北辺で下りに掛かります。分岐にあるベンチで小休止を入れました。
関東在住であれば丹沢をバリルートまでもれなく歩いてみたいところですが…。
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9:48 臼ヶ岳山頂付近(1,450m)到着

主稜縦走路は臼ヶ岳山頂北辺で下りに掛かります。分岐にあるベンチで小休止を入れました。
関東在住であれば丹沢をバリルートまでもれなく歩いてみたいところですが…。
9:55 臼ヶ岳山頂付近出発

臼ヶ岳付近からは、檜洞丸がようやく進行方向に回ってきます。
でもまだ蛭ヶ岳から半分も進んできていません。事実、ここからが長かった。
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9:55 臼ヶ岳山頂付近出発

臼ヶ岳付近からは、檜洞丸がようやく進行方向に回ってきます。
でもまだ蛭ヶ岳から半分も進んできていません。事実、ここからが長かった。
臼ヶ岳からは緩やかな下りが続き、檜洞丸も徐々に近づいてくるので心楽しく歩けます。
この時期なので落ち葉によりややルート不明瞭となります。
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臼ヶ岳からは緩やかな下りが続き、檜洞丸も徐々に近づいてくるので心楽しく歩けます。
この時期なので落ち葉によりややルート不明瞭となります。
10:17 神ノ川乗越(1,250m)

下り着いたところが神ノ川乗越という小さなコル。
檜洞丸まで複数回繰り返すアップダウンの始まりです。
ここから次の無名峰まで短いながらも激登りに。
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10:17 神ノ川乗越(1,250m)

下り着いたところが神ノ川乗越という小さなコル。
檜洞丸まで複数回繰り返すアップダウンの始まりです。
ここから次の無名峰まで短いながらも激登りに。
冬枯れのブナの間をじわじわ登り返していきます。
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冬枯れのブナの間をじわじわ登り返していきます。
10:33 1344m標高点ピーク

100m弱の登りながらなかなかのきつさでした。
この先しばらく地味な登下降が続く、地味にしんどい区間となります。
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10:33 1344m標高点ピーク

100m弱の登りながらなかなかのきつさでした。
この先しばらく地味な登下降が続く、地味にしんどい区間となります。
次第に近づいてくる檜洞丸が励みになります。
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次第に近づいてくる檜洞丸が励みになります。
11:05 金山谷ノ頭付近(1,320m)

今回の縦走で意外な要注意ポイントだったのがここでした。
南側の金山谷ノ頭へは明瞭に登りの踏み跡があって引き込まれやすいです。
この時は偶然先行の方が引き返してこられたところでした。
檜洞丸へはほぼ直線状に道なりの感覚で進んでいけば、引き込まれにくいと思います。
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11:05 金山谷ノ頭付近(1,320m)

今回の縦走で意外な要注意ポイントだったのがここでした。
南側の金山谷ノ頭へは明瞭に登りの踏み跡があって引き込まれやすいです。
この時は偶然先行の方が引き返してこられたところでした。
檜洞丸へはほぼ直線状に道なりの感覚で進んでいけば、引き込まれにくいと思います。
ようやく檜洞丸への登りが始まったようです。
急登は控えめですが標高差は300m弱。焦らずじっくりいきましょう。
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ようやく檜洞丸への登りが始まったようです。
急登は控えめですが標高差は300m弱。焦らずじっくりいきましょう。
巨大なサルのコシカケに驚きつつ進みます。
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巨大なサルのコシカケに驚きつつ進みます。
部分的には階段もあります。ペース一定でゆっくり登ります。
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部分的には階段もあります。ペース一定でゆっくり登ります。
だいぶ登ってきたところで、久しぶりに開けました。
かなり遠くなった蛭ヶ岳を振り返って縦走の醍醐味を噛みしめました!
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だいぶ登ってきたところで、久しぶりに開けました。
かなり遠くなった蛭ヶ岳を振り返って縦走の醍醐味を噛みしめました!
12:10 青ヶ岳山荘(1,560m)到着

更に一登りで遠くからも目立っていた青ヶ岳山荘に到着!
自分の青基調の服と被ります。(^^;
伝統的なランプの山小屋らしく、ここも一度は泊まってみたいところです。
逆向きであれば初日はここでの宿泊が順当でしょうか。
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12:10 青ヶ岳山荘(1,560m)到着

更に一登りで遠くからも目立っていた青ヶ岳山荘に到着!
自分の青基調の服と被ります。(^^;
伝統的なランプの山小屋らしく、ここも一度は泊まってみたいところです。
逆向きであれば初日はここでの宿泊が順当でしょうか。
12:16 青ヶ岳山荘出発

青ヶ岳山荘まで来れば檜洞丸まであと少し。
まもなく見えなくなる蛭ヶ岳を振り返りつつ登っていきます。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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12:16 青ヶ岳山荘出発

青ヶ岳山荘まで来れば檜洞丸まであと少し。
まもなく見えなくなる蛭ヶ岳を振り返りつつ登っていきます。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
12:24 檜洞丸山頂(1,601m)到着!

丹沢山を出発してから6時間半。蛭ヶ岳から4時間。
縦走の達成感に包まれつつ辿り着いた檜洞丸は広い広い山頂でした。
でも土留めのため?か張り巡らされた丸太がちょっと存在感あり過ぎかも…。
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12:24 檜洞丸山頂(1,601m)到着!

丹沢山を出発してから6時間半。蛭ヶ岳から4時間。
縦走の達成感に包まれつつ辿り着いた檜洞丸は広い広い山頂でした。
でも土留めのため?か張り巡らされた丸太がちょっと存在感あり過ぎかも…。
檜洞丸山頂は広いので好みの場所を探しました。
自分はやはり富士山が見える西側でひと時を過ごしました。
分厚い雲に巻かれていた富士山がいつしか晴れ渡っていました!
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檜洞丸山頂は広いので好みの場所を探しました。
自分はやはり富士山が見える西側でひと時を過ごしました。
分厚い雲に巻かれていた富士山がいつしか晴れ渡っていました!
檜洞丸山頂でのあおいとひなた
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檜洞丸山頂でのあおいとひなた
12:48 檜洞丸山頂出発

長い縦走を経て辿り着いた檜洞丸。できればもうちょっとゆっくりしたかった。
でもできるだけ15:40のバスに乗りたく、30分弱の滞在で出発しました。
縦走の終わりが見えてきたからか、昼を過ぎて逆行気味になってきた富士山がやや寂し気に感じます。
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12:48 檜洞丸山頂出発

長い縦走を経て辿り着いた檜洞丸。できればもうちょっとゆっくりしたかった。
でもできるだけ15:40のバスに乗りたく、30分弱の滞在で出発しました。
縦走の終わりが見えてきたからか、昼を過ぎて逆行気味になってきた富士山がやや寂し気に感じます。
しばらくは眺望の良い下りが続きます。
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しばらくは眺望の良い下りが続きます。
空洞のあるシナノキの巨木。周辺は高架橋のような木道が続いています。
できれば土の上を歩きたいけど、水源環境保全のための措置とのことです。
自分の本当の地元、六甲山も水源の山だけど木道はほぼ皆無。
丹沢と六甲だと地質も環境も違うでしょうから比べる意味はないかもしれませんが。
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空洞のあるシナノキの巨木。周辺は高架橋のような木道が続いています。
できれば土の上を歩きたいけど、水源環境保全のための措置とのことです。
自分の本当の地元、六甲山も水源の山だけど木道はほぼ皆無。
丹沢と六甲だと地質も環境も違うでしょうから比べる意味はないかもしれませんが。
しばらくは富士山がよく見える下りが続きます。
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しばらくは富士山がよく見える下りが続きます。
石棚山などへ向かう分岐を見送ると、いよいよつつじ新道の激下りへ。
バスの出発時刻も計算に入れながら、撮影は控えめにしてペース良く下っていきます。
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石棚山などへ向かう分岐を見送ると、いよいよつつじ新道の激下りへ。
バスの出発時刻も計算に入れながら、撮影は控えめにしてペース良く下っていきます。
つつじ新道の途中から残っていた紅葉を楽しむことができました♪
残り少ない秋の雰囲気を満喫しました!
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つつじ新道の途中から残っていた紅葉を楽しむことができました♪
残り少ない秋の雰囲気を満喫しました!
13:50 展望台(1,060m)到着

檜洞丸から約1時間で展望台に到着。
ちょっと木々が伸び気味で眺望が遮られますが休憩適地です。
檜洞丸へ日帰り行程で来られていた、下り中の方々としばしお話ししました。
檜洞丸の日帰り行程もかなり歩き応えありそうです。


13:56 出発

尾根通しの下りが続きますが、バスに間に合わせるためペースを上げました。
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13:50 展望台(1,060m)到着

檜洞丸から約1時間で展望台に到着。
ちょっと木々が伸び気味で眺望が遮られますが休憩適地です。
檜洞丸へ日帰り行程で来られていた、下り中の方々としばしお話ししました。
檜洞丸の日帰り行程もかなり歩き応えありそうです。


13:56 出発

尾根通しの下りが続きますが、バスに間に合わせるためペースを上げました。
14:29 ゴーラ沢出合(740m)

展望台から30分ほどでようやく沢へ下り立ちました。
左岸側のゴーラ沢を渡り、そして堰堤手前で本流(東沢)を渡ります。
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14:29 ゴーラ沢出合(740m)

展望台から30分ほどでようやく沢へ下り立ちました。
左岸側のゴーラ沢を渡り、そして堰堤手前で本流(東沢)を渡ります。
14:38 ゴーラ沢出合出発

ここから西丹沢ビジターセンターまで所要40分。川原で最後の休憩を入れてから渡渉しました。
右岸へ渡ると延々と山腹道が続きますが、部分的に崩壊地があるので注意でした。
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14:38 ゴーラ沢出合出発

ここから西丹沢ビジターセンターまで所要40分。川原で最後の休憩を入れてから渡渉しました。
右岸へ渡ると延々と山腹道が続きますが、部分的に崩壊地があるので注意でした。
山腹道はだいたいは緩やかで歩きやすいです。
陽だまりに照らされた紅葉で一息入れながら進みました。
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山腹道はだいたいは緩やかで歩きやすいです。
陽だまりに照らされた紅葉で一息入れながら進みました。
ジグザグで急降下して小さな沢へ下り立つと待望の登山口がいきなり見えました!
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ジグザグで急降下して小さな沢へ下り立つと待望の登山口がいきなり見えました!
15:12 つつじ新道入口・檜洞丸登山口(570m)

初めての丹沢、そして主稜縦走。歩き切った充実感に包まれました!
丹沢山から所要9時間を越えていました。

ここからは短い車道歩きを残すのみ。点在するキャンプ場を見やりながら進みます。
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15:12 つつじ新道入口・檜洞丸登山口(570m)

初めての丹沢、そして主稜縦走。歩き切った充実感に包まれました!
丹沢山から所要9時間を越えていました。

ここからは短い車道歩きを残すのみ。点在するキャンプ場を見やりながら進みます。
15:21 西丹沢ビジターセンター(540m)到着!!

待望の西丹沢ビジターセンターに到着!
先行の方々とご挨拶して、すぐにバスに乗る身支度を整えます。
狙っていたバスの出発時刻まであと20分弱での下山でした。

※ なお乗り遅れたとしても2時間後に次の便があります。

15:40 富士急湘南バスにて新松田駅へ

縦走の余韻に包まれてバスの車窓風景を楽しみました。
丹沢は山中でテントを張る場所は基本的に無いけど、麓にキャンプ場が多いのはよく分かりました。
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15:21 西丹沢ビジターセンター(540m)到着!!

待望の西丹沢ビジターセンターに到着!
先行の方々とご挨拶して、すぐにバスに乗る身支度を整えます。
狙っていたバスの出発時刻まであと20分弱での下山でした。

※ なお乗り遅れたとしても2時間後に次の便があります。

15:40 富士急湘南バスにて新松田駅へ

縦走の余韻に包まれてバスの車窓風景を楽しみました。
丹沢は山中でテントを張る場所は基本的に無いけど、麓にキャンプ場が多いのはよく分かりました。
小田急・新松田駅

車窓は次第に街中へ。バスはほぼ定刻で到着したと思います。
次は一区間だけ小田急に乗車。人生で小田急に乗るのは2回目です。
久しぶりに都会の電車に乗りました。

17:05 新松田発
17:11 渋沢着
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小田急・新松田駅

車窓は次第に街中へ。バスはほぼ定刻で到着したと思います。
次は一区間だけ小田急に乗車。人生で小田急に乗るのは2回目です。
久しぶりに都会の電車に乗りました。

17:05 新松田発
17:11 渋沢着
小田急・渋沢駅

大倉までの旅もあと少し。

渋沢駅北口のりば3より、神奈川中央交通バス大倉行きに乗車。
通勤客が多いのかなと思ったらガラガラでした。遅い時間帯まで運行されていて、縦走登山者には有難いです。


17:26 渋沢駅北口発
17:41 大倉着
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小田急・渋沢駅

大倉までの旅もあと少し。

渋沢駅北口のりば3より、神奈川中央交通バス大倉行きに乗車。
通勤客が多いのかなと思ったらガラガラでした。遅い時間帯まで運行されていて、縦走登山者には有難いです。


17:26 渋沢駅北口発
17:41 大倉着
すっかり日も暮れた後、懐かしい大倉へ戻ってきました!

このあと、縦走の汗を流すべく、秦野市内の入浴施設へ。
その後、コンビニの弁当で夕食を済ませ、再びコインパーキングへ戻り車中泊。
翌日の鍋割山に備えて21時過ぎには就寝しました。
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すっかり日も暮れた後、懐かしい大倉へ戻ってきました!

このあと、縦走の汗を流すべく、秦野市内の入浴施設へ。
その後、コンビニの弁当で夕食を済ませ、再びコインパーキングへ戻り車中泊。
翌日の鍋割山に備えて21時過ぎには就寝しました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ポール 三脚 熊鈴 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

長い縦走レポをご覧いただきましてありがとうございます。

持っている山と高原地図・丹沢は2018年版。
3年越しにようやくにして、初めて丹沢に足跡を残すことができました。
自分の本来の地元の山である六甲山のように、都市近郊にあってくまなく歩かれている広大な山が好きなのです。今回の行程初日はヤマノススメの聖地巡礼も兼ねていて、場面ごとに現地を確認する心楽しい山行でした。
折からの強い冬型の気圧配置で直前まで予定どおり縦走できるかどうか気を揉みました。
「てんきとくらす」では登山指数が両日とも最低の"C"。参考程度には見るサイトの情報とはいえ、自分なりにこれを覆す勝算がないと遠征までこぎつけることはできませんでした。前月からの休日出勤の代休を充てての乾坤一擲の丹沢遠征でしたが、結局天気は両日とも最高!風はややありましたが登山には支障ありませんでした。
念願の丹沢主稜縦走を果たし、終わってみれば全て良しでした。

もちろん縦走の疲れはありましたが、この翌日には鍋焼きうどんを求めて鍋割山へも登ることとなります。3年越しの丹沢遠征はもう少し続きます。

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コメント

こんばんわ

「朝一から 拝見!」と思っていたのですが、
主人が「行けるときに行っておいで」と、
言ってくれて、
神戸森林植物園へ行ってきました。

ので 今から 拝見でーす。(⌒∇⌒)

丹沢は 初めてでしたか。
6時間と なかなかの距離ですねー。
お疲れさまでした。

初めてのワクワク感が ビシビシ
と 伝わってまいります。

何時ものように 早い出発ですね。
4時間登り やっと視界が広がり
振り向くと雄大な相模湾。
振り向くルーンさんが 景色の中心に
いいお写真ですね。

不規則な 段が高い丸太階段は、
昨年行けた、石鎚山や 
大山を思い出しました。

登山口から8時間
ず、、、、、っと登りなんですね。

長野と違って 登山口では高度295Mと意外に低い。
丹沢岳は1567Mと 高低差1200ですね。
すごいな、、。
私は最高で 伊吹山標高差1157です。

塔ノ岳は絶景ですね。
富士がすばらしい。
お天気が良かったのですね。

私は 久しぶりの 再度山でしたが
展望がすってて ちょっと ガク―でしたよ。

小屋泊まりでも自炊なんですね。
手慣れた キムチ鍋に コーヒー
いいですね。

私は今日は急に歩けたので 準備ができなくて 
新神戸で 六甲縦走弁当を 買いました。

入念に下調べされたことでしょうね。

ちとコーヒータイム。
2021/11/21 19:19
ただいまー。PCに戻りましたっ!
順序が逆になりましたが、
塔ノ岳から丹沢岳への
景色が最高ですね。

だめだ
これでは伝わらない、、。

さいっっっこーーうですねっ!!

これでいいかな。笑

ササの稜線 鈴鹿の入道を思い出します。
また行きたい、、、なぁー。


翌朝も4時起床
と変らず早い。
暗い中出発でしたね。
しばらく歩かれて 日の出を迎える。
笹原の素晴らしい日の出ですね。
富士もいろいろな表情をみせてくれましたね。
300の下りあり、岩場あり
山の表情も変化に富みすばらしい。
どのお写真も晩秋の風情が溢れ
山の姿がすばらしいですね。

次の丹沢へと 思いが馳せておられるようですね。
檜洞丸へと登り返されて、
こちらのけしきもいいですなぁーー

秋の景色は、ほんとによいですね。
いろいろ味合われながら 下山口へ
着地され、車へ戻る旅が始まるのですね。
あっ 鍋割山は 車中泊され 翌日山行でしたか。

地図で 鍋割山へ歩行されてなかったので、??でした。
次のれぽも楽しみです。

ルーンさん ありがとうございましたーーっ(o^―^o)ニコmayasanpoさん
2021/11/21 19:51
mayasanpoさん、こんばんは。
ご多忙の中、ご覧いただきましてありがとうございます!
mayasanpoさんも本日は六甲へお出かけだったのですね。

長野からだと山梨、静岡、神奈川と2県跨いでとなる長距離運転となります。
これを上回る遠い山は、これまで南アルプスの聖岳〜荒川岳、そして筑波山くらいでしょうか。
丹沢へ行きたくなったのはヤマノススメの影響が大きいですね。
たまたまコロナが落ち着いた今がチャンスと決断しました。

何から何まで初めての丹沢ですから、入念に下調べし尽しました。
いろいろと出発までの準備が大変でしたが、初めての山というのは本当に良いものですね。

出発が早いメリットは第一に景色がきれいなことです。朝が勝負として出発時刻を決めてます。
その次に空いていることでしょう。自撮りで他の方の迷惑になってはいけませんから大事なことです。
相模湾の光景が新鮮で良かったです。
海側からだと六甲と同じように、丹沢は緑の屏風のように見えるようですよ。
丹沢は東西南北ともに広く、山と高原地図を見てもすぐに地形を把握しきれません。
今回縦走した主稜は最高峰蛭ヶ岳を越える1500m前後の稜線歩きとなりますが、
登山口の大倉の標高が低いんです。塔ノ岳までのバカ尾根の階段との格闘は長いものでした。
塔ノ岳から丹沢山までは全体的には緩やかなアップダウンを繰り返します。
バカ尾根に比べると楽ではあるんですが、この区間でバカ尾根の疲れが一気に出たようでした。
mayasanpoさんも以前に伊吹山に登られていましたね。あそこも標高差がけっこう大きいですよね。

バカ尾根の苦労が一気に報われる塔ノ岳の絶景は本当に感動しました。
これが雲が湧いて何も見えなかったらと思うと、やはりこの時期に丹沢へ行きたかった理由の一つです。

今回のみやま山荘は食事付で宿泊できるんですが、自分は節約できるところは節約したいし、
自炊も登山の醍醐味の一部分と思っています。実際にキムチ鍋は美味しいし、好きな時にコーヒーも飲めます。

2日目がまた大変ですが、縦走の醍醐味という楽しみがありました。
主稜を西へ進んでいくんですが、富士山へ向かっていくというシチュエーションがいいです。
晩秋の澄んだ空気で存分に光景を楽しめました。
笹原の稜線は本当に良い雰囲気でした。自分は鈴鹿の山は未踏なんですが、同じような雰囲気なのですね。
縦走終盤はバスに間に合わせるためにちょっと慌ただしかったですが、
終わってみれば全て順調に縦走できました。

鍋割山へは日帰り登山です。縦走を終えた後、一旦は下界に戻って車中泊でした。
ヤマノススメどおりの行程で鍋割山へ登っています。今度は日帰りですから、
もう少し早くレポをUPできると思います。

毎回、観ていただいて本当に感謝しかありません。ありがとうございました!
2021/11/21 23:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉尾根から丹沢山往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉〜塔ノ岳〜不動ノ峰ピストン
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢主要(檜洞丸・蛭ケ岳・丹沢山・塔ノ岳・大山)縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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