風強し、牛奥ノ雁ヶ腹摺山



- GPS
- 05:50
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 739m
- 下り
- 738m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線は風強し。 川胡桃沢ノ頭からの下り道は凍っているので要注意。 下山後の温泉は勝沼まで出て“ぶどう温泉 天空の湯”へ。 大月市内の真木温泉は予約制で日帰り入浴のみは受け付けていないので注意。 |
写真
感想
当初の予定では秩父の武甲山へ向かうはずだったんですが、天気が良さそうなので隊長が雁ヶ腹摺山へ行きたいと言うもんだから、急遽山梨県は大月市の雁ヶ腹摺山へと向かいました。
ところがどっこい車に乗って走っている最中、空には結構雲が見られます。
やや不安を覚えながらも車は中央道を走ります。
大月ICを下りて国道20号を途中で右折し、林道を走って大峠へ。
駐車場には7:52に到着。地図には10台停められると書いてありますが、ちょっと微妙そう。一応トイレがあります。
今朝は停まっている車は2台のみ。まぁ、平日ですし。
大峠は標高1560m。朝というのもあって結構寒め。
冬用の手袋を昨日の内に用意しておいた僕ですが、朝の集合場所に置いて来た自分の車の中に忘れて来ると言う失態を犯してしまいました……。
薄いとはいえ一応手袋はあるし、歩いていれば暖かくなるので大丈夫だとは思いますが。
忘れたといえば、今回の山行の紅一点が帽子を忘れたというので僕の持ってきたビーニーを貸した結果、風で耳が超冷たい。
稜線ではフードを被って凌ぎました……。
準備を済ませて8:07に出発。大峠から黒岳方面へ向かいます。
駐車場から階段を上がってすぐのところには東屋がありますが、隊長が前にここに来てこの東屋で一晩を過ごした時は凄い寒かった、というどうでもいい話を右から左へ聞き流しながらいきなりの急登をゆっくりと進みます。
落ち葉でふかふかですが滑りやすそうな坂は20分程続きます。
そんな落ち葉がいっぱいの道を進んでいると、どうにも焼き芋が食べたくなってくるのは僕だけでしょうか。
焼き芋食べたいねーなどというどうでもいい話をしながらも一定のペースで進めばいつしか道はなだらかに。
時たま左手の木々の合間から富士山がチラリと見えたり、右手に大菩薩の山並みを見ながら進んで行けば、絶好の富士見スポットが出て来ます。
中々の展望です。朝は天気が微妙そうでしたが、これは案外良い感じかもしれません。
その先をちょっと登ればすぐに赤岩ノ丸という1792m地点に到着。
ここからは再びなだらかな道を木々の合間を縫う様に進んで行きます。
しばらくは風も無く穏やかな雰囲気がありますが、良く見れば鹿に食べられた木や熊の爪跡、小動物のフンなどが所々に見られます。
念の為熊鈴は出しておいた方がいいかもしれません。
ある程度進むと再び登りが出て来て、周りの景色もいつしか苔が多く見られる様になっています。
何処となく北八ヶ岳の雰囲気が無きにしも非ず。
でも北八と違ってキノコの類いは全くと言っていい程ありません。
苔も黄緑色っぽいものが多く瑞々しいイメージはありませんし。
冬だからですかね? 乾燥しているのもあるんでしょうか。
そしてこの辺りから北の斜面に雪がちらほらと残っているのが見えました。
登山道にも若干雪や凍った箇所が出て来ます。
坂を登り切ると丁字路の分岐点がある稜線に出ます。
右は今回の目的地である牛奥ノ雁ヶ腹摺山方面へ続き、左は黒岳から滝子山方面へ続いています。
ここは右へ向かいます。
ここから牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで70分と書いてあり、実際に山頂まではその位の時間がかかりました。
稜線は非常に風が強く、陽射しが無いとかなり寒いです。
防寒対策はしっかりと。
分岐点からは風の強い稜線を歩きます。
所々に倒木があるので、足下ばかりに注意を向けて頭をぶつけない様に。
防風にフードを被っていたので何回かぶつけそうになりました……。
細かいアップダウンを何回か繰り返すとササが目に付くようになり、段々とササ原の様になって来ます。
そして大きく開けた場所に出ると、そこが川胡桃沢ノ頭です。
標高は1940m、南に開けた場所で富士山と南アルプスが見える良い場所です。
ただし、風の無い時に限る。
寒いので富士見もそこそこに先へと進みます。
そこからは一旦100m程下ります。
風はありませんがこの下りが曲者で、道が凍っていて大変滑りやすくなっています。
一歩一歩慎重に。
下り切るとコル部はササ原になっています。
同時に猛烈な風が吹き抜ける場所でもあります。
ここからは風が吹くササ原の中、150m程の登り返し。
陽射しがあるのがせめてもの救いです。
一度樹林帯に入って再びササ原を登り、20m程の平坦な場所に出てまた登り、ようやく山頂に到着します。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山は標高1995m。
山頂はそこそこの広さで展望は良く開けています。
ここは秀麗富嶽十二景の二番山頂であり、正面に見える富士山の雄大な姿は中々のものです。
これで雲がかかってなければもっと良かったんですが。
山頂で軽く食べ、晴れるまで粘るという二人を置いて三人で先に川胡桃沢ノ頭へ向かいます。
川胡桃沢ノ頭でお湯を沸かしながら二人を待ちます。
今回僕は間違って夏用のガスを持ってきた為、火力が貧弱な事この上無いです……。
結局二人が来てからようやくお湯が沸きました。
そんなこんなで昼食タイム。
冷えた体にうどんやコーヒーが沁みます。
12:50に出発。
分岐点ではササッと走って黒岳へ往復。
2分かかって無いという近さ。
大峠へ下る道では風も無く、サクサク進みます。
良い感じに身体も温まって来た所で赤岩ノ丸の辺りで再び風が出始めますが、稜線に比べたら大した強さでもないので気にせず下り続けます。
途中で富士見スポットから最後に富士山を眺めてみれば、今日一番の富士の姿があるではありませんか!
最後に心に残る物を感じながら、ゆっくりと大峠の駐車場まで下って本日の山行は無事終了。
下山後の温泉は勝沼まで出て“ぶどう温泉 天空の湯”へ。
大峠から国道20号までの道にある真木温泉は予約制の宿で日帰り入浴のみはやってませんので注意。
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